締めがたまった圧雪を割り、玄関先のコンクリートを覆う氷をはがす時に「根切り」という造園用の土工具をつかっているが、ひと昔前までの新潟の除雪では、こういった土工具、斧や氷切り用のノコギリもつかわれてきた。
もっと重くて持ちやすいものはないかと検索したら、扱いやすいハンドルつきで、自重3・2キロもある理想的なものをみつけた。
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流石の「金蔵印」だ。日本で最初に金属製のスコップを製造販売した浅香工業の信頼のブランドで、質実剛健で高くはないので土木建設業では広くつかわれている。
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豪勇の知将だった戦国武将の最上義光の銅像が右手に持っているのが、合戦で武器としても愛用したと伝わる重さが1・7キロもある鉄の指揮棒だ。現物は山形市の「最上義光歴史館」で展示されているとのこと。
最上義光の指揮棒の二倍の重さもあるから、日本刀の斬撃をはね返し、甲冑武者の肩を袈裟切りすれば鎖骨を粉砕骨折させられる最強の防犯グッズ、全鋼製なので重量物移動のテコにもなる防災グッズ、本来の使い道の木の根っこ切りでも活躍するマルチパーパス除雪具で、オラは金蔵印の根切りで除雪の最上義光になるぅ!と、想像するとたのしいデスw
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関係ないが山形市の「最上義光歴史館」には、指揮棒エンピツのノベルティグッズがあるらしい。文武両道の義光にあやかりたい郷土の誇りなのネ。
今年の除雪ではもう必要ないことを祈るが、春になったら庭木の植え替えをする予定があり、表土の下は粘性質シルトだからあると絶対に便利・・・送料込み9,000円くらい・・・買おうか買うまいか・・・ポチリますよぅ・・・もう一度よ~く考えよう( ´艸`)
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