ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

老後は一気にやってくる!?

2024-08-29 | 私事・リタイア・人生
「あれ、この家、彼女の家
売家の広告を見ていたら心当
たりのある住所と庭。行った
ことはないのですが、園芸好
きの友人から、よく庭の写真
を見せてもらっていました。


「ねぇ家を売りに出してる?」
メッセージを送ると、
「そうなのよ~」


まだ一緒にボランティアをし
ていた頃、NZでリタイアメ
ントビレッジと呼ばれる有料
老人ホームの話になり、当時
53歳だった夫が入りたがって
いたビレッジの友人を訪ね、
下見をした話になりました。



「どうしてビレッジになんか
入りたいの?私はよほどの事
がない限り自宅に居るわ



夫より20歳ほど年上のはずの
彼女は大変驚いていました。


あれから5年。よほどの状態
になってきたと思われます。

(※彼女たちも私が下見した
まさにここに入居するそう)


あの会話の後、ご主人が予期
せぬ大手術を受け肉を食べな
いペスカタリアンになり、彼
女も転倒で2回骨折していま
したが、よく同じ通りの仲間
とカフェで落ち合っているの
を見かけ挨拶していました。


「最近2人とも見かけないな」
と思っていたら、こういう展
開になっていたとは。共通の
友人の話では、ビレッジで2
部屋を契約し、ご主人は介護
付き、彼女は普通の部屋とか

(※これは介護なしの部屋)


あれからたったの5年かと思
うと、老後は意外に早くやっ
てくるのかもしれないと、エ
ネルギッシュだった彼女を思
い浮かべては複雑な心境に。


もう1人はご主人が認知症と
診断されたものの、本人が若
いので一緒にビレッジには入
れない様子。別居となると自
宅を売る売らない、入居費を
どう捻出するかという問題に
(※通常は自宅を売却して入居
資金を確保する
のが一般的)


もう1人は奥さんが認知症ら
しいのですが、介護付きのビ
レッジには入れないらしく、


「ここだけの話だけど、何年
か前にご主人が投資に失敗し
て家屋敷も別荘も手放してい
て、入居費は出せないはず」
と親しい友人から耳打ちされ
80代にならんとする2人の老
老介護はさすがに大変そう。


別の友人は娘夫婦の離れに住
んでいるので老後の心配はな
いものの、何度目かの皮膚が
ん再発で、近く切除と顔の一
部の再建手術を受けるそう💦


年上の友人知人が多いせいか
最近は健康に関する話が多く
老後は一気にやってくる🥲




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