二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

文学の闇鍋「この名作がわからない」を読む

2022年11月03日 | シャッフル/books
ワッハッハ! こんな痛快な奇書があったとは。
内容は高レベルなんだけど、珍談・奇談、“名作”の裏話満載。
放送禁止用語に類するものやセクハラ発言などまるで名作の闇鍋、こんな本が公刊されていいのか(´?ω?) 

タイトルから推測されるように、“根も葉もある”偶像破壊の痛撃の連打。
小谷野さんがこういう毒キャラだとは知っていたけど、ここまでやるとはね。
ぼけキャラの小池昌代さんを敵娼(あいかた)に選んだのが成功し・・・イケイケどんどん、ノンストップ文学漫談。
三島も谷崎も形なしだけど、川端文学だけ、やたら評価が高いのがおもしろい(^ε^)タハハ

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