今日はシティーへ
ちょっと変わった場所
タウンホールへ。
列の後に並んで入ります。
これに行って来ました
国籍授与式
中では荘厳なパイプオルガンが鳴り響いています。
そうなんです!
私たち夫婦は今日、この式典に参加しNZ国籍になりました
2階は家族や友人席
式の進行もこうした配慮も徹頭徹尾温かいもので感激しました。
タウンホールでの授与式は6ヵ所のローカルボードの住人向けで
グレートバリア島やワイヘキ島も入ってます!
国民になるための宣誓
宗教がある人の部が先で、彼らが起立して宣誓中
後から宗教のない人の部があり、私たちも宣誓しました。
その後、ひとりひとり壇上に上がって国籍証書を受け取ります。
このご老人は地元マオリ部族ナティファトゥアオオラケイの長老
このチーフと鼻と鼻を合わせるマオリ式の挨拶ホンギをするものの
中にはよくわからない人もいて
西洋的に頬を差し出す人(女性に多い)
おデコで頭突きしちゃう人(爆)
いろいろでした。
その後、カパハカ・グループのラウクラ登壇
あっ
オークランド博物館にいる人たちだぁ
この人が
オールブラックスのアントン・レイナートブラウンにそっくり
部族が一緒なのか、マオリって激似の人が多い気がする~(笑)
もちろんポイも
ステージがぐっと華やぎます。
この長い紐のポイはよくこんがらないな~と
終わって
大見得
(※マオリ式ドヤ顔か
)
最後はガチなハカで
涙が出そう
ハカを贈ってもらうなんて
次は葬式か
英国女王の代理人という立場のNZ総督デイム・パッツィー・レディ
内務相
そっか
今はピーター・ダンだったんだぁ!
どーもこの人は税金一筋(=税務署)のイメージが強くて。
トレードマークの蝶ネクタイとシュークリームヘアで。
今日授与された人だけでも400人近くいたのでは?
なんと41ヵ国から来た人たちで、北朝鮮の人もいました!
(※国籍が読み上げられた時にはどよめきが起きてました)
イギリス、インド、中国が出身国御三家で移民統計の通り。
2004年に移住し、2005年に永住権を取得してから12年。
日本民族であることも、移民であることも一生変わらないものの
これからはNZ国民としてしっかり生きていこうと思います。
今日までここはあなたの家だった。これからはあなたの国になる。
あなたの未来はこの国の未来
という贈られた言葉を胸に刻んで、受け入れられた感謝を忘れず、
この国とともに残りの人生を歩んでいきます。