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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ハクエイ・キム LIVE AT 新宿 J 2006 7 14

2006-07-16 14:49:56 | サポート中、ライブ
5月の同じく新宿Jでのライブ以来です。7時前に新宿3丁目のお蕎麦屋さんで軽くいただきました。場所柄、足のごつごつした腕の太いお姉さんとか、あまり話しもしない中年のおじさんが2人向かい合ってそばを食べる姿が新宿に来た雰囲気を作ります。Jに着くと入ったところの席にハクエイがスタンバっています。マイク・ノックからのメールの写しと、プレゼント(何かは後日)を渡し、いつものように一番前の席、ピアノのまん前にご案内受けます。ハクエイの高速指使いは目の前です。ありがたいことであります。
今日はベースがいつもの鉄井 孝司よりハクエイがピアノを受け持つNeil Stalaker(tp)のグループのベース奏者Jeff Curryに変わっています。いつもの天倉 正敬のドラムとのトリオは始めてだそうです。それが今回の楽しみです。

1st

1 BLUE IN GUREEN
おなじみマイルスの曲で始まります。和音からの中からメロディを探り出しいくスタートはいつもの通りです。ここらへんの追求はすぐに深くなり、初めから身が入ります。今回エンディングの取り方もその深さを定着させるでよいものでした。
 
 2 ラウジー(?)
  サックスのだれそれの曲だそうですが、得意のMCなので良く聞き取れませんでした。曲の後半アップテンポになりのりました。

 3 I WANT TO TALK ABOUT YOU
 本日のベースの違いのためかいつもと若干違った感じがでてきました。Jeffの場合リズムをとる強さが鉄井氏より強いのでリズムが強調される(いつもより)様にになっていく感じです。

4 キャラバン
  フリーに近いようなインプロビゼーションで始まってオヤっと思いましたがキャラバンでした。いつもよりバスドラが利いている様に聴こえるリズム隊のビートにのってJeffの迫力あるソロが聴けました。ベースの1弦の高い音のピッチが気に掛かりましたが以後問題なくなりました。

2nd

 1 DRY DANCE
ハクエイのおなじみのオリジナルで2nd始まりました。気がついたのは天倉氏の鳴り物処理が増えて、片手で取るリズムなど多才なパーカッション度が強くなりセット通じて多彩なバックになってきました。

2 In the Wee smole houre of the morning
とっても早い朝というバラッドだそうですが、はじめて聴きました。ここのところ同じ曲が多かったので、始めての曲が多くて楽しめます。 とてもハーモニーを丁寧におう美しい調べでした。

3 WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
今日はリズムが強く、ハクエイが自分のメロディを深く深く追っていくというより、リズムに対してのハーモニーをリズムに乗せていく感が強いです。この曲あまりメロディが生きていなっかたような気がしました。

4 アルジュン (?)
  ベースのJeffのオリジナル。曲名例によって解らず。バラッドでハクエイがJeffの曲のメロディを美しく弾く事に対しJeffがいかにもうれしそうにするのが印象的でした。

3ed

 1 OPEN The Green Door
オリジナル静かな曲からスタートです。いつも聞いていますが、Jeffの効果的な音と天倉の鳴物で視覚想像が増えた感じです。曲もよりSLOWLYになった感じです。
 2 500 MILES HIGH
めずらしくチック・コリアの曲です。コリアのリターン・トゥー・フォー・レバーの曲の割にはハクエイのピアノタッチはやわらかくなったきがします。天倉氏フューチャーででだしソロから始めましたが、2度目のソロは火のでるようなソロになりました。

3  Chelsea bridge
ビリー・ストレイホーンの曲だそうですが、名はうるおぼえ。違うかも知れません。静かなメロディを追求していく中、至福の時が訪れました。

3edset終わって10時半ぐらい。少し早いけどまたの再開を約束して帰ってきました。


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