JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

棚が違うよ  Cuentos Del Mundo / Constantino Romero

2008-11-08 20:58:56 | 聞いたけどCDわからない


ショップで見かけると必ずどうするか考えるピアニストがいて、そんな人のアルバムが段々と貯まって行きます。Chano Dominguezもその内の一人で、まか不思議なアルバムでのピアノがとても美しい響きで、以来出会うと、もしくは探して買っています。http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070911
ついこの間銀座とオーチャードの間に時間があったので、ショップをあるきましたが新しいものはピンとこない。そんな時に棚にチャノの名前を見つけました。
ジャケはいまいちで、内容もまるで想像できませんが、久しぶりのチャノだと思って喜んで拾ってきました。
さてトレーに乗せてビックリです。ポルトガル語(?)のお話しが続きます。ずっと続くけど、もちろん一言目から全く解りません。頭が朦朧としてきて、チャノが何をしていたかも覚えていません。
後で調べてみると「チャノ・ドミンゲスがコンスタンティーノ・ロメロの語りに音を加えた。言葉と音という2つの要素が楽しみと教訓を与えてくれる。」と書いてありますが、そんなことあるわけがない。
日本昔話みたいな語りのバックにピアノも入りますが、アニメみたいなピコピコ音や鶏の声とか効果音が入り、最後には必ずポニョを上回る幼い声でお歌になります。
“Los Primeos Cuentos del Mundo(世界の最初の物語集(1978) )はエンリケ・アンデルセン・インベルの作品の様だけど、これはどうも違っています。TRACKとして紹介されている2つは日本の話で“tateo taramoto”と言うものと“El samurai y los tres gatos”(猫サムライ伝法)なんじゃこれは。。

もちろんチャノ・ドミンゲスが悪いわけではありませんし、ナレーションをしたコンスタンティーノ・ロメロでも、話を書いたエンリケ・アンデルセン・インベルでもありません。
よく知らないで買って、唖然としている私が悪いわけです。どこにどうこういうことも、運命を呪う事もいたしません。

ただな~、並べる棚がちがうよ、棚が。





Cuentos Del Mundo / Constantino Romero

Constantino Romero
Chano Dominguez
Marina Albero

1 El Burrito Descontento (05:30)
2 Cloc, Cloc, Cloc (01:03)
3 Tateo Taramoto (05:05)
4 Del Lejano Oriente (00:44)
5 Los Pasteles Y La Muela (03:29)
6 La Muela Me Duele (00:50)
7 La Leyenda De La Osa Mayor (05:34)
8 La Osa Mayor (00:55)
9 El Samurai Y Los Tres Gatos (01:59)
10 Sim Sam Samurai (01:26)
11 Porque Los Perros Ladran A Los Coches (03:18)
12 Reggae Animal (00:41)
13 El Ser Mas Fuerte Del Mundo (04:55)
14 El Mas Fuerte Del Mundo (01:01)
15 El Senor El Nino Y El Burro (02:46)
16 Haz Lo Que Quieras (03:54)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界で一番難しいラッパ JAZ... | トップ | 真剣になりました blue note... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

聞いたけどCDわからない」カテゴリの最新記事