JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

トロンボーンを聴こう

2024-03-12 16:13:22 | 聞いてますCDいいと思う
CDの棚を見ていてこれを聴きたいというのが選べない。義兄から譲り受けたもので、聴いていないものがあったので、それを聴くことにした。それがトロンボーンのアルバム。5作品録音順に聞くことにした。
考えてみたらトロンボーンという楽器には思入れがない。学生のころブラス・バンドに所属したことがあるので、金管楽器は一通り吹いたけど、トロンボーンは一番難しい楽器と言われる。ジャズにおいてもトロンボーンの人は少ないような気がする。スライドと呼ばれる管の部分を腕全体で動かさなければいけないので、早いパッセージにはちょっと弱いからなのだろうか。
トロンボーンのアルバムを記事にした覚えがほとんどない。思いついたのが「Moonlight Serenade / Super Trombone」トロンボニスト何人かがグレン・ミラーの曲を演奏したもの。2004年3月22日録音の日本企画のアルバムだった。トロンボーンに焦点を集めたアルバムはすくないなが良い企画だったと思う。



他に棚にあったのは全部で5枚、そのうち一枚は昔かったアルバムだけれど、あとは譲り受けたもの。J.J.ジョンソン、カーテス・フラー、カイ・ウインディングのアルバム。
J.J.ジョンソンとカーテス・フラー、どっちが好みということを考えたことないけれど今回はそれも気にしながら聞いてみた。
録音順に並べたら、同一人物からだろうけど、1959年から1961年の短い間の録音、このころのスタイルが一番トロンボーンに向いていたのかもしれない。

まずは、J.J.ジョンソン、昔ジャズ喫茶でよくかかっていた。


「DIAL J.J.5」 J.J.JOHNSON 1957年1月29日、1月30日、5月14日

次はもっとかかっていたカーティス・フラー


「BLUES ette」 Curtis Fuller 1959年5月21日

同じくフラーのアルバムでこれは知らなかった。


「tTHE CURTIS FULLER JAZZTET WITH BENNY GOLSON」 1959年8月25日

次はJ.J.でKAI WINDINGとのアルバム、この組み合わせ結構おもしろかった。これは自分で買ったもので水没していたんでいる。


「THE GREAT KAI AND J.J.」 1960年10月3日11月2,4,9日
THE GREAT KAI & J.J.

最期がカーティスだけどずーと・シムスがはいって、曲目も受けのよいもので面白いアルバムだった。


「SOUTH AMERICAN COOKIN'」 1961年8月23日

これも義兄からのアルバムでリーダーじゃないけどカーティス・フラーが吹いている超有名盤があった。これお1960年の録音。


「Meet The Jazztet」 Art Famer And Benny Golson 1960年2月6,9日








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