3日の日に初詣にでかけて、帰りに渋谷でショップに行ってきました。
新しいアルバム2枚とタンゴのたなから2枚仕入れて、さてタンゴの方は全然知らない、1枚は去年迷ってやめていたもの。
その時選んだ一枚がとてもよかったので、こっちも買うことにしました。
ジャケが何とも上品で、室内楽みたいなタンゴかな、うらのほうま良くて、北欧をおもわせる絵柄です。
楽しみにしてかえって、ジャケを開けると、アンリャ、これはだめです。
この絵ではもはや流れえる音楽は好みでないことは一目瞭然、アルヴィー・シンガー・ビッグ・バンドというグループですが、ブエノスアイレスのポップ・グループのようです。
恐る恐るお皿を回せば、思った通り、明るめのコーラス、フレンチ・ポップスが一番近い印象です。
ですから好きな人は好きなはず、評判だって悪く書いていない。
ただ私にあわないだけです。
それにしても今年の1枚目がこれだとは、この先今年は怖いかもしれません。
el tiempo del amor / alvy singer big band
ALVY: letra y música*, guitarras, piano rhodes y voz
MARIANO GIANNI: piano, teclado y coros
LU MARTINEZ: bajo y coros
FRANK SARDELLA: batería, percusión y coros
JUAN KISS: flauta traversa, banjo y coros
KINKY ORLANDINI: trompeta, melódica, percusión y coros
CARLITA BRANCHINI: clarinete, xilofón, percusión y coros.
01. se que vas a volver
02. tu peor
03. yo te llevo a vos
04. igloo
05. el vagabundo
06. dios
07. gorras gratis
08. locos
09. emborrachar un oso
10. el tiempo del amor
ブルーノートからコンコードに変わったアルバム「PUSH」で大好きなテラソンが何をやっているのかよく解らなかったけれど、新しいアルバムだ出ていたことを最近きがついて取り寄せた。
このアルバム、前作に近いというか、私には前作以上になぜこう演るのかが疑問のアルバムになりました。
ですから曲ごとにというのはなしで、ひととおりの疑問点。
ここでピアノソロでしょうというところでポルタルやベルモンドのソロ、主役は誰だかわからない、フレーズもすんなり出てこない感じです。
生ピアノにエレピをかぶせてみたり、女性に歌わせて(この声も歌い方もいまいち)みたり、途中で曲芸みたいなピアノを弾いたりとまるで受け狙いの見世物みたいです。
ジャッキー・テラソン、しっかりピアノ・トリオで勝負せい!
GOUACHE / JACKY TERRASSON
Jacky Terrasson(P, Rhodes)
Burniss Earl Travis II(Ac-B, El-B)
Justin Faulkner(Ds, Per)
Minino Garay(Per)
Cecile McLorin Salvant(Vo)
Michel Portal(B-Cl)
Stephane Belmondo(Flh, Tp)
1. Try To Catch Me
2. Baby
3. Satie: Je Te Veux featuring Cécile McLorin
4. Rehab
5. Gouache
6. Oh My Love featuring Cécile McLorin
7. Mother
8. Happiness
9. Valse Hot
10. C'Est Si Bon
ヘルゲ・リエンが来日するそうで、うまい具合にソロ・アルバムもでて、予習のような形となりました。
来日はトリオなので、このアルバムが予習になるかは不明です。
曲名もノルウエー語なのでしょうか、意味がわからないところ、なんだかこのアルバムだけの特徴的な演奏になるかもしれません。
1曲目、ジャケのようにピアノに頭を突っ込んで始めるけれどその後の鍵盤の音は選択された音が並びます。
2曲目トラディショナルのような曲調をシングルトーンで強いライン、それでお死闘してしまうのがヘルゲらしい。
3曲目波紋がどんどんと広がっていく感じです。
5曲目打楽器として、弦をはじいて弦のある楽器として、そして鍵盤のメロディ楽器としてピアノと向かっていきます。
6曲目低音のベースラインをメインに、一瞬ハッとするようなフレーズ、そして低音、これもヘルゲらしい、そのまま変奏のような低音のリズムを続けて、そこにインプロを乗せるところがキースの演り方を思います。
8曲目、低音をゴーンと響かせるあたりがこのアルバムの特徴でしょうか。
ここのところのハルゲのアルバムは「To The Little Radio」から「Hello Troll」にかけて、静謐な透明感ある感じだったし、前作のなかの“NATUKASII”は日本の優しいメロディにみちていて、大好きでした。
来日したらこれを生で聞こうというわけですが、だからと言ってヘルゲはこの方向ばかりでありません。
それが今度のアルバムかも、初期の「SPIRAL CIRCLE」なんかに共通する意地みたいなものもあります。
私は、聞きやすいものだけを彼には求めているのでないし、やりたいことを聞きたいと思っているから、決して驚きもしないし、そう来ましたかという感がある。
このアルバムすべてヘルゲの曲になっているが、とても即興にこだわっているように感じる。浮かんでくるイメージをいかに音にするか、細かいタッチなどは気にしないでまず集中してインプロみたいな硬質なヘルゲが今回でした。
KATTENESLAGER / HELGE LIEN
HELGE LIEN piano
1. Grusveivandrer
2. Furulokk
3. UR
4. Babbel
5. Stille By
6. Kattenslager
7. Knyt Og Kna
8. URO
9. OY
PAT METHENYの新しいアルバムをお仲間はいち早く予約したのかもしれませんが、こちらは殆どネットは使わないのでショップに行く機会がないとなかなか手に入らない。
日曜日に近くの街に行ったついでに、銀座に本店のある支店に(さすがにここにはあるだろうと思った)いったのに無かった。これにはびっくり、Kさんどうなっているの?。
で、平日だけれど最近新作も少しおいている中古ショップに昼休みに行ってみた。
そしたら1,480円であったので、まずはよかった、2枚以上買うと200円引きというのをやっていたので、ついというか欲しかったものもあって別に3枚買ってきました。
一枚を選んでもう一枚というときに出会ったアルバムで、読めば皆さん笑うだろうけれど、こちらはきちんと考えながら買ったアルバムです。
アルバムタイトルが「After Midnight」とあって、一日が終わった後にキイに向かいイメージを弾くという、ピアニストのアルバムのようです。
ミュージシャンの名前を見るとGeorgなんといか、ジョージ・ケーブルスもソロアルバムがあるんだ、ハンク・ジョーンズも似たように静かに引いていたのがあったしなどとこれは発見したみたいに買ってきました。
もちろん名前をきちんと見ない朦朧頭と、視力もおとろえているのでGとCを見間違えていました。
こちらの頭が勝手に読んだのはのは「GEORGE CABLES」でしたが、残念ジャケに書いてあった名前は「GEORG GABLER」きちんと見ればもちろん間違えないけれど、でもジョージ・ケーブルスの静かなアルバム、いや発見したなどと思って帰ってきたわけです。
もちろん帰り道ではすでにおかしいと判定していましたよ。
裏面のジャケ、いかにも良さそうな感じじゃないですか。
もちろんきちんと聴きました。負け惜しみではありませんが、この人オーストラリアの1959年生まれのキーボード・プレーヤー、教鞭もとるほどですからしっかりしています。
負け惜しみじゃありませんが、ジョージ・ウィンストンよりか永く聴いていられる人じゃないですか。
ピアノとキーボードのバックは弦楽カルテットとかギターとパーカション、面白いこと気がついたのは、オーストラリアのミッドナイトの感じは結構明るい、カリビアンなども入っていました。ジョージ・ケーブルスの世界を予想していた身には、とんでもなくさわやかの世界になってしまったわけです。
イヤァー驚いた、これほどの驚きはとても楽しいことです。
負け惜しみじゃありません。
After Midnight / GEORG GABLER
1. The Luck Of The Irish
2. Girl From Iguazu
3. Out Of Macchu Pichu
4. Maria
5. Whale's Lullaby
6. Sardegna
7. Quietude
8. Chopin Goes Granada
9. San Do Flamingos
10. The Round Hill Jamaica
11. Oh Vienna
ブランフォード・マルサリスはここ数年聴くようになっていますが、2004年の「エターナル - Eternal」がとても良いと思ったからだけれど、それには、その前の2000年の「コンテンポラリー・ジャズ Contemporary Jazz」にびっくりしたからでした。
弟のトランペットの方は私は良くわからず、こちらには、とてもアルバムを期待しているのです。
そのグループのアルバムですから、出たら結構すぐに手にいれてたのでした。
それで実はこまった、これがどうもよくわからない。感想を書くことをやめようかとも思ったけれど、賛否がわかれるようなので、感想表明というか解らない点表明です。
感じ弟に似てきてしまいました。
まずピアノ好きですから、カルデラツォに耳がいってしまいますが、これがなんか空回り、あまりおもしろくないフレーズを苦しんでならべているようで、どうもスカッとこない。
バンマスとの前作では、とても香り高いピアノなのに、何かとまどいがあるかの様です。
それはマルサリスにもいえて、なんかつまったような、フレージングでスピリチュアルが伝わりません。
理論が先行しているわけはないでしょうが、ソプラノとテナーの使い分けも、それぞれが違う別々の方向をむいて、安定できません。
新人のドラマーが、推薦なのでしょうが、一人走って、私にはタイミングを崩した様に聞こえてしまいます。
どの感想が最初かわかりませんが、そのような感じが順繰りにくると、こちらも不安定になって悪い循環に入ってしまいました。
何度かあるのですね、期待とそれと違う状態でこまってしまうこと、まあ嬉しくなるようなアルバムにあうとそれがきえますけれどね。
FOUR MFs PLAYIN' TUNE / BRANFORD MARSALIS
Branford Marsalis (sax)
Joey Calderazzo (p)
Eric Revis (b)
Justin Faulkner (ds)
1.The Mighty Sword
2.Brews
3.Maestra
4.Teo
5.Whiplash
6.As Summer into Autumn Slips
7.Endymion
8.My Ideal
BONUS TRACK
9.Treat It Gentle
アラん・シルヴァを久しぶりに聞いたけれど、結構良い、昔はキコキコしていたような覚えがあるのにとおもったけれど、2004年,38年立った後はどのような演奏をしているのだろう。
ということでまるで普段は聞かない人たちのアルバム、アラン・シルヴァだからやばいかなともおもうけれどお、ベース4人と面白そうなので買ってみました。
1曲目、やっぱりそうかの始まりです。
2曲目にはアルトが入ってこれもなかなかのタイプです。
4ベースは二人がアルコで二人がピッチカートという感じでベースはリズム楽器というかなりの迫力です。
4曲目アルト・サックスがギヨォーンと吹くのでいす。
5曲目も凶暴なアルトとベース、6曲目その凶暴性はレベルを上げていきます。曲名がヘブンというのですから、こんなんじゃ死にたくない。
7曲目アルトはこれでもかとくりし、ベースはドドドドドとくる、またまたレベルをあげて、このアルバム地上げ屋さんがお仕事に使うのではと思うアルバムです。
ベースが4人、ドドドドと弾いていると、でこぼこ道を猛スピードで走る続けているような感じです。
8曲目まだまだ続く演奏はフェスの録音のようで、実は切れ目がない、曲調もかなり似ています。
9曲目まだまだ続きます、それもヒートアップ。
全部で11曲、二日酔いの朝に聴いたら確実に死にます。
アラン・シルヴァ、変わってなかった。
REQUIEM / WILLIAM PARKER
WILLIAM PARKER(b)
ALAN SILVA(b)
SIRONE(b)
WILLIAM PARKER(b)
CHARLES GAYLE(as)
Live at the Ninth Vision Festival, May 31, 2004
1 Four Strings Inside A Tree
2 When All Is Sad
3 For Wilber Morris
4 The Little Smile
5 Sky Came
6 Heaven
7 Blues In The Hour Glass
8 Shores Of Kansas
9 Spirits Inside The Bright House
10 Bermuda/Atlanta/Philadelphia/Bronx
11 The Last Song
まるで知らない人だけれど、もしかしたらと思って買ったアルバム。
このピアニストが大すきな曲を選んで心を込めて弾いた曲集だそうで、この人がすばらしい天才として、ビル・エバンス、エロール・ガーナー、アート・テイタム、オスカー・ピーターソン、レイ・チャールズ、キース・ジャレットをあげ、それらの人の演奏とは別に、無意味にテクニックを見せびらかすだけの、空虚で架空の競争に精をだすような、非建設的で酷い演奏もまた存在する、と言っている。もちろんそのことははわかるけれど、どの演奏が酷いのか気になるところで、このアルバムがその回答ということになっていると受け取れる。
でその回答の演奏が先に挙げた天才たちと同様な域であるかというと、どうもそうは感じないし、シンプルに弾いた実にすばらしいソロを沢山聴いてきたけれど、残念ながらその感動も訪れない。
意図していることはわかるけれど、同じハーモニーがづっと続くのはいかがなものか、Giant Stepもこうしてくれるとは、というので話は飛んで、普通のお休みの日の話。
近くの街にオクサンと買い物に、オクサンはとてもほしいものがあるし、私も必要なものや、買った方が良いというものあるので車で20分ぐらいの街へ、でこの話で重要なのは行ったお店の名前で普段と少しパターンが違うのです。
まずは予定通りマル○とマル○のお店へ、そこでオクサンがぜひ欲しいと決めていたものをまず買って、私の通勤用のズボンと靴がよれているので探したけれどぴったりこない、それで近くのイ○ー・ヨー○ドウへ、ズボンと、靴とそれに次のコートも買い換えました。時計のバンドがぼろぼろだけれどここにはないので、またまた近くのドン・○ーテへ、その後ズボンの上げとオクサンの買ったものの調整で時間があるので、○○ドナ○ドで二人で520円のお昼をいただきました。
普段はあまり行かないところにたっぷり時間をかけたねと言って帰ってきました。
でオクサンが手に入れたものが、これで、売り切れ寸前の品、どう設定したらよいのか実は全然わからない。何でアンタがわからないのって、わたし線でつながっている糸電話、Wi-Fiなんて解らない。
困ったもんです。
SONGS / BUGGE WESSELTOFT
Bugge Wesseltoft (piano solo)
Recorded in Bugge's Roo, April-September 2011
1. Darn that Dream
2. My Foolish Heart
3. How High the Moon
4. Moon River
5. Chicken Feathers
6. Lament
7. We'll be Together Again
8. Like Someone in Love
9. Giant Step
10. When I Fall In Love
昨年末ショップでたまたま見つけて買ったアルバムは、デイブ・ブルーベック・カルテットのアルバムです。
ポール・デスモンドのアルバムも、デスモンドにトリビュートしているアルトっ奏者のアルバムも、見つけると欲しくなるけれど、ブルーベックのアルバムはほとんど買っていません。それでも昨年11月にリリースされたこれは買うことにしました。
「THEIR LAST TIME OUT」となずけられたこのアルバムは、1967年12月26日のライブ録音で、
このアルバムがリリースされる以前のデスコグラフィーには載っていません。
これまでのデスコグラフィーでは、このグループ(the classic Dave Brubeck Quartetと呼ばれるらしい)の最期の録音は 1967年の11月13日の「The Last Time We saw Paris」であったし、“Take Five”が収めれれているのは6月22日録音の「Take Five Live」というアルバムだったわけで、ですから今度のアルバムがグループとしての最期の“Take Five”となるというので、これは面白いと買うことにしたのです。
もう一つ、1976年に「25th Anniversary Reunion」というアルバムがあって、このメンバーでTake Fiveなどを演奏してますが、これはReunionでThe classic groupとは別けられて、というよりか、発売元が名盤「Time Out」を出したコロンビアとA&Mとの違いが反映しているようで面白い。
でコロンビアいわくの最期の「Take Five」は、コロンビアが録音していたわけではなく、ブルーベックが持っていた資料を元にリリースされたもので、実はこのライブの8日前にコロンビアが設定したスタジオ録音は見事につまらない演奏でボツになったのでした。
でアルバムを聴いてみると、まあ、やはりブルーベックらしい、個性的というばきちんとブルーベックの個性です。
でも何で、デスモンドがいるのにブルーベックのカルテットを買わなくなったのか思いだしたし、このライブ、そのブルーベックが何だこれは(セシル・テーラー!すみません。セシル・テーラーに失礼でした。)、デスモンドも、あまりちゃんと吹いていない。ジョー・モレロにいたっては、ブルーベックとまるで喧嘩しているのではと思う演奏、最後の“Take Five"の前に延々12分近いドラムを叩き続け、“Take Faive”での有名、得意のソロを蹴った感じです。
救われるのはその分、この曲ではデスモンドのソロが、これまでとは違う節回しになって面白いことです。
でも、これはちょっとJAZZ聞き込んだ人でないと、もしくはこんなことが好きでないと、なんだこれは!のアルバムになってます。
そこらへんが面白そうで、こんなのあえてもっていても、ポール・デスモンド好きには面白いかも知れません。
ブルーベック好きがいるかどうかしりませんが、これはさほど価値があるとは思いません。
一つ面白いことを発見してしまいました。ネット上でこのアルバムを紹介した物のなかに、こんなジャケがありました。これがあるとすると、もう一つ「THE LAST TIME OUT」の“Take Five”があるわけで、これが一番の謎になってしまいました。
THEIR LAST TIME OUT / THE DAVE BRUBECK QUARTET
Paul Desmond alto sax
Joe Morello drums
Gene Wright bass
Deve Brubeck piano
1967/12/26
Disc 1
1. Introduction
2. St. Louis Blues
3. Three To Get Ready
4. These Foolish Things (Remind Me Of You)
5. Cielito Lindo
6. La Paloma Azul (The Blue Dove)
7. Take The "A" Train
8. Someday My Prince Will Come (From The Walt Disney Film "Snow White And The Seven Dwarfs")
Disc 2
1. Members Presentation
2. Swanee River
3. I'm In A Dancing Mood
4. You Go To My Head
5. Set My People Free
6. For Drummers Only
7. Take Five
中古矢さんで普段は聞かない楽器のoudのアルバムを見ていたら、面白そうなメンバーでした。ジョン・ゾーンのところのレーベルみたいなジャケットでしたが、enjaからなので、買いました。
1曲目アルトのソロから始まって、oudにみちびかれフリューゲルとアルトのユニゾン、ボンゴとパーカッションが入ってoudのソロはパキスタンチック。
2曲目oudはどこの国のイメージなのでしょう。イラクからモロッコあたりまでのアラブ圏でしょうか、テーマの後のマリアーノのソロはブルーノート、そのあとoudは中近東です。
3曲目ホイラーのペットそろからoudと2管のユニゾンと形式がおなじで、結構同じ曲にきこえてしまう、音階がおなじで聞きながら頭が整理して一つの箱に入れてしまうような感じです。
4曲目パーカションとボンゴのリズム、2管のファンキーなオリエンタルなテーマ、タイトル曲で題名が“Blue Camel”だから“青いラクダ”ブルーノートをやるラクダなのかもしれません。
意外と激しいoudのソロ、あまり聞こえてこなかったスワローもめずらしいチョーパーみたいなビンビンいうソロです。
5曲目ホイラーのソロはもしかしたらこれニュージャズに入るのかもしれません。
7曲目、女性はベールの下にかくれ、イスラムの男の世界、男同士がなにやら相談している感じで、スワローも男っぽいソロです。
どうもこの音階でoudだと、入った音楽を頭がぶんるいしてしまって、まあ何度もきかないとおもいます。
このメンバーはよかったのか次もだしているので、結構評判良かったのかもしれません。
Blue Camel / Rabih Abou-Khalil
1. Sahara
2. Tsarka
3. Ziriab
4. Blue Camel
5. On Time
6. A Night In The Mountains
7. Rabou Abou Kabou
8. Beirut
Rabih Abou-Khalil oud
Charlie Mariano as
Kenny Wheeler tp,flugelhorn
Steve Swallow el-b
Milton Cardona congas
Ramesh Shotham perc
Nabil Khaiat frame dr