今年も松本市奈川の仙洛のとうじそば(投汁蕎麦)を味わいに行ってきました。
この季節の仙洛さんのとうじそば(投汁蕎麦)の汁には松茸が使われている可能性が高いからです。
今年の信州の松茸は豊作のようで、期待をして食べに行きましたが、期待は裏切られる事はありませんでした。
↑ 席につきますとカセットコンロと土鍋に入った松茸も入った具沢山の汁がセットされ、コンロに火がつけられます。
↑ 写真で茶色い丸をのせたのが松茸です。
↑ しばらくしてから、丸く玉にした蕎麦ととうじかご (投汁籠)が席に運ばれてきます。
↑ 投汁籠に入れた蕎麦を温めた松茸入りの汁の中に入れ、投汁籠を揺さぶりながら熱々の汁の中でさっと温めます。
↑ 温めた蕎麦を汁の中の具を併せてすくい、用意されたお椀によそいます。
*具は松茸の他に、蕨、筍、油揚げ、鶏肉か鴨肉などが入っています。
松茸の香りを楽しみながら、いただきました。
最後に残った土鍋の汁に追加で注文した、
冷ご飯を入れ、温めた後に、
溶いた生卵を入れ、さらに過熱して、
おじやが完成です。
出来上がったおじやを椀によそおいいただきます。
一年振りの松茸入りの投汁蕎麦とおじやを堪能しました。