Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

薪能の夕べ

2010-04-24 23:40:00 | イヴェント







4/24・25

第四十二回 草津宿場祭り ・・・がありました。 




今年は、ちょうどお休みがいただけて、
二日間のお祭りをフルで楽しむことが出来ました。



24日 まつり寄席(傳久寺)の落語の後、
草津薪能の夕べ(立木神社)へ。
ここでは、仕舞・狂言・能 が行なわれました。





ひとつ前のイヴェント、コンサートが終わった合間に、記念撮影。
私はオットと出かけましたが、会場で
「梅とかささぎ」の彼女RさんとOさんと待ち合わせ。
春色のお二人。





仕舞(大学生)
仕舞(能楽師)
狂言《鳴子遣子
能《熊坂



以前、別の場所に薪能を観に行った時には
強い雨が降り始め、演技が始まったばかりで中止に。
今回も、前日までは悪天でハラハラドキドキ
心配しながら、とても楽しみにしていたんです。



神社の木々と闇の中、ゆらぐかがりびの灯かり・・・
ながれてくる煙、火のはじける音・・・
ゆっくりと演じられる舞台・・・独特の雰囲気に
寒さも忘れて引き込まれ、
遠い子供の頃、古びた面をかぶって鈴を振って
舞っていたお神楽も思い出され、
時間がゆったりと大きくうねったような
空間の中でしばし日常を忘れたひと時でした。




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ぽれぽれクイズⅥ:梅に「?」

2010-04-24 07:30:00 | ノンジャンル





タイトルの『梅に』、
に鳥名をいれるとしたら、何をいれます?




簡単? 


では、もう1つ条件を・・・
鳥名は、鶯(うぐいす)及びメジロ以外で。




^m^ 
むふ。
ちょっと、難問でしょ?





☆  ☆  ☆



ある人から答えを聞くまでの私は、店頭の訪問着の裾に
梅と一緒に描かれたその鳥がいったい何なのか、
ずっと不思議でした。



そのキモノを馴染みの中国人の女性が
買って下さった時、何事にも博識な彼女に
「この鳥はナンでしょうね?
尾が長いのでウグイスではないんですよねー」と
雑談のなかで日頃の疑問を尋ねるというより、
なにげに口にしたのです。



すると、あっさり「○○ですね。吉兆の鳥です。」と
即答が返ってきました。 @@




家で検索してみると、日本の「梅にウグイス」同様
中国では古くから、「梅に○○」は、
とってもポピュラーな組み合わせらしいのです。



○○は「報喜」の鳥で
吉祥柄であるだけでなく、陰暦の7/7牽牛星と織女星が
出会う時、その翼を連ねて天の川に橋をかけ織女星を
渡したというお話もあるんですって。 
ふーん。。なんだか日常から、瞬間はなれたような気持ち。。。




☆   ☆   ☆


仕事中の小さな疑問を、ロマンティックなお話を知る
きっかけにつなげてくれたのは、お客様の若い女性。。。
だから、接客って好き!!
事務職・専門職をしている時には
想像つかなかった面白さ、楽しさ、素敵な出会いが
いながらにして、向こうからやってきてくれるのですから。




☆   ☆   ☆


正解は右下、「続きを読む」



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     ぽれぽれクイズⅥ:「梅に







     正解は、カササギです。
     左の画像が、実際に彼女が
     着装中のものです。












     実は、昨夜お会いして、撮らせていただきました。
     その時、さらにお聞きした薀蓄を紹介させていただくと・・・


     「梅は中国語でメイ、同音異語で眉もメイです。
      まあるい眉は笑顔の象徴なので、梅とカササギの
      組み合わせはとてもいいのです。」
     「日本では、春一番が梅、次に桜ですが、
      中国では桃が間に入りますよ。」


     うん、うん。なるほどねー。
     日本では梅や桜ほど数もないし花見もしないですが、
     桃はお雛様のお花として間に入りますよね。
     それがすぐ、頭に浮んでこなかった自分のボケぶりが、
     かなしー。


     お会いする度に、元気と知識をいただけるRさんでした。
     









コメント (6)
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