二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

カメラの肖像

2013年07月21日 | Blog & Photo
日記は毎日書こうと思っているのだけれど、そうそう、毎日書けるものではない。
ネタ切れだったり、忙しかったり、気がのらなかったり。
理由はいろいろ。
マイミクさんの中で、ほぼ毎日日記をアップしている方が、数人いるが、たいした努力だと敬服せざるをえない。つぶやきならひとことで済むけれど、日記ともなると、読むに値する内容が必要になる。わたしは備忘録の意味で自分のためだけに書いているのではないから・・・つまり、漠然とではあるけれど、ある程度読者を想定して書くから、ワードで下書きし、それを元として、フォトをえらび、1000字~2000字くらいの長さにまとめている。

フォトの数は3~4枚になることが多い。1枚でもいいなと、考えて、事実そうしている日記もある。
ああだ、こうだといっても、mixiは日記が基本。それでここまでのびてきたのだ。はじめはアクセス件数表示もあり、それが励みになっていたりした。
つぶやきが主体になってからは、1000字を超えるような日記を書く人が減少し、それを読んでコメントを書く人も減少した。

ネタ切れになると、どういうことが起こるだろう?
わたしの場合でいえば、同じことのくり返しがふえてくる。
「ああ、これ、いつか書いたなあ」
そうおもいながら、少し違った切り口を探し、また書く。
古くからおつきあいいただいているマイミクさんの中には「ああ、またか! また性懲りもなく書いている」とお思いの方もおられるだろう(´∀`*)゜

・・・と前置きしてから、ようやく今日の本題にはいる(笑)。
カメラの肖像は、似たような切り口で、過去に数回取り上げているが、お許しいただくとして。

トップにあげたのは、わたしが最初に巡り合ったコニカⅡbで、そのときは父親のカメラだった。その後コニカⅡbは行方不明になってしまったため、このフォトはわたしが10年ばかり前に、新宿の中古カメラショップで買いなおした一台。17000円だった。

「忘れられない 忘れたくない 君しかいない
愛しのカメラ ベスト100」
・・・というのを「日本カメラ」8月号がやっている。それにインスパイアされ、アルバムに置いてある、わたし自身の“カメラの肖像”について、再び語りたくなった。
つぎの3台については、専用アルバムをつくってある。

キヤノンF-1 「キヤノンF-1が生きている」
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000057967077&owner_id=4279073



ニコンF3 「ニコンF3を撮る」
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000010477741&owner_id=4279073



ニコンFM2 「ニコンFM2を撮る」
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000006474952&owner_id=4279073



ヤシカマット124Gやローライフレックス3.5Fについても同様なアルバムを作成しようと考えたことがあるが、いまだ実行に移してはいない。


ところで「日本カメラ」など読まないという人のために、愛しのカメラ人気投票、上位機種をしるしておこう。
プラウベルマキナ67
ニコンF
ニコンF3
ライカM6
リコーGR1
ライカM2
ライカM5
マミヤ7Ⅱ
・・・となっている。プロ写真家30人へのアンケートなので、サンプル数が少ないからこうなったのだろうが、興味深い順位だとおもわれる。
歴史的な名機を選ぶのではなく、「愛しのカメラ」としたところに、ミソがある。プラウベルマキナ67にこんなに愛用者がいたとは、わたしは初耳( ゜∀゜) 9票が入っている。
数あるライカM型の中で、M6がいちばん人気というのも、意外性がある。

またデジタルカメラ系では、同率9位(4票)のニコンD1がかろうじてノミネートされたくらい・・・。デジタルカメラはどんなに気に入っていても、大抵は数年(2~3年)で手許からはなれていくので、愛着がわくヒマがないのは、当然であろう。

フィルムカメラの、なんと、なんと息の長いことよ! そういう愛しのカメラたちが、役立たずの古道具になってしまう日が、ほんとうにくるのだろうか?
信じたくないなあ、信じたくない。
皆さーん、フィルムをもっと、どしどし使いましょう♪
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