Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

長居公園のテント強制撤去を見て

2007-02-07 11:50:15 | ノンジャンル


1月30日 唐橋東詰め下で撮影しました。 


 撮影の数日前にダンボールでシェルターの
 ようなものが丁寧に組み立てられていました。

 脇にレジ袋が置いてあったので、正直に言えば
 あまり汚いものを集めてくれないといいけど。
 と、不快感を持ちました。



 そして、しばらくして通りがかるとこの状態で、貼紙がしてありました。
ダンボールの家の上の画像以外の壊された部分が脇によけてありました。

 










 



 とても、速やかに警告は功を奏し、「家」は持ち主によって壊されたのか
貼紙が貼られた時に、あらかた用を成さないまでにされたのか、わかりません。

 でも、私にここを撮る気にさせたのは、あくまでも人がそこで寝食し
雨露や寒さをしのごうとしていたことを無視した貼紙の事務的な文面
でした。

 撮影したものの、私自身このことにどう思っているのか、考えているのか。。。
今回の長居公園の一連の報道を見て、この身近なひそかに起こり、数日間の間に
跡形もなくなった出来事をUPする気になりました。

 公共の場に、居を構えてしまうことがいいこととは思いませんが、
「世界陸上を前に・・・」強制撤去というのも、嫌なものを感じます。
 長居公園の場合、6ヶ月間の期限付きで代替の住居を提示しても、それが解決策には
なりえないとニュースキャスターも語っていましたが、TVカメラの届かないところでは、
もっと何の保障も保護もなく追いやられている人がいます。






コメント (4)
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