
奈良井川の堤防道路沿いにはアカシアが多く生えています。
そのアカシアの枝に新緑を見るようになりました。
もう暫らくすると白い房状の花を沢山咲かせて、むせるような甘い香りを漂わせるようになります。
日本ではアカシアというとこの白い花をつける物を指す事が多いのですが、この木の正式な名はニセアカシアです。
和名はハリエンジュ(針槐)、蜜源植物として有名ですね。
ところがこのニセアカシアは「要注意外来生物リスト」の4つのカテゴリーの中の、「別途総合的な取組みを進める外来生物(緑化植物) 外来植物での緑化について、生態系被害発生状況の把握、代替種類・代替方法の検討等を含めて農林水産省・国土交通省との連携で検討するもの。」の中に掲載されています。