ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

大人ガーリー

2008-06-28 | 健康・美容
最近のファッション、「30代でもガーリー」でOKらしく、いい時代になったもんです。(しみじみ~) 「ガール」と断定するのではなく、あくまでも「ガーリー」とオイシイとこ取りしてるのがミソ。
おまけに「大人ガーリー」だなんて、さらに便利な言葉まであって、その広がりは留まるところを知らず?!


「だったら・・・」
と買ってきたのがこの2枚。
(もちろん古着です)→

我慢しない“まんま”のベビーピンクのタートルネックに、素材も造りもかなりハードなジェケット。甘さにメタル感と光沢の硬さが重なって“異素材フェチ”の好み~♪



し・か・も、
フードの内側は
「えっ@@?」と驚くコーデュロイ。同じ黒でも思い切りチカラの抜けたチープ素材(溺愛してますが)。
「往年の労働者の友がこんなところに・・・」
とフっと感慨深くなったくらい。
“異素材フェチ”完敗。


甘めニットですから「肩なんかナイナイ」のラグラン袖。
はぎ目もこんなにレーシー♪ それも大盤振る舞いの2本立て。
「ガーリー」って言っちゃうからには、これぐらいやらなきゃ!

このニット甘いだけじゃないんです。ラメ入りなんです。
しかもぴんくのー。ー;;

「甘くみないでね。」
とかわいくハネ返りを言ってるような、密かなキラキラ。(密か過ぎて写真じゃ見えないって><;)

ジャケットは撥水加工で、防水加工とまではいかなくてもこれからの長雨シーズンの羽織りものにはピッタリ~♪

ついでに袖口と裾におそろの小さいスリットが入っていて、袖口を折り返しても統一感でサマになるんです。これがボタンつきの袖口だったりすると、折るとちょっとキビシいかな~と・・・


「だけど、みことさん、ベビーピンクは似合わなかったのでは?」
へい。そうっス。まったくダメですね┐(  ̄ー ̄)┌
こんな風に顔周りにドっと来るのはもっともアウトかと思いますよ。



でもいいんです。これ、88歳の友人ベット用なので。
「なにかいいセーターとレインコート探してきて~。」
と頼まれ、サクっと選んできました。やっぱり白人、この手のピンクは似合いまくり。ほんとにラブリーです。特に彼女はと~ってもきれいな白髪なので、黒髪・色黒には逆立ちしてもムリってもんで。
「こんなに大きな襟ってどうなんだろ?」
とやや心配してましたが、これもクリア´。`~3

意外だったのはレインコートらしからぬジャケットをより気に入ってくれたこと。このノリがOKって若いマインドの証明ですよね。
というわけで、この冬もガンガン行きます、80代の大人ガーリー

散髪

2008-06-26 | 健康・美容
散髪と言っても夫や子どもじゃなく、ワタクシです( ̄‥ ̄)=3

今日は仕事で朝から街に出たので(ってどんなとこに住んでるって?)、ついでに胸まで伸びていた髪をバッサリ20cmほど切ってきました。今ちょうど、あごのラインのちょい下くらい。

(ブリットマート駅。カッコいいですがしっかり雨漏りします。だいじょーぶか、この国の新建築??雨漏り住宅&マンションは社会問題化しています→)

待っている間にヘアカタログをパラパラめくってイメージ完了。
みこと:「こんな感じの軽めのボブにしたいんですけど、パーマかかってないとダメですよね~」
スタイリストさん:「そうですね~。しかもこういうのって撮影用にセットしてますからね~。」
み:「カットだけでこんな髪型なんて、ありえないですよね~」
ス:「そうですね~。」

み:「じゃ、なんでもいいです。」(実にあっさり┐(  ̄ー ̄)┌)

数えられないほど髪型が紹介されていても、みんなしっかりデジパとかがかかっていて、セットし放題でしょう?カットもさることながら、このセットで印象が決まってしまうともいえ、漠然と「こんな感じ」というのが伝われば後はお任せするしかないかと・・・

なので私のカットは長年、おっさんの散髪に近く、スタイリストさんにお任せです。香港時代は11年間、1人のスタイリストさんにお願いしていて、鏡の前に座ると打ち合わせは10秒で終了でした。
(いろいろ試しても3週間もすれば元の木阿弥なのでー。ー;)

おっさんたちの(含:夫)座ったとたん、
「いつもの。」
と、かな~り一緒かと´ー`ゞ

ボブなので裾厚め、でもパッツンじゃなくて、伸び出したら外はねしてくれるように多少レイヤーを入れて、前髪もパッツンにしませんでした。(どうせ毛流のせいで左に流れてしまうので)
とまぁ、かなりテキトーです。

この年齢でこの短さにするとミセス度がグッとあがるのはなぜ?
家事育児で忙しく、「髪に手間をかけたくなーい!」という希望がリアルになるからなんでしょうか? 帰ってきたら、
「割烹着でも着て買い物行ったら?」(コスプレか?)
と夫に言われたぐらい、ミセス度UPのワタクシざーます。オホホ♪

「ボブにしよー」と思って数ヶ月。美香ちゃんのブログを見るたび、
「早く切らなきゃ!」
と思ってましたが(「美香ちゃんのようになりたい」と血迷っているわけではないので、念のため・・・そんな心配絶対無用☆_☆?)、
帰ってきて彼女のブログを開いたら、こ~んな髪型に@@;

エっ、エクステだなんて南半球暮らしでは一生縁がないかも´。`A

なにしよっかな~♪の贅沢

2008-06-25 | 私事・リタイア・人生
朝起きて、
「今日はなにしよっかな~♪」
という贅沢は、今の私にはまったくありませんTT

例えば今日。
早々に書かなくてはいけない手紙が最低でも3通、
同じくメールが5通、
梱包して送らなくてはいけない小包が2件、
かけるべき電話が2ヶ所(海外と国内)、
すぐにも着手すべき仕事が2件☆_☆;;;

時間切れでアイロンがけ途中のYシャツが3枚、
しなきゃしなきゃと思いつつやってない自分のブーツ磨き、
ボタン付けなど繕い物もカゴに溜まってきたし、
今週末に寄付する物の整理もまだ途中(毎週やってます;_;)

ここ数日、寒くなってきたのでシーツの下にウールの敷物(アンダーレイでしたっけ?)を敷こうと思いつつまだ手付かずだし、
子どもたちの部屋の窓掃除もしたいと思いながら・・・
明日はガーデンゴミの回収があるので専用ゴミ箱を雑草でいっぱいにしたいのですが、時間がないとの大雨でこれも断念。
新聞を処分する前に、実家の父に送る「数独」の切り抜きもMUST。

これ以外にも、
とりあえず母屋から離れに移動させた荷物の整理、
窓だけ付けた旧ランドリールームの塗装と造り付け家具の手配、
長すぎる離れのカーテンを切って縫い直したり、離れ用のこまごました物の買い出し(トイレブラシとかゴミ箱とか)、
ずっとしたいと思っているヘナ
この日記もいいかげん、後出しを脱したいし ̄▽ ̄;

「必ずしも今日でなくては!」
とは言わないものの(もう十分延び延びです)、近々すべきことも
山積み~><;;

これに例のビルマ(ミャンマー)支援の件を友人知人に報せたり、
オンマー夫妻と連絡を取り合ったり(実は毎日してます´ー`ゞ)、
彼らへの寄付のためのビーズアクセサリー作りとなると、
朝起きた瞬間から寝るまで、イチに段取り、二に段取り・・・
となってしまうわけです。

なのに、それなのに、今日は朝から仕事、そしてヨガ♥♥♥
その後は香港からの友人を訪ね、しっかりお昼ご飯をご馳走になりながら積もる話を楽しんできてしまいました。
この辺はいくらやるべきことが山積でも譲れませぬ~

待ったナシだった手紙1通とメール3通は終了。仕事の資料も斜めではなくタテに目を通し、「数独」の切り抜きもちょっとしました。
あとは四角い部屋を丸く掃除機かけ、炊事、洗濯、ネコの介護。
(低血糖防止に1日3回手で食べさせ、インシュリン注射が2回)

(チャッチャが寝ているときはベッドメイク厳禁。この凸凹が大事→)


「なにしよっかな~♪」の贅沢はまだまだ先の話みたいです。


(←ご飯の減り方や寝姿から判断して、寝ているところを起こしてでも手で食べさせることがあります。そうでないとトイレで目が覚めて外に出たところで低血糖で腰を抜かしてしまうことも・・・)

ソバカスあります!

2008-06-24 | 健康・美容
小さい頃から漠然と海外志向が強かったワタクシ。
外国の童話を手始めに、小学生の頃から翻訳本を読んでいました。
(生涯最愛の愛読書は「シートン動物記」です!)

本の中にしばしば登場する、「ソバカスのあるコ」。
顔になにかしらの点々がある・・・ということはわかっても、当時周りにソバカスのあるコがいなかったので、
「ソバ」で「カス」などという純和風な名称にもかかわらず ̄▽ ̄;
エキゾチックな妄想だけが膨らんで、
「ソバカスと言えば、赤毛、色白・・・」
と自分に刷り込んでいました。

小4のときにクラス替えがあり、とうとう見つけたソバカスのコ
担任の先生にさえ、
「ソバカス美人だねぇ」
と言わしめるほどの美人で(たかだか10歳ですよ~@@;;;)、
才色兼備なばかりかスポーツ万能、その後音大に進んだほどのピアノの名手。性格もユーモアのセンスも抜群でクラスの人気者でした。

やっと見つけたソバカスの持ち主がこんなにステキな人で、
ソバカス=ビューティフル!!!
とワタクシの妄想は大爆走┐(  ̄ー ̄)┌ (昔から単純です)
もはや「憧れ」と言っても過言ではないほどでした。

あれから35年。
世の中、美白しなけりゃ夜も日も明けぬ!の勢いで、誰も彼もが
白さにまっしぐら。ソバカス美人だなんて、日本では完全に死語でしょう。そんなものの存在さえ認めなそうな、封印された言葉・・・・。

今のワタクシ、ソバカスあります♪
はい、♪マーク付いちゃいます♪(えぃ、もういっちょだ)

南半球のギンギンの日差しで赤毛でも色白でもないのに ̄□ ̄ゞ、
ソバカスができました!1年365日、濃淡は変わっても消えません。
いやったぁ~い
(マジです、( ̄‥ ̄)=3)

(毎週末こんなのに付き合ってたら、冬場でも消えませんって
┐(  ̄ー ̄)┌

3人ブッち切りでトライされる善のチーム→)




そして見つけた、こ~んな写真
美白ザマミロ的な梨花ちゃんの存在感!

いーじゃないっスかぁ

選ばれる家Ⅱ

2008-06-23 | ペット・動植物
1週間にハトが2羽も玄関先で動けなくなり、涙ながらに世話をするベット。2羽目はSPCA(動物愛護協会)が捕獲に来る直前に、姿を消してしまいました。野生動物ならではの勘で事態が飲み込めたのではないかと思います。明らかに1羽目とは違っていました。

そのハトは土曜日よりももっと天気が悪化した昨日、ベットの心配をよそに1日中姿を見せませんでした。そして今朝、彼女が起きて玄関のガラス戸の前に立つと、待っていたかのようにドアの前でうずくまっていたそうです。

選ばれる家―― 
ハトは間違いなくベットを訪ねてきていました。食べることができなくなっていたそうで、エサのおねだりではないでしょう。彼女に助けを求めていたんだと思います。

すぐに私が残していったバナナ箱に捕獲し、友人を呼んでSPCAに紹介された鳥の救助を専門にしている女性を訪ねると、女性は羽や足を丹念に調べ、どこにも骨折がないと言ったそうです。

「多分、クルマかなにかに当たって別の問題があるのでは?」
と言われ、安楽死ではなく彼女の元で保護することになりました。
「ホーミング・ピジョン(伝書バト)だから元気になって飛べるようになったら、自分で帰るから心配しないで。」
とも言われたそうです。

1羽目と違い、回復の見込みがあることをハト自身が知っていたのかとも思います。SPCAではなく鳥専門の場所に保護されたことも何かの思し召しのような気がします。ベットはもちろん大喜び。笑顔が戻っていました。



実はここ数週間、庭でグレーの猫を見かけるようになりました。

大きかったタビよりさらに大きな、犬と見まごうような大きさです。

(雨で毛が寝ていますが本当に大きな猫です→)

「誰か引越してきたのかな?」
タビをよく見かけるようになったときのように思っていましたが、
大雨の日でもびしょ濡れになって姿を現すのを見て、
第2のタビの予感がしています。
飼い猫だったらそんな日にはあえて外に出てきません。

すでに「グレコ」と名付けて心の中で呼びかけています。

うちもまた、「選ばれる家」かもしれません。


(↑何もないはずの裏庭で大雨の中、必死で探し物?!みなしごの兆候大です)

選ばれる家

2008-06-22 | ペット・動植物
「ベットにワルいことしちゃったな~」
昨日は帰ってからも事故のことを気にしていると、本人から電話が。

「またハトが動けなくなってるの、すぐ来て!」
「わかったわ、適当な段ボールを持ってすぐ行くわ。」
「ザッツ・ラブリー(お願い!)」

私は空のバナナ箱と使い古しのバスタオル、Tシャツを引っつかむと、88歳のベットの家までひとっ走り。5分もかかりません。

捕まえようとしたら屋根に上がってしまったというハトは瓦の上にうずくまり、風が吹くと羽を広げてよろけています。なんとか体勢を整えてかろうじて引っくり返ることはないものの、屋根の傾斜と冷たい風が辛そうです。

実は同じことが、一緒に映画に行った4日前にもありました。
彼女を送っていくと玄関の脇にハトが1羽うずくまり、近づいても触っても逃げません。つぶらな瞳が怯えて見えました。
「羽が折れてるみたいなの。昨日からそこにいるのよ。エサをあげると食べるんだけど動けないみたいなの。またエサを出さないと。」

「寒いし箱にでも入れた方が良くない?家に帰って探してみるわ。」
と言って別れ、家で箱を探していると彼女から電話が入り、
SPCA(動物愛護協会)が1時間以内に来てくれることになり、とりあえず猫のケージに入れたから箱は要らない、とのことでした。けっきょく、そのハトは回復の見込みなく、SPCAが安楽死させました。

あの時もお互い潤んだ瞳でハトを見下ろしていました。昨日は昨日で再び目を潤ませながら屋根のハトを見上げていました。

どうしてこんなことが立て続けに起こるの?
普通、野生の生き物は身を隠して逝くものでしょう?玄関前に1週間に2羽も!こんなことがまた続くんだったら耐えられないわ。」
と涙声になるベット。気持ちは痛いほどわかりました。

どうしてこの家が選ばれるかわかるでしょう?
必ず受け入れてもらえるのがわかっているから、身を隠すよりもここに来るんだわ。きっとまた同じことが起きるわよ。」

私の言わんすることなど重々察しているベットは小さな頭を振ってうなずいています。彼女が野生のハトやスズメをどんなにかわいがっているか、同じようにしている私にはよくわかります。

(私も毎日神棚のお下がりのお米をあげているので、夕刻の帰巣時刻だとデッキに出ただけでこの通り。みんな揃い踏みです。スズメの大衆浴場も営業中!)

「できる限りのことをしましょう。」
すでにSPCAが来ることになっていたので、私はそう言うとバナナの箱を置いてお暇しました。(つづく)

初めての事故

2008-06-21 | 移住生活
朝から降ったり止んだりでしたが、土曜日はラグビーです。
お天気には関係ありません。

レフリーの夫は2試合吹くために、朝早くから出かけていきました。私は善(11歳)の試合へ。近所に住む88歳のベットが掃除機をほしがっていたので、一緒にクルマに乗せていき、善を下ろしてからデパートへ行くことに。

私はNZに来てから運転を始め、しかも週イチ、ひどいときは月イチ・ドライバーだったのでいつまでたっても運転が上達しません。
運転自体、コワくはないのですが、
「一緒に乗ってるのがコワい」(by 家族)
んだそうです。そっ、そう ̄▽ ̄?

なので、最近になって運転をあきらめたとはいえ、
「ドライバー暦ゆうに60年以上のベットを乗せてもいいものか?」
とためらっていたのですが、今週は映画にも行ったし、
「デパートだっていいよねぇ?」
と前日に地図で行き方を再確認して(方向音痴+運転して行ったことがない店だったので)、レッツゴー( ̄‥ ̄)=3

途中、左折のために左に車線変更をしようとしたところで、後からスーッと来た大型トラック(冷蔵車?)の後の角がライトをこすり、
パリリリリィィィィ~~~~ン(((@@)))
オレンジ色のカバーの破片がパーっと舞い上がりました。

小さな接触とはいえ、運転するようになって初めての事故でした。

トラックも左折体勢に入ったのか、やや左にハンドルを切った感じで、長いボディーの最後がお尻でも振るように、クイっとこちらに曲がって来るように見えました。

トラックはぶつかったことにすら気づかなかった様子。
左折してからは隣同士で走っていましたが、運転手はずーっとケータイで電話中。じきに左折していき、私たちは直進で、ナンバーは控えたもののそれでおしまいでした。

ベットにコワい思いをさせてしまい、申し訳なく思っていると、
「あら、私なら大丈夫よ。ワルいのはあのトラックよ。あなたはワルくないわ。保険会社にクレームするなら私がが証人になるわ。」
とプンプン怒りながら、慰めてくれました。

幸いボディーには傷がなく、ライトのカバーを取り替えれば済みそうです。かなりガタがきて修理してばかりの愛車ですが、香港時代から一緒の大切な仲間。こんな風に傷つけてしまって、本当に残念で申し訳なく・・・ ごめんね;_;

香港でカーフェリーに乗り込むのをぽつね~んと待っている愛車→

フェリーからは続々と新車のBMWが出てきているところ。この時の話はコチラでも。


出かけた甲斐あり、ベットは気に入ったコードレス型の掃除機を買い、ついでに善の試合も見て意気揚々と帰っていきました。これからは子どもだけでなく、彼女の送迎も増えそうで(子どもと違って行く場所がいろいろなので、方向音痴もがんばらないと)、今まで以上に気をつけて、今日みたいなことが2度とないようにがんばります!


←NZに着いたときの愛車。
窓にはカーフェリーの名前が書いてありました。

「ホントに1台でここまで来てくれたんだな~、エラいぞ!」
と感無量でした。

情けは人のためならず

2008-06-20 | 趣味・ボランティア・チャリティー
今日はお知らせです。

昨日の続きになりますが、ビルマ(ミャンマー)人の医者、オンマー夫妻はサイクロン被災者のために、ファンド・レイジング(資金調達)を計画しています。詳細は以下の通りです。

【日時】7月5日(土)11:00~
【場所】Morrison Hall(RSA), Rust Avenue, Whangarei

【チケット&販売場所】大人25ドル、プライムケア、マナイア(Manaia)病院で販売中
【催し】無料ビルマ料理&飲み物、ラッフルズ、ビルマの工芸品・宝飾品・絵画販売他盛りだくさん

ファンガレイはオークランドからクルマで2時間半~3時間もかかる距離なので、気軽にレッツゴーとは言えないのですが、もしも学校の冬休み中に、暖かいノースへの遠出を計画されていたら(ない、ない?)、またはファンガレイ在住の方だったら(これも、ない、ない?)、ぜひお出かけください。

つい最近まで月イチ、最近はなんとか週二・ドライバーかつ、ジョギング中に迷子になる超ド級の方向音痴の私は、とてもファンガレイまで1人で運転して行けないので;_;、ただ今どうやって行くか真剣に検討中です。

オンマー夫妻の活動に賛同して「寄付を」という場合は、Drアリス宛の小切手を、彼女の勤務先の病院に送付する方法があります。
(ビルマから帰ったばかりで、今のところこの方法しかないようで私もそうしてます)

【小切手と郵送先名義】Alice E. Ohnmar
【郵送先】Primecare Medical Centre
12 Kensington Avenue, Kensington, Whangarei, Northland
【勤務先電話番号】(09)4379070

「こんな風に紹介して、1度も会ったことがない人を信頼できるのか?」と聞かれたら、「ご判断はご自身で」とお答えするしかないのですが(投資と一緒・・・笑)、電話で質問ができます。「寄付の件で」と断れば看護士経由でなく、直接Drアリスと話せると思います。(私はそうでした)

ここからは長くなる上、持論なのでご興味ある方だけに・・・・

=============

「最近、どうも上手くいかない」と気がかりなことがある方へ

これは非常にいい「喜捨」の機会かと思います。上手くいかないのは何かへの執着の裏返し、例えば・・・

「あの人はわかってくれない」
(自分でなく、相手が変わることへの執着)
「仕事や人間関係が上手くいかない」
(「こんなはずではない」という理想への執着)
「病状が思わしくない」
(上と同じで「もっと良くなっているはず」という期待への執着)

などなど、現実を額面通り受け入れるのではなく、自分が思い描く別のものに執着しているからこそ起きる「上手くいかない」「割が合わない」という気がかり。

そこで、何か大切なもの(時間、金銭、労力など)を
「喜んで捨てる」
つまり見返りを求めないで手放すことで執着も一緒に手放し、心を軽くしてあげる、いい機会ではないかと本気で思っています。私は信仰心はあってもどこの宗教にも属していないので、これは自分の経験から言っています。


(ガラクタと古着に囲まれるボランティア先のチャリティーショップは「喜んで」、

時間(週イチ半日)、
金銭(買い物による寄付)、
労力(座る間もない忙しさ!)
を「手放せる」、私にとっては絶好の場所です→)



手放すコツがつかめてくると、以前は考えもしなかった額の寄付だの(金銭)、おっかなびっくりでも路上生活者の炊き出しだの(労力)、定期的なチャリティー活動だの(時間)が、生活の一部として、仕事や家事や子育てをするようにごくごく自然にできるようになるかと思います。はい、自転車に乗れるようになるのと一緒ですね。

喜んで(←ココ大事)手放したものが、思いがけないところから返ってくるのを実感できるようになればしめたもの!
「情けは人のためならず」
(つまり自分のため、究極の自己チュー?)
というのを会得し、味をしめると思います ̄▽ ̄;

現状打破はまず、「手放すこと」かと( ̄‥ ̄)=3

例え何も起きなくても(すぐに何かが起きるとは限らないのと、期待とは別のかたちで事態が変わることも多々あるので因果関係に気づかない場合も)、費やした時間、金銭、労力は決して無駄にはならないので、よかったらご自分の楽しめる方法で(←ひつこいですがココ大事、かつ長続きの源)、かかわってみてはいかがでしょう?
ええ、ご自身のために´m`

ビルマへの道

2008-06-19 | 趣味・ボランティア・チャリティー
ビルマ(ミャンマー)のサイクロン被災者のためのガレージセールをやってから早1ヶ月。

今日になって、やっと集めたお金を寄付する先が決定しました!

ビルマは軍事政権が国際支援の受け入れを制限したり横領したりで、本当に支援を必要とする人たちになかなか寄付が届かないようで、小額とはいえ確実に被災者に届く方法を模索していました。

その結果、例のガンが再発した友人の紹介により、ファンガレイでご夫婦でお医者さんをしているミャンマー人、オンマー夫妻を通じて、
ビルマの僧侶経由で被災者に寄付することにしました。

入国ビザの必要ない夫妻はサイクロン直後に帰国して被災地入りし、個人の手弁当で救援活動をスタートしました。被災の様子はすさまじく、ビニールシートの上で人がバタバタ亡くなっていくのを目の当たりにしてきたそうです。

病院といっても元々の医療設備が恐ろしく不備なため、医薬品、注射器、酸素ボンベなどあって当然のものがなく、医療行為そのものができない状況だったそうです。今でもご主人のDrゾー・オンマーは現地に留まり救援活動を続けています。奥さんのDrアリス・オンマーがファンガレイに戻ったと聞き、さっそく電話で話しました。

まるで以前からの知り合いのように気さくでありながら、電話越しでもアジア的な礼節が伝わり、ついつい話し込んでしまいました。そんな中で彼女がふと漏らした一言に涙が溢れました。

「ビルマ人は不幸な人たちです。私たちは物静かな仏教徒で恨んだり復讐したりはしません。貧しさも軍事政権もただただ受け入れてきたのに、今度は未曾有のサイクロン。何もかも失い、それでもまた受け入れていかなくてはいけないのです。本当に不幸です。」

「政府も役人も信用がならない中、僧侶たちは本当に献身的でした。残された人たちは彼らだけが頼りです。」

彼女は寄付金を本当に活かせる場所を知っており、私もそれに賭けてガレージセールの売上金を託すことにしました。

個人的にも今月のNZドルでの収入を全額寄付することにしました。海外からの収入もあり、夫もにも収入があるので、私はなんとかやっていけます。来月も収入があるでしょうが、かの地では明日があるかすらわからない人が、まだたくさんいるのです。

今日は満月。
満月を見ると亡くなったピッピを思い出し、涙がにじみます。なんだか泣いてばかりの1日でした。でも、がんばろうと思います。

「ピッピ、お空からママのこと見ててね。
がんばるからさ。」

落書き事件

2008-06-18 | 経済・政治・社会
今朝、学校へ行く善(11歳)を送ろうと玄関を開け、思わず絶句!

お向かいの家の塀が落書きだらけ!!!

善もビックリしたまま登校していきました。NZではままあるこの手の落書き。近所でもときどきごく小規模なものを見かけますが、これほど大きいものは珍しく、気が付いたら数軒先まで何ヶ所も派手派手しい蛍光スプレーの跡が・・・。この界隈に住んで4年になりますが、こんなことは初めてで本当に驚きました。

木やレンガの塀ばかりでなく、電柱や道路標識、生垣の木(!)にまでスプレーが。角に当たるお向かいやうちはまさに狙い目で、うちに被害がなかったのは不幸中の幸いでした。夫が昨夜8時に戻ったときにはまだなかったので、それ以降、多分夜中の仕業でしょう。

あまりにも気の滅入るネガティブさに、写真を撮って回る気すら起きません。たかが落書きですが、それがあるとないとでは風景が一変してしまいます。このネガティブパワー、恐るべしです。
被害の大きさに警察も出動する自体となり、夫が話をしてきました(覆面パトカーだとわかったそう)。後に警察から各家庭に手紙が配られました。こんなことは初めてで、事の深刻さがしのばれます。

手紙によると、
この手の落書きは「ほぼ10~15歳の男子」が犯人とか
(((@@)))

犯人像が意外に若年齢で驚きました。てっきり16~18歳ぐらいのティーンエイジャーが大半かと思っていました。

そういえば、うちにはまさにその年齢が2人いますねぇ´~`A 1人は風邪で家に缶詰、もう1人は風邪が移りかけたのか声がかすれ始め、夜9時前からベッドの中でした。アリバイ成立~v ̄▽ ̄;

警察は犯人が近所に住んでいるか、この辺に土地勘のある人物と断定しており、手や服に蛍光スプレーがついていたり、スプレー缶を隠し持っていたり、紙やノートに落書きの文字の練習をしているはずなので、「よく子どもと話し合ってみて下さい」と。なるほど!

息子たち曰く、落書きのほとんどは名前が書いてあり、グループの縄張りを示すものなんだそう。なので、消すとまた書きに来るし、他のグループが同じ場所に書いたりでイタチごっこになるそう。
これじゃ、まるで犬のマーキング ┐(  ̄ー ̄)┌

余談ですが私は横浜と湘南がびみょーに重なる地域で育ち、
「ブラックエンペラー参上」
などと至るところに書いてあったのをふと思い出しました。あまりのヘタクソな字に、
「こんなの書いてないで学校行けよ!」
と思っていた冷めた小学生でした。余談終了。

もしも被害に遭ってしまったら、即座に消すことだそうです。
断乎たる態度が再発防止への道?! お向かいもさっそく業者を呼んだそう。ペンキを塗ったレンガは驚くほどきれいに消えていましたが、木の塀は消した跡がわかり、週末にペンキを塗ることになるのでしょう。時間もお金もかかるし、ホントお気の毒><;; 

でも犯罪は犯罪、許すまじ、ですよ!

映画「セカンドハンド・ウエディング」

2008-06-17 | 映画・文化
骨の髄からリサイクル好き。
最近じゃ古着・中古品が
「新品より好きかも」
という私が、「観ないわけないじゃないっすか!」の映画、
「セカンドハンド・ウエディング」

遅ればせながら、88歳の友人ベットと観て来ました。



製作会社の名前からしてガレージセール・プロダクションって@@;
どんだけぇ?

ウェリントン郊外の小さな町カピティ・コーストを舞台にした、キウイの価値観と普段の生活が缶詰のようにギューーっと詰まった作品です。週末のガレージセールが好きで好きで、家中ガラクタだらけの中年の小学校教諭ジルと、彼女を全面的に肯定し、温かく見守りながらお茶を淹れ続ける穏やかなご主人ブライアン。

彼らの1人娘でやはり小学校の先生のシェリルは長年のボーイフレンドで自動車修理工のステューにプロポーズされ一家は大喜び
・・・・・のはずながら、1つ難題が・・・



セコハン好きのママから何ひとつ新しいものを買ってもらえずに育ったシェリルは、「結婚式をママに仕切られたら、人生最良の日が趣味の悪いガラクタと古着で埋め尽くされ最悪の日になる!」と悪夢に悩まされるほど心配し、どうしてもママに結婚を告げられず・・・

ひょんなことから娘の結婚と自分だけそれを知らされていなかった理由を知ってしまうジルは、大変な落ち込みよう。最愛の妻と娘の間に立たされる、気の毒なブライアン。しかし、そこに新たな問題が・・・。式場の費用を誤解していた若い2人はその金額が自分たちではとても払えない数百万円になると知り、お先真っ暗に・・・。
そんなときブライアンが突然、脳梗塞で倒れ・・・

ここから先はネタばれになるので、止めておきますね。もちろんこの手のキウイ映画ですからハッピーエンドですよん。数々の問題を乗り越えて、結婚式の晴れの日に若い2人が送るスピーチがまさにクライマックス。それまでのゴタゴタをありきたりなピークで丸く収めるのは、ある意味で製作者の“賭け”だと思いますが、その課題をあっさりクリアするシェリルの素朴で心を打つスピーチは、母親のみならずすべての親のをがっつりワシづかみにしたことでしょう。

ストーリーが縦糸だとすれば、数々のガレージセール、ブライアンが1人でコツコツ組み立てている古~いフォード、怪しげなプロの古道具屋の主人とその下で働く、いかにも田舎の好青年!という感じのアシなど、無数に張り巡らされた中古品を巡る横糸がもうもうストライクゾーン入りまくりでした。

ガレージセールで値段交渉をしているシーンでは、
「ゲっ、こんな物が10ドル(800円)だなんて、さすが地方は高い!」
とか、いちいち反応´m`A 

ジルが集めた整然と並ぶガラクタに
“LOVE”
を感じたり、夫婦が愛用するマグカップが「これぞ中古の決定版!」といったデザインだったりと、
製作者がどれだけガレージセール好きかとくとわかりましたよ。
私も同じくらい好きなんで┐(  ̄ー ̄)┌

(こういう光景、アガりますよ~→
ボランティア先にて。

私の最近のガレージセールの参戦状況はコチラコチラでも)







人間関係の濃ゆさも小さい地域社会で生きるキウイならではで、
「実はみーんな知り合いだったてぇ@@?」
というのが、映画のご都合主義ばかりではない、地方暮らしのリアリティーだったりするわけで、「口は災いの元」的エピソードも妙にリアルでした。

ベットもとても楽しんだようで、映画の後にコーヒーを飲みながらご主人との馴れ初めなど、とくと話してくれました。私は娘もいないのに、娘を送り出す母親の気分になりましたよ ̄▽ ̄; 
子どもが出て行った“老後”がますます楽しみになってきました

雨の日には野菜を買おう

2008-06-16 | 料理・食べ物・外食
今日は1日雨模様で、さすがの洗濯ゲリラもお休みです´ー`ゞ

けっきょく昨日の仕事は13時間の長丁場となり、今朝3時に終了。
3本のうち2本を片付け、1本は手付かずのまま。あちゃっ><; 
熱~いシャワーを浴びたら目が覚めてしまい、軽くヨガをやって4時ごろ就寝。7時前には起床して、善(11歳)の朝食とお弁当作り。
簡単なNZ式のお弁当で助かってます(ちなみに今日はおにぎり)。

温(14歳)は咳がいっこうに収まらず、とうとう学校を休ませました。本人、登校しないのは全然OKながら水中ホッケーに行けないのは不満そう。悔しかったら身体を温めて一刻も早く治すことっ!

今朝はNZ統計局が移住後の追跡調査のために来るはずだったのですが(私は移民モニターの1人で2年に1度調査を受けています)、ドタキャンになり個人的には助かりました~´。`A 調査は世帯収入から家族の満足度、交際範囲など細かい質問がたくさんあって、1回2時間ぐらいかかるので超寝不足のタイミングではない方が・・・。

こんな雨の日は仕事をするに限るのですが、今日は片付けばかり。
あと、雨の日、特に大雨の初日(かどうかは続かないとわかりませんけどね)は、野菜を買います!大雨が続くと、中華スーパーや八百屋などこまめに仕入れをしているところは、ほうれん草など青菜の値段が、「あっ!」*o*! という間に値上がりするので。

前日に収穫した値上がり前の野菜を大雨の日にたっぷり買い、
雨が止むまで食いつなごう、というわけです・・・´m`A

大手スーパーは一括仕入れ一括販売で、どんな天候でも商品はたっぷり値段も一緒。その分、鮮度では妥協しなくてはならず(冷蔵庫でのもちが全然違う、と思います)、価格も晴れでも「雨の日価格?」ってな感じなので´ー`ゞ、生鮮食料品は肉も魚ももっぱら中小の店に頼ってます。これもオークランドなど都会ならではでしょうが。

がんばるお中華系の店!昨今の世界的な食品インフレの中、
10キロの玉ネギがいまだに約300円(80円換算)はスゴ~い。(((@@)))→ 


2年半前のこのときと比べても勝ってるってすんごいと思いません?
ジャガイモは10キロで約650円とかなり高くなりました。どちらも約2週間でなくなる西蘭家;_;)

(←玉子もインフレファイターの優等生。

30個入りのトレーで安いときは5ドル台と500円を切ります。移住してきた4年前は7ドル台でした)


雨が止んだら?
草むしりですよ~! (土が柔らかくなっているので)

6月の年末年始

2008-06-15 | 移住生活
ラグビー漬けの1日から一転、今朝から気合いを入れて仕事中!

2、3の仕事を掛け持ち10~12時間ぶっ通しで働くことになりそうで、家事は夫に丸投げです。ポイっ!
でもイワシの甘露煮とスープはたっぷり作ってあるので、夕食はこれに納豆と夫お手製の野菜炒めが付くらしく、本人は余裕で昨日のラグビーの試合を録画で復習したり、他の試合を見たりしてます。

ところで、先週ボランティア先のチャリティーショップへ行ったら、店頭にクリスマス・コーナーが(((@@)))

「ミッドウィンター・クリスマス(真冬クリスマス)って、なに?」
とツリーを前にうろたえていると、
「あら、知らないの?イギリス人の中には、
“冬こそクリスマス!”
って6月にクリスマスをやる人がいるのよ。」
と同僚が教えてくれました。

別の同僚も、
「そういう人、けっこういるのよ。わっかんないわよね~、イギリス人ってのは。」
と言って、みんなでケラケラケラ。私、口あんぐり*0*

イギリス人がわかんない・・・って、ちょっとその距離の置き方!
ほんの2、3代前はアナタたちもみんなイギリス人だったんでしょ?
┐(  ̄ー ̄)┌ まっ、いーけどさ。

そういえば、私たちが移住してきたのも真冬の7月で、
「寒くなるのにクリスマスが来ないなんて!」
と夫がクリスマスソングのCDをかけたものの、あまりも似つかわしくなく私は大笑い、夫は怪訝な表情、ってことがありましたっけ?
実はヤツはイギリス系? (よくサモア系に間違えられるけど´m`)

・・・という話を日本人の友人にしたら、
「ミッドウィンター・ニューイヤーっていうのもあって、
おせち料理を作って祝っている人もいるらしい。
とあっさり言われ、またまたドッヒャ~\*0*/
上には上がいるものなんですね~。おっ、お見それしました。

移住4年ですっかり現地化し、適応性1000%、こだわり0%の私は、
「6月は寒くて当然。1月は暑くて当然。クリスマスは真夏で当ったり前!」
と自己完結しちゃってるので、6月の年末年始にはお目々パチクリコ☆_☆ゞ
でも、クリスマス用品でも何でも、たくさん売れて寄付金が増えてくれればそれでOK、メリークリスマスでぇ~す♪

ラグビー漬け

2008-06-14 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
洗濯ゲリラ、今日は失敗><;;;

快晴だった朝からちゃちゃっと洗濯してしまえばよかったのに、しないで善(11歳)のラグビーへ。(夫は朝8時台からレフリーに)試合が終わった帰り道にパラパラ降りだし、家に帰ったとたんに本降りにTT

けっきょく遅いランチを終えてから洗濯し、やむなく内干し(by夫)。私はランチの片付けと同時進行で夜ご飯の用意に突入!

なんたって、今夜は今年初めてのオールブラックスの試合観戦♥♥
いつもの試合よりも早めに家を出るので、お弁当持ちなんですっ。
球場で買えるフィッシュ&チップスやホットドッグは夫婦揃ってダメな質で(子どもは好きです)、今日は稲荷と巻き寿司に。(いつも?)

温(14歳)が風邪っ引きで留守番をすることになったので、彼の好物のイワシの甘露煮もいつもよりショウガたっぷり目に作り、野菜補給に生春巻きも・・・と思ったものの、さすがに時間がなく断念><;

出来上がりと同時に出発。途中で老人ホームに寄って88歳の友人ベットにもお寿司をおすそ分け。稲荷には醤油が要らないこと、覚えていてくれたかな~?それからラグビー観戦デビューの友人を迎えに行き、いざいざイーデンパークへ!!!

イングランド戦とあって超満員の入り。(これは試合前の写真)

イングランド・サポーターもけっこういましたね~。

(こういう人とか。旗背負ってます→ 
コスプレ系、フェイスペイントが多いのと、「歌って応援♪」がイングランドならでは´m`;)


(←試合前の余興。

ナマで観ると笑っちゃうほどチャチでしたが、テレビだとそこそこに映ったと信じたい(頼むよ~)。「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」で鍛えてるから「にわかスタントは任せて!」のNZ?)


スタジアム中がまっ黒~なノリ→

私もいつも通り下着から服までまっ黒で臨みました。前にこれをしなかったら負けた試合があったのでゲン担ぎ
´ー`ゞ)

ウェルカム・トゥー・南半球!なタックル
´m`A






試合は旧ルールのイングランドに合わせてなんだかスローなスタートでしたが、今シーズンをスピード感3割増しの新ルール(当社比)でタフに戦ってきたオールブラックスの面々が、いつものペースに戻るともうこっちのもの。ついていけないイングランドは総崩れ。
37対20の大差で勝ちました。 いやった~い♪

後半、新人をバンバン出したので、
(この人、「ドナちゃん」こと、濃いめのスティーブン・ドナルドも。デビューおめでと!)
トライの量産はストップしましたが、ヘンリー先生(監督)第2期、まずまずのスタートです。

=============
岩手・宮城地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
どうかこれ以上、被害が広がりませんように。

洗濯ゲリラ

2008-06-13 | 家&庭関係
西蘭家はNZ移住に際して、乾燥機を断念しました。
と言っても、高温多湿の香港でさえそれほど使っていたわけではないのですが、いざというときには便利でした。
「でもNZは庭のある暮らし。ガンガン陽に干して風に当てよう!」
と夫婦で意気投合し、乾燥機は人に譲ってきました。

あれから4年。
雨季に当る冬場の洗濯にも慣れ、乾燥機なしでも特に困ることなくやっています。2人とも在宅業なので「1日に四季がある」と言われる気まぐれな天気にもそこそこ対処していけることもあり、不便は感じていません。

乾燥機を使わないと、
衣類が縮むこともないので、大切に扱っているような気分になるし、
家計にも環境にも優しいかと。

その一方で降ったり止んだりの日は、夫婦でバタバタ洗濯物を取り入れたり、その後性懲りもなくまた干して、またまたバタバタ取り込んだり・・・というマンガちっくな光景が裏庭で密かに繰り広げられたりもしますけど。それも移住暮らしのひとコマか? ̄▽ ̄;

今は離れにランドリールームを移動させ、内干しコーナーも作ったので、冬場の対応がずっとラクになりました。雨季といっても長雨が続くわけではなく、晴れていれば子どもが学校から帰るまでにほとんどのものが乾いてしまうので、ゲリラ的にやれば大丈夫!

洗濯ゲリラの小道具にこんなものが

家関係の見本市で見かけてから気になっていたのですが、最近やっと見つけました。


蛇腹になっているので不要の時はたたんでおけます。壁の色と同じにして目立たないように・・・

というのもこの壁、前庭に面しているデッキの壁なのです。つまり、日当たりのいい北向きの場所で、ニッポン人ならぜひ洗濯物を干したい絶好のロケーション! ところが、ここNZでは洗濯物を前庭というか人目につくところに干すのは不文律でNGなのです。
(英国植民地だった香港やシンガポールもそうで、狭~いマンションでも洗濯物干しコーナーがベランダとは別に付いていたりします)

日当たりのいい前庭にジャ――ンと洗濯物が干してある家を見ると、
「最近引越してきた移民の家かなぁ?」
と反射的に思ってしまうくらい(笑) 
その気持ち、じゅーぶんわかります。

なのでこの小道具もデッキの手すりの内側、外からは見えないところに付けています。シャワー後のタオル、枕、乾ききらなかった厚地のものとか、下着とか、ちょっとしたものには重宝してます。
でも人目につかなすぎて、取り入れるのを忘れることも´ー`ゞ