
カルテットのリーダーはドラムスの人で知らなかった。
スウェーデンの母親とチュニジア人の父親との間に1964年ストックホルムで生まれたドラマーだそうだ。
ラーシュ・ヤンソンの名をみつけて、ベースがパレ・ダニエルソン、ちょっと聞いたら良いので注文した。
2019年の録音アルバムだから、割と最近2020年に出ていた。
ラーシュ ・ヤンソンさん、最近出会いが少なくなったから嬉しい。
もう一人は、テナーとクラを吹いているKrister Anderssonという人でこちらも知らない人。72才とかなりのべテランだった。クラが良い変化になっている。
重たくならず、かといって芯はちゃんとあるサックスで、気持ちよく聞くことが出来る。
ラーシュが結構な部分で出てくれて気持がよい。リーダーのアリ・ジェリディは抑え気味で、やっぱりラーシュをたてる感じになる。
10曲目、ラーシュの曲でダニエルソンのベース・ソロを久しぶりに聴けて嬉しい。
かなりいい歳オジサンのバンドなんだけれど、サウンドは若若かしい。

IN ALI'S KITCHEN / ALI DJERIDI
Krister Andersson (ts,cl)
Lars Jansson (p)
Palle Danielsson (b)
Ali Djeridi (ds)
Recorded by Roland Johansson at Kulturcentrum Musikverket, Sandviken, Sweden, on December 6-8 2019
1. In Ali's Kitchen
2. Fjariln Vingad Syns Pa Haga
3. The First Stone
4. Blido
5. The Peacocks
6. Lisen
7. One Finger Snap
8. Mark Time
9. Whistlin' Driver
10. Little Song
11. It Ain't Necessarily So