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ちょっと前に中古やさんで仕入れて、聴くととてもゆったりするのでこれはゴールデン・ウイークの真ん中あたりで聞きたいなとおもっていて、その期を待っていました。
昨日の午前中はいまだに終わらない地下部屋の片づけをして(息子たちのものがあるので一行にかわらない)午後からはDVDで「フローズン・リバー」というのをみました。
今日も家にいると、連休なにしたのになるので、お昼から出かけてきました。
まずは銀座にでて、前においしいと読んだことがある四川料理の店に、マーボー豆腐とてもおいしかったけど、もっと山椒がきいたキックの強いのが好きなのでちょっと上品過ぎたかという感じで写真も撮り忘れました。
今日のメインはそこから歩いてすぐのミュージアムに、ルオーの展示をみにいきました。
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ルオーってあまり得意でない人なのですが、大好きなギュスターヴ・モローのお弟子さんだったのですね、初期の習作が似ているのには驚きました。
そして1920年だいに入るとあのタッチにがらりと変わっていました。
かなりの点数を密に並べてあるので、その前に座ってながめるた、やはり芸術作品素晴らしさがのしかかってきます。
ゴールデンウイークなのに、ここパナソニック電工堀留ミュージアムには30人ぐらいの人しかいないので、とてもゆったりとした時間を楽しみました。
こんな絵画がてんじされています。
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それで帰ってきてこのアルバムを聴いて、いっそうゆったりしているわけです。
デンマークのヴァイオリニストで、たぶん以前に一度記事にした覚えがあるのですが、はっきりしません。
ピアノレスのギターをいれたカルテット、1曲目チャーリー・クリスチャンを思わせるちょっとジプシーの入った曲調は休みの今日ももうすぐ終わるのだけど、時間はゆったりとしています。2008年の録音ですが、ギターのヤコブ・フッシャーという人はウエスの感じです。この人デンマークのアルバムにはかなり参加していてるみたいでいくつかであっています。
3曲目がタイトル曲「Love Letters」で、ヴァイオリンの感じはステファン・グラッペリの感じに似ているようです。
5曲目がピアソラの“ESCUALO”これはアレンジが面白い、エフェクトをいれているバイオリンでプログレみたいなアドリブにバックは4ビートこの兼ね合いが休みの時間になんとも気持ちがよいのです。
8曲目後はバイオリンのヨルゲンセンの曲ですが、どれも流れるような素直な曲、9曲目はボッサでとても軽快。
このように軽快に残りのお休みもすごせます様に、明日は昨年知り合うことができたかたたちとJAZZを楽しむことになりました。
LOVE LETERS / KRISTIAN JORGENSEN
KRISTIAN JORGENSEN(vln)
JACOB FISCHER(g)
THOMAS FONNESBAEK(b)
KARSTEN BAGGE(ds)
1. THAT OLD SOCCER BOT
2. LAURA
3. LOVE LETTERS
4. YOU CAN'T GET A MAN WITH A GUN
5. ESCUALO
6. INTERVALS
7. BUT NOT FOR ME
8. RECREATION BALLAD
9. BELLE DE BOSKOOP
10. THE H CHORD BLUES