8月27日(火)11時30分~50分のNKH総合「ひるまえほっと」で、石をテーマに糸魚川が紹介されます。
残念ながら首都圏と関東甲信越のみの放送ですが、ぬなかわヒスイ工房も取材を受けました。
芸大出身で元ダンスユニットアイドルをしてたこともあるレポーターの坂本沙織さん。
普通ならディレクターやADさんの仕事であるロケハンや情報収集、外部交渉、構成脚本も全てレポーターの坂本沙織さん一人で兼任しており、彼女は獅子奮迅の活躍。
折しもフェーン現象で糸魚川が全国最低気温の最高(笑)を記録した酷暑の時分、彼女は本当に一生懸命に頑張りました。どうか観てやってください!
作品のブツ撮り中
工房での撮影を2時間ほどで終えて取材班がチャーターしたタクシーまで見送ったら、なんと運転手は同級生の弟で旧知の仲のヒデチャ!2時間の撮影中、ずっとタクシーの中で待機していたそうなので「なんで顔を出さんの!」と聞いたら「みなさんの仕事の邪魔になるといけないから・・・」とはにかんでいた。実に奥ゆかしく愛すべき男。
困ったことに過密スケジュールと天候の関係で、どうしても欲しかった今の時期の黒姫山が撮影できなかったそうです。
某機関を紹介してなんとか写真借り受けの目途は付いたそうですが、SNSで黒姫山写真の提供を呼びかけたら11件もシェア拡散されました。
これには坂本さんも糸魚川人の人情の厚さに感激。
及ばずながら私も大雨の晴れ間に黒姫山の撮影に成功したので送った・・・採用されるかどうかが問題ではなく、これが糸魚川人の心意気ということ。
写真のことだけでなく、他にも現場で直面した案件が人の繋がりで解決できたこともあり、取材班はこの人情と誠実さに「東京ではあり得ない!」と感嘆していた。
いくら観光ポイントのアピールをしても「風景はよかったが、人は最悪」と言われては意味がない。
糸魚川を紹介してくれる人にこそ糸魚川ファンになってもらわないと。
何時か仕事を離れて遊びに来たいと思ってくれたり、口コミで糸魚川いい所と広めてもらえれば幸い。
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