
ベーシストの巨匠みたいに言われているRon Carter爺はマイルスのところでとても素晴らしいベースを弾いているのは事実です。
ところが、近年ピッコロベースとか、変に難しいことをしたり、ビヨーンビヨーンと聴こえる奏法をしたり、アンプ1・リファイアでベースの好きな音色が解らないようなことをしたり、あまり好みでありません。
ロン・カーターのアルバムを選んで買ったことないと思っていたらありました。ヴィトウスの“永遠の追求”と同じレーベルで買っていました。
1曲目ボッサのリズムHubert Lowsのラインがメインですが、ベースの弦の振るえが聴こえて良い感じです。
3曲目の頭にはアルコのプレーが入りますがちょっとおどろきます。
他のプレーヤーはH・ハンコック、ギターにサム・ブラウン、ドラムスがG・テートで、ハンコックのピアノがとても効いているアルバムです。
“EINBAHNSTRASSE”の4ビートなど素晴らしい。アルコも凄いと思います。本当にカーターなのと思ってしまうほどです。
とても良いアルバムだとおもいます。でも忘れていました。
UPTOWN CONVERSATION / RON CARTER
Ron Cater bass
Hubert Laws flute
Sam Brown guiter
Herbie Hamcock piano
Grady Tate drums
1 UOTOWN CONVERSATION
2 TEN STRINGS
3 HALF A ROW
4 R.J
5 LITTLE WALTZ
6 EINBAHNSTRASSE
7 DOOM