ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

多忙の中にキラリと光るものがあったかもしれない8月

2019-08-31 | 家族&夫婦
という、意味不明タイトル(笑)


8月は正直、
メチャクチャ忙しい月でした
(※ここが後出しなのがいい証拠)


8月に入ったら急に寒くなり
周りで体調を崩す人が続出。


0.50%の大幅利下げに驚き、
「NZ経済、そこまで悪い?
それとも政治圧力?」
と焦ったものの、
この答えはいまだ不明。


中旬はオーストラリアの
パース
に行って一大感動体験

観光地としてというより、
なぜか周波数が合う場所で
心の底から寛ぎました。


しかし、オールブラックスは
パースで歴史的大敗を喫し

残念な歴史の証人に


1週間後にはイーデンパークで
記録的な圧勝の生き証人に



その日はNZ国籍を取得して
丸2年の記念日でもありました。

キウイも3年生になりました。


月末には冬恒例のラグラン

何かと立て込んでいたものの
すべてをうっちゃり弾丸旅行


帰った翌日には鬼月終了



別ブログ「さいらんガーデン」では
フジ物語、「みたび」では夢日記

(※知らない間に一大事だったフジ)
の連載という珍しいことをし、
春を目前に、寄付のための
鉢植え作りにも力を入れ
準備に入った月でした。


さらに夫婦で新しい計画にも
着手し始め、これもまた
忙しくなった一因でした


いろいろあっても、最後は
All's Well That Ends Well
(※終わり良ければすべて良し)



久々のZOOL ZOOL

2019-08-30 | 料理・食べ物・外食
久々にZOOL ZOOLへ行ったら


「お久しぶりですね~」
と店員さんに勢いよく
声をかけられて
大ウケ(笑)


外食をすべて記事に
しているわけでも、
すべて写真を残して
いるわけでもなく
前回はいつだったか
(※3ヵ月ぐらい前?)


豆腐サラダ

豆腐が味噌汁並みの
サイコロ切りになり
ドレッシングが絡んで
食べやすい感じ


餃子はレシピが変わった

一段と美味しい気がします


夫は初めての
チャンポン

意外なミルク入りで
濃厚スープでした。


私は醤油チキン



口の中が適度に塩辛く
なっていたところに、


「デザートいかがですか?
人気のプリンがありますよ。
KAZUYAって知ってますか?
そこのプリンなんですよ~」


可愛いセールスコールに
即落ち(笑)
(↑若い子に弱い




「もうちょっと夜に出かけたい
と思いつつ、なんだかんだと
宅食でサクッと終わる日々
昨日は本当に忙しくて外食に。


ごちそうさまでした




2019年鬼月終了

2019-08-29 | ペット・動植物
鬼月とは中華圏でのお盆のこと。
今年は8月1日から今日まで。


たち、1ヵ月の長逗留。
(※中国語の鬼は死者の意味も)



お迎えはできなかった
ので
せめてお見送りはしないと。


まったく我流の和華折衷で
「ゆっくりお帰り下さい」
の意を込めてナスの牛
おみやげ付きでお見送り。

先頭はビールがおみやげの義父


猫たちは猫缶つきです



先代のシロ猫ピッピ
トラ猫チャッチャ




2007年に飼い主と死に別れ、
突然我が家に現れた

タビ


こちらも突然庭に現れて
翌日に逝ってしまった

シャカ


ときどき姿を見せては
お腹を空かせていた

タビカモ


2008年にふらりとやって来て
3年半ご飯をあげていた、

タビジ


こちらもご飯をあげていた
クロにそっくりな

トゥイ


夫婦だった

小夏とココナツ


みんな1ヵ月ゆっくり
してくれたよね

(↑勝手にそう信じる)

また来年




冬のラグラン

2019-08-28 | 旅行
ハミルトンの後は毎年恒例の
冬のラグランへ


宿泊は定宿の

ボウストリート・スタジオ



3回目ともなると

ただいま感覚で、天気は


降ったり止んだりでしたが

部屋で過ごすのもまたよし


庭は素敵な多肉園



雨の合間を縫って

ナルヌイビーチへ。


人影のない冬のビーチで

ただただ生まれては
消えていく波を見る


今回はコーヒーロースタリー
ラグランロースト系の店に
ことごとく振られ

(※ガッツリ閉まってます)


飛び込んだ別の店オルカが



なかなかよくなっていて

(※オーナーが変わりました)


思いがけずここで夜ご飯



翌朝は快晴



宿の前はワイヌイ川



対岸からの宿



川なのでとても穏やか。

ラグランが好きなのは
海や山だけでなく
川もあるからかも。


必ず立ち寄るシャックで
サクッと朝ご飯



その後はお互い仕事
すっ飛んで帰りました


1泊2日、時間にして21時間
しかも何かと忙しい最中の
滞在だったにもかかわらず
心の底から安らぎました。

これこそラグランマジック


また来年



ハミルトニアンが羨ましい

2019-08-27 | カフェ
ハミルトンの神カフェ

スコッツ・エピキュリアン
に立ち寄ってきました。


また絵が変わってる

まるで細長い店に合わせて
描いたような風景画


画廊と見まごうようですが

特定の人にアートを
売るための場所よりも


コーヒー1杯で質の高い
アートを堪能できる
究極に贅沢な場所


これは前回6月に行ったとき。



絵ではなくてクラフト



ここでは全てが美しく

(※天井のレリーフ)


その美意識は食事にも



コーヒーにも



スタッフの対応にも
貫かれています


今回も勢い余ってデザートまで(笑)

ライム入りチーズケーキ


夫のティラミスは絶品



こんなに贅沢な空間で
コーヒーが飲める
ハミルトニアンが羨ましい

クラフトと同じ色のダウンで
窓越しの陽に輝く女性
この光景もアートのよう。


うんと歳を取った時に
近所にほしいNo1カフェ

毎日通ってくる有名な
おばあさんになりたい



夢日記で気づく夢の意味

2019-08-26 | スピリチュアル
ちょっぴり後出しですが、
そのうち追いつきます。
よくある月末要因中



別ブログ「みたび」でナゼか
連載になってしまった夢日記
「人の夢の話なんか読んでも
という意見もあるでしょうが、
よろしかったらご覧ください。


夢見:崖の黒豹
夢見:黒豹の訴え
夢見:山頂の女子寮


黒豹はクロの化身

いくら30センチ定規を背負うと
こんな大きさの9.4キロとはいえ
黒豹はさすがに大きかった(笑)


かつての私も
「夢なんか記録しても
と夢日記を勧められても、
乗り気ではありませんでした。


それが東日本大震災を機に
完全に変わってしまいました。
今ではブログまで立ち上げて、
記録魔らしく夢日記三昧
夢日記の効用


10年近くも夢に向き合ってきて、
最近では夢が示唆するところを
おぼろげに理解できるように
なってきました。


夢から覚めて起きた時に、
パパパっと閃くのです。
その辺をさらに綴ってみました。


死後の下見:2度は死なない
死後の下見:天国への坂道
死後の下見:地獄はどこに
死後の下見:黒豹の意味
死後の下見:天国の知り合い


夢日記をつけ反芻することで
夢の奥深さに気がついた
ということだけは言えます。


記録した時には意味不明の
ハチャメチャな内容でも、
後から見た別の夢で意味を
理解することもあるなど、
一度つけ始めると、
なかなか止まりません(笑)


黒豹の夢を見るのも中華式お盆、
鬼月の最中だからなのかな

先代のピッピやチャッチャ


世話をしていた他の猫たちが



みんな帰ってきてる

(※コロによく似た女の子のタビ)


タビカモ

他にもまだまだいま~す(笑)




10年後を思い描いて生きて来た

2019-08-25 | 私事・リタイア・人生
前々から言っていましたが、
私はなぜか10年後、特に、
20代、30代、40代の始まり
という区切りのタイミングで
「こうなっていたい
というイメージがありました。


小学生の頃は、
20歳には自立している
ことを漠然と夢見ていて、
19歳で家を出て自活した
ことで実現しました。


20歳の頃は大学で中国語に
どっぷり浸かっていたのに、
30歳には英語で仕事をしている
と英語も話せないのに
図々しくも考えていて(笑)
30歳のときはシンガポールの
投資銀行で働いていました。


30歳では子どもがいなかったのに、
40歳には家で仕事をしていたい
と思っていて、育児と仕事の
両立を願っていました。これは
41歳で退職しフリーランスに
なったことで実現しました。


その40歳では50歳引退を目指し
「引退ってどうやるの
と思っていたら、2008年に
まさかのリーマンショック勃発


それ以降、フリーランスの仕事が
どんどん減っていき、50歳までに
主要な仕事が段階的に終了し、
新規をお断りすることで目標達成(爆)


57歳の今、イメージする60歳は
キウイになっている
キウイ英語を操り、キウイらしく
気軽に人に接して気さくに話し、
移住前から憧れてきた
この社会にある「ゆとり」
のようなものを会得したい
と思っています。


あと追加で時折思っているのが
動物のために何かしていたい
というのもあります。
何かが何なのかは自分でも
よくわからないのですが(笑)


アニマルコミュニケーションが
できたら、このシャーの意味も

わかるんですけどねぇ


「・・・・・」





オーストラリア派と ノンオーストラリア派

2019-08-24 | オーストラリア
キウイの友人たちと
旅行について話していて
面白いな~と思うことは、


オーストラリア派と
ノンオーストラリア派

がいること


「旅行といえば欧米や
南太平洋の島々
アジアや南米でも
というノンオーストラリア派


その一方で、
「欧米も島もいいけれど、
オーストラリアが好き
というオーストラリア派


前者は知らない世界を訪ね
旅に未知を求めるタイプ


後者は勝手の分かる場所で
旅に寛ぎを求めるタイプ


ほとんどは両方に行きますが、
友人の2人は固くなに
オーストラリアを拒んでいて
我が家のヌーサの子を勧めても
まったく「ノーサンキュー」


「オーストラリアなんて
休暇にならないじゃない
「国内旅行のようなもので
わざわざ行く価値ない
とまで言い切られる始末


でも1人は娘夫婦が
オーストラリアに住みだし
娘や孫の顔見たさに
行かざるを得ない状況に


ノンオーストラリア派が
ヨーロッパでクルマの盗難や
スリに遭ったという話も
ありました。


英語の通じない国でご主人が
病院に担ぎ込まれて苦労した
という経験も聞きました。


さいらん夫婦は今のところ
断然オーストラリア派です。
アジアは移住前に相当回り、
(※住んでいたし出張も多数)
欧米は今のところ遠すぎて
時間がないという状況


いずれ遠出もできるでしょうが、
(↑何事にも前向き
今はオーストラリアが楽しい



パースのフリーマントルは
ぜひまた行ってみたいです

フリーマントル駅


なんだかんだとパースの
余韻が尾を引いています(笑)



しばらくオーストラリア派のもよう

@ヌーサ




フジ物語完結

2019-08-23 | ペット・動植物
2012年末に突然庭に現れた
小夏



小夏が2016年末に連れて来た

ココことココナツ


2匹は夫婦でした。



ココが逝って半年ほどした
去年の今頃から庭に出入りし
お隣さんと面倒をみている


関係はわかりませんが
明らかに小夏一族


パースに行っていた1週間の間に
まさかの展開が起きていました



別ブログ「さいらんガーデン」
事の顛末を連載していたので
よろしかったらご覧ください。


フジ物語



ゴハンをもらう時は
相変わらず般若面で
シャー



これが

「ありがとだニャン」
らしいです


ニャーだけだといいのにねぇ(笑)

「・・・・・」




2年後のパースで

2019-08-22 | オーストラリア
パースから帰って1週間ですが、
オークランドは雨ばかりで、
あの抜けるような青空が

遠い世界に感じます(笑)


人口200万人のサイズ感が

人口150万人のオークランドの
近未来を見るようでした。


広々としたゆとり



高度なインフラ整備



パースがある西オーストラリア州の
1人当たりGSPが国内第2位
(※国内ではなく州内総生産なので
GDPではなくステートのSでGSP)

というのを実感する充実ぶり。


1位:ノーザンテリトリー
10万6,191豪ドル

2位:西オーストラリア州
9万8,997豪ドル

3位:キャピタルテリトリー
9万4,831豪ドル

4位:ニューサウスウェールズ州
7万4,955豪ドル

5位:クイーンズランド州
6万6,379豪ドル

6位:ビクトリア州
6万6,391豪ドル

7位:南オーストラリア州
6万1,343豪ドル

8位:タスマニア州
5万7,686豪ドル


ちなみにオークランドは
6万4,223ドル
(※いずれも2017/18年度)


豪ドルとNZドルの違いはあっても
まぁこんなものかなあと


1人当たりの数値なので人口が
多い大都市はどうしても低めになり
人口が少なくて資源があれば
西オーストラリア州やタラナキの
6万8,427ドルのように
高めに出るもの


資源メジャーのBHPとリオティント



1人当たりGDPやGSPは
1人当たりの付加価値額で
平均所得ではないものの
国や州の力を比較するには
いい指標になるはず。


オーストラリアもNZも資源国で
人口が少ないから高く出る
でも、これもリアルな現実。

(※東京新聞の記事から)


パースは非常に興味深くて



断然面白い



2年後の結婚30周年にココ
西オーストラリア州造幣局で

セカンドマリッジリングを買うのが
ささやかなプチ夢になりました(笑)




パースから帰って1週間

2019-08-21 | 私事・リタイア・人生
パースから帰って早1週間
ちょ~っと忙しくしています


こういう時に限って邪魔が



夫がいないと仕事部屋



居座ります



あちこち出かける用もあり

バーガータイム


ゆっくりできなかったけれど

ごちそうさま


雨の合間を縫って

ときどき多肉ブレイク


別ブログではなぜか連載中
(※こういう時に限って
「さいらんガーデン」
「みたび」


まずは連載を終えますわ



キウイ3年生

2019-08-20 | 移住生活
2017年8月17日に
NZ国籍を取得をしたので

キウイも3年生となりました。
まだまだひよっ子です


今日までここはあなたの家だった。
これからはあなたの国になる。
あなたの未来はこの国の未来

という贈られた言葉を胸に刻んで、
受け入れられた感謝を忘れず、
残りの人生を歩んでいきます。


と言っていた気持ちは変わらず、
逆に日本やオーストラリアなど
海外に出れば出るほど、
「自分はキウイなんだな~」
という思いを強くしています。


日本では本当にガイジン目線で
以前よりもっと客観的に物事を
見ている気がします。

(※空港でも外国人の列だし


オーストラリアはきょうだいの
ような親近感とNZの誇りを
同時に感じられる場所で、
すっかり気に入っています

(※ゴールドコースト)


周りの70代の友人をみても
人生の最後まで旅行できる国は
オーストラリアなので

(※病気や高齢で海外旅行保険に
入れなくなっても現地の医療制度が
使えるとか、距離が近いとか)


ずっとお世話になろうと思います



2018年に香港の永住権が失効し、
今年に入って香港がガラリと
変わってしまったこの展開には
ただただ驚くばかりです。

1日も早く平安と活気が戻るよう
祈るのみですが、これを機に
海外に出る人が大勢いることも
容易に想像できます。


そのために多くの人が複数の
パスポートを持っていたり、
子どもを留学させるなど、
万が一のための海外拠点を
作ってきたので、残念でも
その「保険」を使う人が
いても不思議はありません。


人生においてはそれも一つの
選択肢だと思っています。


昨日の記事のように、
感情は「自分の命を守る」という
根源的なミッションを担っている

という点で、「総合的な利益」より
たった「一つの利益」のために
行動することも、長い人生では
あるものだと思っています。


人生は地図のない道を行くこと
移住という究極の選択を生き
充実した日々を送ることで、
受け入れてくれたこの国に
報いていきたいと思います。

(※移住当日のオークランド空港)




ホントは怖い「一見、いい人」

2019-08-19 | 経済・政治・社会
ホントは怖い「一見、いい人」
という連載を興味深く読みました。


ホントは怖い「一見、いい人」
元陸自心理教官の教え
職場で逃げられない理由
疲れたら「離れる」が鉄則


まず、そのタイトルを見て、
「えっそれって常識じゃないの?
『一見、いい人』なんてヤバいじゃん。
と思ったら、ご著書の題名が
「一見、いい人」が一番ヤバイ
で大ウケ


でも、それが本になり、
日経で紹介されるんだから
常識とは程遠いんですね


私の場合は、
第一印象がいい人は要注意
というのが指針なので、
いわんとするところは
同じではないかな~と


「第一印象がいい人」には
訳があると思っています。


一番多いのが、
自分を実質よりよく見せたい人
(※平たく言えば見栄っ張り)


そして、
良心や親切心から自分の考えを
人に押し付けてしまう人
(※相手が年下だと特に)


さらに、
こちらから何かを得たいので
話を合わせたり下手に出たり
絶対に反論せず意見も言わず
ひたすら調子を合わる人
(※人付き合いを損得で考える
人や仕事上の付き合いなど)


最後に、
本物の大物で真にいい人


ちなみに夫の第一印象など
かなり最悪でしたから、
「いい人かも
と興味を持ったわけです。


記事の中で最も興味深かったのが、
「理性」と「感情」の比較で
通常は理性が支配していても、
最終的には感情が方向性を握る
という指摘。


感情は「自分の命を守る」という
根源的なミッションを担っている

というのもストンと心に落ちました。


ちなみに感情の定義は、
重要度、思考の方向性を
最終的に握る

短期的視野
相手との関係
近くにいる人の意見
将来と過去を見つめて
「一つの利益」に
命がけで集中させるのを
得意とする

んだそうです


かつては株式のトレーダーとして
ディーリングルームで斬った張った
今は不動産投資で死ぬか生きるか
という私自身ではないですか(笑)


短期的視野
かなり即断即決で
あとから微調整

相手との関係
誰かがババを引くのではない
本物の関係を目指す

近くにいる人の意見
これはもう夫に尽きますが
関係者の意見も聞きます
(※従うかどうかは別ですが)


将来と過去を見つめて
「一つの利益」に命がけ

これまでの経験から
老後の生活を築くために
全力で取り組んでいる
不動産投資そのもの


今度はパースが気に入ってしまい

なんとかできないか
真剣に検討中
しかし、これ以上の借金は
自分の命を守れない(笑)


理性3、感情7ぐらいで生きてます



19世紀に西洋で男だったら

2019-08-18 | オーストラリア
今回のパース行き
オールブラックス戦目当てで
他のことにはそれほど
期待していませんでした。


結婚後のシンガポール時代に
夫が出張で一度訪れており、
「カジノ以外なんにもなかった
と言って帰って来た場所。
(※今から25年ほど前ですが)


キウイが鉱山へ出稼ぎに行く
場所でもあり、鉱業と自然と
インド洋に面した西海岸
というイメージで出かけました。
(↑例によって予習ゼロの人


ところが行ってみるや、
「なにココ~
の気に入りぶりで、
オーストラリアの個人的な
人気都市を赤丸急上昇


シドニー、メルボルン、ブリスベンの
御三家は抜いた
という偏愛ぶり


語り出したら止まらなくなるので
詳しいことはいつかの「みたび」
譲るとして(2年後?3年後?)
ふと思ったのが、


19世紀に西洋で男に生まれていたら
かなりの確率で一攫千金を夢見て

ゴールドラッシュに乗っていた
だろうと思いました。


17~18世紀にかけての
NZやオーストラリアでは
クジラ漁という手もありましたが、

こんな小舟でこんなカッコ
荒海に繰り出し獲物がクジラ
費用対効果がワルすぎる~(笑)


それだったらこんなテントや



掘っ建て小屋に住み



チャリに乗って荒野に出かけ



メイトと金掘りの方がいい

ラクダという手もあったか


オーストラリアではこんなのや



こんな金も掘り出されたそうです

熱く語ってくれたガイドのグレッグ
「トリップアドバイザーに書いてくれ。
それがなんだか俺は知らないが
俺の名前はG.R.E.G、グレッグだ
と言ってました。


グレッグ、gooブログに日本語で書いたから


彼が目の前で作ってくれた

本物の金の延べ棒


出来立てホヤホヤ



ここはパース造幣局

西オーストラリア州造幣局で
州立は国内でここだけだそう。


まぁ100年前には祖父がカナダに
移住しようとしていたぐらいで
山っ気のある家系なのかも


山っ気の血筋は不動産投資に
活かされているようで
今回も下見は抜かりなく

営業していましたが、
建設中だったホテル




イーデンパークは渡さない

2019-08-17 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
先週末はオーストラリアの
パースでオールブラックス戦
私たちにとって初海外観戦

写真にもありますが、
パースでの初ABs戦だった
この試合のキャッチコピーは
JOIN THE GOLD RUSH
(※ゴールドラッシュに乗ろう)


街の至る所で見かけました。



これは特設会場

盛り上がってませんでしたが(笑)


黄色のワラビーズサポーターと
黒のABsサポーター入り混じって

オプタス・スタジアムへ


再建された橋がステキです



パースは本当にセンスがいい



試合前のオージーの
ガン飲みぶりがウケた~(笑)



2003年以来本物がNZにある
ブレディスローカップの張りぼてに

大笑い
両国の対抗試合はこのカップ戦で
覇者がカップを保持しています。


マオリのカパハカ隊にほっこり。



6万人以上の大歓声

こんなに広い球場は初めて
選手がと、遠い


しかし、
お楽しみはここまで





1時間半後には歴史的惨敗
47:26

喜ぶワラビーズサポーター
ABsが負けるのをテレビ以外で
初めて見ました


1903年以降世界のどのチームも
ABs相手に47得点を上げたことがなく、
これまでの過去最高が2000年の
南アフリカ戦の46:40だったそう


私たちはこれまで地元オークランドの
ラグビーの殿堂イーデンパークでしか
ABs戦を観たことがなく、先月行った
ウェリントンの南アフリカ戦

イーデンパーク以外での初観戦でした。


結果はまさかの引き分けでしたが

負けではなかった。


それがパースまで来て惨敗記録の
歴史の証人になってしまうとは

帰りの橋はオーストラリアカラーの
ゴールドにライトアップ



そして迎えた今日

本物のブレディスローカップ


ABsは1995年以降イーデンパークで
負けたことがなく、他国にとっては
難攻不落の球場。

2004年に移住してきた私たちには
まさに常勝の球場です。


試合前から大雨になり天気も味方
ABsは悪天候に強い気がします。



マオリのカランガ



国歌斉唱の後のハカ

もちろんカパオパンゴ
リベンジの時はコレ


レフリーは南アフリカのヤコ・ペイパー

南半球ラグビーを知り尽くす
超安定のベテランレフ


観客4万9,000人超でSOLD OUT

スタジアムが真っ黒です(笑)


結果はワラビーズをゼロに抑えて

圧勝


闘将マイケル・フーパーをリスペクト

素晴らしいスピーチ。


カップを手にして満面の笑みの

ABs主将キアラン・リード
今年もカップはNZで年越しです。


イーデンパークは渡さない



先週がゴールドラッシュだったら
今夜はブラックラッシュ
と思って帰ってきたら、


ニュースの見出し
blacklash
(※backlash(反発)に
ブラックをかけた造語)


日本語にすると
blacklashもBlack Rushも
ブラックラッシュになる~


勝利と感動をありがとう
RWCでの三連覇を祈ります。