彦根城博物館 表御殿・客座敷
屋外でも西の丸の桜の下の広場では腰掛けてゆっくり。
その他、疲れた足を休めるにも共通チケットは
大いに役立った。
彦根城博物館 は、
井伊の赤揃えと言われる甲冑、能装束、
姫の嫁入り道具などレプリカが多いというものの
展示品に印象的なものが多く、特に
中でも、井伊大老暗殺の瞬間を描いた『 桜田事変絵巻 』は
強く記憶に残っている。
今回は、それはなかったものの有名な国宝の
彦根屏風のオリジナルが展示されていた。
彦根屏風⇒http://hikone-castle-museum.jp/collection/331.html
94cm×271cmの六曲一隻の屏風絵は
2006-2007年の修復で額装だったものが
屏風装に復元されている。
展示室から能舞台、表御殿も撮影禁止なので
縁や廊下からカメラを庭に向けてみた。
客座敷縁からの庭園 右)手水鉢
ここは赤いじゅうたんの廊下だったかな?
彦根城と名残を惜しみむために、
一番最後に訪れた玄宮園。
鳳翔台(茶席) お菓子:埋れ木
鳳翔台から見える玄宮園
魚躍沼越しの臨池閣と彦根城(右)龍臥橋(左)
鳳翔台でお薄をいただきながら、同行のSさんが
′考えたら、私達お茶の教室で出合ったんだね。′とつぶやく。
記憶が遠のくほど四半世紀も前のことだった。
そういえば、私がお茶を習い始めたのは
ここ玄宮園を訪れた時、
こういうところに気兼ねなく上がってお茶をいただきたい。
と思ったのがきっかけだった。
滋賀に戻ってきた彼女と旧交を復活して
これほど長い時を経てここに来るとは。。。。
そんな追想にしたるほど、
賑わいから離れた静かな時間だった。
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