ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

セントへリアス・デー

2007-03-31 | 趣味・ボランティア・チャリティー
今日はこれから超~~忙しくなるので、早めに更新。
というか、こういうことを先にしちゃうから後が大変~┐(  ̄ー ̄)┌

明日は友人の赤ちゃんの洗礼式で、その後80人を招いてのホームパーティー。そこで栄えある初代セイロ&スシ奉行に任命されたため(その経路はコチラで)、今から準備に入りまーす。
なんたって桁違いの量、がんばらなくっちゃ*▽*ゞ

しかも今夜は外せないラグビーの試合が3本、同時に7人制ラグビーの最高峰「香港セブンス」もライブで放映中とあって、
目が2個、手が2本じゃ足りないよ~@@
という感じです。

でも、行ってきちゃいました、セントへリアス・デー♪

お祭り好きに加え、ボランティアをしているホスピスのブースが出るとあっちゃ、行かないわけにはいかないでしょう?うふっ



寄付用に先渡ししておいた子ども用ビーズアクセ60個に加え、追加で40個ほど持って行きました。すでにかなりの売れ行きで、100個なんて言ってないで、ここはドーンと出すべきでした´へ`;
すごい人出で前回のレミュエラ以上の賑わい。お天気も上々。

←私のアクセや他の人のスイーツを売っていた、かわいいボランティアの妖精ガールズたち。お礼にアクセをあげたらみんな大喜び。



ホコ天の一部で開催されていた「子どもお絵かきコンテスト」
アスファルトが黒板のようでチョークの色がよく映えます。
このアイデア、本当にノーベル賞もの!!!
すごいわ、ベイエリアの皆さん。リッチなだけじゃないんですね!
絵がかわいくてかわいくて、写真撮りまくり。

←こちらは大人の油絵。
サバもこうなれば
アートですね
´m`;
キウイは光物をほとんど食べないのに絵には描くって?


銀行が無料で配っていた「ソーセージ・シズル」→
(平たく言えば、「バーベキューソーセージの食パン挟み」)
この太っ腹はスゴい!銀行員がバーべキューをするとこうなる?
何本かは炭化してました~*▽*
ライバル銀行は貯金箱のプレゼント。


「宝探しゲーム」
背後には、ベイエリアの象徴、ランギトト島が。
本当に絵になる眺めです。けっこう皆さん必死で掘ってましたよ~♪


ローカル色豊かで、チャリティー、学校、スカウトのブースも多く、あまり商業化していないところも気に入り、来年からはもっと気合を入れてアクセを作り、しっかり参加しま~す!!!

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キウイの耐水性

2007-03-30 | 移住生活
一昨日、昨日とオークランドは大雨でした。
まさにふるときゃ土砂降りの大雨。たった数日前の、善(10歳)の課外授業の晴天の記憶をかき消すような雨、雨、雨。

これから冬にかけ、オークランドでは“ドカ雪”ならぬ、“ドカ雨”が降ります。
「冬=雨季」という等式が成り立つほどの降雨量です。
その雨が大地に深く染み込み、北半球の住宅街では絶対見かけないような巨木がその辺で育まれるのかと思うと、文句は言えません。ただし、通勤・通学で外出が免れない人や、仕事が戸外の人には大変な気候ですよね~。子どもたちも靴の中までびっしょりです。

腰が座った長雨のせいか、キウイの耐水性はスゴいです。

例えば『雨の日の洗濯』
NZならアリです、こういう光景!
写真ではよくわかりませんが、撮影した時はまさに暴風雨の真っ最中。
すでに丸2日の雨。果たしてこの洗濯物は、
いつ洗われ、
いつから干され、
いつから雨で “2度洗い”され、
いつ乾くんでしょう?

干している人にもわからないでしょうね。まさに風(雨?)任せ。

これまたわかりにくくてすいません。『雨の日の芝刈り』
雨天順延などと言ってられない業者かと思ったら、この家のかなり高齢の未亡人自ら、合羽を着こんでガンガン刈ってました@▽@

写真は間に合いませんでしたが、一昨日見た光景。
『雨の日の散歩』
かなりの風雨の中を、傘も差さない若いママがベビーカーを押して通り過ぎていきます。特に足早ということもなく普通に歩いています。ベビーカーにはフードがなく1歳くらいの赤ちゃんは真正面から雨を受けていましたが、手足をバタバタさせてご機嫌そう*▽*;

しかもママの後ろには、幼稚園児くらいの男の子がレインコートも着ないでトコトコ歩いています。ここの人はめったに傘を使わないので、男の子も濡れねずみ。ママに話しかけたり、手にした棒を振り回したり、これまた普通に歩いています。

さ・ら・に、彼らの足元には仔猫が!
走ったり歩いたりしながら、一緒に雨の中を行くではないですか! 
大の水嫌いのはずの猫が@@!!!
どう見てもペットで、立ち止まるとママが呼んでいます。スゴ~い、ネコとの外出だなんて@@!しかも、こんな天気の日に!!!

雨さえ降っていなければ、微笑ましいお散歩の光景なのですが。
窓に叩きつけてくるような大雨が降っているときとなると、キウイの耐水性に完敗です><!

(↑今日は一転、お天気に。大地にしみた水が一気に気化して、朝は一面真っ白になるほど)

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12時台就寝、その後

2007-03-29 | 健康・美容
友人でもあり、「rika's subjective reality world」の管理人でもあるrikaさんが、25日の エントリ「30年目の決心」“遠隔トラバ”して下さったようなので(そんなのアリ*▽*?)、その後の経過など。

>友人が睡眠不足に悩んでいるようなので、睡眠に関する私の考え方など。。。
このタイミング、こりゃ、私でしょう´▽`ゞ rikaさん、ありがとう♪

(寝不足って?→)

>私は最近、10時半には息子と一緒に寝てしまい、朝は7時半まで寝ているので、睡眠時間は9時間です。
すっ、スゴい@@! rikaさんは香港在住で、香港ではごく普通のライフスタイルである住み込みのお手伝いさんとの暮らしなので、働きながら子育てしつつ、これが可能なんでしょうね!こちらはお弁当と朝食があるから、遅くとも7時前には起きないと~TT

>どうして、そんなに早く寝てしまうのかと言うと、夜遅くまで起きてまで、やりたいことがないからです。(爆)
これもスゴい!! どうして?どうして?私など、
「今、すぐやりたい事を書き出せ。」
と言われたら、ヘヘイのヘ~~イで30件以上が書き出せます。
ハイ、即!すぐに!です。50件かなぁ~? 単なる欲張り?

>睡眠時間が短くても元気でいられるのは、You are on a right track. (人生の目的に沿っている)の証拠だと考えています。
これは同感で~す♪ だからこそ30年も平均以下の睡眠時間を良しとし、元気に過ごしてきたんだと思います。「睡眠時間4時間なら4キロ、5時間なら5キロ」と決めているジョギングもちょくちょくズルして(?)、4時間なのに6キロ走っちゃったりしてま~す*´ー`*

>体の具合が悪い時や、人生の目的から外れている時、タチの悪いエンティティに取り付かれた時は、魂はほぼ強制的に天界に連れ戻されるので、無性に眠くなるのだと思います。
これも実感としてありますねぇ。なので「これはマズい!」と思った時は日中でも突然寝たりします。山の手線で、代々木-新宿間を“熟睡”できる人でもありました(あれ関係ない´▽`?)

>ティーンエイジャーが無性に眠いのは、人生の岐路に立っているためだと思います。そっとしておいてあげましょう。
これも心当りアリアリです。今は温(13歳)がまさしくコレ。「寝た子を起こすな」で寝かせてやりたいのですが、夫は反対のよう。

>「睡眠時間が短い=不健康」と思いつつ夜更かししている方が、よっぽど体に悪いのではないでしょうか。
そう思い12時台に寝ることにしました。今までは親しい人が亡くなったり大病したりしても、こういう発想にはならなかったのに、なぜか今回、旧正月を迎えたとたん、立て続けに入ってきた報せに沈思黙考させられました。母がカマタさんの死因となったくも膜下出血で九死に一生を得たこともきっかけでした。報せを受けること自体、意味があるはずなので、何かを変えてみようと思ったのです。

>毎朝、コーヒーを流し込んで無理矢理肉体を覚醒するよりは、朝日の中でプラーナを沢山浴びた方が、健康に良いと思いませんか?
これも同感です。コーヒーは好きですが21世紀中には今ほど飲まれなくなりそうですね。人類が精神的に満たされ、ここまでカフェインを必要としないで済むよう、別の意味で祈っています。

>ある断食を伴う瞑想リトリートでは、朝、日の出と共に起きて、東を向き、「気を食べる」事から始まるそうです。
メルマガ「走る人体実験-お腹が空かない?!」でも書きましたが、朝走ると本当にお腹が空きませ~ん。気が入ってくるんでしょうね~。

>睡眠時間を削ってもやりたいことがあるなんて、こんな素敵なことはないので、思いっきり好きなことをしましょう!
今は限られた時間の中で細く長~く「思いっきり好きなこと」をするテクを磨きたいので、12時台就寝、しばらくがんばってみま~す!
(早く寝てもメルマガも日記も続いてるし・・・あっ@@ その分、仕事してないんでした、あちゃ><!)

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ノビノビ子育て

2007-03-28 | 海外子育て
よくニュージーランドへの移住や留学の理由の1つに、
「子どもにノビノビと育ってほしかった。」
という話を聞きます。これは日本人に限った話ではありません。かく言う私たちも、「ノビノビ子育て」は移住の理由の1つでした。

しかし、実際に子育てを始めたり、学校の行事を手伝ったりすると、
「ここまでノビノビでいいのぉ~@@?」
と唖然とすることもよくあります。留学生の付き添いなどで一時的に滞在する親御さんの中には、
「これじゃ、日本に帰ってから思いやられる><;」
とノビノビなど投げ打って´へ`A、教育ママやパパに変身したり、塾や家庭教師、放課後の学習強化に乗り出す人もけっこういます。

そのお気持ち、よ~~~くわかります。
特に昨日のように、善(10歳)の課外授業に付き合い、丸1日お手伝いしてきたような日には、何かと感慨深いものもあり、日本(というかアジア全般かも)と西洋、特にここのような多民族社会での教育方針の違いをまざまざと感じるところです。

まぁ、この違いは良し悪しではなく、好き嫌い、合う合わないといった個人的な判断である上、その中で育つ子どもにはそれしかない現実なのですが。

(善が去年まで2年在籍したダンス・チーム。学校の正式なクラブではなく、卒業生の親であるダンスの先生の善意で30年も続いてます。これなども「違い」の1つかと→)

ただ、
「子どもをバイリンガルにしたいので、NZで教育を。」
という親御さんがいらしたら、学校のカリキュラム、将来の進学予定(海外か日本か)など、かなりしっかりとした見通しを持って(例え考えが変わるにしても)送り込んできた方がいいかもしれません。

特に小中学生の場合、長い教育の中でも本当に基本中のキのを学ぶ大事な時期なので、英語教育を優先させるがために、その習得の過程をある程度、犠牲にしてしまう可能性もあることを認識されていた方がいいかと思います。

各自の教科書もない、学年での統一した教育カリキュラムもない(イベント的なものは統一していますが、同じ学年で分数を習うクラスと習わないクラスがあるなど、ここでは全く不思議ではないです)、いつも言っていますが中学生でも九九を全部言えない子がたくさ~んいるなど、教育の現場は日本とかなり違います。

しかも、私たちはこれらをオークランド市のみならず、この国でもかなり評判がいいとされる、海外からの大勢の留学生や、わざわざ南島から引越してくる家庭もある公立校で経験しています。なんだかこう書くとものすご~くネガティブに聞こえるかもしれませんが、
とにかく違いますよ~☆
ということをお伝えしたかったので´ー`;

(←明けても暮れても学校が資金集めをしているのも、大きな「違い」。有志の子どもたちに有料で記念タイルを描かせての資金調達。カワイイんです、これが*´ー`*

他にも子どものディスコ・パーティー、親のボール(ブラックタイの舞踏会)やゴルフコンペなどあの手、この手)

課外授業の方はお天気に恵まれ、オークランドの目抜き通りクイーン・ストリートの歴史散策、多民族化の現状などを検証して歩きました。(問題です。この広場の銅像の市長は誰?任期はいつ?→)

行きはチャーターしたバスでしたが、帰りは列車でした。

(←列車を待つ間。みんな駅に座りこんで。ここでは立って待たせるということがありません。朝礼も床に座り込みです)

予想以上に列車に乗ったことがない子どもが多く、付き添いの親も初めての人がけっこういました。
移住3年目でもまだまだ発見の連続です´▽`A

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善が10歳に

2007-03-27 | 海外子育て
今日は善の10歳の誕生日。
祝い事&イベント大好き善としては、ここ数日はもう、
「待てない!」
の日々でした。

善はいつも、英語の「待ちきれない」に当たる“I can’t wait”を直訳して、
「善クン、待てない!」
を連発しています。
「じゃ、待たないとか?」

と、ついツっこみたくなります´m`;

8~12歳はティーン予備軍のトゥイーンなんだそうですが、これからどんどん大人びていくんでしょうね~。(背は伸びなくても ̄▽ ̄;相変らずチビです)ラグビーに、学校に、遊びに、何でも楽しく一生懸命なら何も言うことはありません。

西蘭家は今月から、月~水の夜ご飯の時間が夫のレフリーコースと子どもの習い事の関係でバラバラになってしまったため、お祝いは一足早く日曜日に済ませました。準備が押せ押せになってしまった上、生クリームがどうしても分離してしまうというハプニングで、ケーキのデコレーションが超~ザツに><;

ごめんね~、善´▽`ゞ 
ともあれ、おめでとう!!!
なので小さ~い写真で*▽*

今日は彼の学年の課外授業の手伝いとして1日付き合ってきます。

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空からの贈り物

2007-03-26 | ペット・動植物
昨日は予定通り、ガレージの片付けをしました。
私の性格を知り尽くす夫は、ソフトボール大会に行く前に、
「椅子磨きなんか始めないでよ。」
と釘を刺していきました。なかなかスルドい!´、`;
(あの拾ってきた椅子はサンドペーパーがけの途中なので)

荷物を広げるだけ広げて脱線されたら、
クルマを入れるスペースがなくなる><;
という深~い読み。それだけは免れました。

大きなキャビネットを物置に移動させたり、前のオーナーの残していった物を片付けたり。

(こんな水差しが出てきました。ボランティア先のチャリティー・ショップに持って行きま~す。かなり大ぶりで4ドル、300円以上にはなるかと♪→)


サンドペーパーがけこそしなかったものの、植物の植え替えなどというガレージとはまったく関係ないことはしてました´。`A
地植えで数ヶ月ぶりに芽が出てきたアボカド3本を鉢に植え替え、野生化しているミントも小さい鉢を3つ作りました。

(↑オーガニックなんて柔なものじゃない野草のミント。匂いも強いです)

他にも、庭にボトボト落ちているパッションフルーツを拾い、鉢に植えてみました。中身は種ばかりなんだから芽が出るのでは? ツルものは見るからに強そうだし。ほとんど理科の実験状態。

それから、
こんなものも

前にもエントリしたことがある、南米原産のグアバの1種フィジョアです。うちにはフィジョアの木がないのに、なぜか庭に実が1.5個落ちていました。0.5個はすでに半分かじってあった分@@

本格シーズン前なので3センチほどのミニサイズでした。大きな鳥がご近所の木から失敬してきたものを、重すぎたのかうちの庭に落としていった模様。とにかく、忽然と庭に現れたのです。人間が食べない厚い皮ごとかじってありました。

見慣れない大きなパンの欠片が庭に落ちていることもあります。NZの鳥はせっかく見つけたご馳走を落としたくらいで諦めちゃうんでしょうか?「鳥瞰」というくらい目がいいのでしょうに。なぜ?
食物事情が良くて、あまりハングリーじゃない?
単にのんびりしてるだけ?
実は近眼、とか@@?

せっかくの空からの贈り物。
「芽が出るかも!」
と、さっそく植えてみました。楽しみ~☆

PS ソフトボール大会の結果ですが・・・
そっとしておいてあげてください´m` (毎年そっと、って?)

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30年目の決心

2007-03-25 | 健康・美容
どんな週末をお過ごしですか?

今日は夫と息子たちのソフトボール大会です。気が付けば、善(9歳)までしっかりメンバーに入っており、球拾いから大出世! お弁当を持って野球帽を被り、いっちょ前に出かけて行きました。

(「気分はイチロー」だった2年前の応援要員の頃→)

温(13歳)はすでにそれなりの戦力になっているそうで、試合にも数回出場しており落ち着いたもの。

(←こちらも2年前はスコア係でした)

2人とも大会後はそれぞれ水中ホッケー、ラグビーの練習があり、夕方に帰って来た時にはクタクタでしょう。彼らに終日付き合いつつ、自分もチームに貢献しようと意気込む夫、ご苦労さま。

私は応援にも行かず家に残ることにしました。
衣替えやガレージの整理など、ちょっとまとめてやってみたいことがあり、これをUPしたらガレージにこもります。
それ以上に、1人になりたかったという理由も。

金曜日にいつも通りチャリティー・ショップでのボランティアを終えて帰ろうとしたとき、同僚から、
「彼女の調子、あまり良くないみたいよ。」
と言われ、一瞬身動きが取れなくなってしまいました。

彼女とは、今月に入って手術を受けていたボランティア仲間のことです。経過良好と聞いていたので、その一言は堪えました。
「ガンの可能性もあるんですって。」
2人で言葉に詰まりながら、「また来週」と言って店を出ました。

今月に入ってから知ったカマタスエコさんの急逝。ブログの一読者という身ではあっても、年齢の近い、家庭もお子さんもある方の死は、とても他人事とは思えませんでした。今度は身近な同世代の同僚が病に倒れ、つい脈絡なくいろいろなことを考えてしまいます。

私は年齢とともに健康に一層注意するようになり、暴飲暴食、ストレスなどからだを蝕みそうなものは、ことごとく遠ざけてきました。そのためには仕事を変えたり、甚だしくは住む場所を変えてでも(移住の理由の1つでもあります)、努力してきたつもりです。
ただし、1つのことを除いて・・・

その最後の不摂生とは、寝不足です。
体質なのか習慣なのかあまり寝なくても疲れが残らず、1日の平均睡眠は香港時代で5時間、時間があるはずの移住後はなぜか4時間台にまで短くなってしまっていました。しかし、ここに来て12時過ぎてからの就寝という、中学生以来30数年来の習慣を改め、12時にはベッドに入るようにしようと、真剣に思っています。

私の世代での死や病という言葉にできない苦しみから、少しでも何かを学べるのならば、強い意志を持って思うところを実現したいと思います。時間は有限。少しでも質の高い時を過ごすために量は諦めることにしましょう。2時間早く寝るだけのこと。決して不可能ではないでしょう。がんばってみます。

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補習校の学習発表会

2007-03-24 | 海外子育て
一昨日、昨日と2日続けて、息子たちが通うオークランド日本語補習校で学習発表会がありました。

補習校は、駐在員子弟や留学生、日本から来たばかりで英語より日本語の方が堪能なお子さん、将来日本で進学するお子さんを中心にした「補習部」と、ハーフのお子さんや、うちの息子のように日本語よりも英語の方が第1言語のお子さんを中心とした「国際部」に分かれています。

「補習部」は日本の学校のカリキュラムに沿っての本格的な授業で、窓からチラリと見える様子もまさに「授業中」という感じ。一方の「国際部」はかなり国際色豊かで、日本人が思い描く授業よりもこちらの学校の授業風景に近い感じがします。

ハーフのお子さんがほとんどなので、お目々パッチリ、お鼻高々、髪の毛クリンクリンの彼らが、スラスラ日本語を話したりするだけで、私などもう感動まくり。ご両親、先生、ご本人の努力が偲ばれ、
それだけで満点をあげたくなっちゃいます。

それに引き換え、息子たち。
髪の毛黒々、ボサボサでどこから見ても純ジャパ100%
ところが口を開けば、
@▽@;
だったり、
 ̄▽ ̄;
の日本語のオンパレードでトホホのホ。

それでもクラブラグビーで忙しい放課後に、2人とも嫌がることなく楽しそうに補習校に通っているのは、ありがたいことです。家庭以外で日本語に触れる最後の機会でもあり、できる限り長く続けてほしいと思っています。

発表会では善(9歳)のクラスは「くらしと絵文字」というテーマで絵文字の役割や利便性の話をし、自分でも創作絵文字を・・・

善作の「人を殺してはいけない」サイン。 「どこの世界に人を殺してもいい!って国があるのよ~」と頭の固い親はギョ@@ でも隣で先生は大らかにニコニコ。器の違いを痛感><;→)





(←善より1つ上のクラスは「あらしの夜に」の寸劇を発表。
「ヤギとオオカツのおはなし」がとってもツボでした!
いいねぇ、「大勝」で行ってみよ~♪)

温(13歳)たちのクラスは中学生として、グッとアカデミックに
「栄養素の働き」がテーマ。

(恥ずかしいのか最初から最後まで父兄に背を向けての棒立ち&棒読み→)







(←担当した「6群」が、
短くて、
字が汚くて、
色がないのは、
「男の子だから」
という理由だそうで@▽@ 
ざけんな~~<<<)




その後はあらゆる栄養素を盛りこんでいるということから、お好み焼きの実演。温が掲示板でおなじみの元プロのお好み焼き屋さん、おっチャン&婆さまにいただいたコテを持って焼きました。
学習効果のお披露目に、家でもやってよね~ ̄~ ̄

来週をもって今年度も終了。1年間ご苦労さまでした。新学期もがんばってね!

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I LOV列車

2007-03-21 | 移住生活
まずはお詫びから。
19日(月)の日記で、最寄りの駅に停まっているクルマがあの日に限って激減だったので、
「もしかして昨日のファン・ランに出た人が疲れて会社を休んだ?」 
と思わず勘ぐってしまいました´m`; まさかね?でも・・・

とブツブツ言ってましたが、「掲示板@西蘭家」への書き込みで、

朝の8時前後に列車が全く来なかったらしく、遅れているとの放送の後に、かなりの人が帰っていったからだそうです。
と教えていただきました。私が通りかかったのはその後だったらしく、ファン・ランに出たキウイのみなさん、失礼しました~(伏)

滅多に朝の上り列車など利用しないので知りませんでしたが、最近のダイヤの乱れは深刻のようですね。今朝、夫が乗った列車も10~20分遅れだったとか。通勤時間でこの遅れは痛い~><;

列車は移住当初の2年半前から比べればかなりオンタイムになり、本数も増え、日曜日も運行するようになり@▽@、しっかり値上げをしながらもいまだにバスより安いので、原油高の中、庶民の足としてますます定着するのかな~と思っていましたが、朝から20~30分の遅れとなると、不安もありますね~*▽*

最近利用者が急増しているようなので(本当に駅前に停まっているクルマが増えました)、各駅で乗り降りに時間がかかり、最寄り駅のように終点に近くなればなるほど、そのしわ寄せが大きくなっているのでは?

うちからは、川に沿って谷を走る列車の音がよく聞こえます。
多分、周りの丘陵に反響しているのでしょう。特に夜は周囲がシーンとしている上、昼間見かけない何両もつながった貨物列車が通るので(客車はせいぜい2~4両編成)、長く続くくぐもったレールの音が旅愁を誘うようで、なんともいいものです。

去年の引越しでは、東オークランド一帯60軒もの家を下見したものの、最終的に住み慣れたこの界隈を離れることができませんでした。その決め手のひとつが列車、特に夜のこの音だったかもしれないと思うほど、好きな音です。

横浜の実家も遠くに京浜東北線の音が聞こえ、家族が寝静まった後、ひとりで深夜放送を聞きながらテスト勉強などしている時に聞いていた懐かしい音でもあります。
(こちらはディーゼル車なので近くで聞くとスゴい轟音ですが)

車窓からの眺めもまた素晴らしいものです。


上りだとこんな感じで→






←下りだとこんな感じ。

水あり緑ありで、何度見ても飽きることがありません。




大幅な遅れはいただけないとしても、列車にはぜひぜひがんばってほしく、少しでも多くの人がもっと気軽に利用するようになれば、と思っています。西蘭家の「クルマ一台主義」を支えてくれるのも列車。
I  列車!

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ガス化記念日

2007-03-20 | 家&庭関係
今日、西蘭家はガス化しました
ニュージーランド以外の方には、「何のこと?」という話なのですが、
オール電化の家にガスを引いたのです。
今ドキの日本や香港ではオール電化を進めているというのに、まさに時代に逆行ですね*▽*
というか、ここが早すぎた? 戦後ず~っとオール電化だったんでしょうから。

すべてを電気に頼る生活を2年半以上続け、つくづく思うのは、
その不経済とエネルギー浪費。
どの蛇口からもお湯が出るのは便利なのですが、そのお湯をタンクに24時間溜めておく無駄には、環境系どケチとしては耐えがたいものがありました。

(とうとうお別れしたタンク。周りを専用布でくるんでいないので一層電力を浪費してました><;→)

お湯のほとんどが使わないうちに冷めていき、それを自動的に何度も何度も沸かし返す途方もなさ。誰も入っていないお風呂を1年365日、1日24時間、適温・適量に保っておくようなものです。一時話題になった「24時間風呂」を各家庭でしているのも同然。

寝ていても、外出していても、旅行に行っていても、これが電力で繰り返されていくんですよ~T▽T(機種によっては止められるのもあるのでしょうが、うちのは自分ではできませんでした)いくら快適さの追求といえども、もう少し効率的な方法があるでしょうに。

(←タンク周りはいつも温かいので生乾きの服や靴も一晩でパリっと。そんな風に使えるのがささやかな慰め?そうそう、このメタルのカゴも2年前の粗大ゴミの時に拾い、今でも愛用しています)

そこで、北半球の生活では当然だった電気とガスの併用に踏み切ることにしました。この家、前のオーナーが調理だけはガス化しておいてくれたので、ずい分助かりました。瞬時に強火にもとろ火にもでき、魚も焼け、電気代も心持ち安くなると、いいことづくめです。今日からはシャワーなどのお湯もすべてガスです。

設置は拍子抜けするほど簡単で、半日仕事でした。
夫は大喜びで業者が帰ったのと同時にシャワーを浴び出し、彼らのボスが仕事の完了を確認に来たときにはタオルを腰に巻いて、
“Very Goooood!”
と仁王立ち。ボスも大笑いでした´▽`

お湯の水圧と温度そのものが上がり、タンクの残量を気にしなくていいので、気兼ねなく連続でシャワーを浴びられるのも、真冬の雨の日のラグビーの後などはウレシいところ。

(リンナイです♪→
1分間に26リットルのお湯を作るので「26」。広東語では「易路」(イージーロード)という非常に幸先のいい番号で即決定。西蘭家はこんなところまで中華ライフ´m`→)

やや大きめの湯沸かし器を設置したのは、将来の「バスルーム3ヶ所化」への壮大な夢の小さな一歩でもあります´▽`ゞ(そんなに造ってどーする?)
さっ、これで電気代がどうなるか♪

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ひとりファン・ラン

2007-03-19 | 健康・美容
冬時間が始まって時間が1時間遅くなっただけで、朝が明る~い♪
こんなに違うものなんですね~*▽* 再び電気をつけなくてもお弁当が作れるようになりました。そのうちまた真っ暗な朝を迎えるのでしょうが、今はちょっと得した気分♪

月曜日の朝は比較的時間があるので、ジョギングは長めに♪
近所の粗大ゴミは先週すっかり片付けられてしまいましたがTT、
2キロほど行った一角にはまだ残っていて、なんとなくその通りをテクテク走ってしまったほどゴミへの未練た~らたら_
何も拾いませんでしたが(笑)、これで本当に見納めかも><;

今年のゴミの衝撃度で西の横綱となった『ピアノ』
ここまでゴミにしてしまう前に、なんとかならなかったのか><?



東の横綱は『舟』
まぁ、「2人で運べるもの」という条件を満たせばなんでも捨てられるので、この大きさならOKなんでしょうが´▽`ゞ

帰りもいつもと違うコースを走り、全部で9キロぐらい走りました。昨日ミスった「ラウンド・ザ・ベイズ」(通称「ファン・ラン」)は海岸沿いの平坦な8.4キロなのに比べ、うちの近所はかなりのアップダウンがあり、大通りに出ない限り2キロとして平坦なコースがないため、来年のファン・ランの準備はこれでよし、と´▽`ゞ

駅は毎回必ず行きますが、今朝は停まっているクルマが激減!
(通常みんな駅までクルマで来て、電車でシティーに出ます)
月曜日は1週間の中でも一番クルマの数が多いはずなのに???
「もしかして昨日のファン・ランに出た人が疲れてお休みとか?」
と思わず勘ぐってしまいました´m`; まさかね?でも・・・

なにせこの国、
「連休明けのズル休みをどうするか?」
という話題が大真面目に新聞に載るぐらいですから ̄▽ ̄;
これって子どもの学校の話ではなく、大人の仕事の話なんです!
なんでも1日の病欠までは医者の診断書がなくても取れるので、
「風邪気味で・・・」
と電話1本入れれば病欠になってしまうそうです。

そのため、連休明けは特に『病欠』が増え、3連休を4連休にしてしまう人が後を絶たず、雇用主には頭の痛い問題だとか@▽@?
だとしたら、7万5,000人も走ったファン・ランで疲れた人が出てもおかしくないとか? とにかく不思議にクルマの少ない日でした。

夕方はラグビー部の練習の一環で、週に2回、20~30分走らなくてはいけない温(13歳)のお目付け役で再び4キロを走りました。
さすがティーンエイジャー、ゆ~っくり走って時間稼ぎ!
「なんでそのコースで30分もかかる?」
という疑問の答えがよーくわかりましたよ。

耐えられない遅さで、最後の1キロは追い抜いて帰ってきてしまいました。ところが、彼の方が先に家に着いていてビックリ@@ 
しっかり抜け道まで使って、1分でも余分に走らなくていいよう「時間調整」という手の込みよう ┐(  ̄ー ̄)┌  練習、試合と一生懸命送迎をしてくれている夫のためにも、手抜きは許しませんよ~`へ´# 当分、月曜日は2回走りそうです。夕方は気持ちいいし・・・

5年前にはこんなほのぼのした話もあったんですけどね~(遠い目)

最近、空が高くなってきたような→

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安息日

2007-03-18 | 家族&夫婦
今日は「ラウンド・ザ・ベイズ」 、通称「ファン・ラン」と呼ばれている8.4キロのチャリティーマラソンの日でした。

今年は日本語補習校を通じて家族4人全員参加・・・
のつもりだったのに、非常~~~に珍しいことながら、夫が申し込みの締切日を間違えるというハプニングで、参加できませんでした。
総務全般(ついでに税務も)にめっぽう強い彼にしてみれば、「サルも木から落ちる」並みの出来事でした。残念><;

それならそれで、今日はゆ~っくり起床♪
「目が覚めるまで寝てみよう!」
と、善が起こしに来ても、外に出たい猫がドアを開けるように呼びに来ても、夫に話しかけられても、ベッドにしがみついてZZ
(早くドア開けるニャン!もれそうだニャン!→)

起きたら10時でした´▽`ゞ
しかも、これは今日から始まった冬時間での10時なので
昨日までの11時 ̄▽ ̄;
いつも早起きの善はとっくに1人で朝食を済ませ、夫は朝食中。温はさらに後から起きてきて、てんでバラバラの西蘭家。子どもが大きくなると、こういうことができてシアワセ♪  (勝手に育ってね!)

昨日、夫は日本人補習校の大掃除で屋根にまで登って@▽@
とことん掃除してきたそうです!(「家でもやってね」鬼妻より)
それに行く前には子どもと3人で、家を徹底的に掃除してくれ、モップがけまで終えてくれていました。帰って来てからも芝刈りをガンガンやり、大車輪の大活躍。

温と善はソフトボールの練習があり、夫が参加できなかったのでチームメートが送迎してくれ、しっかり参加。そもそも善は3泊4日の学校のキャンプから戻ったばかりで、かなりクタクタでした。あの暴風雨の中、風邪も引かずに帰ったのは勿怪の幸いで、声がかすれ、虫刺されでボコボコでしたが、元気は元気。

温は今週から始まった2つのクラブ活動でかなりヘトヘト。
「アンダー・ウォーター・ホッケー」(水中ホッケー)という世にも不思議なスポーツを始め、ラグビーも続けることに。それぞれ週2回活動があり、合間に週2回5キロのジョギングも必須です。宿題も増え、スカウトや日本語補習校も続け・・・とかなりの忙しさ。

(←一見では「スキューバ?」と思うような道具立てですが、もちろんスティックを持っての素潜り。
「顎の骨折った先輩が2人いて」
とかなり激しそう。

審判も素潜りで上がったり下がったり・・・想像しただけで笑えます。水深2mだそうで観客には何が見えるのか?)


昨日の私はほぼ徹夜明けでビーズ・アクセのチャリティー行商に出たのはすでにお話した通り。つまり、家族全員かなり疲れていたので、ファン・ランに行かれなかったのは「休め」という思し召し?

それでも、家のガス化に近々、業者が入るため、邪魔になってしまう植木の植え替えを夫とやり、ラグビーの試合もテレビ観戦し、夕方には温の水中ホッケーの練習の送迎がてらに(これから毎週日曜日に練習が ̄~ ̄;)、夫、善、善の友だちは一緒にプールへ。

まぁ、これでも西蘭家にとってはかなりの安息日。
明日からの1週間もまたがんばりましょう。

(楽しかった先週のパシフィカにて。コーンビーフは彼らの食生活のシンボル?!→)

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レミュエラ・マーケット・デー

2007-03-17 | 趣味・ボランティア・チャリティー
今日は「レミュエラ・マーケット・デー」でした。
高級住宅地として知られるレミュエラの、商店街あげてのお祭りです。(←こんな言い方じゃ高級感も吹っ飛びますが´▽`ゞ) 

ボランティアをしているホスピスのお手伝いで、子ども用のビーズ・アクセサリーをわんさか持って、参加してきましたぁ*´▽`*
幸いお天気に恵まれ、かなりの人出。ところが、カルチュラル・フェスティバルに次ぐ大チョンボ(死語?)で、今度はデジカメのディスクを忘れ、再び写真が撮れませんでしたぁ~T▽T(さめざめ)

帰ってから売れ残った分をイジイジ撮影。
これを1つ2ドル(約180円)で販売しました。
(写真が暗かったぁ~><)

相変らず段取りが超~ワルく、いくら在庫があったとはいえ、追加分を作り始めたのは、夜中の12時過ぎ・・・つまり今朝@▽@
延々5時近くまで作って仮眠、9時に夫に起こされ、10時には現地に。ところが、肝心のビーズをごっそり忘れ ̄▽ ̄;、
夫にトンボで取ってきてもらいました。いくら家からクルマで10分足らずといえども面目ない。なかなかラストリゾートを引退できない夫よ、ゴメン!

それから4時間、立ちっぱなしで売ったり、作ったり、話したり・・・
なかなか楽しい半日でした。50個は売れたはずなので、100ドル以上の寄付にはなったかと。話を持ちかけた甲斐がありました。買ってくださった方々(ほとんどが子どもたち)には深謝です。

特に1人で16個、約3,000円分も買ってくれたシンガポール人ママには大感激でした。傍にいたキウイのご主人によると、ご主人のお父様が亡くなる前、私たちのホスピスにいらしていたそうで、
「以来、ずっと支援している。感謝してるんだ。」
と言われ、支援の輪がしっかりつながっているのを感じました。

一緒に売っていた手作りマーマレード、ジャム、チャツネはなかなか好評らしく、リピーターがずい分いました。ジャム係をしていたセールストーク抜群のリズは、お店でもシフトが一緒なのですが、
“Absolutely beautiful”(≒「めちゃウマよ~☆」)
を連発していましたが、本当にすごい売れ行き♪

私も買ってきました。

この可愛さ、きちんとさ、たまりません




折り目正しく生きてきた、「ご婦人」と呼びたい年代の人たちの善意がギュッと詰まっています。持ち寄りの瓶なので大きさも高さもバラバラですが、このラベルとギンガムチェックで見た目もバッチリ!


クタクタになって帰ってきて、さっそくキンちゃん(我が家の「カスピ海ヨーグルト」のこと)に落として食べてみたら、もうもう



アブソリュートリー ビューーーーーティフル
確か2瓶だけ残っていたはずで、買い占めてくるんだったぁ><;
片付けに気を取られていて残念~。

次は3月31日の「セント・へリアス・コミュニティー・フェスティバル」でブースが出るので、行かなくちゃ*▽*

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嵐とともに去りぬ

2007-03-15 | 家事・家計・リサイクル
一昨日、昨日はオークランドと言わず、ニュージーランド全体が大変な風雨に見舞われました。南島では積雪もあったとか。相変らず極端なお天気を地で行くニュージーランド。


←週末はこんな暑さだったというのに、けっこう気温も下がってます。
ポリネシアンの祭典パシフィカにて。





しかし、草木にとっては待ちに待った恵みの雨♪
庭と言わず、近所と言わず、植物の喜びぶりがこちらにまでヒシヒシと伝わってくるようです。


ここのところ、粗大ゴミのことで頭がいっぱいの私。
「雨に濡れてホントのゴミになっちゃうものがいっぱいあるね~」
「マットレスとかびっしょり濡れたら回収の人が重いだろうな~」
「こんなお天気じゃクズ鉄回収の人も来ないね~」
などと、窓の外を見てはブツブツ言っていたら、
「この次はキミもトラックを買うか、借りるかしたら?」
と、心優しいラストリゾート(?)の夫に言われてしまいました。

マイ・トラック@▽@
いいアイデアかも
これでクズ鉄回収のみんな(ほとんどアイちゃん)に混じって、
私も拾い放題?
きゃ~ステキすぎっ ><
「でも2年後にトラックが運転できるようになってるだろうか?」
・・・と、けっこう前向きに検討したりして♪

「こんなに拾った、拾ったってブログで言ってる日本人ってキミくらいじゃない?」
と、ラストリゾートらしく妻に皆無の世間体なんかを持ち出す夫。
心配ありがとう。でもね、ないものはないので ̄▽ ̄;

このゴミ、無差別にクラッシュされてどこぞの夢の島に有害ゴミともども放置されたり埋め立てられたりし、この国と海を汚していくくらいなら、少しでもリライブ(再生)できるものをリサイクルし、延命させたいのです。楽しみながらも私は真剣ですよ~!
世間体なんて、それこそ私にはゴミ!

しかし、嵐の合間にとうとうやってきた、フィニッシャー。
冷蔵庫だろうが、テレビだろうが、ソファーだろうが、廃材だろうが、なんでもかんでも呑み込んでしまう怪物。


周りのおニイさんたちは超~ご機嫌で、カメラに盛んにポーズをとってくれました。(前回もそうでしたね)




さようなら、使命を終えたゴミたち。 
もっともっと救ってあげたかったよ。
また2年後に!

(拾ってリライブしたものはポツポツUPしていきま~す)

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アニマル・コミュニケーション

2007-03-13 | ペット・動植物
ずっとこの件でエントリしたいなぁ、と思っていたところ、「オーラ日記」のmiminetあきこさんが、今までの関連エントリを「アニマルコミュニケーション」でまとめられたので、さっそくリンクさていただきつつ、動物とのコミュニケーションの話をしてみましょう。

うちには今年で15歳になる老ネコ2匹がいます。茶色のトラ猫チャッチャは糖尿病で、4年以上インシュリンのお世話になっています。時々襲ってくる恐ろしい低血糖には何度も肝を冷やしていますが、何とか一家でサバイブしています。(最近の話はコチラから)

←病気の問題さえなければ天下泰平

もう1匹のシロ猫ピッピは、2004年に悪性リンパ腫というガンに見舞われ、獣医から安楽死を打診される中、最後はすべての医療を諦めての在宅看護で、九死に一生を得ました。
(ピッピの闘病記は「シロ猫ピッピの闘病日記」で)

あの時、私は初めてピッピとコミュニケーションをとりました。
あんなにもクリアだったことは後にも先にも1度だけですが、
「ピッピと話せた!」
という確信は、猫をペットから、私たちと姿かたちは違っても本当の家族へと変えてしまいました。
(その時の話は以下のリンクから。話せた瞬間は第3話で)
ペットプロジェクト
ペットプロジェクト その2
ペットプロジェクト その3

あれ以降、2匹とも真剣な問いかけには、
ウインクで応えていることに気づきました(鈍っ><;)

例えばチャッチャに、
「ママたち出かけるけど、血糖値が下がらないように自分でしっかり食べられる?」
(バチン)←ウインクで「YES」
「ずい分食べたけど、もっとご飯出しておいた方がいい?」
(バチンなし、つまり「NO」)
といった具合で、100%ではありませんが真剣な問いかけにはかなりの頻度で応えてくれます。

その代わり、
「お外でお昼寝するの好き?」
などというどうでもいい質問には、まったく答えません´▽`ゞ 本当に通じているのかを試すような問いかけも一切無視です。いい例がピッピでしょう。今の彼は生死の問題に直面していないせいか、
めったにウインクをしなくなり、無愛想もいいところです(笑)

反対に、血糖値の問題が深刻になってきたチャッチャは、最近になって盛んにウインクをするようになりました。なかなかコミュニケーションができない鈍い飼い主相手に、猫たちも必死のようです。

通じ合えているという確信がなければ、ピッピが語る、猫ブログ「シロ猫ピッピのおいら物語」もこの世に出ることはなかったでしょう。

最近はピッピとチャッチャ以外の猫をお世話する機会ができ、あきこさんの足元にも及ばないものの、脳に直接来る“映像”や“メッセージ”に感覚を研ぎ澄まし、受け取ったものを信じられる勇気を持てるように、と願っています。

(最近お世話を始めたタビちゃん→
この話は近々ピッピのブログで連載の予定。お楽しみに!あっ、しまった、また予告
><;)

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