ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

開店休業のハロウィーン

2006-10-31 | 海外子育て
今日はハロウィーンでした。
平日のど真ん中ということもあり、それほど盛り上がった気配もないまま、静かに終わりました。(確か去年もこんな感じだったような?)

「トリック・オア・トリート?」
と言って子どもたちがお菓子をもらいに来てもいいように、用意していたのですが、けっきょく誰も来ませんでした。
開店休業のハロウィーン┐(  ̄ー ̄)┌

かくいううちの子どもたちも、温(12歳)に至ってはまったく興味もなさそうで、学校から借りてきた、
「ギリシャ神話版のハリーポッター?!」
とかいう本を夢中になって読んでいました。

善(9歳)は多少未練がありそうでしたが、今日はラグビーの試合の日。三度の飯より好きなラグビーですから、もちろんこちらが優先でいつも通り出かけていきました。帰ってきてから近所の公園に遊びに行っていましたが(なにせ日が長いので)、
「けっこうみんないたよ~」
とのこと。

私の個人的なハロウィーンについての想いはこちらでもどうぞ。
ここに出てくる豪快なメリーとの最近の再会はこちらでも。

やっぱり好きです、こういう気骨のある人♪
というわけで、淡々と過ぎたハロウィーンにちょっとホッとしています。

数字は独身に限る?!

2006-10-30 | 趣味・ボランティア・チャリティー
『数字は独身に限る』と言われて何のことかわかる方は、相当な、
数独通?
かどうかは知りませんが(笑)、ただ今、一世を風靡している、
「数独」(NZではSUDOKU)は『数字は独身に限る』の略称なんだそうで。(詳しくはコチラから)

今年77歳になる父が、ただ今これにハマっています!
(独身ではありませんが・・´m`) 元々、
「こんなのパズル好きの父にピッタリだな~」
と思っていて、先月帰国した夫に、
「お土産代わりに数独の本でもプレゼントしてもらおう・・・」
と思っていたら、もうとっくにどっぷりでした┐(  ̄ー ̄)┌

その度合い、どれくらいかと言うと、(以下、本人からの手紙より)
「買ってきてもらった本約10冊を繰り返しやっています。」
これだけでも@▽@なのに、どう繰り返しているかというと、
消しゴムで消して、繰り返しているのです!!!

「生涯でこんなに消しゴムを使ったことは初めてです。一個丸々使い切る経験など普通ありません。」
と言うことは、使い切ってるぅぅ?? それも、
「『ハード』とか『激辛』とか『名品』とか『上級』といった」
難しいものばかり。正直言ってもうやるものがないよう。

慌てて本屋に走り、買ってきました英語版!
『茶色帯』と『ディフィカルト』→

これがどの程度難しいのかわかりませんが送ってみるつもりです。

何日もつんでしょう*_*? 9ヶ月ですでに800問の2順目ですから。
こちらの新聞に掲載されているものも、毎日2問切り抜いています。

今は、
「パソコンを入れ、専用ソフトをダウンロードしてやりたい放題?」
とか、
「ニンテンドーDSを買って専用ソフトを買うか?」
など、デジタル化を検討中。このトシまで頑なまでにアナログ人間を貫いてきたのにとうとう方針転換か? 妹によると、12月には待ちに待った『激辛数独4』(難易度が最も高いシリーズの4冊目)が出るそうなので、今はクリスマスを待つお子ちゃま気分なのでは?

とにかくアルツハイマーなどどこ吹く風で、頭も指先も冴え冴えのよう。遠く離れた娘としては、
数独サマ、サマです

NZで生き残る牛

2006-10-29 | ペット・動植物
ウシさんの話はまだ続きま~す♪
と前触れしておいてから早1週間´~`A
いい加減にエントリしなくては・・・
(例え誰も覚えていなくても´▽`/)



ニュージーランドでよく見る牛は、
こんなだったり→








↑こんなだったり。(そっくりですが、全部違う場所の違うウシくん)

それまでイメージしていた白地に黒いまだら模様が並ぶ、
これぞホルスタイン!
というのはほとんど見かけません。

白黒ではあっても、黒いコートを着込んだかのように全体的に黒く顔からお腹にかけて白いタイプが非常に多いのです。単に種類の違いかな~と思っていたのですが、飼い猫を獣医に連れて行ったとき、
「シロ猫は皮膚ガンになりやすいので気をつけるように!」
と言われてビ~ックリ@▽@

「全身毛で覆われていて皮膚も見えないのに、皮膚ガン?」
と思ったのですが、北半球の7、8倍というとんでもない紫外線は動物にも情け容赦ないようで・・・。

なぜシロ猫が皮膚ガンになりやすいかというと、
「白は日光を反射してあまり暑さを感じないため、長い間日に当たってしまうから。」
という最もな理由でした。

そう言われてみると、うちのトラ猫とシロ猫、同じくらい外にいてもトラ猫の方が断然日陰を好み、涼しそうなところで昼寝をしています。なのにシロ猫は炎天下でガンガン昼寝・・・あまりに長いと、心配になって思わず回収に行くほどです。

ということは、牛も・・・?
「黒いのは生き延びてるってことかね?」
と言う夫の言葉に黙って小さくうなずくしかない私。本当にそうなんでしょうか@@?

でも、夏のドライブのときに牧場内の大木の下の日陰に集まっているウシさんたちを見ると、
「やっぱり?」
と思ってしまいます。

ちなみに近所でよく見る猫も、こんなだったり→



こんなだったり↓
白黒のツートンが多いです。

ということは、やっぱり*_*?

どうなる、うちのシロ猫ピッピは?

(じゃ、こういうのは?お腹がピンチ?)

スムージー

2006-10-28 | 料理・食べ物・外食
>あさってあたりから鋭意再開したいと思います。☆_☆(キラン)
な~んて言ってたのに、そのあさって(=26日)はとっくに過ぎ、今日はもう週末@▽@ 1週間って早っ(号泣) けっきょく、仕事に外出にお呼ばれにと、バタバタと過ごしてしまいました~´▽`A

それでもなんとかメルマガだけは更新♪ 在住の方には、
「そうそう、あるある、こういう経験!」
というような話ではないかと思います。もう数年住んだらすっかり慣れてしまい話題にもならないでしょうから┐(  ̄ー ̄)┌、慣れてきたとはいえまだ新鮮に感じる今のうちに取り上げておこうと(笑)
よろしかったらコチラからどうぞ。

ところで、最近凝ってるのがコレ→
スムージーです~☆
私はジュースよりも食感に近い“すりおろし感”があるスムージーが好きで、近頃はこればかり。

いつも通り、超みこと流なので、フルーツを凍らせたり氷を砕いたりという本格的なのは、今のところナシです´。`;今のオークランド、さすがにそこまで暑くありません。

そして水とシロップを使わないのも私流。
水の代わりに庭のオレンジやレモンで割ってます。
写真は1.5リットルのジューサーで、
リンゴ:6個(大きめ)
を、
搾ったオレンジ:5個(日本のミカンより大きいめ)と、
レモン:1個(日本と同じ小ぶりなサイズ)
で荒く挽き、
キウイ:4個
を加えたところ。キウイは種のツブツブがそのまま残った方がキレイな気がするので最後に加えて、あまり挽かないようにしています。

出来上がりはかなりとろ~り。家族4人で飲んでも、ひとりで、
リンゴ:1.5個
オレンジ:1.25個
レモン:0.25個
キウイ:1個
を食べたことになりますが、フルーツのままだったらとても1度には無理ですよね?(レモンとかぁTT)
でもスムージーにすればカンタ~ン♪

ということで、いろいろな種類の新鮮なフルーツがたくさん出てくる夏場はしばらくブームとなりそうです。特にここ2ヶ月ほど、ビタミンCが超~豊富なキウイが激安で、もう感激_
1キロ買ってもたったの40円ですよ¥_¥
(一時は25円でした!)
これってただ同然ですよね? 1キロで10個くらいにはなります。
これでも儲かるってどういう栽培過程&流通経路なんでしょうね?

とにかく旬のものは安くて、おいしくて、食べ物としてのエネルギーに満ち溢れている感じで、食べるだけで元気になる気がします。NZに来てから、木からもいだばかりのフルーツを口にするようになり(ご近所からのもらい物もあり、かなり頻繁に機会があります)、
エネルギーを食べる
ということを、実感しています。この夏は飲むエネルギーかな´m`

どっこいしょの家

2006-10-24 | 家&庭関係
今日もウシさんの話・・・だったはずですが、かくかくしかじかおシゴトが入ったため予定変更です。ごめんなさ~い。
(しゅ~ん。こちらはもう夜1時半)

そんなこんなでメルマガもメールのお返事も滞ってますが、あさってあたりから鋭意再開したいと思います。☆_☆(キラン)
後手後手ですいませんが、よろしくお願いしまーす(伏)

で、今日は面白い写真だけUPしてみますね!
これぞキウイが得意とするマイホームを2倍に広げる魔法の方法♪













平屋をググググっと持ち上げ、持ち上げた隙間にレンガをサクサクっと四角に積んでしまえば、
「3部屋があ~っという間に6部屋+ガレージに
「いえいえ、デーンとホームシアターあ~んどスパざます
と、とにかく住空間が一夜にして倍に@@














耐震建築もへったくれもない場所でのなせる技┐(  ̄ー ̄)┌
ニュージーランドは立派な地震国で、すんごぉ~いプレートの継ぎ目も国土の中央を背骨のように走っているというのに@@
1931年の大地震でネイピアの街が壊滅したことなど、もう忘れた?
まぁ、平屋のままでも被害に遭えば一緒なんでしょうけど(笑)

初めて見たときはビックリしましたが、けっこうありますこの手の家。
合理的なキウイらしい発想ですよね? このノリで家の位置を敷地内でずらしたり、このまま巨大なトラックに載せて引越していく人もいます!

私たちはこの手のにわか二階家を、
「どっこいしょの家」
と呼んでいます。

家探しをしていた頃も、
「ねぇねぇ、この家どっこいしょしてなぁい?」
と、外観はスゴく上手にどっこいしょしてあっても見分けられるようになりました。だって、
キッチンもバスも玄関も何もかも2階にあるんですもの~´▽`/

ムールー

2006-10-23 | ペット・動植物
連休も今日が最終日。
よく出かけ、よく遊び、よくお金を遣ったお休みでした´▽`A
「遠出」に「買い物」というキウイには標準的な(?)過ごし方もたまにはいいかも、です。(買い物客の多さにただただ仰天@@)

今回は北へ南へと遠出し、久しぶりに牛や羊を見ました。
いくらニュージーランドといえども、100万人都市オークランドではそうそう彼らを目にするわけではありません。観光客気分で、
「きゃ~☆ ヒツジ、ヒツジ♪」
「きゃ~☆ ウシ、ウシ♪」
と写真を撮ったりしてきましたが、今や子どもですらシ――ンT▽T

パエロアがあるワイカトはNZ随一の牛の産地。行けども行けども羊ではなく、牛、牛、牛、牛、牛、牛・・・
ワイカトの人たちはご当地ラグビーチームの「ワイカト」や「チーフス」を応援する時、
「MOOLOO」 (ムールー:モーモーという牛の鳴き声のワイカト版)
と叫びながら、牛が首から提げているカウベルをガラガラガラ~~と鳴らします。
(彼らの御用達「ムールーベル」。チームカラーで超~派っ手☆→)

先週末にあったラグビーの国内リーグの決勝戦では、
見事「ワイカト」が優勝 v ̄へ ̄v
しましたが、ホームであるワイカト・スタジアムは2万5000人で満員御礼。しかも、そのほとんどを1万8000個のカウベルを持った(!)
地元ファンが埋め尽くし、試合時間の80分間中、
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラぁぁぁぁぁ

(←ファン層が老若男女と最も広いのがワイカトの強み!高齢女性層のコスプレ度では全国一、いや世界一かも!手編み&手作りサポーターグッズの多さも断トツです!)


あの音じゃ、敵も味方もサインプレーの指示が聞こえない@▽@?
ってくらいで、やっぱりスゴイです、ワイカト!
ワイカト・ラグビー協会のHPのアドレスからしてコレ↓ですから!
http://www.mooloo.co.nz/
(ワイカトでのラグビー観戦記はコチラでもどうぞ)

パエロアの町でも
「愛牛グッズ」

がフツーに売られていて、
仔牛の足首に優しいソフトラバー足輪。選べる3色でオシャレに♪
とか、
生後1年まで使えるゆったり首輪は牧草地に映えるネイビーブルー♪
とか、
大切な仔牛がすぐに見分けられる、実用的でカワイイ耳タッグ♪
とか、
寒い冬もこれ一枚で安心の防寒コート。本格コート素材でアナタのカウボーイコートとペアでいかが?
な~んていうのは冗談としても、ペット並みのグッズ充実度!
さすがムールーの町。オークランドじゃ見たことないです。

←カメラ屋の前までコレですよ、コレ!商標の問題なのか「ニコン」ではなく「ニコウン」とありますが(笑) 腰ではくローライズのジーンズ(ちゃんと派手下着も見せてます!)にサングラスもイカすでしょ?


そしていつかはココへT▽T
なぜかNZの肉屋はこの手の派手系が多いです。しかもここは店までワイカト・カラー@@

ウシさんの話はまだ続きま~す♪

ファンガルル

2006-10-22 | 外出・買い物
今日はファンガルルという、小さな海辺の町へ行ってきました。
北島の北端では最大の街ファンガレイからさらに1時間ほど行ったところで、古い町として有名な風光明媚なラッセルに近い、美しいところです。
(しょっちゅうイルカが現れる入り江→)

ここは先日、ガンの手術をした友人が住む町で、お見舞いを兼ね、彼女の好きな和食尽くしの煮魚、チャーシュー(和食?)、昆布の煮しめ、カレー風味の煮込み、豆腐ハンバーグ、おにぎりを持って、往復8時間の強行ドライブを決行(by夫。本当にご苦労さま~)。

友人はすっかり元気そうに見えるものの、本人は術後のいろいろに苦しんでいて、見かけと実際のギャップに戸惑っているよう。
「みんなの期待に応えなきゃと思うと辛いときもあるの・・・。」
という本音も。

だからこそ、スーパーマーケットまで1時間もかかる人里離れた場所が、今の彼女を癒すには一番のようで、大自然に抱かれながらゆっくりでも確実に回復していってほしいと、心から思いました。
(彼女のキッチンからの眺め。ため息が出そうな風景↑)

さっそく善(9歳)は初泳ぎ。温(12歳)と一緒に、石を片手に天然のカキをとっては海水で洗って食べる姿は、
キウイか原始人か(爆) 
(←手つきもなかなかですっかり野生児´▽`v)

養殖に比べたらずっと小ぶりですが、甘みが強くおいしかったですよ~

遅いランチをとったり、散歩したり4時間ほどの滞在でしたが、今の彼女にはこれくらいが限界でしょう。
(彼女のお手製のイタリアン・ブレッド。おいしかったです→)

「今日は痛みを忘れて眠れそう。」
というので、暗くなって来る前においとましました。連休中日だったこともあり、渋滞もまったくなく帰路もスムーズでした。

お見舞いもでき、たっぷりプラーナ(気)も補給でき、大人も子ども楽しんで、本当にいい1日でした。
「自然が人を癒す」
ことが疑いようのないほど素晴らしい景観。やはり自然は偉大ですね。

(←海辺までの舗装されていない一本道。また来ます!)

パエロアの街並み

2006-10-21 | 外出・買い物
久々に遠出をしたので、もう少しパエロアの写真をUPしまーす。

町の入り口にあるコロニアル調のB&B。バックパッカーズ御用達なんでしょう→






小さな小さな博物館。歴史のある建物が丁寧に修繕され、今でも使われているのを見るのはいいものです。入場料大人2ドル。




度肝を抜かれた、だるま自転車をこぐ骸骨@@!
と思いきや、よーく見るとすべて流木らしい自然の木で作った人!
アンティークショップの店先に置かれ、大胆な招き猫、人寄せパンダらしいのですか・・・´▽`A すご~い、インパクト!!

写真ではわかりませんが、自転車は電動仕掛けになっていて、彼は一生懸命自転車をこいでいました。地元の人にはおなじみ過ぎるのか、子どもすら足を止める人はいませんでしたが、ガイドブックには必ず写真が載るスポットなのでしょう。

←こちらもアンティークショップ。バギー(ベビーカー)ではない、昔風のプラム(乳母車)のオモチャがたくさん並んでいましたが、とてもオモチャの値段ではなく、コレクタブルのよう。

これはオモチャではない本物の乳母車。エレガントなラインで美しいものの、これってタイヤも細く、揺れが激しく、乗り心地はそんなに良くないんだそうです(笑) 
でも形が美しい


←地方の町でよく見かける、こんなモザイク。北の町カイタイアにもありましたっけ? オークランドだとオネハンガが有名ですかね?



思わずニッコリ*´ー`* 薬屋の店先にあった土足、というか泥で汚れた靴厳禁の看板。

まず長靴、それを脱いだら赤い靴下、しかも穴が開いている、という想定がビミョーにリアル(笑)靴下履きでペタペタいわせながらお買い物?

パエロア訪問

2006-10-20 | 外出・買い物
NZは23日の「勤労感謝の日」(レイバー・デー)を前に3連休♪ 
しかも、連休を前にした今日はNZによくある、
ティーチャーズ・オンリー・デー(直訳すれば「先生のみの日」)
つまり、教師のみで資料を作成したり教え方のノウハウを研究する日なんだそうで、子どもは学校へ行きませんi_i

終わったばかりの春休みは家族一緒に過ごせなかったこともあり、
今日はみんなで、パエロアという町へ行ってきました。

この町は「L&P」というレモネード清涼飲料で名を馳せた、かつての炭鉱の町で、L&Pは「レモン&パエロア」の頭文字。オークランドからはクルマで1時間半ほどで日帰りにはもってこいの距離です。

(「L&P」自体はすでにコカコーラに買収されてしまい、パエロアにはオフィスも工場も残っていないそうですが、今でも町のシンボルです。勉強不足で「工場見学にでも行こう♪」などと呑気に構えていた私。今の工場は我が家の近くでした@@)

行き先にこの町を選んだのには2つ理由があります。

まず、移住後初めてできた友人一家が引っ越して行った先。

もうひとつは、アンティークの町として有名なこと、でした。
(↑至る所でみかけた「アンティーク・タウン」の文字)
今の家に引っ越して早3ヶ月。
「さすがに家具でも買おう。」
という気になってきたので、かなり本気で探しに行きました。

友人一家とは、前からメルマガを読んで下さっている方なら、ひょっとして覚えていらっしゃるかもしれませんが、ハンサム・ウーマンのメリーと、「これぞアイちゃん(アイランダーの西蘭呼び)の父!」と呼びたい威厳とユーモアを兼ね備えた牧師タウと、4人の子どもたちです。(タウの教会↑)
(メリーとの話は、コチラコチラでもどうぞ)

才色兼備で学校中の有名人だった長女のアリシャは温(12歳)と同学年。長男のイライジャは善(9歳)にとって初めてできたキウイの親友で同級生でした。これに次男も加わり、約2年前に彼らが引越して行くまで5人は毎日一緒に遊んでいました。

たまたまイライジャたちもティーチャーズ・オンリー・デーで学校がなかったため、彼らの大好物の巻き寿司と稲荷を差し入れ、後はメリーに任せ、夫と2人で町を散策 
といってもメインストリートの商店街は1キロあるかないか(笑) 
それでも噂どおり、アンティークショップがたくさんありました。

時間があったので全部の店を回り、すごく目の保養になりました。
最終的にお目当てのものは見つかりませんでしたが、細々したものから家具まで、ただの古道具から本格的なコレクタブルまで、いくら見ていても飽きないので、本当に充実したひと時でした。

夫はハンディーな町の大きさと、誰もいない歴史のありそうな端正なラグビーグラウンドに痛く感激し、
「こんな町で引退するのもいいなぁ。」
と言いつつ不動産広告など見ていましたが、それっていつの話 ̄▽ ̄;
(↑近くのコロマンデールやテムズともども引退先として人気なのもうなずける、オークランドと比べると半額の不動産)

メリーたちとは彼らがオークランドに来るたびに会っていましたが、訪ねたのは今回が初めてでした。私たち好みのこぢんまりした町はとてもステキで、これからちょくちょく行こうと思います。次回はメリーへの「巻き寿司講習」を約束してきました。お土産に、
「オークランドは肉が高いから。」と、
縦20㎝x横20㎝x高さ15㎝の軽く2キロはありそうな牛肉の塊
をもらってきました。さすがメリー、プレゼントも豪快です´▽`;

ガムブーツ

2006-10-17 | 健康・美容
ずっとほしいな~と思っているものがあります。
長靴です!
こちらでは「ガムブーツ」と呼びます。ガム、つまりゴムのブーツで、まぁ、「ゴム長」ってとこですね。

香港にいた頃、確かイギリス人が(アメリカ人も?)長靴のことを、
「ウェリントン・ブーツ」
と呼んでいたのがとってもオシャレに響いて、
NZに移住したら、みんなもこう呼んでるんだろうなぁ~☆
なんたって首都の名前だし。ウェリントンならお出かけもOK?」

なんて思ってましたが、いざ来てみたら誰もそんな風には言わず、
「ガムブーツ」一点張り┐(  ̄ー ̄)┌!
しかし、想像以上に生活に密着したもので都会のオークランドでもけっこう目にします。

どこで一番見るかというと、
ラグビーのグランド。
ラグビーの季節は冬。NZの冬といえば雨。芝張りのグランドを歩き回っているだけでパンツのすそはぐっしょり。

そこでオシャレなママもステキなコーチもパンツのすそをグググッとブーツインして(今ドキのスキニー流行りとは無関係´ー`A)、
応援に精を出すわけです。

1年目:
「ラグビーに長靴ぅ@@??」
と驚きのあまり静観していた西蘭家。 

2年目:
「コーチでもけっこう、穿いてるヤツ多いし。」
と、夫はさっそく購入。芝刈り、洗濯物干しと家でもご愛用

「乗馬ブーツみたいのがあったらほしいな~」と言いつつ、時期を逸し春を迎えてしまった私 ̄▽ ̄;
(やっぱりいいなぁ、乗馬用
乗っているのは2年前の善→)

3年目:
来年こそは、私も「マイ・ガム」を手に入れていることでしょう!

そうは言っても、いじいじ「ハンター」のサイトなんか見てたりして・・・(笑)(写真をクリックすると大きくなります)

ハンターらしいダーク・オリーブもいいけれど、冬の黒っぽい服が多いときだからこそ、真っ赤やオレンジもいいなぁ・・・
って、超~シンプルなNZ暮らしで1足1万円の長靴はどーかと。
名前に「ロイヤル」とか「ソブリン」とつくと、3万円も4万円もするんですね~@@(中は本皮張りだったりするそうですが、この辺は本当に「ブーツ」なんですね!)

とまぁ、ここで目の保養をしておいて(笑)、来年こそはぜひゲット!

猫のホスピス

2006-10-15 | ペット・動植物
今日は「ヒストリカル・ビレッジ」と呼ばれる、イギリス人が入植してきた当初の町並みを復元した文化村へ行き、次男・善(9歳)が久しぶりに踊り子となってメイポール・ダンスを踊るはずでした。
(去年の様子はコチラから)

しかし、
「やっぱりやめとく。」
と、私だけ直前に断念。長男・温(12歳)も残ることに。

諦めて正解でした。というのも、飼い猫の1匹、糖尿病を患っているトラ猫のチャッチャ(14歳、人間で言えば68歳の老猫)の様子がいつもと違い、嫌な予感がしたのです。人間同様、猫も糖尿病となると毎日インシュリンを打つのですが、その際に十分食べていないと血糖値が下がりすぎてしまい、フラフラと腰が抜けた状態になり、へたをすれば命が危うくなるほど危険な状況に陥ってしまうのです。

とりあえず砂糖水を飲ませ(血糖値を上げるため)、ご飯を食べさせ、本を読みながら傍で様子を見ていたのですが、30分ほどで容態がおかしくなり、腹の底から搾り出す妙な声で鳴き出し、突然失禁。

猫は大変きれい好きなので、トイレに行かずに失禁するのはよほどの事で、歩けない証拠でした。慌てて抱き上げ温を呼ぶと、今度は大きい方も漏らしてしまい、ただ事ではありません。目にも力がなく、からだが強張っています。

すぐに下半身を温かいタオルで拭き、バスタオルで覆い、再度慌てて砂糖水を飲ませました。今度は大きく口を開かせ、かなり強引に喉にめがけてスポイトで注入し、確実に体内に入るようにしました。かわいそうですが、こうなると食事などできないので、砂糖水だけが頼りです。脱水症状も出ていたので(脱水するとより寒さを感じるそうです)、タオルや小さい毛布でくるんで抱き、様子を見ました。

けっきょく、2回めの砂糖水が効いたらしく(1回目はかなり口の脇から漏れていたので摂取量が少なかったよう。私のミスで苦しませてしまいました。ゴメン、チャッチャ!)、その後はだんだん顔色も良くなり、目に力が戻り、事なきを得ました。
思い切って外出を諦めて良かったです。

こういう時、
「わかった。じゃ、行って来るよ。」
「ママ、バイバ~イ♪ あとでね。」
と私の直感を信じ、文句一つ言わずに出て行く夫と善、大小の汚物で汚れてしまった床を私の言う通り2度拭きする温には、本当に感謝しています。
「なんでボクがぁ?」
と言い出す人が家族にいないのは助かります。

家族が揃い、みんなの目でチャッチャを見守れるようになってから、今度は私が徹底的に床掃除。掃除機をかけ直し、最後はアロマオイル(殺菌効果の高いラベンダーとティーツリー)を数滴垂らした水で湿らせた雑巾で3度目の拭き掃除。ついでに、バスルームやトイレ、キッチン、廊下、窓枠なんかもサクサク拭いてしまい、
殺菌+いい香りで沈んでいた気持ちも一新♪

夜にはチャッチャもかなり普段通りに戻り(まだちょっと元気がありませんが)、食事もできるようになりました。

(←アブナイとこだったニャン)

大切に大切にしているつもりでも、、まだまだ至らない老猫の看病。学ぶところが多いです。でも、この家は彼らのホスピスにもなるのですから、少しでも過ごし易く、いろいろな対応ができるよう努力していきましょう。

実は燃焼系?

2006-10-14 | 料理・食べ物・外食
家族が日本に行っていた間の留守番日記に登場した「ベジ鍋」
けっきょく、彼らが帰って来る前日にすべてを食べきって仕切り直しました。毎日、いろいろな具を入れて2週間以上、ひとり分でもけっこう続けられました。

ベジ鍋と言ってもシーフードはダシ代わりにもなるので、適当に入れています。それでも圧倒的に野菜、野菜、野菜・・・。温野菜にしてしまうとほうれん草一束など、本当にスル~っですよ~(笑)

ある日ふと、
「これってもしかしたら?」
と思い立ち、ネットをサクサク検索してみると・・・
ベジ鍋は日本で数年前に流行った燃焼系スープに似ていました。

ちなみに燃焼系スープとは?(サイトによって若干違いますが)
・キャベツ   : 半玉
・玉ねぎ    : 1個
・ピーマン   : 大1個
・セロリ    : 1本
・ホールトマト : 1缶
・チキンコンソメ: 1個
これに塩・コショウ、チリソースをお好みで足してひたひたの水で煮るだけ。

私が3月に香港で友人から聞いたのも、この通りでした。
「ダシはコンソメでも本だしでもいいけど、
ジャガイモは絶対入れちゃだめ。
と聞いてきました。

帰ってからさっそく試したものの、あまりにも家族に不評で1回で中止。それっきりでした。ところが、今回ベジ鍋を食べ続けていてとてもお通じがよくなり(普段からいいのですがなお一層)、
「そういえばあの時も・・・」
と思い出したのです。

私が入れていなかったのはピーマンと玉ねぎ。
ピーマンはたまたま買い置きがなく、玉ねぎは甘みが出てしまうので止めていました。トマトはホールトマトではなくフレッシュなのをどんどん入れていました。

改めて燃焼系スープ+白身魚(私はコンソメも本だしも使わないので)を作ってみましたが、本当にすごーくお通じが良くなります!
食後に外出する予定がある時は食べられないかも?!(爆)
紹介してくれた友人はスープを飲み続け、
「ウエストがげっそり♪」
したそうですが・・・。なんとなくわかる気がします。

私はほうれん草、もやし、インゲン、ニンジン、キクラゲ、えのきだけ、ネギ、豆腐、薄い中華餅や、白身魚、エビ、すり身などのシーフードも入れ、気分で楽しんでいました。燃焼系のレシピにないものを入れれば入れるほど効果が薄れるのかもしれませんが、
「何がなんでも燃焼`へ´#」
というわけでなければ、味にバラエティーがある方が長続きしそうです。チリの代わりにザーサイで(水で戻さずに千切りで)自然な辛味を出すのもよかったです。

なんて、私ごときが温野菜効果をボソボソ言っててもなんの説得力もありませんよね。でも、彼女なら!ぜひコチラをどーぞ

今年最後のラグビー観戦

2006-10-13 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
今日はラグビーの国内リーグ、「ニュージーランド航空カップ」の準決勝でした。地元オークランド対首都ウェリントンの対決。結果はウェリントンが30-15のダブルスコアで圧勝しました。

今シーズンはウェリントンをイチ押しの私としては小躍り♪ 
(黒ジャージがウェリントン。青白の段柄はオークランド→)

でも、オークランドが決勝進出を果たせなかったので、年内のラグビー観戦は今夜が最後となってしまいました。くぅぅぅ~~、それは残念i_i

ラグビーは冬のスポーツです。
ニュージーランドの冬と言えば雨。寒さ+雨の中を屋根もないピッチ際のマイシート(年間予約席)でがっつり見るわけです。晴れていれば儲けもの。悪天候に加えて風でも吹けば、まさに身を切るような寒さ。

それでも、選手たちはその同じ空間で風を読み、玉の滑り具合を計算し、キックを多用しながら試合を作っていくのです。天気に匙を投げてしまったら勝利はありません。なので西蘭家はどんな天気でも試合のある日は必ず行きます。ラグビーというスポーツはどんな天気でも決行なので、選手たちと同じ空間に身を置き、少しでも一体感を感じながら観てみたいのです。

それも今シーズンは今夜が最後。
(←試合中はお互い半殺しの目に遭わせても試合が終わればこの通り。このプロっぽさも大好き

後はテレビ観戦です。来週末で国内リーグも終わってしまえば、11月のオールブラックスの年末ヨーロッパツアーを残すのみ。それも終わってしまったら、来年1月下旬まで本当の本当~にOFF T▽T
淋しいけれど選手も生身の人間。ゆっくり休養してもらいましょう。

ところで、西蘭家はスタジアム観戦の際には必ずお弁当持参
です。夫がなぜかこういう時に限ってご飯系にこだわるのと、私が「スタジアム飯」全般(フライドポテト、アメリカンドッグ、パイやハンバーガーなど)に対してほとんど涙眼状態なので、巻き寿司や稲荷、ホームメードのパイやおにぎりを作っていきます。

今日は鯛めしのおにぎりにしました。そぼろにしすぎてしまい、
「鯛はどこ?どこ?」
と言いたいくらい見えなくなってしまいました >m<あちゃ!
味はすれども姿は見えず@@?

子どもたちは周りのみんなを見渡しながら「スタジアム飯」がとっても食べたそう。彼らが大人になったとき、
「ラグビーのとき、ホントにフライドポテトが食べたかったよ~。」
と言われるのは覚悟の上(笑)  ジャンクフードはいつか大きくなったら自分で食べてね。自分で出会って、自分で卒業してほしいと心から思うので、来シーズンもまたお弁当持参だよ~ん

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時差ボケ・季節ボケ

2006-10-11 | 家族&夫婦
「留守番日記」もDAY 19をもって無事終了
そうしたら、いきなり更新が止まりました(笑)
今日からは普通の「さいらん日和」ということで・・・。
「えっ、違い?」
ここだけの話・・・ ありません。(小声で)

昨日はなーんとなんと前に住んでいた家にお呼ばれでした~♪
3ヶ月ぶりに訪れた懐かしの家・・・。
キレイでした・・・(自爆)
今では友人一家が住んでいます。と言ってもご紹介したわけではなく、彼らは “何度も来たことがあった家を不動産屋に紹介された”のです*´ー`* 面白いですよね~☆

質実剛健一点張りだった(=飾り気のない)西蘭家時代とは大違い!ソフトで可憐~なイメージ

リトル・イングランドだったミセス・ダレカの時代とも違って、
本当に住む人によって、家は表情を変えていくものなのですね。
まるで人が服を着替えるかのようです。各人、各家族の暮らしぶりが出て興味深いです~。

お料理も素晴らしく、集まったメンバーとの話も弾んで、外は大粒の雹が降るとんでもないお天気だったというのに、家の中は和気あいあい、ステキな午後のひと時でした。
(降り積もる氷!→)

途中から雨の中をびしょ濡れになって帰ってきた子どもたち(計6人!)も参加しましたが、みんなケーキにがっついてゴっキゲン

昨日の雹は今まで見たこともないほど大粒で、上空は相当冷え込んでいたのでしょう。
(←暴風雨。午前中は青空!)

日中だというのにパーッと気温が下がり、春休み明けの子どもたちもビックリでした@@
所によっては雪が降ったそうで、日本で言えば4月の雪の感覚です。“気温20数度+半袖”だった日本から帰ったばかりの夫と子どもはブルブル>_<;

季節ボケに加えて、西蘭家はみんな時差ボケ中´。`A
本を読みながら爆睡してしまう温。
毎朝7時には自分で起きていたのに8時過ぎまで起きられない善。
9時に「激眠」と言いながら、夜中の2時まで絶好調で仕事の夫。

実は私も時差ボケでしてA´。`;
毎晩3時まで起きていて朝8時に起きるという、
十分狂ったペースの生活を規則正しく3週間近く続けた結果、
1時台終就-6時台起床だと時差ボケに・・・(笑)
朝のエンジンのかかりがワルく、なぜか夜10時台が無性に眠く・・・
家族揃って早く元のペースに戻さねば・・・´0`~

DAY 19:世界一高いミカン

2006-10-09 | 移住生活
とうとう、夫と子どもたちが帰って来ました~
温が声変わりしていてビックリぃぃぃ@@
こんなにカンタンに変わってしまうものなんですか?声がですよ!
でも、風邪の気配もまったくなく、これはもう声変わりかと☆_☆

(幼稚園以来の大親友と。この大きさの違いで同い年♪

手前の大きな蒸しエビおいしそー!生きたまま蒸す香港ならではの本場の味。あ~、懐かしい♪→)

善は相変わらずどこへ行ってもムードメーカーで話題提供まくり!
せっかくもらったiポッドは失くすわ(どぢっ<<<)、夫の知らない間にチョコレートを食べ過ぎたらしく、飛行機に乗ったとたんに鼻血がタラ~i_i

でも、とぉぉぉ~~~~~っても楽しかったようで、
みなさまお世話になりました(伏)

(←こちらも幼稚園以来の仲良しと。香港の第二の家だった香港フットボール・クラブへ戻り、親子で子どもラグビーに参加。今年のジャージまでもらって来ました!さすが香港、景気いい!)

「喰ったぞー!(みんなのゴチで)」
と断言する割には見た目変わらずの夫。
ずっとベジタリアン&フルータリアンで通した私も見た目変わらず。
食べる物ぐらいでは早々には体型には影響しないようで´~`A

善のiポッド置き忘れ事件以外、特に大きな問題もなく、日本では嵐の日が何日もあってもそんなものはものともせず、傘も差さずにレインジャケットで伊勢神宮参拝、友人宅から終電での帰宅など、強行軍で突破してきた3人。

しかし、最後に意外な落とし穴が~@@

オークランドに着いて荷物検査を受けている時、予想外にカバンからミカンが3個出てきたのです!これは義母が他の食べ物と一緒に最後にカバンに入れたもので、夫も含め3人ともミカンの存在を知りませんでした。

ご存知の通りNZは食物検疫には非常~~に厳しい国。
無申告の生ものということで、(調理済み、持ち込めないものの申告済みならOK)
なんと罰金200ドルぅぅぅ@@ 1万5千円なり~(号泣)
「本当に知らなかった・・・」
とあれこれ掛け合ったのですが、

(1) 即払う
(2) 14日以内に払う
(3) 簡易裁判所に提訴する
(4) 払わない

のどれかから選べ・・・ということで、夫は渋々(1)を選択。

払った時に渡された書類には、
「支払えば犯罪暦には残らない」
と書いてあり、払わなかったら、
ズバリ前科者ぉぉ@@ ミカン3個で!!

1個5千円の世界一高いミカンはその場でゴミ箱行き>_<!
大枚を払ってもお腹に収まることすらありませんでした。
「カードで払ったからね、少なくともポイントだけは溜まるよ!」
と、夫の悔し紛れの一言。

それでもエコノミークラスなのに3人で90キロもの荷物を超過料金も払わずに全部持ち帰ることができたので、そっちでラッキーさせてもらった方が遥かに大きかったのでは?

ともあれ、食物検疫、みなさまもお気をつけくださいね。