JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

さびしい、懐かしい、残念。

2008-03-20 21:20:43 | 映画
今日、長年付き合ってきたものと別れをしました。
1週間ぐらい前、息子が夜中の2時ごろ電話をしてきました。車のハンドルが効かないとのこと、そのまま置いて歩いて帰ってきました。
牽引で工場に入れたところ、パワーステァリングがいかれたそうでかなりの金額がかかるみたい。車検もきているので、新車に替えることにしました。
運転が楽な小さい車が良いと奥さんが言うので、今の車より小さくして契約を交わしました。あたふたと契約してみたら、10年も乗っている車が今日引き取りでした。「ありがとう」という私の言葉に送られて去っていきました。実はさびしい。
でもそれはけじめをつけました。
今週末から日曜日にかけては、仕事でとても大変な日が続きます。その前の休みなので、奥さんと映画を見に出かけました。
出かけた先は銀座、得意に山野楽器がはす向かい映画館です。
ケネス・ブラナー監督の「スルース」ジュード・ロウとマイケル・ケインの2人芝居の映画です。



パンフにあるのを少しご紹介すると「ロンドン郊外にある推理作家の瀟洒ま邸宅に、招かれたのか、押しかけたのか、若い男が現れた。彼らの関係は“夫 VS 妻の浮気相手”。それは一人の女をめぐって、二人の男が挑発しあう、高貴で不健全なゲームの幕開けだった。」
ということでジュードとケインの主従の駆け引きのドラマがカメラの美しさと台本(基本舞台劇ですので)すばらしい。
出だし2人の台詞回しに少し眠くなりましたが、それはその後の序章で合ったので、その後の演技とシチェーションの変化に圧倒される映画でした。
実はこの映画リメイクで1972年に同じくマイケル・ケインとローレンス・オリビエの主演で映画化されています。



このストーリーの凄さを堪能した覚えがあり、同じマイケル・ケインが役柄を変えて演じるところなどとても楽しみに見ることができました。
最初の作品の素晴らしさの記憶はありますが、ストーリーがどのように変わっているかは思い出せません。記憶としては最初の映画のショックのほうが勝っているように思います。新しい映画見てよかった思う人は是非古いのをDVDで借りて見てみください。ローレンス・オリビエですよ。
そのあと、スペイン料理を近くで頂いて帰ってきました。
今週の土日は仕事で家にもいません。残念ながらblogはお休みになるでしょう。
お世話になった車と分かれてさびしい、“スルース”で懐かしいときましたが、“残念”がありません。
これはチケットを買って(今当たり前ですが、席数だけを販売して30分前に開場すというシステム)20分ぐらい時間があるので向かいの山野楽器でアルバムを選び購入したのですが、そこで“残念”発生でした。
これの内容は来週報告します。残念は食事をして返ってきて確認してわかりました。

さて土曜より家にいません。東京は春めいて、花が目立ちます。通勤の途中に見事なミモザがあります。こうまで見事だと肖像権が発生するのかと思いますが無断借用です。地方の地所が広い方ならどってことないと思いますが、都会では良く頑張っていると応援です。






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なかなか、なかなか良い Uptoen Conversation Ron Carter

2008-03-19 23:07:43 | 聞いてますCDいいと思う


ベーシストの巨匠みたいに言われているRon Carter爺はマイルスのところでとても素晴らしいベースを弾いているのは事実です。
ところが、近年ピッコロベースとか、変に難しいことをしたり、ビヨーンビヨーンと聴こえる奏法をしたり、アンプ1・リファイアでベースの好きな音色が解らないようなことをしたり、あまり好みでありません。
ロン・カーターのアルバムを選んで買ったことないと思っていたらありました。ヴィトウスの“永遠の追求”と同じレーベルで買っていました。
1曲目ボッサのリズムHubert Lowsのラインがメインですが、ベースの弦の振るえが聴こえて良い感じです。
3曲目の頭にはアルコのプレーが入りますがちょっとおどろきます。
他のプレーヤーはH・ハンコック、ギターにサム・ブラウン、ドラムスがG・テートで、ハンコックのピアノがとても効いているアルバムです。
“EINBAHNSTRASSE”の4ビートなど素晴らしい。アルコも凄いと思います。本当にカーターなのと思ってしまうほどです。
とても良いアルバムだとおもいます。でも忘れていました。



UPTOWN CONVERSATION / RON CARTER

Ron Cater bass
Hubert Laws flute
Sam Brown guiter
Herbie Hamcock piano
Grady Tate drums

1 UOTOWN CONVERSATION
2 TEN STRINGS
3 HALF A ROW
4 R.J
5 LITTLE WALTZ
6 EINBAHNSTRASSE
7 DOOM
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このl曲が聴きたい16 FREEDOM JAZZ DANCE / Mitoslav Vitous

2008-03-18 21:10:16 | この曲が聴きたい


奥さんのいない夜になんて、ふらついたことを書きましたが、したことはたいしたことありません、懐かしいアルバムを聴きに地下にもぐったことでした。かっこいいことはまるでありません。でも忘れていたアルバムを思い出して確認できました。
この曲が聴きたい“ FREEDOM JAZZ DANCE ”はこの前、マイルスの“freedom jazz dace”を聴いて、この演奏があるからヴィトウスのこのアルバムがあるのだろうと思いました。
でもこちらのヴィトウスの“Freedom Jazz Dance ”これが一番みたいに思うのに書くのをわすれていました。
EMBRRYOという会社から出た幾つかのアルバム、その中で消えることのないアルバムがこの「限りなき追求」です。
ヴィトウスのベース、Joe HendersonのテナーそしてMcLaughlinのギター、ハンコックのピアノにデジョネットのドラムスです。
ヘンダーソンのテーマのバックで浮遊するマクラフリンをバックにヴィトウスのソロはまるでホーンのような強いラインを示します。ハンコックのソロも勢いがあり塊のような凄い演奏です。いつもいつもこの演奏があるのでヴィトウスは若くてスーパースターの感じを受けています。ミュージシャンはその演奏の中で年をとらないでいいねすね。それを聴く私もこと時間だけは若返るのです。

奥さんのいない夜に聞いたのはこれだけではありませんが、面白いのはまた明日。
でも、このアルバムもし聴いたことがない方なら、一度は聴いて欲しいアルバムなのです。

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《 ラ・ジャポネーズ 》STRANGE EXPERIENCE / Moncef Genoud

2008-03-17 22:01:09 | 聞いてますCDいいと思う



中古屋さんで出会ったMoncef Genoudのアルバムを気に入ったので、http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080228気にしていたら、2年後2005年の録音に出会いました。それも東京での録音です。
メンバーは同じで「Together」よりぐっと落ち着いたふくよかな演奏です。
Tokyo録音ということから連想されるのでしょうか、画家クロード・モネの《ラ・ジャポネーズ》を連想しています。






日本の着物をきた妻カミーユを描いたもので、着物の図柄のしょうき様が凄い描写です。
フランス印象派のモネや、ゴッホ、ドガたちは日本の浮世絵に大きな影響を受けました。特にモネは浮世絵が大好きで、ジヴェルニーの家に沢山のコレクションを残しています。実は最近TVでみたばかりです。モネは「光の画家」といわれ、時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化を生涯にわたり追求した画家でした。
浮世絵のシャッターを切ったような一瞬の表情に、追求する光の瞬間を見つけたのでないでしょうか。
日本の影響を受けたモネの絵の話になってしまいましたが、このアルバムのモンセフはモネの絵を思い出させます。
特に最後のコルトレーンの曲“ネイーマ”などとても陰影に富んで、池の光が揺れるモネの睡蓮をみているようです。





モンセフは日本にたびたび来日し、とても日本の聴衆に受ける演奏です。ヨーロッパのモダンな響きと、日本画の描写が重なったようなふくよかな音楽を感じます。
このアルバムモンセフは右手のシングルトーンでメロディを描き切り、前作よりオリジナリティが増して個性的なピアノとなっています。
3曲目モンクの“I Mean You”はバビシュでアクセントが聴いた演奏です。
8曲目“Cristal”のなんと美しい音色と曲運びでしょう。こんな関係がヨーロッパと日本の間に出来ていくことが素晴らしいですね。
Moncefの関係者のかたありがとうございました。それにしても素晴らしい曲と演奏です。

STRANGE EXPERIENCE / Moncef Genoud

Moncef Genoud piano
Frederic Folmer bass
Thierry Hochstatter drums

1 African Song
2 Teck
3 I Mean You
4 Strange Experience
5 Javanaise
6 It's You
7 New Anatole
8 Cristal
9 Mixed Of Keys
10 Naima
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道は続く  Suite Elegiaque / NEWTOPIA PROJECT

2008-03-16 20:27:58 | 聞いてますCDいいと思う


JAZZ批評140号「私のこだわりJAZZ」に“その道は正しいか”という文章を書きました。
アルバムジャケットが、道に関係するとそのアルバムが欲しくなります。
特に一本道なんかが写っていると、ミュージシャンの思い入れの強い、気合の入ったアルバムじゃないかと推測して書きました。
あながち間違っていないと思うのですが、それを書いてしまったら、見つけたら買う状態からはかなり開放されました。
2006年のこのアルバム、昨年パリから届いたYaron Hermanがピアノを弾いているのと、ジャケが道なので拾いました。
他のメンバーはまるで知りませんが、“NEWTOPIA PROJECT”と名づけたグループで、リーダーはRahael Imbertのサックス、もう一人Zim Ngqawanaのサックスを加えてその他にSteephan CAracciのvibrahone,ドラムスとベースを加えた6人です。
強烈のところと、静かの雰囲気が、印象としては強烈なところが7割の凄いアルバムです。
時に優しく、静かな部分もありますが、変化にとんだそして時には凶暴なアルバムです。
2人のサックス奏者が持ち替えで演奏するので、奏者の個別の個性はわかりづらいところがありますが、as,tsとの組み合わせが1曲目で
2曲目はフルートとテナー
ドラムスソロの後は連続した曲でテーマの後はCaracciのちょっと揺らぐようなバイブを主体にした演奏、ZimNrqawanaのアルトが凄い勢いでで吼えまくる演奏、その後のYaron Hermanのソロはドライヴが聴いた感じで急にジャジーな雰囲気への変化があります。ピアノは渦を巻くようで凄い演奏になっていきます。
ベースソロのあと8曲目にあたる“Eternite douce/Amere"がこのアルバムではメインの存在です。
とても綺麗なピアノのメロディから始りアルトとテナーのユニゾンは静謐な雰囲気です。とても思索的なピアノソロがあり、その後アルトテナーの演奏は、段々とスピリチュアルな雰囲気をもりあげていきます。アルトはソプラノの音域を越えて、昔馴染んだどくどくとしたjazz雰囲気になっていきます。静かな美しい部分もあり良い演奏です。
何度か聴いていて、曲の途中から聴くとアルバート・アイラーを思いだしました。最後の曲はユーモラスにブルースを演奏しますが、O・コールマンが思い浮かびます。
肉声に近いアコーステック演奏は、「悲しみ組曲」と名付けられたように、吠え、嘆き、慰めるような、もしくはJAZZの道を振返るような強い固まりのようです。
久しぶりに吠えまくるサックスを聴きましたが、フリーキーではなく、時代を通り越してきた大変モダンな演奏で、そこに加わるヤーロンのピアノの美しさなどどちらも良さが増している好感のもてるアルバムでした。

  Suite Elegiaque / NEWTOPIA PROJECT

Raphaël Imbert(sax)
Zim Nqawana(sax,fl)
Yaron Herman(p)
Stephan Carrici(vib)
Simon Tailleu(b)
Cedrick Bec(ds)

1 Ouverture
2 Les Ancetres
3 Solo Cedrick Bec
4 Regard Face A La Lumiere Et Solo Stephan Caracc
5 Regard Face A La Lumiere Et Solo Zim Ngqawana
6 Regard Face A La Lumiere Et Solo Yaron Herman
7 Solo Simon Tailleu
8 Eternite Douce/amere
9 Migrant Workers



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monaka 奥さんのいな朝は  whin you come home / triosence

2008-03-15 20:39:05 | 聞いてますCDいいと思う


昨日の夜は奥さんがいないので、気ままにしたいことををしました。
何をしたかはもう少し後で。
奥さんがいないので、だらだらしていればいいのですが、やはり朝は早く目がさめてしまいます。
昨日食べ残したタコのマリネとチーズを入れたオムレツを作り、フランスパンを焼いたらグラスを付けてもいいと思い出しました。
休みの朝に合っていると思うアルバムを選びました。
“toriosence”の「when you come home」というアルバムです。
ずいぶん売り込みに力の入ったアルバムで、ショップでもかなり積まれています。前作を聴いていて悪くないので拾いました。
1目からさわやかな、ジャケットにあるようなカントリーな雰囲気で前のアルバムの時に書いたようにキースの影響を凄く感じますが、それは良いと思います。
2曲目リズミカルなハーモニーの使い回しはキースが体に染み付いていると感じます。キース好きにはこのようなプレーはうれしくなあるのです。
14曲目の“That's How It Is”休みの朝にはなんと気持ちの良い曲でしょう。
ただ感想を書くと思うと簡単には書けずにずいぶん時間が経ってしまいました。
簡単に褒めればいいようには思えないのです。
オリジナルの曲もいいし、単純に初めて会ったと思えばそれで済むのでしょうが、キースのメロディ似すぎています。前作のときも書きましたが、オリジナル以外の曲をどのように料理するか、これから必要です。
また、手癖で引くようなところと、結構画一的なブロックコードが気になります。
曲が繊細なだけに、タイミングはもっと研ぎすまされれば良いと思います。
キースだったらうめき声の出るような良いフレーズなので、私はうめき声を上げてでも音のタイミングを図って欲しいとおもいます。
5曲目“A Far Off Place”を聴いても次の曲を聴いても、ジャレットやメルドーのわずかなタイミングの妙が加わったらと思うのです。
休みなのに結構考えてしまいました。
奥さんのいない朝はこのように過ぎて、昼は家にいるのか、渋谷にふらふら行くか悩み始めました。

when you comr home / toriosence

Bernhard Schuler piano
Batthias Nowak bass
Dyrphan Eming drums


1 When You Come Home
2 Three For Fun
3 Heart In The Head
4 Distance Means Nothing
5 A Far Off Place
6 Little Romance
7 Something New
8 Long Fall 
9 Long Fall 
10 Once I Knew
11 What Really Matters
12 You Alone
13 Sad Truth
14 That's How It Is
15 Sometime Ago
16 t Or Found (Bonus Track Japanese Release Only)
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monaka 奥さんのいない夜に YUSEF LATEEF はないでしょう

2008-03-14 21:26:33 | 聞いてますCDいいと思う
時々奥さんが急にいなくなります。エッと言うといってあったじゃないといわれます。否定できません。今晩もいないのですが、それは何日か前からわかっていて、一人かと思えば、手間ばかりかかる息子と2人、奥さんの作り置きしてくれたロールキャベツとタコのマリネ(ギャッ、食べ忘れた今からつまみにします。)
をいただいて簡単に食事終了です。
明日はお休みですし、奥さんのいないこんな夜はmonakaはどのように過ごすのでしょう。そこで問題です。奥さんがいない夜に心置きなくすることは何でしょう。
選んでみてください。

1 一緒には決して見ないSF映画(例えば未知との遭遇とか)を楽しく見る。
2 いつもは一緒に見るけど、TVのバラエティ番組に受け答え一人しながらお酒を飲む。
3 お酒を持って地下の部屋で古いLPレコードを聴きまくる。
4 xxxxxxを一人楽しむ。

さて、答えを今書くわけに行きませんので、記事に出来なかったアルバムでお茶を濁します。Yusef Lateefというリード奏者はとても長く活躍していて、私がjazzを聴き始めた頃もフルートの上手い人だと思っていました。
その後の活動も追求的でこんなアルバムを拾いました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070105

それがとても良かったのでちょっと古いものも拾いましたが、この新しいアルバムへ向かっていく準備みたいで超える驚きはありませんでした。でもその過程もミュージシャンの変化のとき、見たいときは見て行きたいですね。








でこの2枚決して悪いわけではありません。時系列に聴いていれば、それぞれ良いと思いながら聴くのでしょうが、一番新しいアルバムが良いので遡るのも決心が要ります。
さて急にLATEEF聴き始めてしまいました。でももうやめて次にいくことにします。

1~4どれでしょう。


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3秒決め parcours / sebastien Paindestre

2008-03-13 21:48:28 | 聞いてますCDおすすめ


ショップに行ったらお薦めでこのアルバムが並んでいました。ユニオンの山本氏大推薦のアルバムのようです。
試聴できるので聴いて最初の3秒でえらびました。(どうも試聴機で聴いているのが苦手です)一瞬の音出しが引くということはあります。それを信じて買ってもいいのです。
山本隆いわく凄く売れるアルバムを感じるそうでありますが、その意味では、ちょっと聴いて買うことに決めた私も同じ感じです。これからゆっくり楽しむのです。解っているアルバムも良いのですが、このような楽しみも結構大きいのです。
まずピアノの音に驚きました。一番近い感じでM・タイナーが思い浮かびます。3曲目メロディを力強くフレーズに出来ています。
このアルバムをとても良く感じさせているのは、ドラムスで手数多く、ヨーロッパと言うよりアメリカ的、とてもモーダルな基礎を作っていからと思います。Antoine Paganottiと言う人でプログレ・ロック・“MAGMA”でヴォーカルをしていたようで(全然知りませんが)実に多彩なひとです。他のグループでも来日して歌っていたみたいですが、評判も良い、だけどこの人完全なドラマーです。それも相当凄いとおもいます。
ピアノが少し思索的なぶんをはっきりしたリズムで演奏をタイトにしています。
Jean-Claude Oleksiak のベースもこれも良い。


parcours / sebastien Paindestre

Sebastien Paindestre piano
Jean-Claude Oleksiak Contrebasse
Antoine Paganotti Batterie

1 Le Soupirail
2 Metamorphose
3 Un Pere Impair
4 Bess You Is My Women Now
5 Merlin
6 Je Kaje Lune
7 La Java de La Luna II
8 5 Boulevard Serrurier
9 Tell Me A Bed Time Story
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今日が休みなんて SMILES

2008-03-11 21:56:20 | 聞いてますCDいいと思う
昨日は月曜日、週の仕事が始まったばかりですが、明日お休みを貰いました。
免許書の書き換えとか色々やりたい事があり、たまにはいいかとおもったら、不肖の息子が大学の卒業が決まり、まあお祝いで今日休むことにしていたので一人で一杯飲むことにしました。
昔のものを選んできて、それを聞きながらちょっとです。




最初に聴いているのは
「MILES SMILES唐突ですが、マイルスがいつも苦虫をつぶしていようが、明日は休みでSMILEです。即興者としてのマイルスの幾つかの局面を評論家は区分しますが、このアルバムどこに入るのかが微妙です。
ところで“Freedom Jazz Dance”はどうして演奏するようになったのでしょうか。
その後のヴィトウスの演奏が好きですが、この演奏がなければアレはなかったのでしょうね。




次に聴いているのが“RED MITCHELL”の「JAM FOR YOUR BREAD」
ハンプトン・ホースのピアノがジャージーな安定感をだし、Joe Mainiのサックスも良い感じのアルバムです。
レッド・ミッチェルってなぜ晩年奏法を変えてしまったのでしょうか。このアルバムのミッチェル、オーソドックスな奏法で太い音を出していて好きです。というようりか、アメリカでこのような安定した音程を出す人珍しいと思ったものです。
この人のウォーキングベース好きです、4曲目“DUFF”のベースソロこのまま行って欲しかった。新しい人でmarc johnsonがイメージかぶります。marcもガンガンとビートを刻んで欲しいと思います。





最後の一枚は「Study In Brown」このアルバム、私のカテゴリーでは「この曲が聴きたい」で取り上げるべき一枚です。「CHEROKEE」のこの演奏をを、定期的に聴きたくなります。
ハロルド・ランドのテナーが最初にテーマしますが、全く無視のBrownのソロ、このソロを定期的に聴きたくなる訳です。MAX ROACHのドラムスも凄くてかっこ良い。

そして本日、まずは警察署へいって免許の更新の依頼、ところが講習は後日で、隣の図書館で本を返したら、区役所で確定申告の提出が出来そうです。いつも税務署に行って車を止めるのに30分ぐらいかかるのが、すっと済んでしまいました。凄く得した気分です。
午後が空いたので渋谷にふらふら、買いたいものも手に入れて、ちょっと一杯いただいて、帰ってきてこれを書いて、まだ時間があります。
自主休業ばんざい。
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THIERRYの森で  LYOBA / THIERRY LANG

2008-03-10 23:48:17 | 聞いてますCDおすすめ
小学校からずっとサッカーを続けていた息子の一番の問題は大学を卒業できるかとということでした。良い先輩が多いため、就職先は決まっていましたが、そちらの心配をずっとしてまいりました。
ちょっと仕事で遅くなりましたが、本日帰ってみると卒業できることになりました。まずはほっとしています。(当たり前のことか)
明日は奥さんは仕事ですが、私、免許書のこととか、申告とかあってお休みをもらいました。明日は休みだ。ということでこんな時間ですが、お祝いを兼ねて一人で一杯やってます。
で今日はアルバムジャケットが収録されている音からはちょっと違和感のあるアルバムです。(この牛たちからblogタイトルを作ろうとしましたがイメージわきませんでした。)トランペットが続いて絡むアルバムです。




トランペットとピアノが絡むエンリコ・ピエラヌンツィのアルバムを聴いていたら森の中で美しいものを見つけたようにピアノが奇麗でした。続けざまに美しいピアノです。
THIERRY LANGの耽美的なスレーズと音は天下一品ですが、ブルーノートの録音は少し方向が違ってちょっと悩んでいました。
今度の作品、スイスからの発信でスイスの古い謡曲をテーマにチェロが4本、ベースとトランペットという変わった編成のアルバムです。
この前に聴いたWheelerはその個性の森みたいにかんじましが、こっちはもっと凄い。THIERRYの世界、THERRYの真摯な森があるのです。森はアルバムを聞くほどに広がって行き、静かなTHIERRYの森の中に入っていくのです。
1曲目聴きだすと、とにかくピアノの音色が素晴らしい、チェロの音もマッチしています。
3曲目、ベースの音で始まるのでJAZZ的で嬉しい、その中でピアノの音とメロディが美しい。
4曲目、チェロの美しいメロディではじまるのは、トラデショナルな良さでしょか。その後のインプロでのピアノのフレーズの多さは懐の深さを感じます。
ベースのソロもペデルセンライクでとても好きです。
ペットも聴き始めはたいしたことないかと思いましたが、アルバムを通していると味が出てきました。
でもTHIRRYを久しぶりに聴いて、昔の大好きな音が出ているので、THIRRYの森に迷い込んだような、ファンタジーの中にいるようです。
チェロのメロディも素晴らしいし、ベースラインも好きです。
でもそれをはるかに超えて、音とメロディがTHIRRYの森を作っていると思います。

LYOBA / THIERRY LANG

     Thierry Lang - piano, arrangements
Matthieu Michel - trumpet, flugelhorn
Heiri Känzig - bass
Daniel Pezotti, - cello
Andy Plattner, - cello
Daniel Scherrer, - cello
Ambrosius Huber - cello

1 L'immortelle De Jean
2 Nouthra Dona Di Maortse
3 Chante En Mon Coeur Pays
4 Adyu Mon Bi Payi
5 Le Ranz Des Vaches
6 Nan

でこの時間ですが、明日は個人的休みです。息子の重いところもなくなりました。明日仕事の奥さんは寝ています。そして手元にはグラスということで、懐かしいのを聴きたくなりました。
3枚選んできましたが、それが何かはそろそろ酔ってきたので書けません。
上手くいったらまた明日。
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