漱石と舞妓ハ~ン! 2013-07-03 20:45:47 | 文芸 夏目漱石が明治40年(1907)に職業作家として初めて朝日新聞に連載した「虞美人草」は、京都祇園の旅館で執筆したと言われている。漱石と祇園の茶屋「大友」の女将・磯田たか女とのエピソードは先日もテレビで放送していたが、漱石が友人の高浜虚子とともに初めて都をどりを見、祇園で一夜を過ごした時の話が、虚子の随筆「漱石氏と私」の中に出てくる。花街遊びなどには縁遠いイメージの漱石の様子がうかがえ微笑ましい。その最後の一部を紹介すると・・・