ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子提供曲:その12 加奈崎芳太郎さん

2010年05月02日 | 西島三重子
石川ひとみさんで昭和53年の提供曲は終了です。これから昭和54年、55年の提供曲になります。アップのペースは少し遅くなると思いますが、続けてワーナー・パイオニア時代の提供曲を見ていきます。

西島三重子さんの提供曲、第12回目は加奈崎芳太郎さんです。
加奈崎芳太郎さんへの提供曲は1曲、「王様たちの夜」です。

「王様たちの夜」はアルバム『愛がもしすべてなら・・・』に収録されています。


『愛がもしすべてなら・・・』 昭和54年1月、ワーナー・パイオニア 「王様たちの夜」 作詞:門谷憲二 編曲:徳武弘文

YouTubeの「王様たちの夜」です。

王様たちの夜

古井戸の歌を初めて聴いたのは、NHKのラジオだったでしょうか。泉谷しげるの「帰り道」などと一緒に古井戸の「大雪の後で」が流されたように記憶しています。
昭和47年3月、古井戸のファーストアルバム『古井戸の世界』が発売になり、加奈崎さんの声に魅せられてしまいました。「あした引越します」「何とかなれ」「ちどり足」そして「窓の向こうは冬」。

西島三重子さんのサードアルバム『かもめより白い心で・・・』のプロデュースに加わったのは昭和53年ですから、まだ古井戸解散前なんですね。
加奈崎さんのファーストソロアルバム『愛がもしすべてなら・・・』が発売になった、昭和54年の11月に解散コンサートが行われています。

『あの頃のこと・・・』のなかで西島三重子さんが「王様たちの夜」をセルフカバーしており、バックコーラスには加奈崎芳太郎さんも参加しています。

平成12年2月2日、メディアリング。編曲は小倉超さん。

アルバムの西島三重子さんのコメントです。
「私の3rdアルバム『かもめより白い心で・・・』の製作スタッフに参加してくれたフォークデュオ『古井戸』のボーカル、加奈崎芳太郎氏がソロ・アルバム『愛がもしすべてなら・・・』を製作した時に書かせて頂いた曲です。今回、このレコーディングに駆けつけてくれたカナヤンは、嬉しくなるくらいカッコ良く年を重ねて、益々気骨あるところを見せてくれました。」


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