二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

今年の収穫 2018 第2回(デジタル編下期7~12月)

2018年12月23日 | Blog & Photo
  (本の片づけをしていたら、200枚ばかりの紙焼きが出てきた。いまはサンノゼSanJoseで暮らしている娘が4歳のころの一枚)


「日日是好日」(にちにちこれこうにち)ということばがある。わたしはひびこれこうじつと読んでいたが、禅宗の雲門文偃(うんもんぶんえん)禅師のことばだそうである。
振り返ってみると、平々凡々たる日常とは、見方を変えれば、“好日”なのであろう。自分や家族が病気になったわけでもないし、大事故を起こしたわけでもない。

大げさないい方ながら、そういう意味では、運命に感謝している。
現在の予定では、2019年4月末をもって、仕事から完全に足を洗うつもり-_-。)
平成とともに去りぬ、である。
「勤められるんだったら、70までやれば」と友人の多くはすすめてくれる。社会とのつながりを絶たれると、案外人間はもろいものである。
とくに男はね。

葛藤はいまでもある。
昨年春ころから、週休二日制にしたので、スケジュール的には余裕ができた。
だけど、旅に出よう、カメラをぶらさげた一人旅に・・・という気分にはならない。
これはどーゆーわけだろう(・_・?)

さて、下期といえば、ついせんだっての出来事。
「ああ、見たよ、見た見た!」といわれるのを承知の上で、8枚+1枚をセレクトし、UPしておく。


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こうして眺めていると、愉しい1年であった・・・と思う´0`*)
「無事是名馬」ではないが、よたよたしながらも、何とか走りきったということだ。
ここに書いている記事も、くり返しが多くなったなあ。去年と同じことを、今年もやっただけ。
そういうと、少し肩の力が抜け、心がふわっとラクになる。わたしは男だし、長男なので、肩肘張って生きてきた・・・ようなところがどこかに存在する。
考えてみるとメインアルバム「郷土遊覧記」はそのためにある。“糸の切れた凧”にはなれもしないし、また、なってはいけないのだ。

下期はよく本が読めた。だから、よく買った。
一日15冊(BOOK OFFや古書店で)買ったこともあった(^^ゞ 
読むのはその中の1~2冊に過ぎないのだが・・・。
キヤノンAE-1につづき、ニコンFE2もやってきた。モチベーションを高止まりのまま維持していくための経費。

少なくとも、本人はそのつもり、なのであ~る。

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