ショップを歩いていたら棚に見つけたのは Grégoire Maretの名前。知らないで買った前作「Americana」がとても気に入ったので声は即選択。前作ではビル・フルゼールをゲストにカントリー的な良い味付けだった。
今回はなんとイタリア、「ennio」というタイトルだからエンニオ・モリコーネ集。”ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ”のおなじみのテーマから始まる。
ピアノは連名の Romain Collinで同じ。ギター、フルートが曲によって参加、ゲストヴォーカルの名がある。
知らない曲もだいぶあるけれど、7曲目は”Cinema Paradiso”結構サラッと演ってしまう。8曲目がヴ男女2人のデュオ入りだけどなんと Cassandra Wilson,とregory Poter、これはちょっと驚き。クレジットみたら録音は2021年9月NYの録音だった。前作のリリースの翌年に録っていわけだ。
余り癖の強くないハーモニカは、前作もそうだけれど、てーまにうまく合っていくように思う。アメリカのあとイタリアだったから都議も面白いのをテーマにしてアルバムを出して欲しい。
Ennio / Gregoire Maret Romain Collin
Chromatic Harmonica: Grégoire Maret
Piano, Keyboards: Romain Collin
Drums: Marcus Gilmore
Bass: Burniss Earl Travis II
Guitars: Marvin Sewell
Flute: Alexandra Sopp
Special guests: Cassandra Wilson,Gregory Poter
2024年作品
1 Once Upon a Time in America (Deborah's Theme)
2 For a Few Dollars More: Watch Crimes
3 The Good, the Bad and the Ugly: The Ecstacy Of Gold
4 Suoni Per Dino
5 Once Upon a Time in the West (Intro)
6 Once Upon a Time in the West
7 Cinema Paradiso
8 Se Telefonando
9 Chi Mai - Le Professionnel
10 The Sicilian Clan
11 Tragedy of a Ridiculous Man
12 Man with a Harmonica