JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

外山安樹子 ライヴ・アット・JZ Brat イン・シブヤ 2011 7 12

2011-07-13 21:37:12 | サポート中、ライブ


blog仲間のお師匠さん、suzukさんから外山安樹子さんのアルバム「song of Lilac」を紹介されたのが、2007年の初め、発売ライヴにもおじゃまして、最近疎遠になっていますが、新しいアルバムを待っていました。
前作は予約していただいたのですが、今回はまだ持っていません。
申し込もうと思いましたが、『Ambition』発売記念ライブ!!で値引きでかえるらしいのでほんにわずか待っていました。
ですから予習なしの初Ambitionライブとなりました。

外山さんのライブも何回かお邪魔していますが、ついにシブヤのJB Bratなのですね。
最初のアルバムライブが池袋の箱で、その後ミクシィで外山さんとかベースの関口さんとも対話をするようになりました。
ミュージシャンが演奏する箱も段々と替わっていくようで、初めて新宿「J」でのライブのときには、ハクエイ・キムも初「J」のときは告知のメールしてきて、緊張していましたよと教えてあげたら、気が楽になったと言っていました。
そしてハクエイのトライソニークがJB Bratデヴュー2009年11月27日のときもエポックだったように、今夜もエポックになると良いですね。

渋谷のJZ Bratは何度もきているところで、夕食の心配はない。いつもの焼き鳥屋さんは3管の結構なハードバップが僅かに聞こえる程度に流れていて準備としてはとても良い。





で一杯頂きました。40分ぐらいでこれは落ち着きません。
開演30分前、ここから5分の箱にそろそろ移動です。



7時30分で8割がたの入り、結構いいんじゃないですか。
帰りの時間があるのでまずは新しいアルバムを購入、そしておつまみをお願いしました。



さあ何も知らない曲たちと対面です。

1st

1 メイ・ジャーニー
関口さんのピッチカートからとても明るい広い世界が始まりました。
外山さんのピアノは基本的には替わっていませんが、よりタッチがはっきりとした感じです。自分の曲だという驕りよりその曲を愛しているということが伝わってきます。

2 ウェイティング・フォー・ユー
モーダルなドラムスとベースのハーモニーがとても素敵な始まり方です。
私の座っているポジションが、ピアノの音がちょっと遮られるところで、ピアノのメロディラインがちょっと弱い、ハーモニーのほうが強く響いてきます。関口さんのほうは良く鳴っています。

3 レイニー・ガーデン
バラッドはとても美しい、こんなにもと思うほど美しい。

4 スウィート・アンド・ラブリー
外山さんの両手のバランスがよくて、音に厚みがあるのです。以前より右手が強くなったというより、左手が落ち着いた感じ

5 サム・デイ・マイ・プリンス・ウィル・カム
これもピアノの音が良い。関口さんのベースソロが素直な流れで、このように流れにまかせて、これがとても良い演奏になりました。

6 バッシ・サンバ
和音の3つの移り変わりで始まる、これも引きの強い曲。

合間に関口さんなどと話をして、レコード会社の方もプロモートについてよかったですね。
記念なので写真をとおもったのですが、ゆったりとできず、なおかつぶれて、幻想的な絵柄になりましたのも、まあきねんですので。




2nd
1 ウイッシュ・インザ・ドリーム
卒業であれ、結婚であれ、これから別の曲面を過ごすのことになっても、それはこれまでの次であるので、大なり小なりの展開なんだというような感じの曲(ここら辺から外山さんの曲でイメージすることになって行きます。)

2 テイク・ファイブ
秋葉君のここぞのソロから始まって、外山さんの曲としてはちょっと異なった展開はテイク5でした。まえのライブでも演奏していましたが、それが展開されて楽しい演奏になりました。

3  スノーレス・タウン
12月25日に作った曲だそうで、僕はおもわず12月のソファーに座らされた気分になった。曲がおもしろいのは外山さんの魅力です。

4ユニジェルン
この曲でのピアノはとても力強くて良い

5 メイズ
渦巻くような流れを私たちは止めることが出来ず、とりあえずは身をゆだねるしかないような現実もある、というような感じの曲。(買ったアルバムに書いてある外山さんのセルフライナー・ノーツが同じことがかいてあったのでびっくり)

6 イッツ。クッド・ハプン・トー・ユー
曲名違うかもしれない。彼女が弾くスタンダードがとても安定していると思う。ベースも良い、作曲をする人は人の曲もうまく捕らえられるのですね。

7 アンビション
切れのよい始まり、一歩を踏み出すことを、望みをもつこと、勇気付けることを教えてくれる。

アンコール
ネクスト・ステップ
これも力強い曲でした。 アルバムのほうはまだ聴いてないけれど(今日買うと2,000円だと知っていた。)ゆっくり聴いて楽しむこととしましょう。

これを2000円出して買うと、アルバムが付いてくるといわれたチョコレート、プレミアムつかないかと取ってあります。



久しぶりにお会いすることとなりましたが、当然のことながら安定感のアップが印象的で魅力てきな曲は替わらずでした。
次は思わぬところで会うこととなるでしょう。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする