ツグミ(鶇)という名は良く聞いていたのですが、初めて意識してみました。
今日、お昼休みに松本城公園へ行ってみた所、梅の木が植えられているところに見た事も無い鳥があっちへチョコチョコ、こっちへチョコチョコと足早に歩き回っていたので何枚か写真に撮ってみました。
慌てていたのですね!
う~ん!
ただ単に何時ものしっかりものを確認しない性格というかいい加減な面が出てしまいました。
何枚も撮ったのに、愛用のPanasonic LUMIX DMC-FZ20の撮影モードは接写になっていました。
残念ながら、ちょっと呆けてしまっています。
私の頭の中では「ツグミ(鶇)」=「かすみ網で捕獲」=「焼き鳥」という貧しい知識しかありません。
現在はこのツグミ(鶇)は鳥獣保護法により禁猟とされているそうです。
これでまた鳥の名前を一つ覚える事が出来ました。
松本城の石垣は「野面積(のづらづみ)」という積み方で積まれています。
石垣表面に出ている石面は大きくは無いのですが、奥に向かっては長い石が用いられていて、しっかり組み合わさっています。
石垣の隅部は、石の長い方と短い方の向きを互い違いに組む「算木積」という組み方がされています。
算木積に用いられる隅石は長辺が短辺の2倍から3倍になるのが普通のようです。
長辺と短辺が一段毎に互い違いになるように積まれることにより、隅石の長辺で短辺の隣の石となる隅脇石を挟みつけるので、石垣の隅部が強固となるとの事です。
夕方、松本市中央3丁目にある「ベラミ人形店」の前を通りましたら、暖かな光に包まれて展示されている人形がありました。
寒い時期、このお店の明かりはほのかな暖かさを心の中に灯してくれます。
ネットで調べましたら、ベラミとはフランス語で「美しき友」という意味という事です。
この「ベラミ人形店」は、日本人形を扱う店だったようですが、昭和初期に途絶えてしまった「松本押絵雛」の修理をきっかけに復元のための研究を始め、現在では、松本押絵雛や七夕人形を製作する唯一の店となっています。
お昼休みに松本城公園に行って梅の木を繁々と見ていたら、なんと開花している木が数本ありました。
昨年に比べると一ヶ月も早い開花です。
今年は本当に暖かな冬になっていることを実感しました。
この分では、我が家のスプリングエフェメラル(春季植物)の開花もだいぶ早くなりそうです。
≪ちょいと情報≫
新聞の記事によると、飯田保健所は管内の飯田地方で10日からスギ花粉の飛散が始まったと発表しました。
保健所が調査を始めた93年以来、最も早い飛散開始で昨年より8日も早い観測となったとの事です。
今日は朝から雨、風も強い1日となりました。
先週末に某電気店で「iPod nano」の4Gタイプを購入しました。
以前から買おうと思ってはいた「iPod nano」ですが、なかなか電気店に足が向かずにいました。
それが先週末にちょっと背中を押されるようなことがあり、とうとう「iPod nano」購入と相成りました。
この薄い小さな箱に音楽として約1000曲も入ってしまいますから驚きです。
土曜日日曜日と懐かしい曲が入っているCD20枚を入れてみましたが、まだまだかなりの容量の空きがあります。
画像もかなりの枚数を保管出来ます。
フラッシュメモリー若しくはMOの代替として使うことができそうです。
更に都合のいいところは、アダプターを購入すると車の中で「iPod nano」の中に入っている音楽をFMで飛ばし、FM放送として車載のラジオで受信できてしまいます。
私のカーステレオの本体は大分ヘタってきていますので、これでカーステレオの代替となってくれます。
便利な時代になったものです。
(乾小天守4階の花頭窓)
窓の上方が尖ったアーチ型をした窓を「花頭窓(かとうまど)」と言います。
松本城天守では、乾小天守の4階に2ケ所、辰巳付櫓に2ケ所取り付けられています。
この窓は禅宗寺院に見られる形式で、鎌倉時代に中国からわが国に伝わってきて、その後城郭建築にも取り入れられました。
内側には引き分け板戸があり、雨水を流す工夫がされています。
(辰巳付櫓2階の花頭窓内側)
☞ 松本城いろいろ一覧に戻る