宣戦布告よりもさきに聞いたのは
ハワイ辺で戦があつたといふことだ。
つひに太平洋で戦ふのだ。
詔勅をきいて身ぶるひした。
この容易ならぬ瞬間に
私の頭脳はランビキにかけられ、
咋日は遠い昔となり、
遠い昔が今となつた。
天皇あやふし。
ただこの一語が
私の一切を決定した。
(「真珠湾の日」前半、以下略)
この詩作品はたしか、半藤一利さんの「十二月八日と八月十五日」 (文春文庫)にも収録されて . . . 本文を読む
(「オリジナル版「智恵子抄」「智恵子抄その後」龍星閣。驚くべきことに、前者には「全国学校図書館協議会選定 必読図書」のキラキラシールが貼ってある」)
せんじつふらりと市内の古書店に立ち寄ったら、龍星閣の「智恵子抄」「智恵子抄その後」が置いてあった。価格が税込み500円だったから、二冊とも買ってかえり、あらかた読みおえた。
萩原朔太郎、宮沢賢治については、これまで断片的に感想を書いたことがあった . . . 本文を読む
このお二人、ここでいったいなにをしていたのだろう(?_?)
スナップを撮ったその場でも、いま見返していても、さっぱり見当がつかない。
右にいるコスプレっぽい若者が少ししょぼくれていて、左にいるおやじが「まあ、元気だせよ」といって肩に手をおき、力づけている・・・というふうに見えなくもないが(^^;)
磯部温泉のロゴが、意味があるのか、ないのか?
左肩、ショルダーバッグの中身はなにか?
とはい . . . 本文を読む