ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ブランド・ニュー・デー

2007-11-30 | 家&庭関係
昨日は、
「こんな日もある・・・」
と、小さく呟きそうな1日でした。いつも通り子どもたちを送り出し、仕事をし、ヨガに行きスッキリして帰ってくると・・・・


ん?


庭に建設中の離れに、一昨日から外壁となるウェザーボード(横木を重ねたもの)の専門業者が入っていて、2人が1日がかりで寸法を測ったり長い板を切ったりしていましたが、とうとう板を張り始めたようです。

しかし、その幅が思っていたよりもかなり広いので正直驚きました。
感じのいい「台湾系かな?」と思われる2人に聞くと、仕上がり19cmで依頼を受けているとのこと。
素人の目分量ですが、思っていた幅の倍ほどの広さ。小さい建物なので余計広く見えます。

(ここまでできていたのですが・・・→)

慌てて設計士兼プロジェクト・マネージャーで工事を一括依頼しているサリーに電話を入れると、
「最近の家は幅が広いのよ。細いと昔のステートハウス(国営住宅)みたいじゃない。」
と明るい声。家はまさにエックス・ステート(元国営)で、私たちは実質的でムダのない戦後直後のそのスタイルが好きで仕方がないのです。なのでむしろ「国営みたい」であってほしいのです。

専門業者も、「いまどきの新築の家じゃこの幅が主流。板だって幅広な方が高いし、仕上げもいい」と言っています。いったん家に入り、夫に相談すると、「どっちでもいいよ」とちょっと引き気味。さんざん切り刻んでしまっている以上、やり直しとなったら出費は必至。

でも、どうしてもあの幅は受け入れがたく、「いずれは母屋にもウェザーボードを」と思っているのでここは慎重にいかないと。業者はそんな私の心情を察して、
「どんなのにしたかったんだ?」
と言い、私が斜め向かいのステートハウスを指差し、
「依頼のときも、『あんな感じにして』と言ったんだけど。」
と答えると、
「じゃ、測りに行こうぜ。」
と言って、雨の中を巻尺を持ってスタスタ歩き出しました。

「ハロー」
と声をかけながら塀もない庭に入り、幅を測るとちょうど11cm。
思った通り離れに張り始めた分の約半分です。さらに2、3軒一緒に見て回りましたがどこも11~13cmというところ。
「ずっと住むんだったら好きなのにした方がいいぜ。」
と、自分たちの1日半の仕事がムダになるというのに背中を押してくれました。その一言で気持ちが固まり、サリーに電話を入れ変更を頼みました。

けっきょく、返品が効かない切ってしまった分の材料費を私たちが、運送料とムダになってしまった2日分の人件費を彼女が負担することで話がまとまり、やり直すことになりました。私とサリーはこの工事でとても親しくなっていたので、お互いの思い違いという、誰の間違いでもない予期せぬ事態で、時間もお金も労力も材料もムダにしてしまったことは、本当に心苦しく、私にとり辛い決心でした。

(←「真四角だとまんまガレージみたいだから」とサリーの提案で小さな屋根をつけ、家風にした部分。付けて正解でした)



けれど、私たちは多分一生この家に住むので、毎日目にするものは気に入ったものであってほしく、彼女も「お客さんの満足が一番だから」と理解してくれました。電話を切りながら涙が出そうでした。サリーや業者への申し訳なさと彼らの優しさ、ムダにしてしまったものへの後悔、現実の切なさ・・・心境は複雑でした。

そんな想いを忘れず、感謝とお詫びをサリーへのファックスにしたため、昨日という日を締めくくったら、今日はまた、
まっさらな1日、
ブランド・ニュー・デー

が始まりました。

(2人で一緒に選んだ入り口のドアは母屋より立派です(笑)→)

物々交換

2007-11-29 | 家事・家計・リサイクル
ただいま西蘭家のキッチンは大変なことになってます┐(  ̄ー ̄)┌

・・・と言ったきり、話が明後日の方向に飛んで行ってしまったんですが、グググググっと引き戻しましょう。

そうそう、フリマで不用品が段ボールにして3箱分なくなった話。
(さらにもう1箱分の古本を日本語補習校に寄付して計4箱消滅♪
「これで西蘭家はスッキリ爽やかコカコーラ♪」(古っ!)


・・・となるわけはない上、いきなり~、コレ↓コレ↓コレ↓

狭ぁ~いキッチンはギューギュー詰めに ̄~ ̄;
そうなんです!フリマの売上金でさっそく買い物をしました。

まずは、10合炊きの炊飯器(右の白物)と比べても一回り大きい、ブレッドメーカー、つまりパン屋危機(なんつー変換!)じゃない、
① パン焼き機

その手前の無知な私は、とっさに「編み機?」と思ってしまった、
② パスタメーカー

そして左手の高さはないけど目いっぱい場所をとる、
③ パニーニメーカー 

そうなんです、ナントカメーカーが一気に3台も!〆て162ドル也。
1万4,000円くらいでしょうか。
「えっ?安い?」
でしょ? ネットオークションで落札した中古品ですから~´。`v
服も古着なら、物も中古。とことん環境に優しく、家計に軽く。 
というか、お金を介在にして不用品と物々交換したようなものです。
それでもかなり新品狙いだったので市価の半額ぐらいです。

「不用品を処分して永く使えるものに“投資”しよう!」
ということで、今回は「無価値から価値を生じる」のが目的でした。
まっ、塩漬けになっている全然値上がりしない株を思い切って損切りし、優良銘柄に乗り換えるみたいな話´ー`ゞ (よくやってたなぁ) 

発想は良かったのですが(自画自賛´m`)、ブレッドメーカーがこんなに大きい物だったとは!すんごい圧迫感@@ パニーニメーカーもメーカーもサイズも、
「そのまんまオージー(オーストラリア)*▽*」
引き取りに行ってビックリでした。

(開けると一層、デカっ><;食パンにして軽~く4枚入ります→)


パスタメーカーだけは小さくて驚きましたが、石のように重いです。今のところ使っているのはパニーニメーカーだけですが、早々に他の2つも試したいと思います。さすがにパスタメーカーだけは収納してますが、あとの2つはどんなにがんばっても収納先がなく出しっぱなし。早くも「離れの次はキッチン直そうか?」と妄想中@@

非モテ系

2007-11-28 | 健康・美容
ジャパンデーで一緒にフリマをやった友人が、売れ残った物をボランティア先のチャリティーショップに寄付してくれました。そのまま店に運んでもよかったのですが、別のチャリティーショップの方が向いている物もあり(実は店によってビミョーに商品や客層が違います)、一部の物を別の店に持って行きました。

そこでパッと目に飛び込んできたのが、
「あっ、アバクロ



大好きな黒で、サイズもピッタシカンカン♪
しかも、新品@@
試着もできましたが、自分のサイズに間違いないのでそのままお買い上げ~♪ 3ドル也。

鏡に映して撮ってるのでロゴが逆ですが><;
この襟ぐりの開き具合、
手の甲の半分まで来る裾広がりな袖、
てろんとしているのに長持ちする素材

あぁ、やっぱり好き♪

NZにはアバクロの店はないはずなので(ですよね?)誰かがオーストラリアやハワイで買ってきてくれて、それを私がコーヒー1杯分のお値段でゲット・・・
なんだかステキ♪ 

まるで、
「はい、ご苦労サン。」
と、天から差し出されたかのよう。野暮用でもなんでも、頼まれたら断らないことですね~。

ところで、このカーキのバギー。FCUKです。もちろん、古着です。
FCUKは「フレンチコネクション」と完全フルネームで名乗っていた20数年前からご愛用。その後、うっかり読み間違えたら、
ヤバそー><;
なイニシャルになり、ちょっとうろたえました。でも、秋冬物のサイトはフルネーム表記ですね~。 間違える人、続出だった´。`?

これをはいていると、なぜか女子のウケが非常~にイイです。
なんでだろう?
でも、男子からは何も言われません。
<夫、子どもたち、その他・・・

彼らにとってジーンズ以外はなんでも「ズボン」で、
「パンツ」は下着ですから┐(  ̄ー ̄)┌
「バギーって、ベビーカー?」
と真顔で聞かれるかも´▽`A 
まっ、非モテ系ってことで。

これにクーカイのベルト(もちろん古着)ではいてます。
このベルト、ベルト部分がバックスキンで前のリボンがレーシーなベルベットと張りのあるサテンで二重になっているという、ベルト・フェチ+異素材フェチにはたまらない組み合わせ☆_☆
クーカイは好みのど真ん中だと10年以上は使えるから好きです。

さらにフランス製のカラフルなラメのカットソー(もちろん古着)と、フレンチつながりなコーデでよく着てます。

「じゃ、モテ系って?」
となったら、まさしくコレでしょ~ ̄。 ̄

毎日、すっごく楽しみにしてます、
東京ストリートスケッチ-流行採集フィールドノート- 

ろまんVS 収納

2007-11-27 | 家事・家計・リサイクル
ジャパンデーのフリマの前、不用品をガサゴソやっていると、
「えっ?コレ出しちゃうの?」

と、いつの間にかそばに来ていた夫が一言。

いただき物のシュガーポットとミルクピッチャー。
1、2度使ったかどうかという品で、ずっとしまってありました。



うちは毎日、カフェラテを2回、あとはお茶やお湯をマグカップで、というのを繰り返しているので、この手の物を使うのは来客があった時くらい。
「う~ん、好きなんだけど使ってないし、他にもあるし・・・」
と言うと、

「子どもたちが家を出たら、これでキミとティーでもするのかと思ってたよ。」










こっ、子どもたちが家を出たら 
>>>ヽ(゜Д゜)ノ<<<? 





こっ、これでキミとティー 
>>>ヽ(゜Д゜)ノ<<<???? 


あまりの言葉に二の句が継げず、そのまま無言でしまいました。




これって男のろまん?
それとも収納に一切かかわらない人の戯言?


ろまんの欠片もなく、収納を一手に引き受けている私としては、
「善(10歳)は大学行く気満々で、『家から通えるからオークランド大学にしよっかなぁ♪』なんて呑気なこと言ってるから、ヤツが家を出るのは遅ければ22歳!今から12年後@@ 
それまでこれを、この狭ぁ~いキッチンでとっとくのぉ~*▽*?」


だいたい、私も夫もお茶にミルクを入れません´。`; 
砂糖だって夫がごくたま~に入れているくらいで、
私は徹頭徹尾プレーンティー┐(  ̄ー ̄)┌
こんな2人が、いったいいつ、どうやって、シュガーポットとミルクピッチャーを使うってぇ? 子どもと関係ないっつーのTT

ろまんVS 収納
永遠に終わらない試合のレフリーをやらされているような ̄~ ̄;

祭りの後

2007-11-26 | 私事・リタイア・人生
ジャパンデーも終わって、さぁ、ゆっくり♪」
と期待していた先週も、いつも通りバタバタ過ぎていきましたTT
(一生こうなのか?)

離れの工事がチョコチョコ進み、コンセント、電話線、天井の電気の位置と個数、バスルームのタオル掛けの位置など細か~い確認作業が多々あり、呼ばれては立ち話、お茶を出しては立ち話・・・。今週中には外壁が付くらしいです。

忙しかったのと建材置き場化しているのとで荒れ放題だった裏庭もチョコチョコ手入れ中(全然追いついてませんが><;)
フィジョアとトマトの苗木を買ったので、それを植え替え、ピッピとタビちゃんの記念樹ともども毎日水遣り中。(根付きますように)

仕事もチョコチョコ入って(感謝)、週末も数本掛け持ちで平常営業。
ビミョーに切れない代わりに、締め切りもビミョーに重ならない状態で、毎日自宅で「ご出勤」です、ハイ。

外出の方も友人と会ったり、夫と2人で「ジャパンデーお疲れさんランチ」をしたり、フリマの仲間と本格的な打ち上げ焼肉をしたり(牛タン最高でした_)、中国人一家と再び飲茶をしたり・・・
と出かけない私にしては珍しくお外ご飯が続きました。

その間もチャッチャが2回ほど軽~い低血糖を起こしヒヤっとさせられましたが、2人5脚で乗り切りました。夜11時半に異変に気付き、1時に自分で食べ出してセーフっ!とか。様子がおかしい時は付き添い散歩もします。いくら時間があっても足りないわけです。

(日本で流行の「ねこ鍋」ならぬ「ねこ風呂」中!これは温と善が使っていたベビーバス。「鍋じゃあふれちゃうニャン」→)



フリマで不用品が段ボールにして3箱くらいなくなったのでホクホクでしたが、早くもそれを穴埋めするようなものを入手してしまい、
ただいま西蘭家のキッチンは大変なことになってます┐(  ̄ー ̄)┌
この話はまた別の機会に・・・

中華料理店症候群

2007-11-22 | 家事・家計・リサイクル
数日前、地方に住む友人からひょっこり電話が入り、
「今、オークランドにいるの!」
ということで、仕事を放り投げいそいそと出かけてきました。

このキウイの友人は中華料理店症候群に悩まされている人。
この病気(というか症状)に関しては、このようにその存在を否定する内容が多いのですが、私も移住後、とあるベトナム料理店で麺を食べた後、
「こっ、コレのことかぁ@@」
と認めざるを得ないほど、典型的な症状に見舞われて以来、その存在を信じるようになりました。

いくら化学的にグルタミン酸ナトリウムと諸症状の関連が見つけられなくても、塩辛い物を食べた後とは異なる異様なノドの渇きなどは否定できない不快感でした。特に、私は「味の素」を世に送り出した国で生まれ、その後のアジア暮らしでは、目の前で化学調味料を入れながら作る屋台の麺を食べまくってきたというのに!







その私が中華料理店症候群??*▽*??

ビックリでした。しかし、考えてみれば香港で初めての妊娠がわかった14年前から食べる物に気をつけるようになり、快餐店(中華版ファストフード)、茶餐店(軽食喫茶)、ぶっ掛け飯中心の中華弁当は年に数えられるほどしか利用せず、外食も比較的注意していたので、“化学調味料免疫力”が落ちていたのかも・・・。

(←香港で通いつめた「池記」。ヨガの後、最も吸収が良くなったからだがほしがったのは水とココの天然の味。いつもヨガから直行でした)


自宅でも、香港では日本からの天然だしパックや煮干が簡単に手に入ったので煮物や味噌汁に利用していました。移住後は「ほんだし」や「コンソメ」も止めていたので、急に摂取したかなり濃厚な化学調味料にからだが驚いたのでしょう。私も驚きましたが@@

(ここもご贔屓。舌に優しい老舗の伝統の味「陸羽茶室」
昼の飲茶が有名ですがガラガラの夜にひっそりお忍び風に食べるのも好きでした。

土鍋で炊いた中華おこわを取り分けているところを写真に撮っていたら、
「撮るならちゃんと撮れ!」



←と、このとーり┐(  ̄ー ̄)┌
自ら進んで決めポーズ!

「どっちが客よ!」
と思わずツっこみたくなるこの中華のノリ、めちゃくちゃ好きです♪)

(←この後さらに、
「オレの横に立って一緒に写って記念写真にしろ。」
とたたみかける指示が・・・。

「観光客じゃあるまいし~ ̄、 ̄ゞ」
と言いつつ渋々従うけっこう素直な私。
中華系には完敗っす´ー`ゞ)


なので、人にはなかなか信じてもらえないであろう友人の諸症状も想像がつきます。彼女は和食も大好きなのですが、経験からいくと中華料理並みの化学調味料含有度の店もあるということで、その日は爺さんのカフェへ。申し訳なくもあれこれ中身を確認させてもらって、メニューはその日の日替わりランチに無事決定!

友人もとっても喜んでいてよかったです~´。`A
(姫さま、いろいろ細かく聞いてしまってすいませ~ん><;
ありがとうございました~。またお邪魔しま~す♪)
自分たちのためにも、
「NO MSG」(化学調味料不使用)
の店を真剣に探しておこうと思った一件でした。

(注:世間では業界主導で「うまみ調味料」という呼称を定着させる動きがあるようですが、私はその趣旨に賛成しかねるのでここでは化学調味料としました)

ジャパンデーの意外な一面

2007-11-19 | アジア・中華・香港
今日のオークランドでは少なからぬ日本人の方が、
大変にお疲れか・・・
声が出ないか・・・
はたまた、その両方か・・・

ではないかと思われますが、皆さま、いかがお過ごしですか?

ジャパンデーが終わりました。
お天気にも恵まれ大盛況のようでした。(あんまり見てないのですが)西蘭家は今年、がっつり夫婦で参加してきました。
(←クラーク首相。この国、首相によく会います)

(返り咲いたバンクス新市長→
撮影はいずれも夫で、私はまったく見ても聞いてもいませんでした~><;)


私は午前中、友人5世帯と出したフリマ、午後は日本語補習校の手伝いで1日が終わりました。やっと食べたランチが5時!(夫は昼抜き!)でも、初めての体験も多く面白かったです。

意外だったのがフリマにしても、補習校のスポンサーさま(様々ですよ。企業と日本人会の多大なご協力なくしてこの学費はありえませんから。ありがたいことです)の協賛品やギフト券販売にしても、
ず~~~~~っとしゃべり通し@@

「そんなの置いときゃ売れるだろう!」
と思われるでしょうが、チチチチ(指振ってます)そうでもないんです。

補習校のお手伝いにしても、ラストスーパートのときは、
「買這張去日本餐庁吃飯很便宜唖!」
(このクーポンを買うと、和食を食べに行ったときに割安なの~)
「洗髪精和潤髪精一起買、打3折!」
(シャンプー、リンス両方買ったら7割引き!)
「這是日本名牌ツーションタン(資生堂)的真貨!」
(日本のブランド、資生堂よ!)
とまぁ、ほとんど中国語で話してました@▽@

会話の6割が中国語、3割が英語、1割が日本語だったかと・・・
(日本人の方は「これ下さい」「ありがとうございます」で会話終了)

なぜ、そんなに中国語なのかというと、
1) 中華系のお客さんが少なくない
2) 彼らのかなりが買う気満々
3) 値切ってきたり、説明を求められたり、とにかく話しかけられる
4) 1度買った人が戻ってきたり、友だちを連れてきたり*▽*
という、非常~にわかりやすい構図があるからなんです。

2)についてはフリマなど100円前後の物がほとんどなのに、
ポンっと100ドル札(感覚で言えば万札)が出たり。(本日の予算?)こまごましたもの計600円分買ってくれた人に9,400円のお釣を出す感覚~TT (やっと集めた小銭が一気にパー、だったこともTT)

3)これも中華圏の常識。彼らの買い物はコミュニケーションです。
ゼニを知り尽くした彼ら、精神界でよく言われる、
お金はエネルギー
ということを本能的に知っているのでしょう。なので、それを手放す時には思い切り付加価値をつけるため、例え買う気満々でも、
アレコレアレコレとことん話して値切って納得して財布を開きます。

4)これもまた真なり。フリマの大方であるガラクタを3回も4回もリピートするって、「ちょっとあーた!考えてる?」って感じですが、
「アタシ、さっきも買ったんだけど・・・」
(覚えてるって!これで3回目だし´ー`ゞ)
「ちょっと負かんない?」
(やっぱ、そう来たか~┐(  ̄ー ̄)┌)
ともなるわけで・・・。

絶対に持って帰りたくない不用品ですから、それを150円から130円に値下げしたところで痛くも痒くもありません。
「それより、これと2個で200円でどう?」
「よし!買った!」
と、まぁ、はける、はける、西蘭家のガラクタ・・・

補習校のカレー販売の余ったご飯で作った「1ドルおにぎり」の7割も中華系がお買い上げ~!何回「箸くれ」と言われたことか(笑)
周りはパフォーマンスの音楽やらなにやらでかなりの大音響。
これだけ話続けているとさすがに声も枯れてくるというわけで(笑)

今朝おきて、真っ先に、
「あ、あ、あ・・・」
と発声練習。ノドはガラガラでしたが、声は出ました。
さっ、また、いつもの生活です。仕事しなきゃ><;
(おかげさまで、チャッチャは大丈夫でした♪)

ジャパンデー前日

2007-11-17 | 家事・家計・リサイクル
今週は珍しく週末仕上げの仕事が1本も入っていないという、
画期的な週末!(大げさ ̄~ ̄;)
かれこれ4ヶ月近く1本も仕事がなかった週末はなかったかも、という状態なので~´ー`ゞ 計4本という時もありましたからねぇ。

午前中は西蘭家の土曜の朝の恒例、レミュエラのパン屋さんへ。
散歩がてらに一家でのんびり歩いていきます。今日は近所の日本人の女の子(6歳)も誘って5人で。彼女のペースに合わせて歩くと、当然ながらいつもよりゆっくり。おかげで一緒にセミを探したり、花を摘んだり、川のせせらぎに耳を澄ましたりと、楽しいひと時でした。

帰ってからは、夫が明日のジャパンデーの準備に大量の荷物
(+善)とともに会場へ。夕方まで戻りませんでした。お疲れサマ~
こちらは荷物がなくなり床が見えてきたところで、一気に掃除!
雑巾がけまでして(モップではなく雑巾派)頭クラクラ~☆_☆

こちらは洗濯物のタオル→
たたんでテキトーに積み上げたら「まんま好きな色!」
だったので思わずパチリ。

好きでもこの中で着る可能性があるのはブラウンぐらいなんですが。
(薄い色はまったく似合わないと思っているので)

「家の中をこんな感じにまとめたいな~」
と思う理想の色。これにラベンダー色が入って、差し色でピンクやときどきオレンジが入ったら、かなり好みです。(道遠しTT)

ついでにてんでバラバラなタオルの解説。(いらんちゅーの><;)
一番上の魚柄は子ども用だった古~いエスプリ。
一番下のギンガムチェックはコレとペアだったのですが、まだ現役。
だいぶくたびれてきましたが、見て見ぬふり*▽*?
いずれも香港時代からなので、軽~く4年以上使ってます@@!

薄いブルーはこちらで買ったエジプト綿。(安かったので´。`A)
使い心地に味を占めた善(10歳)が、
「ママ、これからタオルはエジプシャンにしてね。」
とのたまってましたっけ? >>新聞配達して、自分で買いな。

その上下のブラウンとグリーンは見た目まあまあで、適当に買ったものの消耗も激しく、とても4年も使えそうになく、かなり失敗。
減価償却費に厳しい西蘭家としては(詳しくはコチラ)、こんな柔はバツで、飽きのこないもっとヘビーデューティーなのを探さないと。

明日の準備は万端(のはず・・・´m`)
あとの気がかりはお天気と・・・・、

←この方、チャッチャ。

(最近流行りの箱寝風前足折り曲げポーズ)
1匹でもしっかり食べて低血糖起こすなよ~。がんばれっ!!

物酔い

2007-11-16 | 趣味・ボランティア・チャリティー
はい、車酔いでも二日酔いでもなく、
『物酔い』です*。*A

2週間ぶりにボランティア先のチャリティーショップへ行くと、
ドーンとクリスマス商戦の真っ盛り・・・
って、みんなセカンドハンドなのですが´m`A

セカンドハンドと言っても、開けてもいないリボン付きのラッピングのまま寄付されてくる去年のクリスマス・プレゼントなども!
クルマの新古車ならぬファースト・セカンドハンドってとこですね。
そんなこまごましたものを1年かけてストックしておき、この時期に一斉放出して、堂々とクリスマス商戦に参戦中~♪

ま~、これがよく売れます*▽*
ホント、日本のお歳暮と一緒ですね。義理としきたりと・・・。
もう少ししたらクリスマスツリーもドンっと出ることでしょう。

寄付の品も冬物中心にドドドドドォォォォーーーーっと増えていて、
今日もコーヒー立ち飲みでフル稼働。ハンガー200本くらいと格闘し、それを1ダースずつ束ね1ドルの値札を付け(新品は8~10本セットが2ドルくらい)、靴、ハンドバッグそれぞれ20品くらいに値段を付けては売り場に運び、服に至っては50着以上?

その合い間に食器、子ども用品、ギフトアイテム、家電、旅行カバン、写真立て、キャンドルスタンドなども値段付けをしては運び、そのたびにお客さんに呼び止められては、
「丸いテーブルクロスを探してるんだけど・・・」
「ウエスト42インチ(!)のジーンズがないか?」
「電子レンジのガラスのターンテーブルがほしい」
とリクエストされ、モノ・モノ・モノで目がシロクロ*▽*

家に帰ったら帰ったで、この通り~
で、再び
目がシロクロ*▽*

明後日にオークランド日本人社会の年に1度のお祭「ジャパンデー」を控え、西蘭家もいろいろ準備中です。本当はこの3倍くらいの物が控えており、狭い家がさらに狭く、モノ・モノ・モノ@▽@

写真手前の人1人完全に入れるビニール袋の中には日本語補習校のバザー用ビニール袋が入っています。ボランティア先の協力でかき集めてきました♪ 明日にはすべて納入するので、あと一息。
当日、お天気に恵まれますように~ー人ー

自然がいっぱい

2007-11-15 | ペット・動植物
昨日、シャワーを終え、
「さぁ、寝よう♪」
と思っていた夜1時過ぎ。(相変わらず宵っ張り><;)
部屋の方から、
チチチチチチチチチチチ・・・・
と妙な音。

「ねぇ、この音・・・」
とやはりまだ起きている夫に声をかけると、本人は呆然として、
私のブラジャーを握り締めて部屋の真ん中に突っ立っています。










「キミのブラに・・・・」










「セミが・・・・!」

NZのセミは一般的に2cmくらいの超ミニサイズ→
からだも小さきゃ、声も小さく、
「ミーン、ミーン」と暑苦しい声ではなく、
「チチチチチチ」とかなり控え目な声。

しかし、まさかそんなところにいるなんて*▽*! 

ビックリして声も出なかった?洗濯物として外に干されているときにフと羽休めをしているうちに、そのまま取り込まれてしまったよう。夫は音の出所を確かめていて、「ついぞ発見!」という訳です。

「そりゃ、子どもの靴下よりブラの中の方がいいよな~。あったかそうだし、つい寝ちゃったんじゃないか?あったかいミーン♪とか?」

そりゃ、どーも。
でも、いつからセミの心がわかるようになったの ̄▽ ̄;

「長生きしろよ~。1週間しか生きられないんだから。」
と外に放し、一件落着。

その日はご近所から、こんなステキないただきものが・・・


シルバービートです。日本語では不断草だそうです。知らなんだ!
店頭に並んでいるものよりもずっと早く収穫しているので、
柔らかい、柔らかい  完全にオーガニックですし
そのままサラダとしてサクサクシャキシャキいけます!

量が量だったので、ここではおなじみのホキを賽の目にしたものと小エビで、春らしい彩りになるように炒めてみました。
う~~~ん、鮮やか~♪おいしい~♪新鮮~~♪

夏の入り口。どこもかしこも自然がいっぱいです
(夫のセミ物語はコチラで)

好きですGI

2007-11-13 | 外出・買い物
「連日更新で、実はみことさん、決算期でもおヒマ´ー`ゞ?」
って感じですが、最近仕事をグっとセーブ気味なので~。
さすがに8月以来の看病疲れやら心労やらが出てきたようで、
ちょっと低速走行中(歩行かも?)です。

今日は所用でGIへ。
(「グレちゃん」こと、大好きなグレン・イネスのこと。私の用事って実はGI以外ないって?)

(これはお祭りの時のGI。雰囲気一気にトロピカル♪→)

歩いていると、前方でガードマンの制服を着た恰幅がいい、というかいわゆるアイちゃん(=アイランダー)体型のパッと見体重120キロという感じの男性が、トランシーバーで会話中。

トランシーバーを口に真横に当て、「ハモニカ?」という感じで二コニコしながら話しています。
「こんな平和そうな真昼間、報告することもないよね~」
とよくよく彼のトランシーバーを見ると!@@?











ケータイ・・・・でした。




だって、次の瞬間、それを耳に当てて聞いてたんですもん*▽*!
で、またハモニカ状態で話し始め・・・・

つまり、その標準サイズのケータイ、彼が耳に当てると耳だけで完結してしまい、口どころか頬にも届かない@@ 
口に当てるとこれまたそこで完結!顔からはみ出ません ̄▽ ̄;

さすが、アイちゃん!世界標準じゃ合わないのね。
それでもケータイを、
耳 ⇒ 口 ⇒ 耳 ⇒ 口 ⇒ 耳 ⇒ 口 ・・・・
縦 ⇒ 横 ⇒ 縦 ⇒ 横 ⇒ 縦 ⇒ 横 ・・・・
と小まめに動かしながら、楽しそうに会話が続いて行くんですね~、これが。通話の相手もタテヨコタテヨコしてるのかも´ー`A

クククククククっ、とからだを折り曲げながら彼の脇を通過。
やっぱりいいなぁ、GIって

(これは別の催しの時。写真を撮っていたら
「オレの写真を撮ってくれ!」
と知らないおっさんに声をかけられ、この通り><; なんでぇ?)

(GIでの青空マーケットの話はコチラで)

消費か運用か@飲茶

2007-11-12 | 家事・家計・リサイクル
昨日は中国人一家と飲茶へ。
11月11日1時の予約で、予期していなかったゾロ目に、
「いや~、これだけ『1』が並ぶなんてメデタイ、メデタイ♪」
と、顔を合わせたみんなで大喜び。単純です´▽`v♪
でも、こういう小さいことを逐一喜ぶカルチャー、好きです

あーだのこーだの中国語の話に花が咲き、夫はつんぼ桟敷。
申し訳ないと思いつつ、話を始めると中国語独特のスピード感に、
ついつい通訳するのを忘れてしまうんですよね~。で、何をそんなに熱心に話しているかというと、6~7割が仕事かお金の話題><;
日本人にはあるまじき、このダイレクトさ ̄▽ ̄;

なぜこの手の話題が尽きないのか改めて考えてみると、
1) どう稼ぐか
2) 稼いだお金をどう遣うか
3) その遣ったお金がどうなるか

など、すべてがゲーム感覚で聞いていて面白いからなんでしょう。

1~3)のどの段階でも問われているのは効率であり、実際の金額であることは稀です。つまり効率こそが各人の腕の見せどころ。
小さいものをいかに確実に大きくするか・・・
そこがまさにゲームのカギです。

資産1億円の人と資産百万円の人が、それぞれを同一期間で1億2千万円と3百万円の資産にしたとしたら、中華圏では運用効率の高い後者が尊敬されるでしょう。運用手腕に関しては貧富の差はナイと言っても過言ではないかと。平等ですよね~♪

そうなのです!ここでハタと気がついたのですが、私は、
運用には興味があっても、消費にはほとんど興味がない@@
そこが中華圏の多くの人たちと非常に共通している一方で、新しいもの好きの一般的な日本人と話が噛みあわない点のようです´ー`ゞ

一生けんめい稼いだお金を消費という、まさに「消して」「費やして」
しまうのではなく、物やサービスに転化させ、「手元に残し育てていく」――ここが同じお金を遣うにしても運用の大きな違いかと。
(もちろん、リスクと抱き合わせで上手くいく保証はありませんが)

どうせ買うのなら、1年で流行遅れになる最先端のファッションや新車よりも、債券でも不動産でも少しでも値上がり益や金利収入が期待できるものを買う――。(それでも買いたければ、実現した利益で最先端の物を買うという選択肢も出てきますが、その逆はナシ)

消費でしかない、買った瞬間から減価償却が始まる家電、パソコン、クルマなども、少しでも償却負担を低く抑えられるものを選ぶ。つまり、いい機種を買って長く使い償却期間を伸ばすか、中古品やバーゲン品を安く買って償却費用を抑えるか、という選択はできます。

これでいくとお手頃な二流メーカーの新品は最も割高となります。
(確かNZではホールデンとフォードの新車の減価償却率が1年で50%を越えています!つまり1年乗ったら半額以下、1年後には同じ金額で2台買えることに@@)

結果的に私の買い物は金額が張れば張るほど迷いが少なく、不動産のオークションでもホイホイ行きます。(負けましたが。くっT_T)
それらは運用機会の高いものなので、リスクも取りますがチャンスにもなり得ます。ところが量販店やNZ版100円ショップで数百円の物を買うとなると、迷いに迷います。

「本当にこんなプラスチック製品が必要なんだろうか?」 
「すぐに飽きないか?壊れやしないか?」
「もう少し出して天然素材の物にした方がいいのでは?」
などと考え始めたら堂々巡りで、けっきょく何も買わずに店を出ることがほとんどです。たかが数百円でも、本当に数百円の価値があるのかどうか測りかねるのです。


(3年ぶりに買った靴下干し・・・って言うんでしょうか?移住以来2代目。3回下見してやっと買いました。3ドル也。1年1ドルの減価償却で3年は働いてもらおうと ̄。 ̄v)

今はチャリティーショップやオークションサイトの「トレードミー」で中古品を手に入れているので、減価償却などどこ吹く風~
限られた収入ですから、ますます消費を抑え運用に力を入れていきたいと思いまーす!

ソフトの苦い思い出

2007-11-11 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
先週の日曜日は夫と子どもがソフトボール大会に行っていました。
私は仕事をしながら留・守・番。3年前に初めて応援に行った時、生涯初の原因不明のアレルギーになってしまい、その後大変苦しみ、
ソフト=苦い思い出
とインプリントされてしまったようで、どうも足が向きません。

「カワイイ息子の活躍、見たくないの?」
と温(13歳)に勧められたり、善(10歳)の
“コレしかできない”バント
も見てみたい気もするんですが、もう行かないだろうなぁ(遠い目)

先週の土曜日は夜になって、
「さぁ!野郎どもの明日のお弁当の仕込みしなきゃ!」
とガタガタやり始めた矢先、チャッチャが何時間も外に行ったきり帰っていないことに気付き、ヤな予感がして懐中電灯を片手に探し回り、とうとう床下にジッとしているのを発見!

糖尿病の低血糖で動けなくなっている様子。
夫よりからだの小さい私がクモの巣を掻き分け掻き分け潜り、無事捕獲。血糖値を上げるために砂糖水を飲ませたり、何度も様子を見に行ったりで、自力で食べ始めるまで気が気ではありません。
床下に潜ったのが夜中の12時!自力で食べ始めたのが午前2時!

その間も押し寿司やいなり寿司を作り、玉子を焼きと、お弁当の準備を継続。

(低血糖と起こした後はとても疲れるようでぐっすり寝てしまいます。かわいそうTT→)

「終わった~♪」
と思ったら、
「あっ!温のアイロンプリント!」

今回は温だけ日本語補習校チームに参加したので、ユニフォーム代わりに真っ白なTシャツにアイロンプリントをすることになっていたのですが、それをすっかり忘れてました><;

ガタガタとアイロンを出し、失敗すると困るので一番小さい袖に張る分にギューっとアイロンを当てると、ピッタリくっつきました♪






ただし、アイロンにTT


裏表を間違えたようで・・・。アイロン上で溶けてしまった分をうんうん剥がして(大変でした;_;)、2枚目に挑戦!

ギューっとアイロンを当てると、今度もピッタリくっつきました♪






でも見事に文字が逆に!


裏表を間違えた教訓で(?)台紙をつけた上から押したら大失敗!
「このまま張ったら文字が逆になるよね~」
とぼんや~り思ってはいたんですが、午前3時じゃ意識も朦朧?!
でも、気付けけよ~、自分 ̄▽ ̄;

3枚目の背番号。もう失敗は許されません。
台紙を外し、慎重にベタベタした方をTシャツに置き、ギューっ!






なんとか成功~
´。`A

(←証拠写真><;)

ソフトの小さいな苦い思い出がもうひとつ?(自業自得ですが)

せっかく女子が作ってくれた可愛いデザインだったのにムダにしてしまって申し訳なかったですTT 本当に上手にできてたんですよ~。
文句ひとつ言わないで胸の文字が逆さまのまま着ていった温、
Thanks

生まれ変わったら大工になりたい

2007-11-10 | 家&庭関係
けっこう真剣にそう思ってます。

自分の「建物好き」に気がついたのは、ココでも書いていますが、大学生の時に、磯崎新の「つくばセンタービル」の写真を目にした時でした。育った横浜の外れは典型的なベッドタウンで目を引くような建物もなく、自分の興味に気が付くこともありませんでした。

今でも建物は歴史的建造物から個人の家まで、なんでも好きです。
1998年の完成時に初めて降り立った故黒川紀章(合掌)の、
クアラルンプール新国際空港なんて、住みたいくらい
・・・でした。今でも一番好きな空港です。

たびたび書いているように、ただ今、西蘭家はガレージ兼離れを建設中で、建設現場を毎日見ているだけでも幸せです♪
 
(この手のフレーミングの美しさ!シビレます


「これがずっと見られるのなら、なかなかできないのもいいかも♪」
と、本末転倒になりそうだったり´ー`ゞ

(夕方に撮ったので暗くて恐縮><; ここが入り口です→)

「そんなに好きなら、今から大工になりゃいいのに。」
と中国は海南島出身の棟梁に勧められる始末。あちゃ><;
彼らが軽々屋根に登ったり、トントンカンカンやっているのを見ているのも聞いているのも好きで、洗濯物を干すついでについつい油を売りに行っちゃいます。


(ビルディングペーパー張ったらグッと建物らしくなりました。左手奥がランドリールームの入り口。隣の窓とドアが、
早くも物置になりそうな気配の私のクラフトルームTT 
手前の大きな窓がゲストルームの窓)

まったく根拠はないのですが、
過去世のどこかで「神の家」を造る小さな仕事
に携わっていた気がしてなりません。なぜか小さい部分を繰り返し繰り返しどうかする単純作業のイメージなんです。
(今でも大好きなんですよね~、単純作業。ビーズアクセ作りとかモザイク好きとかその名残?)

エジプトでピラミッドを造ってた奴隷か?
日本のどこかで宮大工?(でも過去に日本にはいなかった気が)
インカ帝国で石でも積んでたって?
グッと近代になって教会のステンドグラスでも造ってた?

まっ、想像の翼が勝手に広がってるだけですが、そんな気がしてなりません。さすがに今から大工はムリそうなので(笑)、まずはしっかり離れを完成させ、いずれは忘れられたようなボロ屋を買って改装し、新しい息吹を吹き込むようなことがしてみたいですね。

もちろん、例の別荘プロジェクトも遠い話ながら、いまだに真剣ですよ~ ̄ー ̄+(キラン☆)

ウインク・コミュニケーション

2007-11-09 | ペット・動植物
今日はチャリティー・ショップのボランティアに行く予定でしたが、朝からチャッチャが軽い低血糖を起こし、様子がヘンだったので急きょ休むことに。幸いボランティアの数は足りていたようなので、よかったです。

「大丈夫?チャッチャ。」
「・・・・・・・」
「ママ、お出かけしても平気?」
「・・・・・・・」
「1人で食べられる?」
「・・・・・・・」

(低血糖の時はいつも行かないような場所でへたり込み、目がはに輪のように黒目がちに→)

私はいつも家族と話すように猫たちにも声をかけています。ペットがいない人にはなかなか信じがたいことかもしれませんが、姿形が違うだけで扱いとしては人間の家族とほとんど変わりません。

さらに信じがたいかもしれませんが、
きちんと聞くと猫たちはきちんと答えてくれます。
「まさか!」
と思われるかもしれませんが、
答えが「YES」の時はかなりの確率でウインクをします。
これはチャッチャも亡くなったピッピも、です。

今朝の3つの質問に対して、チャッチャは目を見開いたままウインクをしませんでした。つまり全部「NO」です。私はその答えを迷うことなく受け入れるので、すぐに電話で欠勤を告げました。ボランティアを始めて1年。休んだのはピッピが亡くなる直前の週と今日だけですから、いかに真剣かおわかりいただけるでしょう。

「わかった。じゃ、ママおうちにいるね。今日はお出かけしないよ。」
「・・・・・・・」
答えはありませんが、表情がホッとするのは見て取れます。電話を置いてパソコンの前の椅子に座ると、チャッチャも伸ばしていた首を下ろしました。

その後、「お手々まんま」と呼んでいる私の掌にご飯を載せる方法で食べさせ(弱っているときは自分でボールから食べられなくなり、低血糖が一層悪化してしまいます)、血糖値を上げるために緊急で砂糖水を飲ませなくても、なんとかやり過ごすことができました。それでも昼近くまでいつもと様子が違い、やはり外出はムリでした。

午後は外で日向ぼっこができるほど回復し、かなりいつも通りに。

(元気になったけど疲れたニャン。その~、背中、かいてくれないかニャン?→)

「大丈夫?チャッチャ。」
朝と同じ質問をすると、
「・・・・・・・」

もちろん無言で、「ニャー」と返事などしたりはしませんが、
バチン-☆
と大きくウインクを返してきました。OKのようです。
夜には自分で食べられるようになり一件落着。

猫の力を借りながら、なんとかなっているウインク・コミュニケーション。いつかはみみねっと あきこさんのように、きちんとアニマル・コミュニケーションができたらいいのですが・・・(羨)

あきこさんのアニマル・コミュニケーションについてはコチラから。
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ただ今、メルマガ「西蘭花通信」でピッピとタビちゃんの話をゆる~い連載で綴っています。よかったら以下のリンクからどうぞ。

~育って老いて生きて~
~老いと痛み~
~タビの旅立ち:2度目の痛み~
~タビの旅立ち:哀しみの朝~
~タビの旅立ち:贈られた時~

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