早々に上まで登り、手を振るオットさん。
トルコの旅、3日目その3。
来た! 世界遺産:トロイ遺跡
遺跡を先に見る間も、
早くコレを撮りたかったんです。
トロイの木馬。
来る前は、「アレは、古いもんじゃないし。」とか
言っていた私も照れながら、真ん中で手を振る
トロイの木馬の内部。この上にもう一階あります。
トロイの木馬は、伝説上の木馬の複製で、
1975年に造られたものを、去年修復が
終わったばかり。
でも生々しい建てたばかりの風は感じられず、
思っていたより、立派でした。
ギリシャ神話に登場する
イカダ山の松の木で造られているそうで、
中々頑強そう。
内部は簡素ながら、階段は日本の古城のようでした。
トロイ遺跡もちゃんと見てきました。
この写真の井戸のようなものは生贄の祭壇。
「でも、大丈夫ですよ。羊とか・・・動物ですから。」
って、ガイドのムスタファさん。ふーん。羊でもなぁ。。。
歩道や手すりが天然木なのが気持よかった。
保存状態があまり良くないということで
遺跡から、あまり古代都市のイメージは広がりませんが、
いつか、HPの方でもう少し詳細にUPできたら、と思います。
ホメロスの「イリアッド」の話を信じて、
発掘をはじめて3年、トロイ遺跡を発見したところまでの
ハインリッヒ・シュリーマンの話は
とてもロマンがありますが・・・
そのあとは・・・。
彼の死後も、発掘は引き継がれ、
9つの層に渡る都市の跡が確認されたといいます。
黄金の財宝がトルコにたとえ戻どることがなくても、
この地の遺跡を掘り当てたシュリーマンの功績は
やはり、大きかったのではないでしょうか。
さて、トロイ遺跡観光後は、エーゲ海に面した
観光地アイワルクのホテルへ。バス約150km・2.5時間。
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