
フィンランド出身のピアニスト、ヨーナス・ハーヴィストとリトアニア出身のサックス奏者、ケスタティス・ヴァイギニスのデュオアルバム。
ネットでの画像をみて良さそうなのでかいました。ヨーナスは知っていたけれど、サックスの人は知らなかった。なかなか技量のあるひとのように感じる。
「MOON BRIDGE』は日本庭園でみられる円月橋のことで、満月を象徴しているらしい。このタイトルの曲はないので、アルバム全体がこのイメージなのだろう。ショーターとストレイホーンの2曲に二人の曲で8曲。フェンダー・ローズとアコピ、ソプラノとテナーの組み合わせでできていて、ちょっと夢ごごちになるような、もし硬派ジャケにあるような幻想感が漂うアルバムとなっている。
ちょっとこおういうソプラノが聴きたくなっていたので買ったというのがかった理由。
買ってみて驚いたのがこのアルバムをだしているのがEIGHT ISLANDS RECORDSという日本の会社だった。
世界を旅するジャズレーベルってちょっとかわった発想のれーべるだそうで、調べたら、社長であり、プロデューサーである八島敦子さんは東京jazzのプロデューサーでもあり、こう語っていた。
「EIGHT ISLANDS RECORDSでは旅の中でたゆみなく自らを変化させてきた<旅するジャズ>をテーマに、豊かに進化し続けるジャズを紹介していくとともに、アーティスト自身が<音楽を探求する旅>の途上で生みだすさまざまな音楽も取り上げていきたい。」
面白いレーベルができたなとおもったら、なんとちょっと前にかったShahin Novrasliのアルバムがそうだったのは記事が前後するけどこの前書いた。
こちらのアルバムは新しい録音で、期待が持てるレーベルが登場した。ということで私がみて購入を決めた映像を貼り付けます。
Moon Bridge / Joonas Haavisto Kestutis Vaiginis
Joonas Haavisto (piano except 5,8) (electric piano on 5,8)
Kestutis Vaiginis (soprano saxophone except 4,7) (tenor saxophone on 4,7)
probably 2022年10月18,19日ノルウェー-オスロのRainbow Studio録音
1. Miyako (p-ss)
2. Waiting (p-ss)
3. Opener (p-ss)
4. Zenobia (p-ts)
5. One Of Those Full Moons (elp-ss)
6. Bonus Track (p-ss)
7. Lush Life (p-ts)
8. Random Moments (elp-ss)