青空が出たので最後のミカンを収穫。モノトーンの新潟の冬景色に柑橘類の色合いは目にも鮮やかに映える。
温州ミカンでも耐寒性があるのか、寒いほど甘くなるようだ。
昨年は大雪の重みでユズの枝が折れたが、なんという生命力だろう。
甘いだけでなく、酸味も残った複雑な味わいで近所でも旨いと評判なのです。
お向かいの保育園では年長組さんが除雪のお手伝いをしていた。園長さんの発案なのか、吹雪だと外遊びできない園児にとって一石二鳥。
除雪車が除けた雪の山を滑り台にする子供もいて、賑やかでいい。
ガチガチに凍りついた雪に、プラスチックのスコップをコツコツあてる姿がいじましい。コロナ自粛で沈滞する空気感も、子供たちが空気をかき回してくれているようだ。