JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

気軽用 QUARTET / TAKASHI KAKO QUARTET

2017-10-19 17:11:02 | チェロ無難
この頃チェロ頭が進んでいるので、ふだん気にしないで流す曲にチェロ音が多くなっている。一部には問題視する向きもあるだろうけれど環境変化でしょうがない。
通勤途中とかにも音楽を聴くようになっているので、そのような気軽なのを仕入れようとレンタルで探してみた。

加古隆というミュージシャンのことは知っていたけれど、ジャンル的にはづっと接点がなかった。ジャズ・マンと共演をする映像をみていたので違和感がない。
クラシックベースの映像音楽的なところをカルテットで演奏するアルバムがあった。

メンバーは知らない人たちだけれど、一人一人のソロ・パートでは確実な演奏をしてくれて、こちらも加古氏の知らない曲だけれど心穏やかに聴くことができる。

Takashi Kako[Piano]
Mariko Aikawa[Violin]
Kaori Minami[Viola]
Akio Ueki[Cello]



アルバムは2枚出ていて1が2010年6月 浜離宮朝日ホールでの録音


QUARTET / TAKASHI KAKO QUARTET



01. Sorezore No Umi
02. [Saigo No Chuushingura]-yume Naredo-
03. Tasogare No Waltz
04. Natsu No Hi No Banka
05. Paris Ha Moete Iruka
06. [Hakase No Aishita Suushiki]-ai No Theme-
07. Inochi No Kakera
08. Ashita He No Yuigon
09. Kumano Kodou
10. Flora

曲は5、パリは燃えているかとか6、「博士の愛した数式」~愛のテーマ~だったり加古氏のヒット曲をカルテットで演奏したもの、今日を特に考えずにゆったりと聞ける。

そのカルテットが2012年12月 軽井沢大賀ホールでのコンサートの模様が2枚目。
QUARTET Ⅱ / TAKASHI KAKO QUARTET
.

1 鎮魂歌
2 太平洋の奇跡
3 ポエジー
4 テンペスト
5 キルトの家
6 永訣の朝
7 風のワルツ
8 花と虫の戯れ
9 睡蓮のアトリエ
10 われ一人
11 ザ・サード・ワールド
12 霧につつまれた街

やっていることは同じ方向だけど曲はかぶっていないからこちらも気軽に聴くことができる。

もう一つは1990年のアルバムだから古いし、すぎやまこういちなんて名前がアレンジャーだから、一部には苦笑も出るだろうけど演奏者が凄い。N響の面々がつくっていたカルテット、チェロが藤森亮一さんだからまず一流品、おなじみビートルズの曲をちょっとベタなアレンジでお気軽に聴くことができます。

Yesterday / マティアス・ムジクム・カルテット


齋藤真知亜 (Violin)
大林修子(Violin)
中竹英昭(VA)
藤森亮一(VC))

01イエスタデイ
02ミッシェル
03エリナー・リグビー
04ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
05ヘイ・ジュード
06レット・イット・ビー
07デイ・トリッパー
08恋に落ちたら
09ガール
10涙の乗車券
11ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
12ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
13フール・オン・ザ・ヒル
14バック・イン・ザ・USSR

と言うことで気難しくないチェロのお友達にお気軽でしっかりとしたチェロでした。
コメント
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