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臨春閣 重文 1457年 紀州徳川家の別荘建築。
2017.10.08
歴史のある建物の前の芝生に旧友と並んで
観月会 -古建築のライトアップと音楽の演奏-
の開演を待つ。
建物も、背景の山も、とにかく美しい。
贅沢を言うなら、光はやや強い。
かがり火だったら・ろうそくの灯だったら・・・
それにしても、朝は二人の間に
500㎞以上の隔たりのあった30年来の友が
隣にいる不思議。
同じ気持ちで時を過ごすうれしさ。
ご主人の淹れてくれた
美味しいコーヒーでくつろぎ、
素敵な街のカウンターで食事を食べ、
・・・美しい服を見て
・・・今ここにいる。
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旧燈明寺三重塔 重文 1649年 京都から移築した関東で最古の木造多重塔
残念ながら、月は出ていないけれど、
それでも充足感でいっぱい。
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駅一つの近くに住む友人は、
「こんな近く´で´良かったの?」と
何度もつぶやく。
いろいろ素敵なところを考えてくれたのに、
わがまま言ってごめんね。
ここ´が´、良かったの。
ここ(三渓園)が、
ここ(本牧)にあるとは・・・!!
まだ明るいうちに、この庭園に入ってから、
私は、うれしくて興奮気味。
ここは、本当にものすごい所なのだから。
この一日が終わろうとしていることだけが
胸をザワつかせる。
明日も素敵な予定があるのだけれど。
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