ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

あじさいの日

2015-01-31 | 家族&夫婦
「今日って『アジサイの日』なんだってさ
と夫が目をキラキラさせながら仕事部屋にやって来ました。


「紫陽花

アジサイは夫が最も好きな(≒名前がわかる)花ですが、
「日本って今、冬なのに~?」
(※「○○の日」なんて考えるのは私の知る限り日本人ぐらい)


「1月の1が『愛』で、31日が『サイ』なんだって。」
「えっ?『アイ』 アイサイ????」




それって





もしかして













チーン


あまりに自覚なく、話の初っ端からハズしてしまいましたわ。
どーしよー、耳が遠くなってるのか



「あっ、そ、そーなの。日本人ってよくいろんなこと考えるよね~
と慌ててフォーロー


「これでいくと、5月31日は『後妻の日』だな
と自分の冴えに満足気な夫
後妻の日だなんて、誰が何を祝うのよぉ



一応、
「じゃ、夜は担担麺でも食べに行く?」
というオファーがあったものの、とりあえずお互い予定があり別行動。
サヨナラ
サヨナラ
サヨナラ



夜は夜で冷蔵庫の中身と相談した結果、宅食に
せっかく、善(17歳)がウェリントンの大会に行ってしまい、
外食のチャンスでしたが、なんとなくタイミングを外してしまい、
何もなかったアイサイの日



今週末は予定が合わず散歩部に行けませんが、また行きたいなー

これは先週末のシティーにて。
グレイズ・アベニューって初めて歩きました。


グレイズ・アベニューとピット・ストリートの角にある消防署

これ自体、歴史的建造物ですよね。


その正面にあるセントジョン

こちらは救急車が待機しています。


ピット・ストリートのマンション

前が古く後ろに新しい住宅棟を増築した建物


隣は古い教会

ここは並木道もキレイで雰囲気があります。


う~ん、2月になったら早々に涼しくならないかなー(祈)


これから遊んで暮らします

2015-01-30 | 私事・リタイア・人生
七転八倒の果て、なんとか今月の仕事終了



ホーっと一息

ボッテガ


実は仕事が終わっていないのに、昨日ちょこっと中抜けして来ました。

新作だそうです。
すぐ試してみるの巻


これは夫の大好物ボンボリーニ

イタリアンドーナツ


他にもボランティア先の差し入れ用にパティスリーをまとめ買い。
ここは一口(ではさすがにムリかな?)の小さいスイーツがあるので
20~30個という量になると便利かもしれない
(※しかも今ならグラブワン出てるし~


差し入れは1週間早い自分の誕生日用で、今日持って行きました
去年は丸いケーキを買って20人近くに切り分けるのに大変な苦労
今年はこれで行ったら、大好評でした。


「キウイにはボンボリーニよりミニオンがウケた!」
というどうでもいいプチ情報
ボンボリーニは似たようなのを他でも見るからかな?


帰ってきたら、お隣さんから

収穫したところのニンジンをもらっちゃいました
ピーターラビットじゃなくても、丸かじりできます。
身体中に広がる美味しさ


ついでに庭のモモ1号の実も収穫

今年は100個ほどの大豊作でしたが、あと7個ぐらいかな?
よく食べました(笑)
レモンも落ちたのを拾ってきました。ドレッシングを作ります。


私にとっての幸せな光景



庭で採れた安心で、心から美味しいと思えるものが食べられること。
それを家族、友人、隣人(うちからはモモをお届け)と分かち合えること。
ティーンエイジャーの善(17歳)もすっかり野菜好きの果物好き
(※私たちの旅行中、こづかいで野菜を買ったのには感動しました



さーて、仕事も終わったことだし、
これから遊んで暮らします








(※ただし、月末まで



90年代の愛惜

2015-01-29 | 健康・美容
今週のVIVAの表紙
(※ヘラルド誌のファッション副刊)



あった、あった、こんなのあったー

90年代のダナ・キャランのまんま


銀行勤めだったので、さすがにブラトップの出勤はなかったけれど
(※他の職場だったらあったのか、という話は置いといて)
素肌にジャケットはもうしょっちゅう。
つまり、この写真でボタンを〆てレッツ出勤
(※素肌にジレを着て三つ揃いにするのも流行りましたよねぇ?)


あの酷暑の香港ですから、ドアツードアのタクシー通勤のなせるワザ。
でも朝の住宅街はタクシーの奪い合いで、運が悪いと
待っている間にジワジワジワジワ~と裏地が汗ばんできたものです。


やっとつかまえたタクシーが窓全開だったりすると、
「な、な、なんでクーラーつけてないの?」
「あっ、今、タバコ吸い終わったところだから。」
と呑気に言う運転手を拝み倒してクーラーを最強にしてもらい、
効きはじめた頃には会社のビルの車寄せに到着
(早っ


一歩入れば冷蔵庫並みのキンキン度
熱々のコーヒーを買って、
「さーて、今日もヤルかぁ



今や懐かしいあの頃



今でも1990年代のテーラーの美しさはテッパンだと思います。

まさにこんな感じで前を閉じたら身体に沿うようなのに
動き辛さもなく、丈も微妙な厚みの肩の作りも最高


こんなオフホワイトのワイドなパンツを合わせるのもアリアリでしたが、
裾が汚れてしまうのもテッパンでした(涙)


クリーニング三昧の全くエコではなかった時代、
愛惜をこめて、さようなら
今のデニムにTシャツやシャツの日々に心から感謝


ネスプレッソがやって来た

2015-01-28 | 料理・食べ物・外食
「新製品だから!」
という理由でモノを買うことがない我が家


私の目の黒いうちはiPhone10が出ようが100が出ようが
並んで買うなんて、ありえないことですわ。


その前にガラケーさえNZ生活の始まりとともに処分してしまい、
無携帯で早10年。
なんの不便もないという(←本人の弁)
私に連絡したい周りは非常に不便をこうむっているかも?



そんなさいらん家に

ネスプレッソがやって来た
こんな事情でたまたまやって来た


3年物コーヒーマシーンがご臨終間近で

天寿を全うさせようと騙し騙し使っていたら・・・・・・








コーヒーミルが壊れる
というまさかの展開に
豆が挽けなきゃ、コーヒーマシーンも使えません


このコーヒーミルは移住前の香港時代に多分シティバンクで
もらったもの(笑)
クレジットカードかなにかのプロモーションだったのか?
もう忘れてしましましたが、よくモノをくれる銀行でした。


その後、コーヒー好きのさいらん家を支え、NZ移住にも付き合い
床に落ちてプラスチックのふちが少し欠けても生き延び
12、3年は使ったはず。


突然スイッチが入らなくなりご臨終。
白かったプラスチックが長年のコーヒーでベージュになり
コードのビニールも同じ色に。
まさに満身創痍で働き続けてくれました。
ありがとう


突然ながらネスプレッソに世代交代

何代目のコーヒーマシーンなのか?
10代目ぐらい


カプセルをポンと入れて

ボタンを押せば終了


便利と言えば便利
簡単といえば至極簡単


でも、今までのように豆を挽いたり詰めたりの作業がないのは
なんとなく味気ないような作法を欠いているような・・・・・
あまりにも単純な行程に、心を込めるポイントがないというか。


そして出てくる

コレ


穴の開いた

カプセル


「これからこれが毎日4個(ダブルで飲むので)は出るのか~
と思うとなんだか全くエコではないようで、プチ気が思いです。
(※ネスプレッソで回収していますが)


といあえず、穴の開いたアルミを剥がして中身をかき出し
今までように庭の肥料にしましたが、容器は残るし面倒だし。


さて、どうするか?
コーヒー飲み飲み考えることにします


夏が行く

2015-01-27 | 気候・災害・環境
今日のグラブワン(共同購入サイト)

レインボウズエンドはNZ髄一の遊園地
(だと思います、行ったことないんですけど


この格安入場券が出るっていうことに
夏が行くのを実感


今週から学校も始まって長かった夏休みもおしまいです。
ずーっと別荘に行っていて、週末だけパパが通ってきていた
なんていう一家もさすがに戻ってきたことでしょう。
(※友だちの70代夫婦は行ったきりですけど。
C U in February
ですと。ちぇっ



「レインボウズエンドが出るってことは、そのうちワイウェラもじゃない?」






もう、出てました

こちらはトリートミーで50%OFF


ワイウェラはオークランド最寄りの温泉ですが、まぁ温泉プールです



こんなのがありますから

5年前に一度行きました。
あの頃はリーマンショック後でなんでも安かったなぁ(しみじみ)


他にも夏が行くのを実感するようなものがザクザク

フィティアンガのキャンプサイト
1人2泊で25ドルが安いのか高いのかさっぱりわかりませんが・・・・
ここに出ているぐらいだから安いんでしょうね。


タウランガなんてモロ夏

なディスティネーションのホテル


釣り船チャーター

こ、こんなのツラすぎる
魚は断然買う派


これも遊園地系




そして新年からこの時期にかけて特によくある・・・・








ブートキャンプ系
クリスマスからの暴飲暴食を一気に挽回
爽やかな笑顔のインストラクターの後のそうでもない人たちがリアル!



確かに夕方散歩していても一時より涼しく、日が落ちるのも早く

夏が行くのを実感


日中はまだまだ暑い日が続きますが、私たちにとっては
楽しみにしていた行楽の秋がもうすぐです。
(※根本的にキウイとズレてる私たち)




今日は昨日丸1日かけた作業を最終的に没にすることに決め、
ちょーっと凹んでいましたが、久々に多肉の寄せ植えを作って
歩きに行ったら吹っ切れました。


クリエイティブな仕事をされている方にはおわかりかと思いますが
作っちゃ壊し、試しちゃ壊しみたいなことは
物作りでも企画でも、無から有を生じる仕事なら一緒ですよね?


でも、最後の最後にジグゾーパズルのピースがいきなり
ばばばばばばばっとはまっていくように、一気に終わるあの感じまで

がんばらにゃ~


三連休の終わりに

2015-01-26 | 移住生活
トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス旅行記がサクサク続くのは、

ろくに出かけていないし、なにもしてない証拠


けっこうまじめに仕事に取り組んでおりまするぅ。
三連休も1日休んでボランティアと外出、あとは仕事でした。
それも佳境に入ってきて、もう一息


2月は短いし忙しくなりそうなので、1月中に時間を作りたいものです。

旅行記のほうもおいおい続編を上げていきまーす。



そんな「出かけない日々」のささやかな楽しみが夕食後の散歩

ウォーキングというより、のんびりと夕涼みを兼ねた散歩です。


最近は8時半だとこれぐらいの暗さ(というか明るさ?)

だいぶ日が短くなってきました。


夕焼けに抱(いだ)かれるような家々

ゆっくり眠りについていくようです。


降りてくる夜の帳



明日もまた充実したよき日でありますように。

(※「花火はここの方が良かった」と昨日の一件を引きずっている件


遠くに出かけなくてんもこんな光景があるのは

NZ暮らしの醍醐味です。

おやすみなさ~い


おめでとう!オークランド

2015-01-25 | 経済・政治・社会
オークランドは市制175年

いやー、めでたい、めでたい


この国に来るまでは歴史というものは長ければ長いほどいい!
培われた文化や民族性があり、時を経たものは見ているだけでも
落ち着く


なーんて信じてましたが(←史学科卒)

いや~、ナウでヤングもいいものです


たったの175年しかないから、そりゃもう生きた歴史ってなもんで。
1年1年の重みが違います。
3000年の1年か、175年の1年か、ですからね


出来事によってはDay1から記録が残っていたり、
記録の方法も公式文書や私信、日記や絵からすぐに写真に変わり、
「あっ、この人、私のひいおばあさんだわ
なーんて古い写真に知っている人を見つけてしまう人もいるでしょう。


ウェリントンのテパパ博物館に行ったときに難民の写真の展示があり、
善(17歳)がコソボ人たちの写真にじーーーーっと見入ってました。
当時の仲良しの1人がコソボの難民だったので、探してたみたい(笑)


自分が歴史の1ページに参加しているのを実感できる若い国。
それはそれでいいものです。


ぜひ25年後の200周年も見たいなぁ。
そのとき77歳。
それまで元気でがんばらなくっちゃ

今回のゲートは1908年にアメリカの艦船が入港したときに設けられた
歓迎のアーチのレプリカで、こんなところにも歴史が生きてます


夜は花火大会があったので、ジョギングコースの高台に行くことに。
「30分ぐらいでいい?」
と思って、歩いていったら、
つい回り道をしたり
出てきた猫を撫でたり
夫とおしゃべりしつつ
ダラダラダラダラ~


「あと、13分だ
という夫の一言で、走り始めて・・・・・
けっきょく到達2分前に坂の途中で始まってしまいました
(※詰めの甘い夫婦)


まぁ、そこでも十分見えたんですがーーーーー



なんともまぁ

しょぼぼぼな写真


家からちょっと離れたつもりが

花火の音がびっくりするほど小さく


距離感ありあり~



キレイでしたが、次回からは別の場所にしましょう。



歩いて帰って、けっきょく1時間以上のウォーキング
今日はこれにて~


明日も休日です
(仕事ですが)


トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:ミラマー半島

2015-01-24 | 料理・食べ物・外食
「さー、明日の夜はラーダーだぁ
と言ってから一夜明けました。


やって来ました、3回目のラーダー

えっ これが夜?


目の前の十字路はめっちゃ明るく



テラス席だし~



どう見てもカフェ飯



夢にまで見た

再訪は
なーんとなんとブランチに


フェイスブックで今年の営業開始日を確認していたものの
予約をしようにも年末年始の休み中。
今年の営業再開日だったウェリントン到着日に電話を入れると、
「あっ、明日は日中のみの営業で、翌日から夜も営業します。」


チーン
さいらん夫婦撃沈の巻


翌日の夜はヘイスティングスで、すでに宿も別のレストランも予約済
予定の変更はできませんでした。
(※詰めの甘さがウリです)



結果、

トラムが行き交うウェリントンらしい光景を見ながらのブランチに


シンプルなのにパンから自家製の徹底した美味しさに

完敗&乾杯
噛みしめるほどに美味しいサンドイッチ。
家の近くにあったら、家計も体重も
えらいこっちゃ
になりそう(笑)


ホント、ここの美味しさは段チです。
大きなショーケースのなかにぎっしり用意してあったサンドイッチは
見る見る売れてしまいランチで完全に売り切ってしまうのでしょう。


コチラで復習しながら、またの機会を狙いましょう
お互い夜用の服も持ってきていたのにね。
残念でありました



気を取り直し

頭の上を飛んでいく飛行機につられて


ミラマー半島のドライブへ

この丘の「ウェリントン」のサインは、
「ウェリウッド」(ウェリントン+ハリウッドの造語)
になるかもしれないという話がありました。 



なにせミラマーはロード・オブ・ザ・リングを世に送り出した
ピーター・ジャクソン率いるウェタの総本山
まさにNZのハリウッド


しかし、根強い反対もあり
けっきょく地名になりました。これでよかったんじゃないかな?


エバンスベイ



対岸が良く見えます。

山肌に並ぶ家がウェリントンらしい。


水が本当にキレイ



釣り人発見

ワンコも興味津々でしたが何も釣れなかったようで
写真のすぐ後、手ぶらで帰っていきました。


見えてきた工場のようなものは?



シェリーベイ

ここは124年間軍が所有していたものの、
2009年に1840年のワイタンギ条約にのっとリマオリに返還されたそう。
かつての軍の施設はアートギャラリーなどになっています。


いつかは再開発があるのでしょうが、都会の一等地のこんな場所
その存在自体が贅沢ですよね


そのシェリーベイにやってくると

「芝生の上の駐車禁止」
って、メチャクチャ停まってるんですけど(笑)
私たちももれなくここに停めました。


この想定外のちょっと不思議な光景



チョコレートフィッシュ・カフェ

そうか、ここだったのか


なにが不思議って

みんながパラソルもない炎天下にいること


目の前はビーチだし

海の家のノリ?


ここまで炎天下な場所はオークランドでも思い浮かばないほど。

ウェリントンの皆さん、なんだかスゴい(←意味不明)


ちびっ子には最高の場所で

たくさんの乗り物乗り放題


ワンコにも最高かな?

ドッグフード常備(のよう)


親はのんびり、子どもは放し飼い

いつか孫ができたら寄りましょう(←最近こればかり)


フィッシュサンドが有名らしいですが、今回は食べたばかりだし
またの機会に


半島に沿ってドライブが続きます



(つづく)

トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:和Kazu

2015-01-23 | 旅行
ブルスを出てやってきました

ウェリントン
お天気なら最高の街


今回のホテルは

トラベロッジ
ロゴからしてバジェット感漂う(笑)バジェットアコモ


「まぁ、寝るだけだし~

「駐車場もあるし~



ウェリントンでは駐車場の有無が意外に重要だと今回知りました。
飛行機で来る出張者が多いせいか、駐車場のないホテルがある
逆にクルマならモーテルの方がいいのかも。


驚くほどアメリカ人の団体客で混み合っていて、
「サングラス買った
「服買った」
とロビーでワイワイガヤガヤお土産の情報交換。


「安いわよね~
という感嘆が聞こえてきて、
「今のNZドル高の中で『安い』と言えるのは、アメリカ人ぐらいだろーな」
と、しみじみ~


2012年の前回はテパパまで至近距離のココでしたが

カフェ飯好きの私たちにとり、ホテルの朝ご飯は不要だし、
ウェリントンに来た目的の48%(細かいっ!)は食事だし(笑)
ここの朝ご飯付きパッケージは、やっぱりもったいないかも?


部屋からの眺め。

ビルの隙間から海が見え
「まるで香港みたい
香港在住14年の身には痛く懐かしいこの感じ


ちゃちゃっと着替えていそいそと出かけたのは

和kazu


前回も家族で行き、全員が
イイね

(※あの時の話はコチラで。まだ家族旅行してたんだなーとしみじみ)


前回は予約もしないでフラっと行き、ラス一の席をゲットというラッキ
私たち以降の人は待つか、帰るかでした。

今回は時間が遅めで空席もあり、店内の写真が撮れました。


お刺身の盛り合わせをいただき

旅行中の野菜不足を補うべく海鮮サラダ
(※サラダは1人1皿ずついくべきでした!)


揚げ出し豆腐

デフォで野菜がふんだんに入っていて、ウレしい


しめ鯖

めったに和食に行かない私たちにしては珍しい展開に(笑)


和食店に「アジア人のお客がいない」というのも

オークランドから来ると新鮮な光景


キウイにウケそうな「今日のおススメ」

サーモン南蛮
「サウスバーバリアン」なんて直訳したらウケる?


軟骨から揚げ

普通のから揚げよりも激好き
以前はこういう大人メニューを食べなかった夫が食べるようになり
妻ウレし


「えぇぇえ骨ぇ?肉の方がいいよー」
と確実に言われてたはず。


海鮮釜飯

タイマーで時間計ってのパフォーマンスがなかなか楽しい


「これ日本で買ってきたら、家でもできる?」
と夫が興味津々。
お釜もだけど、材料も、だからねぇ
でも、土鍋でやってみようなか?


とたらふく食べて(他にも何かあったかも)、お酒も進み
(※徒歩で帰れるところがいいところ)

ウェリントンの最初の夜は、美味しく美味しくふけていきました。
この街に来るたびにリピートしますわ。


「さー、明日の夜はラーダーだぁ


(つづく)

トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:lOV-A-BULLブルス

2015-01-22 | 旅行
ワンガヌイで海に向かって国道3号線を
右に行けばタラナキ
左に行けばウェリントン
去年は右だったので、今年は左へ


どんどん南下してやってきたのがここ、ブルス



地方ならではの大型トラックが



ガンガンやってきては



走り去って行く幹線の町



右に戻ればワンガヌイ

左に行けばウェリントンかパーマストンノース


曲がれば

タウポ


こりゃ、交通の要所ですわな

これは牧草


とにかく腹ペコでこの大きな四辻にあるカフェへ



ちょっと雰囲気がアレだけど



中も「やっぱり」なフェミニンぶりですが、

店の少ない地方のこと小売店も兼ねているよう。
目の前でエプロンなどが売れていきました。


私はケサディラ

トルティーヤ3枚使いでけっこうなボリューム
夫はマフィン


コーヒーも美味しく

店内の物の多さはやや落ち着かない気がしなくもないものの


広々しているのでドンマ~イ

午後のお茶には遅い時間だったので、もう飲み始めている人も(笑)


ちょこっと町を散策

ここはブルス(雄牛)という名前の通り、牛がいっぱい


保育園も

名前がカーフ
仔牛ですからねぇ


壁画もいっぱい



みんな牛



私は初めてでしたが、夫は出張で立ち寄ったことがあるので

ガイドさん状態
(※まぁ狭い場所なんですが)


アンティークショップがたくさんある場所で

パエロアみたい。


わざわざフランスから取り寄せて、売れるんだろうか?

余計なお世話?


とにかく町の規模から考えたらすごい数



これはアンティークというより古道具屋?

新品を売っている店より中古を売っている店の方が多いかも


古風で正しそうな床屋

みんな七三分けかGIカットになっちゃいそう?


この町のなにが可愛いって、コレ

銀行のATMの隣に
BANK-A-BULL
(=bankable)


そうなんです
able=A-BULL
になっていて、子どもが学校に行って
A-BULLだと思っていたのがableだとわかって、ビックリしたりして(笑)

ここなんか
PARK AVAIL-A-BULL
(駐車場あります)


情報がある

観光センター


覚えていられる

なんだったっけ?
忘れました


社交的になれる

タウンホール


読める

図書館


こんなに可愛い場所です。

1918年建設ってもうすぐ100年ですよ
これで事足りるんだから町の規模が変わっていない証拠ですね。


治る

病院


責任ある

ってことで、ミルク缶のゴミ箱
凝ってますよね~


揃い踏み

救われる
なんだそうで(笑)



なかなか楽しませてくれた
lOV-A-BULLなブルス


まったねぇ


トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:塔の街ワンガヌイ

2015-01-21 | 旅行
トンガリロ国立公園を後に南下すると

植林が盛んなこの辺りらしい高低差のある光景が続きます。


こんな斜面も棚田のようにキレイに耕されてる?



担当者が隊列を組んでゾロゾロ歩いていきます。

この斜面じゃ牛はムリかも


これって偶然?

植えたの?
相当な風でしょうに、よくぞここまで育ったものです!


そして、やってきたのは子どもたちの笑い声が響く・・・・

コーファイ公園


ワンガヌイ到着

去年も全く同じコースでした。
子どもたちが走り回る幸せな夏休みの光景も一緒
(※あっ、親も走ってますね)


ニュープリマスまで行かなくても

タラナキ山までありますよー(笑)


去年半日立ち寄っただけなのに、6本も記事になった
ワンガヌイ
さっそく再訪です。



お目当ては






私の中でワンガヌイは塔の街


まずは青いドームの

バスティアヒルの給水塔へ


なにせ高台にあるのでどこからでもよく見えて迷わず行けそう・・・・

(※でもナビのお世話になりました

1919年にこの辺りと近隣のデューリーヒルの開発が始まったものの
高台で水不足のため思うように分譲が進まず、1920年代にこれを建設。
高さ50m、2000トンの水量で、一帯に十分な水を供給できるようになり
90年以上経った今でも現役なんだそうです


螺旋の階段がステキですが

登ることはできません


エレガントな青いドームは水を日光から守る役目もあるそうです。



今は携帯電話などあらゆる通信設備のアンテナ塔にもなっていて



近くでみると、いろんなものがいっぱいくっついています(笑)

クラッシックな遠景からは想像できない姿


高台なので眺めもいいです。

でも登れないので早々に引き上げて、


すぐ近くのこちらに移動

デューリーヒル・エレベーター


エレベーターぁ


ハイ、ビルの中ではなく丘の中を上下しています。
給水塔同様、デューリーヒルの宅地化のために開発され
1919年に完成


エレベーターを降りると長いトンネルがあり



213mのトンネルを抜けると

雪国だった


なんてこたぁなく、

卒塔婆のようなマオリの神々に迎えられます(笑)


目の前の道を渡って、ワンガヌイ川に架かる橋を渡れば市の中心。

デューリーヒルからだったら中心部まで徒歩で行けます。


今から100年前どころか、今でも画期的かも

こんなんで通勤してみたい
(※一旅行者のミーハー発言ですが)


帰りは隣に併設された191段の階段を登って戻りました。

前日にトンガリロ・クロッシングをやっているので屁のカッパ


眺めも最高



こんなお宅、

眺めも絶景でしょうね。


一帯開発の読みが当たったのか



この辺は豪邸ばかり。



ワンガヌイ川と中心が一望できて

夜景もきれいなことでしょう。


これがセーヌ川なら



バトームッシュ(笑)

川を行き来する蒸気船
いつか乗ってみたいけど、
夫がアレだから


エレベーターの上は展望台になっています。

そりゃ登っちゃうよねー


お次はすぐ隣の

デューリーヒル戦没者慰霊塔へ
第一次大戦の慰霊塔で1925年建設


どれぐらい隣かというと

この近さです(笑)


遠めだと透けるようだったドームは

こういうものでした


ここは登れるので

いそいそ中へ


あちこちに明り取りの窓があり風通しがよく明るいです。

給水塔も見えます!


ワンガヌイ川も見えます!



外へ



お天気最高で

眺めも最高


市街地も



海に注ぐワンガヌイ川の河口も一望のもと。



給水塔もこの近さ

1910~20年代にかけてこの一帯はガラリと変わったんでしょうね。
自治体としての先見の明が100年後にも光ります。






そっか

ロマンチックなお土産かぁ(←他人事)


「この街で生まれ育って本当に幸せだったよ・・・・」

と語る老人と孫
夏休みでおじいちゃんのところに遊びに来たのかな?


去年も思いましたが、

変わらないことのありがたさ
が身にしみます。


変わっていくことが進歩だと信じていた若い頃
今は変わらずにいられる贅沢を心から堪能しています。


「10年経っても、20年経ってもこんななんだろうな。」
と思える安心感は何ものにも勝ります。
(去年の記事から)
いつか子どもや孫と再訪して、この景色を見せてあげられるのは
贅沢なんだと、思います。


下り

階段は176段
サグラダファミリアの尖塔を登った時を彷彿とさせました。


この塔、見たことのない不思議な建材でできています。

近くで掘り出された砂岩というものでできていて、



貝の化石がそのまま挟まってます

脆そうで強いらしい不思議素材


造形美



変わらないことを確かめに
ぜひまた再訪したいです

孫と、かな?(笑)


トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:5回目を目指して

2015-01-20 | 旅行
おっは~

トンガリロ・クロッシングを終えた翌朝


さすがに遅めスタートでダイニングは

ガラガラ
当日の高揚した気分もいいけれど、終わった後の抜け感もまたよし。


クロッシングをするほとんどの人が2泊して中日に登るので

毎日3分の1の人が登りに行っている計算でしょうか?


登る人たちはバスの時間に合わせて早めの朝ご飯
終えた人はとっととチェックアウトか、私たちのようにゆっくりか?

ダイニングをみる限り、私たちは少数派かな?


今年はルアペフも



ナウルホエもトンガリロもくっきり

「今日登った人もお天気に恵まれただろうなー」


スズメが1羽フラックスにとまって

山を見つめていました。


「きれいだね!」

「・・・・・・・



今回は宿もクロッシングも10人のフランス人の団体と一緒でした。

60代ぐらいの初老の夫婦が中心でガイドがついていました。
ほとんど英語を話さない彼ら。
ガイドが英語のメニューをフランス語で読み上げると
一行ごとに感嘆符


英語を話したかと思えば
“アイム・フロム・フレンチ”
とか言っちゃって、なかなか愛すべき人たち


帰りのバスももちろん一緒だったのですが、驚いたことに
ご婦人方がま~ったく日に焼けてない
白人特有のまっかっかにもならず、
まさに涼しい顔


「今日は1日家で刺繍してましたの。オホホホホ」
てな感じで、瑞々しく乾燥のカの字もテカりもないお肌
1日山の中で過ごしていたなど、想像もつかないほど。


いったい、みなさん何を使ってるんですか?
ランコム?
シスレー?
クラランス?
ラロッシュポゼ?
おせーて、おせーて
SPF50を壁塗りしていった私も夫もまっかっかのテッカテカ



まさにそんな日に、あのシャルリー・エブド襲撃事件が起きていました。

これは翌日の新聞一面


この惨い事件は4回目のクロッシングの思い出の一部として

いつまでも思い起こされることでしょう。
2015年の平和な世界を心から祈るばかりです。



今回もお世話になった

ザ・パーク
本当にホッとするステキな場所。
また次回


チェックアウトして出て行くときに



運転手のトニーおじさん発見

ツアーの送迎がない日中はハンディーマン(便利屋さん)なのかな?
また来年


今年もお天気に恵まれました。

来年の5回目を目指して、これからも歩いたり走ったり
体力作りや健康管理に励んでいきたいと思います。


クロッシングは私たちにとり、初詣のようなお遍路のようなもので
年初にマオリの聖山を歩き、1年の無病息災と家内安全を祈願します。



だからまた、必ず戻ってきます

何回も何回も・・・・・


さぁ、ここからが夏休み本番

出発


トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:4回目クロッシング下り編

2015-01-19 | 旅行
相場は上がったら下がるように
山も登ったら下りる・・・・・と。


トンガリロ・クロッシング4回目にして、往復1時間20分をかけて
初のトンガリロ登頂を目指すか?


天気は上々
体力も上々

じゃ、行こう


アリの行列のような本線を離れて



歩きはじめました。

人はいるものの人数がグッと減ります。
ここで走って下りて来る人とすれ違いました。


毎年のことながら、必ず走っている人がいます。
水しか持っていない超軽装
尊敬


勾配はたいしたことないものの

かなりサラサラな地表で下りは滑りそう


すぐにブルー湖発見

こんなに早く見られるなんて、なんだか得した気分



そうか

宣伝で見るこのアングルでの右のエメラルド湖と左のブルー湖の写真は
この辺で撮っていたのか


石がたくさんある賽の河原(笑)のような場所に出ました。



小石がたくさん積み上げられています

日本人としてはあまりにも、
まんまな絵


ちょうど雲がたちこめてきて



あっという間に行く手が覆われ

足場が悪いため思ったより時間がかかりそうなこともあって
あっさり断念


バスの迎えがあるので、時間の縛りがあるんですわ。

最後に上から目線のブルー湖をもう1枚


また、いつか機会があれば

30分ほどの寄り道でアリの行列に戻りました。



あの頭を出しているのは?



レッド・クレーター



ひきずり込まれそうな谷底



巨大なアリ地獄のよう。



おどろおどろしくも美しい



剥き出しになった

地球の内臓


ここからほんの5分ほど最後の最後の上りがあり・・・・・



あとは一気にエメラルド湖まで下りです。



その先にはブルー湖がある

最も美しい眺め
クロッシングはこれを見に来ていると言っても過言ではないほど。


色のない乾燥した世界に突然現れる

鮮やかな水
何度目にしても不思議で美しいものです。


しかし、今年は本当にカラカラで

砂滑りもいいところ。




あのピンクの子、足でも挫いた?
座り込んでいざっています


すぐに追いついたので声をかけてみると、やっぱりな中国人
意外だったのは1人で来ていたこと。


「どうしたの?大丈夫?」
「うまく歩けなくて、いざった方がラクなの。」


「でも、そんなことしていたらすぐにパンツが破けちゃうわよ
と言おうとしたら、


「どうしたんだい?」
と背後から声。
見ると途中何度も会って声を掛け合った、東欧系らしい中年男3人組
そのうちの全く英語ができない1人が手を差し伸べ・・・・・







こういうことに

「キャー コレなら歩けるー
「カンタンだわぁ~」
「ちょっとここで止まって!写真撮りたいの。」
私を振り返り、
「ラクよ~
ときたもんだ。


さすが一人っ子世代


写真を撮り撮りどんどん下りてきました。

エメラルド湖が近づいてきます。


毎回のことながら

振り返るとけっこうな勾配


そこを登って行く人もいました

三歩歩いて二歩下がるみたいなもの。


逆コースは上りが長く辛いので、一般ツアーとしてはありません。

わからなくもない。やってみたいとは思いませんから


エメラルド湖到着



3ヵ所全て色が違います。



恒例の湖畔のランチ

信じられない水の色
しかも、こんな場所で・・・・
マオリが三山の中で一番低いトンガリロを最も崇めるのがわかる


ここからはちょっと上りで



高台のブルー湖へ



振り向けば

レッド・クレーターがぱっくり口を開けています。


ナウルホエもその後にはルアペフも少し見えました。

三山が揃う絶景ポイント


ブルー湖到着

雲のせいか時間帯か、ちょっと色が残念
先ほどトンガリロ山頂への途中で見た方が、鮮やかなブルーでした。


さーて、ここからは転がった方が早いぐらいのホントのホントに下り。

ライトが点滅していたら登山道閉鎖
引き返せ


・・・・・って、ここまで来て引き返すのは辛過ぎる~



でも、トンガリロは2012年に噴火したばかり。
こういう事態も、場合によってはアリなわけです。


前回の噴火で壊れた箇所がリアルです。



下界が見えてきて

人の営みの気配が別世界に見えます(笑)


水蒸気が吹き上げているラフイ



おっ

山小屋テテタヒ・ハットが見えてきました


でも望遠じゃないと

こんな距離


道が白く3段になっているのがわかりますか?

山肌を螺旋状にグルグルグルグル回って下るので時間がかかります。


途中あちこちに落ちている前回の噴火で飛んできた火山石

冬場のオフシーズンで本当によかったです。
夏場だったら大惨事になっていたことでしょう。


ゴッド・ディフェンド・ニュージーランド(←国歌)

これでガス抜きになっているんでしょうか
いつもモクモクで桜島状態です。


下界が近づき



テテタヒ・ハット到着



マウンテン・デイジー



ここまで下がると草花が出現してきます。



徐々にブッシュになってきます。

ただただ歩く。下りる。


せせらぎ

━━━━(゜∀゜)━━━━!!キター



ここまで来れば森の中。

木立があって水があって、ずっとしのぎやすくなります。
しかし、暑かったぁ


そして最後は

おつかれさーん
みんな宿やツアーの迎えのバスが来るまでその辺でゴロゴロ


トニーが運転するザ・パークのバスが来て、乗ったら爆睡(笑)
送迎は過去4回とも安定のトニーおじさん
「また来年
と言って別れました。


帰ってからはちゃちゃっとスパへ。

シャワーの気持ちよさといったら極楽級


ダイニングで祝杯



ルアペフも



ナウルホエもトンガリロも

三山揃い踏み


薄焼きピザとサラダのライトディナー

大自然と達成感でお腹いっぱいでした。


(つづく)

トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:4回目クロッシング上り編

2015-01-18 | 旅行
夫婦で細々と続けている西蘭家散歩部の夏合宿
今年で4回目のトンガリロ・クロッシングとなりました。


トンガリロ・クロッシングとは標高1,000mの地点から始まり
レッド・クレーターと呼ばれる標高1,900mを通過し、反対側の標高
600m地点まで歩く、全長20km、時間にして7~8時間のコース。

(※グラフでは全長17kmになっていますが通常20kmと言われています)



朝起きると、




このときはすでに止んでいましたが夜半に降ったようでした。
前日の快晴からは想像もつかない天候の変化で山の天気を実感。


しっかり朝食をとり、ランチパックを受け取り、バスに乗って出発
宿から登山口の駐車場までは約20分。
この近さは毎回のことながら助かりますわ。


火山リスクはグリーンライトの「平常」ということで

あたり一面雲の中ですが、雨も風もない絶好のスタート。


先を行く人たちがどんどん雲の中に消えていきます(笑)



雲なのか霧雨なのかミストの中にいるようです。



ほんの目と鼻の先でもこんな感じで



視界は悪いですが登山道が整備されているので全く問題ナシ。

むしろ直射日光を受けなくていいことには救われました。


途中雨がやや強くなりカメラをしまいましたが、

ずーっとこんな感じ。
何枚撮っても同じこと?


ソーダスプリングス到着

小さな滝です。


ここ以降、5時間ほどトイレがないので

立ち寄り必須(笑)
ここまで来るとかーなーり暑いので、
服を脱いだりい日焼け止めを塗り直したり体勢を整えます。


登ってくるにつれ、雲が晴れてきました。

というか、雲の上に出たのか?


寒くはないので、体操着のような軽装のマオリの学生さん(かな?)



Tシャツ+ボードショーツで、海に行くようなカッコも多数
さすがにジャンダルではないものの、スポーツシューズの人も多数。
こういった軽装は圧倒的にキウイで、外国人観光客は準備万端の印象


このしっかり装備の一家も、北欧風言語の一家でした。

男の子は7歳ぐらいで今回会った中では最年少。
がんばって歩いてましたよ~


これまでの最年少は去年会ったこの子

生後5ヶ月
赤ちゃん連れは何回か見ましたが、今回は見なかったなー


だいぶ視界が開け、遠くまで見えるようになりました。



逆に眼下は雲の中



この真っ平らさは

サウス・クレーター到着


山の中とは思えない平らな場所で

ラグビーグランドが何面もできそう


幻想的な光景の中に黙々と入っていく人たち



途中みんなが立ち止まって写真を撮り始めました



あーっ

雲が途切れてナウルホエの姿が・・・・


一瞬見えた山頂

標高 2,291m


辺りは荒涼としていますが



行く手には青空

絵にはなるけど、登る身には
暑い


ここでナンとかレイク(←いまだに名前を調べてません)出現

夫婦では去年から勝手に
ほのぼのレイク
と呼んでいます。
今年は全く水がなく、雨の少なさを実感


砂利や小石交じりの地表なので乾いていると本当にサラサラで

斜面では足場が悪くなります。
(※なので登山靴必須だと思うんですがジャーマンサンダルも多し)


さらに登って

サウス・クレーター全景


バックに再びナウルホエが見え出しました。

美しい
でも、生き物の気配がまったくない世界


こうしてみると登ってきた実感がわきます。

この辺では雨も完全に止み写真撮り放題


珍しく夫までスマホでパシャリパシャリ

FBにアップして子どもたちから
いいね
してもらって、ご満悦(笑)
(※子どもたち、ご苦労



そして到達した、勝手にレッド・クレーター・アタックと呼んでいる
最高地点直前の最も足場の悪い急勾配



全体がこんな地表で登りにくいんです。

しかも、風が強いことが多く標高もあって寒さもMAX・・・・


2012年1回目

寒くて風が強くかったものの、人がたくさんいました


2013年2回目

雨と風に阻まれみんな引き返してしまい、
誰もいません
私たちもこの辺で断念しました。
この時は2012年の噴火後で、レッドクレーターまでの折り返ししか
できない時期でしたが、それさえできない危険なほどの悪天候でした。


2014年3回目

へっココだったの
ぐらいな楽勝さ


そして今回

難所と呼ぶにはあまりにも普通な場所
みんなにこやかに談笑したり、写真を撮ったり、休んだり。
天候次第なんですねー


し・か・も

こんなワイヤーが出現していて、天気が悪い時には助かりそう!


でも、今回はほとんど不要で

使わずにスタスタ登っていく人たち。
この辺で引き返した経験のある身には納得できる配慮でした。
ありがたやー


けっきょく風も全くなく、寒さもなく去年以上にラクでした。

みんなゾロゾロ登っていきます。


立ち止まって写真も撮れる余裕

ナウルホエがくっきり


ここまで来ればレッド・クレーターは目と鼻の先

レッド・クレーターまで来れば
トンガリロ・クロッシングは終わったも同然
(※後は下るだけなので)


あっという間に隠れてしまった

ナウルホエ


レッド・クレーター到着

時間的にはここが折り返し地点。
どっちの登山口に下りても3時間半


このまま降り始めるか、

往復1時間20分で初のトンガリロ登頂を目指すか?
(※トンガリロ・クロッシングにはトンガリロ登頂は含まれません)


さー、どうする


(つづく)

2015年本番

2015-01-17 | 家族&夫婦
今年に入ってから、ずっと晴天続き 

@ポンソンビー


旅行中のどの写真も空が真っ青

@ネーピア


抜けるような青さというやつですわ。

@どこだったっけ?


一昨日はあまりの暑さに全く火を使わない夕食にしました

冷製泡泡ガスパチョ


地中海風サラダ

これにハムとグリエールのサンドイッチ
個人的には毎晩こんなんでいいんですけど



今日になって待望の雨

ぃやった~


雨の中ツグミが来て、デッキの手すりの上のほんのちょっとの水で
水浴び

というか、身体を濡らしていました。
(※ほんの一瞬で写真は失敗


2015年も半月が過ぎましたね。
私のボランティアも再開し

鉢植えの寄付も再開しました。


今年も月2万円ぐらいの寄付になるよう



細く長く地道に努力していきたいと思います。

まずは挫けないこと(←コレ重要)
(※続いているかサボっているかのチェックはコチラで)



旅行から帰ったら庭のモモ1号(2本あるうちの1本)が

大変なことに


ものすごく大きくなっていて

どう見ても摘まないといけない時期


今日は雨の中、
「風が吹いて落ちたら困る~
と急きょモモ狩り

これだけで50個近くありそうです。
去年はたったの5個だったのに!
今年は100個を越えたようで、まだ木にもなっています。


ご近所やボランティア先に配り、家でも1人4、5個のノルマ
コンポートにしてしまうのもなんだか惜しく、食べ続けています(笑)
2009年に種から植えて6年目、この時期のお楽しみが増えました。
(※モモの話は、庭の桃物語でどうぞ)



バイト代が入って新年早々パソコンを新調した善(17歳)

机の上はただ今こんなことに
2台を同時に駆使してあれこれやっています。




これはかつてのお弁当袋
なにが入っているのやら?


善は小袋好き

これはニュージーランド航空の。
これも中身不明


大掃除の後というのもありますが、

基本はキレイ好きでいつも整理整頓されている部屋
最近はあまり家にいないので、部屋も汚れないという噂(笑)



夫は去年10月のトンガ系リーグのラグビーのレフリーをしたときに
アキレス腱を痛め、ずーっと養生していたのですが、
今週に入ってフィジオから「走ってよし」のOKが出て大喜び


そうこうするうちに次のシーズンも始まります。
ある意味で「新年」(=新シーズン)の到来ですわ。



猫は年末だろうが年始だろうがお構いなし。

箱を見れば入ってみるの図byコロ


クロは1日のうち23時間50分は外にいて

(※つまり食事のとき以外)


自主的に外飼いネコになってしまいました

直射日光を浴びない限り、外が気持ちのいい季節ですからね~


さいらん家の2015年、ゆるゆると本番です