ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ル・ガルドモンジェ

2017-07-31 | 料理・食べ物・外食
実は私たち、シティーに駆け込み寺的レストランがない
サクッと食べて帰りたいときでも心当たりがなく、
サクッと帰ってきてしまったり、他に移動したり


せっかく映画祭で何度もシティーに出かけているのだから

せめて1度ぐらいは・・・・


やってきたのは食堂的なココ

どうも私はこの手が好き。


さらにヤラセなぐらいコテコテなこのギンガムチェック

フレンチ以外の何モノでもない


このまんまフランスの田舎にあってもおかしくない

無愛想なウェイトレスが面倒くさそうに注文を取りに来て、
注文を済ませると、キッチンに向かって注文を怒鳴る、とか
・・・・・・そんな場面設定。


こんな店ではカラフに入った安酒がお約束

(※でもNZだと安くもない


オニオンスープ



ヌードルボールに入った

ポテトグラタン


私はタラキヒ



サラダを追加

言うまでもなくフレンチドレッシング


入口の真正面がこんな

ウエイトレスがギゴギゴギゴギゴとバゲットを切り
使い終わったテーブルクロスがバスケットに突っ込まれ
ある意味、正しい混沌


夫は大好物のクレームブリュレ

焦がしクリームの名前のとおりの盛大な焦がし方(笑)


私はレモンタルト

この時期の酸味の強いレモン!


フラットホワイトを頼んだけれど、

来たのはやっぱりカフェオレだったという
ニューカレドニアで何度も繰り返された展開


シックなようでシノワズリなようで実はなんでもない

これまた正しい混沌
私にはパリにいた30年前が蘇るnostalgique


店全体がほの暗く、薄ら寒く
給仕してくれたワーホリらしいフランス人がやたら可愛く

再訪あるかな


サクッとググったらジェフ・スコットのポテトグラタン・レシピ
(※ヴィニーズ閉店後は本当にフリーランスになっちゃったのね)


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月末の病気

2017-07-30 | 私事・リタイア・人生
月末になると必ずと言っていいほど発症する病気





ザ・脳内逃避


仕事の締め切りに追われて、頭の中だけどこかへ

こんな場所に行って~


こんなだったり~

(※バスクリンか


あんなだったり~



基本、仕事は好きなので現実逃避はしませんが
脳内だけで高飛びした気分(←安上がり


今回はこれもモーレツに気になりました

グラブワンのプカパーク


平日とはいえ2泊で275ドルはメチャお得では



2014年に改装したばかり



でも、ここの難点は食事

周りになにもないのでホテルで食べるしかないのですが


2泊ということは、あの食事を2日連続か~

(※これは前回の写真)


あれから2年も経つからきっとシェフも変わっているはず



初めて行った時は地方のホテルにしては食事が美味しく

感激したものですが、その後は行くたびに
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」



でも、本当に素敵な場所だし



リラックスできるし



場所を取るか



食事を取るか





・・・・・・・・・




・・・・・・・・・




・・・・・・・・・



どっちも取りません
脳内逃避だし(笑)


でも前回宣言してましたっけ?



やっぱりここが好き




きっとまたやって来る




グラブワンが出たらね(爆)

・・・・って出てるんですけど~


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KAZUYAナイトでチチンプイプイ

2017-07-29 | 料理・食べ物・外食
善(20歳)が日本に行っていて、いないのをいいことに

2人でいそいそいそいそ(笑)


このアミューズブッシュで分かる方には丸分かりの

KAZUYAナイト
カボチャだそうで、優しくて温かい色


最初はアワアワのバブルから

今回はスパナクラブが仕込んであり
洋ネギが取り持つ海と陸の中和


カボチャといいネギといい、冬野菜が隠し味
と思っていたら

全然隠れていなかった柚子大根
逆にホウボウやシマアジが隠れていてお豆腐のピュレ添え


この食器は海そのものの色でシーフードに合います。

まるでハワイの海


いつものパンにちょこんと添えられたのはギンナン

タウランガ産だそうです。
ちょっと大きめ?


秋になるとグリーンレーンの道端でも中国人たちが拾ってますよね。
子どもの頃、父が拾ってきて母が猛烈な臭いの中洗ってましたっけ?


こちらはエビやホタテ、クラウディーベイのダイアモンドシェル貝を
チーズとポテトのシートで覆ったちょっと意外な組み合わせ。

シーフードにチーズ、しかもパルメザンだそうです
薄くて繊細なのにしっとりのびやかで、とてもリッチな味わい


そしてシグニチャーディッシュの

30種類以上のお野菜が織りなすテクスチャー
お皿の上に一足早く春が来たよう
オリーブオイルパウダーが名残り雪(笑)


ここで緊急登場

黒トリュフ載せのパスタ
この量、この香り
そしてお皿との相性はまるでアート
7コースにプラスだったのでキッズサイズに仕上げてもらいました。


トリュフはレビン産で、今年のは特に香り強い絶品だそう。
やっぱり雌ブタに捜してもらうんだろうか?
ウェリントン周辺はけっこうトリュフが採れるんですね~
みんな秘密の場所があるらしい


スナッパーとカラフルな野菜でちょっと一息

この芽キャベツの使い方はやっぱりカワイイ


夫のワカヌイビーフ



私はフリーレンジのチキンに代えてもらってのシイタケ添え

もうチキンではないレベルのジューシーさに
胸肉でもなければ腿肉でもない上質のハムのような肉感


ソルベはみかんとゼリー

老若男女がウレシいホッとする庶民の味でお口サッパリ


そしてデザートはタルトのアイスにリンゴを添えた

アップルパイをあえて分解してしまった凝りよう。
リンゴチップの形、大きさ、硬さ、ほの甘さまで完璧
リンゴ1個をどこまで極められるか
というお題でもあったら絶対優勝まちがいなし(笑)


移住13周年おめでとうございます

と祝っていただいたステキなプレート


この雛あられのようなものは、KAZUYAさんのご出身の
香川県の郷土菓子おいりと言う、お嫁入りお菓子なんだそう
知りませんでした~


KAZUYAさんのお母様が定期的に送っては後方支援をしているそう!
そんな経緯を知れば知るほど一粒一粒味わっていただきました。
瞬間に口どけする雪のような繊細さ


いつも忘れてしまうコーヒーの写真

珍しく全部写真が撮れました~(ヘタだけど


善が日本に行く前にも別にお祝いしたのですが、時期が早く
今回は13周年を迎えてから、しかも怒涛の7月の末ということで
ストーリーのあるお料理と温かいおもてなしに感無量でした


移住14年目が始まって早1週間
ピーター・カルダー氏も「ヤマウチは魔法使い」と太鼓判を押すように
私たちの14年目もチチンプイプイしといてもらいました


ハワイと出会い不動産まで購入し、ライオンズ関連の追っかけと
どったんばったんだった2017年前半。
後半はいかに


まずは元気に呑気に(笑)
当分は「趣味:借金」な日々が続きそう


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ついうっかり

2017-07-28 | 私事・リタイア・人生
一昨日、ついうっかり食器を割ってしまい
気づかぬうちに指を切ってしまいました


ビックリするほど血が出て
「白血病じゃなくてヨカッタ
とマジで思うほどでした。


2日経って傷口がかなりしっかりくっついていたので
ゴム手袋なしでシャワーを浴びたら・・・・・


再び流血の惨事
もう55歳なんだから、少しは学べよ~
と自分でツっこみたかったです(泣)


ポタポタ垂れてしまった血を這いつくばって掃除。
さすがに今日はボランティアを休みました。
指を曲げず、うっかり何かにぶつけなければままOK


また映画祭でいい映画を観たりしたのですが

指もこんなだし、仕事も追い上げだし
また改めて~


皆さま、よい週末を


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人生はリアルゲーム

2017-07-27 | 経済・政治・社会
とうとう出ました
ワークビザの新しい条件


①ビザ発給に年収に応じた枠を新設
②年収7万3,299ドル以上は高技能者
年収4万1,538~7万3,299ドル未満は中技能者
年収4万1,538ドル未満は低技能者
③低技能者のビザ発給期間は最長3年間で
その後は1年間の国外退去の後に再申請
④低技能者は配偶者と子どもを帯同できず
配偶者と子どもは独自にビザを取得しなければならない
⑤8月28日から施行
(※ココからの要約です)


政府の試算でいくと、ワーク保有者のうち
9,700~1万1,800人が低技能に分類されるとか。
うち半分がオークランドに居住しているとして、
雇用市場だけでなく、不動産市場への影響も気になるところ
さすがに年収4万9,000ドルの足切りラインは高過ぎたよう


NZの移民政策は政府も断言しているように、完全に経済政策
労働力需要があれば大胆に受け入れ、そうでなければ厳格化


私たちが移住を検討していた2001~2003年もまさにソレ!
かなり誰でも永住権が取れた時代が一気に終わり
悪戦苦闘の七転八倒でやっとこさ2004年にワークを取得。


でもいざ来てみたら、景気が徐々に回復に向かっているところで
2005年には永住権取得
ローラーコースターライドを経験しましたわ(笑)



今の状況は2002年に激似な気がします。(←経験者談)
経済政策の一環なので経済成長率同様にクルクルクルクル
朝になったり
夜になったり
陽は沈み陽は昇る


いつ、どこで、どちらに向かって

どんな決断をするか


人生はリアルゲームなんだなぁとつくづく思ってしまいます。



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NHK世界ふれあい街歩き「楽園!ハワイ&太平洋の島スペシャル」

2017-07-26 | ハワイ
ラグビーとガッテンぐらいしかテレビを観ない私でも
タイトルだけで観ちゃいましたっ

@ホノルル、オアフ


ガッツリ2時間SP

@ホノルル、オアフ


世界ふれあい街歩き「楽園!ハワイ&太平洋の島スペシャル」

@カイルア・コナ、ハワイ


月末+映画祭で押せ押せになっている仕事をうっちゃり

@ヌメア、ニューカレドニア


今回購入した物件のホテルがチラッと映っただけでも



ぎゃぁぁぁあ



呑気な夫婦ですわ

@ヒロ、ハワイ


番組を見てタヒチにも猛烈行きたくなりました
どーも私は黒人とかメラネシアンがフランス語を話しているのに
てきめん弱いよう
(※なんで?)


こういう子たちも



こういう一家も



こんなイケてる

ネエさんも


ニイさんも

ニューカレドニアではみーんなフランス語
(※自分もがんばらなきゃなーと小さくため息など)


NZに大勢いるアイ(ランダー)ちゃんたちの故郷
サモア
トンガ
フィージー
クック諸島


がまーーったく登場しなかったのがアレですが~(笑)


ということで今日は時間がなく
また明日出直します


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映画「エセルとアーネスト」

2017-07-25 | 映画・文化
「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズが描いた
両親の実話を映画化した「エセルとアーネスト」

実はそんなことは露知らずに出かけていき
映画が始まってから気がつくという
まったくもってヌケてる私たち


ブリッグズ本人が語るように、何も起きない人生を送った2人。
住み込みのメイドだったエセルと牛乳配達をしていたアーネストは
大恐慌直前の1920年代に結婚。エセルは38歳でレイモンドを出産。
人生50年の時代の超高齢自然分娩!
母強し。恐れ入ります


一人っ子のレイモンドは両親に可愛がられてスクスク育つものの
ヨーロッパは第二次世界大戦に突入し、レイモンドは疎開、
両親はロンドンに残って空爆におびえる日々・・・・


この辺の20世紀前半の暗い史実とその中でも明るく懸命に生きる
一家の姿は時代を越えて普遍的に感動を呼ぶことでしょう。
生きていること自体いかに素晴らしいのかを気づかせてくれます。


2人の人生とは、
真っ暗だった所にある日ぽっとキャンドルの灯が灯り
小さな火はときどきの風雪に揺れ動きながらも灯り続け
大きくもならず消えもせず家族を照らし続けて
ある日、ぽっと消えていく・・・・


消えてから気がつく
その明るさ、温かさ、静かさ、穏やかさ、愛おしさ


淡々とした暮らしは無数に繰り返される万人のものでありながら
ふたつとして同じもののない、珠玉の時間


最期は車椅子から寝たきりになり、認知症を発症して亡くなるエセル
なぜか自分の未来を見せられたようで、ドキリとしました。


最愛の妻を亡くし、スージーという黒猫と寂しく暮らすアーネスト
ある冬の日に心臓発作を起こして帰らぬ人となります。
夫はその姿に自分を見たそうです。


2人は5歳違いで、エセルの方が年上(私は4歳年上)
とも1971年に亡くなりました。
これが私たちの晩年の姿なのだろうか
と深く想ってしまいました。


この映画は効きそうです。漢方薬のように。
何年どころか何十年も心の滋養になりそう。


映画館を出てきたら

大きな虹


やっぱりデジャブなのかな?



スージーはクロちゃん
(※普段からパパ命だし)

クロちゃん、ファイ


30年以上生きて化け猫になってパパを守ってね

「・・・・・・・


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芝の上にも13年

2017-07-24 | 移住生活
13年前の今日、さいらん一家はNZに移住してきました。
今日で移住満13周年になりました


人影疎らだった当時のオークランド空港

東京と横浜生まれの夫婦で、シンガポールと香港の超都会暮らし
独身時代はそれぞれバンコクや台北、パリで生活していた身。


この静かさ
この人やモノの少なさ
(※当時はクルマも)



どこに行っても、
「今日って日曜日

と思ってしまうほどのスカスカ度でした(笑)


「とんでもない田舎に来たよねー

と家族で大盛り上がりの大喜び


私たちはこのなにもない豊かさを13年経った今でも

こよなく愛しています


初日からイケイケだった7歳の善

本当にNZが性に合っているようです。


移住までは渋々だったものの、来たら来たで

万事ユルめで自主性を重んじるキウイ社会が合った、10歳の温


親は新生活のスタートにあちこち駆けずり回り

借家が見つかるまで住所がなかったので学校に入れず
毎日お休みでニコニコだった子どもたち


その後借家を見つけ、引越し前のモーテルから通学開始

確か全身セカンドハンドの制服
この母らしい(笑)
温なんてあと半年で卒業だったので~


13年目にして温は日本、善も日本旅行中という家族バラバラに
これからはずーっと夫と2人だけでお祝いするのかな?


この第二の人生の始まりの日を忘れず
機会を与えてくれたNZに一生感謝し
善きキウイとして残された日々を生き
悔いのない人生を楽しく送りたいと思います。


パーっとお祝いしたいところながら、とりあえず今夜は
カレーうどんとチキンナゲットの夕べですわ


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ずっと冷や飯を食わされてきた

2017-07-23 | 家族&夫婦
息子たちが日本や韓国で飽食中だというのに

日本



韓国


親はいつもの食堂にランチに行ったぐらい。

いつものメニューに


いつものなまっちろい麺(笑)



トッピングありですが。



せっかく善がいないのだから、外食してもいいのに
なーんか夜はめんどくせぇ
(↑「無限の住人」のキムタクの口癖)


2人ともそんなに量を食べないので、なにか祝い事でもないと
どーも気合入れて食べられない
普段は軽く収めておきたいというのが本音?
まぁ今月は宅食月間でもあるし。


で、2人でおでんだったり、カレーだったり(笑)
超~カンタンに済ませてます。


でも、カレーは前日から作り置き、ご飯も前日に炊きました。
なぜか夫、カレーのご飯はあえて冷や飯が好きな人
(※理解できな~い


冷たいけど常温で、冷蔵庫で冷やしていないご飯
アツアツのカレーをたっぷりかけて食べるのが夫流


そして満足そうにのたまう
「ずっと冷や飯を食わされてきた!」


あ、あのねぇ


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映画「無限の住人」

2017-07-22 | 映画・文化
今年も始まりました
NZ国際映画祭



去年は
「ポイエ~ポイエ~

と、最高にほんわか気分で始まった映画祭


今年は初っ端かなら血しぶき浴びまくりみたいな
「無限の住人」
でスタート


「斬りゃいいってもんじゃないだろー
という見終わったときの夫の一言。
た、確かに(笑)


キムタク主演の時代劇としか知らず、のこのこ出かけていきました。
毎年映画祭の作品のチョイスはパンフを見ながらフィーリングで。
有名作品とか有名監督・出演者というのは多少考慮しても
決定的な決め手という訳でもなく、かなりテキトー選択


キムタクは好き嫌いは別として、上手いので観ても元が取れるという
作家で言えば、私にとっては三島由紀夫かな(爆)
(↑分かりにくすぎる例)


ひょんなことから不老不死の身となり人目を忍んで生きていた侍が
両親を殺されて復讐を誓う妹似の小娘の用心棒になる・・・・


設定があまりにもマンガチック!
と思ったら、本当にコミックの実写だったんですね。
登場人物のコスプレ並みの衣装に、会場からは何度も笑いが


まぁ、百人斬りとかが物の例えではなく、これでもかこれでもかと
実写で繰り広げられ、そうそうご都合主義的な数合わせでもない
身体を張った(少なくともそう見える)大殺陣は時代劇の型を超えて
エンタメとしてはかなり見ものだったのでは?


キムタクは髪を縛って顔が全面に出ており、相当スタントなしで
がんばっていたのでは?でも独眼にブラックジャックのような傷
という強烈なメイクで、逆にスタントが見分けにくくなっていたか。
彼のウリであるはずの顔をあそこまで「潰した」役は初めてでは?
その分、演技力や醸し出す雰囲気が全ての役、ともいえました。


とまれ、誰が斬っていようが見事なアクションと映像処理。
コミックという長い長い時間をかけた原作の厚みのエッセンスが
複雑な人間関係、架空ながらも時代考証、特殊な武器や武術に
いかんなく発揮されていたんでしょうが、まぁ切断、切断、また切断。
「ソウ」とか観る人には序の口なんでしょうが、そうではないので(寒)


斬っても斬っても次から次へと敵が現れ、さらに倒すスピード感は
まさにコンピューターゲーム
主人公が滅法強い不死身というのもゲームそのもの。


そこに老いも滅びもしない悲哀を挟みこもうとしていたものの
圧倒的なぶった斬りを前に、お涙ちょうだい的なスズメの涙は
瞬・間・蒸・発


唯一、海老蔵が演じた200年生きたもう1人の不死身の男の存在が
そのリアリティーを垣間見せたかなぁ
素顔メイクの大見得のスゴみが凄かったのはさすが(笑)


映画の後、スコセッシ監督+デニーロ主演の「ケープフィアー」を
思い出しました。何も受賞しなかった記憶に残らない作品でしょうが
スコセッシ+デニーロでは「タクシードライバー」以上に
ありありと記憶に残る細部が多い作品。


復讐、暴力、ゾンビのような不死身さがこれでもかこれでもかと迫り
最後にデニーロが演じた悪役がボートにつながれたまま谷底に落ちる
というシーンが、今回の映画でも敵の1人が滝壷に落ちていくのと
重なりました。


まぁどっちも観終わった後の後味の悪さは一級品(笑)
ケープフィアー同様に(ググったら1991年の作品でした!)
25年経ってもこの後味が蘇ったらある意味すばらしいけれど
あまりにもコミックやゲームのライト感が勝っていて
きっとそこまでにはならないだろう、と思います。


しかし、演技という意味ではキムタクはデニーロ級か、
役になり切るより地が全面に出るという意味で、アル・パチーノ級?
これから日本を代表して、どんどん世界に出て行ってほしいですわ。
「世界のミシマ」同様、海外でもウケそう


とまぁ、思考は明後日の方角に飛びつつも、それなりに楽しめました。
2度観たいとは思いませんが(素)


引き続き、よい週末をお過ごしください


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ハワイのデビットカードが来た!

2017-07-21 | ハワイ
ボランティア先のチャリティーショップでの会話。


ボランティアA:「男物のシャツ捜してるの。いいのがあったら教えて。」
(ボランティアも仕事ついでに買い物をするので、よくある会話)


ボB:「男もいないのに、シャツはいるの
(ボランティア同士ですぐイジるのもよくあること


ボC:「シャツを買ってから男を捜すっていう手もあるわ!」
(AもCも70代の未亡人なんですけど~


常連客D:「えっ誰か男を捜してるの?」
(お客が会話に絡むのもあるある


ボB:「みんな好みがウルサいから男によるわよ。」
(男は懲り懲りというのから不倫中までイロイロです


客D:「要らない男がいるから、タダであげるわよ。」


ボB:「いくつなの?」


客D:「1人は年寄り。1人は若いの。」
(多分、旦那と息子


ボA:「若い男は疲れるからダメよ


ボC:「年寄りなんかもっとダメよ~


全員:ため息の後、
大・爆・笑


あ~、これだからボランティアは楽しー
(ボBは私なのでした



今日はハワイで申し込んだデビットカードが届きました

まだNZから送金した自分たちのお金しか入ってないんですが(笑)
これがいつか米ドル財布になることを祈って
まずは借金返済だぁ~


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お達者で

2017-07-20 | 海外子育て
温(23歳)から送られてきた写真

この下のクリーム色のものはなんだろう
チーズみたいだけど、まさかね
そうは見えないけどパスタ?



・・・・と思っていたら






チーズでした

スペアリブとチーズ


そのまま心臓発作まっしぐらみたいなメニュー
こんなものが食べ物としてあっていいのか
と思ったら、この写真は韓国なんだそう



かと思えば

伊勢うどん


赤福



すし九

伊勢の定番を回っているのは善(20歳)とGF


メッセージなしで写真だけがドンドン来ます(笑)



食べログがついてるから

知らない場所でも美味しいものがサクサク食べられるよう。


10キロ太って帰ってくる

と断言してましたが


そんなのカルいカルい



これは長崎にて。

オークランドでも食べられそうなものをあえてチョイス(笑)
善の大好物


これはちょっと夏メニュー?



これは名古屋のあそこかな?



でも2人は気がついた

美味しいけれど日本の食事は極端に野菜が少ないことを。
(※これは明太子揚げのよう)


コンビニに走ってサラダを買って野菜補給

私も日本滞在中は毎日欠かさず夜サラダをやってます。


普段からサラダは欠かさない家なので外食でも

和Kazu


サラダに見えるけれどこれでもリゾット

ブラク


この陥落の鮮度

アンパサンド
野菜は欠かせない


温も善も競うように食べ物の写真を送ってくれるんだけど
どこにいて、何をしているのやら


「お達者で」 
ママより


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春うらら

2017-07-19 | 気候・災害・環境
今日は1日うららかな陽気で一気に春が来たよう



今年の冬は記録的寒さや悪天候に見舞われた地方もあったものの
オークランドは全般的に気温が高かったのでは?
7月初まではドライ・ジュライ(雨の少ない7月)と言われるほど
雨も少なかったし


さいらん家ではとうとう一度も暖炉を使いませんでした

仕事部屋の暖房もこんなオイルヒーターを時々つけたり~
(※コロ用かっ


掛け布団は真冬に登場する「最後の1枚」をまだ使っておらず
シーツの下に敷くアンダーレイも真冬用のブ厚いのが

今年は登場しないまま終わりそう


6月にライオンズ観戦で南島からやってきた友人たちも
「オークランド、あったか~い
と連発してたし、私たちもロトルア、ウェリントンは
かなり覚悟して行ったのに、天気に恵まれたせいか暖かく感じ
気づいたらもう7月も下旬


確か去年もこんな感じで5月に1度ビックリするほど寒くなり
来るぞ~来るぞ~
と構えていたらけっこう肩透かしで終わったような


8月に入っても三寒四温でぶり返しの天気はあっても
寒さに芯がなくなり、確実に緩んでいくんですよね~

どんな天気になっても芽吹いていく草木の正直さよ


いろいろな所に行けば行くほど、オークランドの温暖な気候が

ありがたーい
(↑寒いの以上に暑いのダメな人


猫たちはそれぞれで暖を取り



越冬

大雨でない限りは昼でも夜でもフツーに外出


今年はライオンズ戦ハワイ祭りで毎冬恒例のファーノースに
行けなかったのがちょっと残念


モンゴヌイはホントにいいところだったので

ぜひまたいつか


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これから一人旅

2017-07-18 | 経済・政治・社会
朝から納得まくりだった日経の記事


FRBの量的縮小、イエレン・マジックの種は
(※登録してないとリンクに飛ばないかも、ですが)


量的緩和(QE)からの巻き戻しで資産圧縮に着手し始めたFRB。
ハト派で知られるイエレン議長
「圧縮は早め、利上げはゆっくりってどうやるの
という勉強不足の素朴な疑問にドンピシャ答えてくれた記事


中銀への「超過準備」だなんて、そんな手があったのか
緩和で持て余した資金を銀行がFRBに戻していたなんて。
この「持て余す」というのがリアルでスマート。
貸出先もないのにただただ持っていてもねぇ


緩和して散らかしに散らかした後はこうやって片付けろ的な
お手本となることを願いつつ、それに続く欧州にも追随できない日本を
これから一人旅
と形容していたのにはウケたぁ~
(※さすが滝田氏


ニッポンよ、どこへいく?

(※写真はイメージです)


ただ今ニッポンを遊び倒している善からの写真



ハワイ投資でガチで米ドルにポジションを取ってしまったので
これからは真面目に為替を見ますわ。
豪ドルもなんか急騰してるし(ダイジョーブか?
NZドル円なんかも地道に見ていかにゃいけないし



聖路加国際病院の日野原重明名誉院長が亡くなられましたね。
生きる聖人だったのではないでしょうか。
天晴れ過ぎる105歳
心から哀悼の意を捧げます。


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銀行行って褌を借りよう:メルマガ更新

2017-07-17 | メルマガ・ブログ・占い
まだまだハワイ祭りということで(笑)

メルマガ更新しました。


Vol.0731 ~銀行行って褌を借りよう~


なんでふんどし
なんで銀行?
どこがハワイ?

なんですが、よかったらご覧下さい。


夫からの感想。
「借金って言うから聞こえが悪いんじゃない?ローンって言えば?」


確かに1億円のローンと1億円の借金って、
醸し出す雰囲気が全然違うのはこれいかに


1億円のローンといえば、
「豪華な家でも買ったのかな?」
というラグジュアリーな雰囲気さえあり
1億円の借金といえば
「事業にでも失敗した?」
とヒソヒソ声になりそうな口憚れる雰囲気
どっちも借金は借金なのに


なので私はあえて借金借金と言っています。
自宅購入のためのローンと違い、不動産事業としての借り入れなので
同じ住宅ローンであっても取っているリスクは段ちだと思っています。


でも何事も始めなければ始まらない
要はやるか、やらないか
やってこうじゃないですか。

そのためなら
借金上等
褌でも上等(笑)



メルマガにも書いたとおり、今や予約状況を確認するのが

日々の愉しみ
(※満室なら絶対に自分たちの部屋も埋まっているので)


最初の宿泊料の振込みは8月25日ながら(日本の給料日みたい!)
すでに借金の返済は始まっており
ここ1、2ヵ月は踏ん張りどころ。
(※なのにこんなときにHRVが壊れるとか~


褌借りて相撲を取っている皆さん、ともにがんばりましょう


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