2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。
今月は見事に
1：1：1
の月でした。
10日間のボランティアと家事
10日間の仕事
10日間の旅行
ということで、ただ今不在中
旅行前はいつもサーカス💦
仕事を終えること以外にも
100鉢以上ある多肉の世話
お隣さんに猫
と家を頼み
不在中に実が落ちると
ムダになってしまうので
庭のレモンの消化に
マーマレード作り
夜便だったのをいいことに
出発当日に荷造り、そして
冷蔵庫が空になるタイミンで
冷凍庫以外の大掃除
ついでにレンジフード、
キッチンの水周りも掃除。
夫は4回も洗濯機を回し、
人間のものも猫のものも
全部洗ってしまいました
天気がいいのでほとんど
乾いてしまう今の陽気
帰ったら帰ったですぐに
仕事にボランティア。
当日から日常に戻ります。
子どもたちが巣立って
完全に
曜日解体となり
週末を諦めた代わりに
旅行の時間を確保
これもお隣さんの全面協力で
安心して猫を任せられる
という幸運があってこそ
お隣さん大好き
のクロ
(※なぜならごはんをくれるから)
このコロはお隣さん撮影
腹見せするほど懐いています。
今年の旅行もこれで終了し、
12月は師走らしく仕事納めと
ボランティア先の年末商戦
に奔走しまーす
いろいろあっても、最後は
All's Well That Ends Well
(※終わり良ければすべて良し)
別ブログ
「さいらんガーデン」で
プチ連載していた
地域猫フジの近況
なぜかお隣さんでも
我が家でも食べず、
でも、とてもお腹を
空かせている様子💦
今までは姿を見せるたび
ご飯をあげていました。
「病院に連れて行こう
」
というお隣さんに、
私が
一計を案じて
ひき肉をあげたら
飲み込むように
食べました
ますます歯の問題を
疑ったお隣さんが
捕まえて獣医に連れて
行こうとすると、
触れるけれどつかめない💦
私たちは0.5秒タッチしか
できないのでもっとムリ
そこでお隣さんがフジの
食べている様子を動画に
して獣医に見せると、
「歯茎に炎症を起こしている
ようだから、柔らかい物を
あげるように」といわれ、
コーンフレークにミルクを
混ぜた画期的な猫まんまを
勧められました
特製猫まんまで4日ほど過ごし
なーんと
カリカリたべられるニャー
というところまで快復
フジが地域猫だと告げると、
「それはいい」
と、獣医は快く診察料を
無料にしてくれたそう。
よかったね～、フジ
みんながついてるよ
オークランドは年々
クリスマスを祝わなく
なっている
と言っていたのが2年前。
あれからたったの2年で
このファーマーズの巨大
サンタが今年で引退
1960年代に誕生して
それから約60年で引退とは
まるで自分のことのよう(笑)
(※私はまだ働かないと💦)
クリスマスはお祝い事と
いうよりも、買い物だの
食事だのと消費の口実に
なりつつあるなーと
思ってきましたが、最近は
NZでもアメリカ仕込みの
ブラックフライデー
が盛り上がってきました
11月の感謝祭翌日の金曜日に
堰を切ったような大バーゲン
クリスマス商戦に一段と
ギアが入る暗黒の金曜日
今年は明日で、今夜から
店の外で車中泊の人もいる
感謝祭を祝わないキウイまで
バーゲンとなったらネットで
モールでと、大フィーバー
その勢いはクリスマス翌日の
ボクシングデーを凌ぎ始めた
そうで、予算には限りがある
訳ですから、小売業としては
1日でも早く消費者の財布を
開かせるかで勝敗が決まりそう
周囲を見回してみても、
若く情報に溢れている人ほど
ブラックフライデー
年配者というより高齢者ほど
昔ながらのボクシングデーに
買い物のタイミングが分かれ
なかなか興味深いです
友人のキウイは毎年この時期に
ハワイに飛び、一族全員分の
クリスマスプレゼント
を夫婦で買い揃えています💦
何人分で何個必要なのか
知りませんが、スゴい数らしく
ハワイまで飛んでも元が取れる
と本人たちは豪語しています。
毎年モノってそんなに必要
と素朴な疑問を持ちつつも
物欲低めの小さい家族で
買い物苦手の私たちには
良かったのかなぁと
去年のブラックフライデーは
夫
私
でした
さて、今年はどうなる
NZやオーストラリアでは
建設関連の労働者を
トレーディ(tradie)
と呼んでいます。
まさにこういう人たち。
最近は女子の進出も
目覚ましく、そのせいか
やたらにトレーディーの
ファッションアイテムの
宣伝を目にするように
ヘルメットから安全靴まで
実用的で耐久性があって
なおかつ安全にオサレに
蛍光色のシャツは
MUSTアイテム
薄暗い時や場所でも
反射して目立ち、
洗っても即乾(笑)
パンツ類も長いのから
NZやオーストラリアらしく
短パンまで種類豊富
靴も釘の踏み抜き予防や
重い物が落ちてきても
大丈夫なよう鉄板入り
女子の進出でカラーも
増えて赤やピンクも。
男子の赤安全靴もありで
ドクターマーチン風で
なかなかよかったり
(↑見たことあります)
Tシャツもトレーディー
ブランドのCATで決まり
CATは猫
ではなく
キャタピラーのことだと
移住して初めて知りました。
オセアニアでは侮れない
ファッションブランド💦
NZもオーストラリアも
恒常的な建築ブームで
至る所でトレーディーを
見かけます。
ブームなので可処分所得も
増えて、こういう消費も
増えているのか。
新聞の折り込みといえども
興味深いです
(↑なかなか新聞がやめられない)
90歳のお泊りで、先週
サービス付き高齢者向け住宅
サ高住で1日入所を体験した父。
帰った日に電話してみると
「いや～、いいとこだったよ」 とご機嫌で、妹にも同じ反応。
ところが週末1人になって
あれこれ考えたら気持ちが
後退してしまったようで、
月曜に妹が電話してみると
雲行き怪しく
これはマズい💦と察した妹が
駆けつけて話をしたところ、
とりあえず「やめた」という
ことにはならないと思う というところまで復活
まずは胸を撫でおろしました。
でかした
妹 電車に飛び乗り説得というか
追加説明に行ってくれて
そうでなければどうなって
いたことやら
90歳心は秋の空
で、
大胆に決めるけれど
大胆にやめる
という特徴があるよう(笑)
まるでティーンエイジャー
娘たちの希望としては、父が
心身しっかりしているうちに
自分の意志で自宅にいるなり
どこかに入るなりを決めて、
一番希望にかなった晩年を
送ってほしい
というもの。
今はそれが可能な状態なので
下見までして気に入った場所
ぜひここはきちんと申し込み、
部屋が空いて来たる日には
長期旅行にでも行くように
ワクワクしつつ越してほしい
あとは父が全幅の信頼を寄せる
ケアマネ女史の一押し
で
なんとかなるかな 家族以外の第三者の意見は
すんなりと聞けるよう(笑)
この辺もティーンエイジャー
と一緒かと
まずは父が健康診断書を
かかりつけ医からもらい
申し込みの準備が整うのを
見守りたいと思います
9月に
不当解雇された友人は
弁護士を立てて雇用主と
話し合い、決着をつけました。
双方とも内容や結果を一切
口外しない契約を結んだので
私たち友人も結果を知る由は
ありません。
雇用主が非を認めれば、
①復職
②金銭で和解
のいずれしかなく、
①ではなかったので
②だったのでしょう。
彼女も①に関しては、
経営陣が同じな以上、
もっと周到に準備して
ヘマをしないよう
再び解雇されるだけ
と言っていたので、
②で良かったのかも。
すったもんだとほぼ2ヵ月。
その間、彼女に会えたのは
5回で話を聞いては慰め、
一緒にご飯を食べました
自分の身に起きたことでは
ないといっても、理不尽さ
には腹が立ち、気が滅入る
日々もありましたが、
これでやっと吹っ切れそう。
本当に仕事のできる、類まれな
リーダーシップの才がある人で
その優秀さが仇になったよう。
それだけ雇用主に問題がある
証拠なのでしょうけれど。
これからは彼女の再出発を
祈るばかりです
常に独創的なNZ航空には
ワンアップという画期的な
サービスがあります。
簡単に言えば、購入した
航空券に追加料金を支払い
座席の等級を上げる制度
しかし、ただ差額を払う
のではないところが
ワンアップの面白いところ
限られた席数への入札制
なので、少しでも高い価格
を提示した人は格上げの
チャンスが上がります。
例えばエコノミークラスの
航空券を買い、ワンアップに
参加するとします。
600ドルで購入した航空券に
ワンアップで200ドルを提示。
当たれば出発の3～7日前に
連絡が入って支払い後に
プレミアムエコノミーに
格上げされます
普通に購入していれば
約1,200ドルだったプレミアム
エコノミーが800ドルで
購入できたことになります。
外れればそのまま
エコノミークラスです。
参加費用はありません。
9月に行ったオーストラリアの
ケアンズで初めて利用しました。
プレミアムエコノミーは
ガラガラ
これはチャンスあり
とみて
最低入札価格に設定されていた
100ドルでトライ
結果は
アップグレード決定
帰りはNZ航空に敬意を払って
110ドルで入札
(※たったの10ドル追加
)
結果は
アップグレード決定
マイレージも使えるし
マイレージだと当たる
チャンスも上がるなど
いろいろ特典もあるので
使い倒したいと思います。
ただし、ビジネス需要が
強い路線は最低入札価格が
高めに設定されており
妙味が薄いようで、
リゾート便が狙い目かと
プレミアムエコノミーから
ビジネスクラスへの
ワンアップもありま～す。
(↑うちには関係ないですが)
父は今年90歳になりました。
来年4月には91歳です。
母が1年半前にクモ膜下出血で
倒れ、今年3月には特養に入所。
(※この話は
コチラでも）
父は一人暮らしになりました。
家事以外はほぼ何でもでき、
手加減して話す必要がない
理解力と判断力で介護度は
一番軽い要支援1です。
家事ができないのは年齢とは
関係なく、母がしていたので
ただ単にできないだけ(笑)
洗濯機の使い方がわからない
掃除機をかけたことがない
料理はもちろんできない
ということで、本人さっさと
週2回の掃除・洗濯を頼み、
夕食の宅配も頼んできました。
「困っていることは何もない」
が、口癖になるほどで、
本当に一人暮らしを心から
楽しんでいるようでした。
しかし、ここへ来て急に
「どこかへ入ろうか？」
という話になってきました。
きっかけは9月の台風15号
千葉県で大規模停電が続き
「あんなの来たら1人じゃムリ」
と言い出したのです。
さっそく妹夫婦があちこち
サ高住を見学してきてくれ、
(※妹からマメに連絡が入り
本当に助かっています)
そのうちの1ヵ所は
立地、間取り、サービス、
食事、職員と何をとっても
満点レベルだったそう
そこで速攻で父がお試しの
1日入所を体験してきました
電話してみると、開口一番
「いやぁ、いいとこだったよ～」
で、急きょその方向に向けて
突っ走ることに。
父
娘たち
婿たち
みんなでゴールを目指そう
ザ・食べ歩かない記と言い出し
たのが2018年でかれこれ2年。
馴染みの店に通うのが
お世話になっている
大好きな店に示せる
最大の誠意
という当たり前の事に
気づいてからは、
意識的に愉しみながら
再訪を続けています。
とはいっても外食の
機会が限られる上、
旅行中で不在の時は
もちろん、その前後も
忙しくて外出どころ
ではないという時も
多いので、なかなか
行けそうで行けません
最近行ったラーメン道
ここではいつも醤油で。
豚骨主流の中での
鶏醤油はありがたい
コレステロール予防に
玉子は食べない派ですが
こんなに完璧なのが
来ちゃってつい
食べてしまいました(笑)
夫はいつもの味噌で。
別の日には、最近すっかり
お馴染みの花城へ
私はいつもの
板麺のビーフン版
私はこれを限りなく
リピしていて、他の
ものが頼めない～
夫はチキンライス
でもハイナニーズ
(海南風）ではないので
タレに浸かっている
別バージョン
さらにある日はブログ
最多出場まちがいなしの
さいらん食堂こと(笑)
スージョーホエへ。
夫は亡くなる前日でも
この小籠包が食べたいそう
エビワンタン
そして宮保鶏丁湯麺
もう何度リピしたことか。
「いつもの」で通じる状態。
大した回数もたいした量も
ムリながら通い続けます
とか言いながら最近別の店
にも出没し出し
この話は
またいつか
お慕いしていた
元チーフス監督で
初監督にして
2年連続優勝
という歴史を作った
デイブ・レニー監督
このブログでもずっと
「いつかはオールブラックスコーチに」
と言っていましたが、
このたびオーストラリアの
ワラビーズコーチに就任
4年契約だそうで2023年の
次期ワールドカップまで。
ITMカップのマナワツ時代
から選手の絶大な信頼を
集めた人格者でした。
ぜひオールブラックスを
率いてほしかったけれど
ワラビーズ監督になったら
将来的にもその可能性は
なくなってしまうのか
本人はクック諸島出身の
ラロトンガンなので
オーストラリアとの
結びつきが強いのか？
なんとなくNZラグビー協会と
疎遠だった印象があります。
どこにあっても
ますますのご活躍を
オールブラックスと
まみえる日ももうすぐ💦
心してかからないと。
夏こそオークランド
と思っている私たちに
ピッタリなもの発見
よくレストランで見かける
フリーペーパー
写真の美しさがピカ一
まさにキウイサマー
オークランドの夏は
人が夏休みに出かけ
道も店もスカスカ
気温も30度を超えず
(※私たちは経験ナシ)
NZの多くの他の場所
よりも過ごしやすい
気がしています。
日帰りでちょこっと
ドライブできたらな
行ったことがある
場所も多いけれど、
そうでない場所も。
お店もちょこちょこ
変わっているだろうし
しっかり読んで
夏になったら
行ってみよう
この夏もずっと
オークランドで
夜中の1時までかかって
やっと切り終わったレモン
(始めたのが遅かった💦)
(※良い子はマネしてはいけません)
一晩水につけて
煮ました。
砂糖を投入して
そろそろかな？
ずっとあく取りが続きます。
今シーズン最後の
マーマレード作り。
毎朝のスムージーボウルの
トッピングに加えます。
庭のレモンの木はかなりの
老木ですが、まだまだ現役。
今は去年の実と
今年の花が共存中。
来年は
ユズの実も増えそうで
ユズマーマレードもできる
初めて実がなった今年は
自分で気づかなかったほど
ほんの数個なりました。
楽しみですが、作るのと
食べるのが追いつける？
お使い物用に
マカナへ。
ニューマーケットに
リアル店ができて
重宝しています。
ひとつラッピングがないのは、
「初めてラッピングする～」
という新人の若い女の子が
めっちゃ緊張して時間も
かかり、ちょっと気の毒に(笑)
代われるものなら代わって
あげたいぐらいぶきっちょ💦
でもキウイではごく普通。
なのでラッピングしてあった
手前のトフィーを買い足し
ショートブレッドは
予定外に家用にしました。
新人、がんばれ
返事が来ますように
といっていた件は、
今日返事が来ました。
さっそく銀行間送金で
寄付ができました
（※現地に口座があるので）
Rural Fire Brigade Association
Queenslandという団体で、
クイーンズランド農村消防団協会
とでも訳せばいいのか。
Ruralはカッコよくサラッと
「地方」と訳されることが
多い言葉ですが、NZやOZ
では本当に農村なんです
そういう場所こそ森林火災の
最前線になる訳です。
次にヌーサに行った時に
慣れ親しんだ光景が
どうなっているのか。
どんなであってもそこで
食い止めてくれた彼らの
懸命の努力に感謝します。
本当に危険で尊い
地域貢献だと思います。
もらった返事もスマイル付きで
まんまNZと同じノリ(笑)
「私たちのことを想ってくれて
ありがとう住所送って☺」
今年はムリだけど、
また来年行くから
どこうかこの夏、
これ以上の火災が
起きませんように
オーストラリアにメールを書き
返事が来ますように
と言っていた件で、
オーストラリアから届いたのは
スパムメール
怖くて開けられない(笑)
そのまま削除
まぁそのうち来るでしょう
今は立て込んでいるだろうし。
そもそも週末だし
「こんなのある～」
と夫が見つけたのが、
NZ航空のパーティーフライト
パーティーグラフライト
毎年2～3月に3週間行われる
シドニーのマルディグラの
最後を飾るパレードへ行こう
というテーマフライト
来年は2月29日だそうです
マルディグラとは正式名が
シドニー・ゲイ＆レズビアン
マルディグラと言い、
世界最大級のLGBTQIの祭典
なんですって
最近はLGBTの先にさらに
いろいろ着くんですよね
(※もっと伸びそうだけど)
ゲイ
レズビアン
バイセクシュアル
トランスジェンダー
クィア/クエスチョニング
インターセックス
これに
アセクシュアル
が入ればホントに
レインボー
（※写真は
パースですが）
レインボーの人たちのパーティー
ってノっりノりだから、機内
スゴいことになってそう(笑)
フライト前からゲートパーティー
があって、コスのコンテストも
乗ったら乗ったで機内イベントに
シドニーまでノンストップの
バーサービスがあるってことは
ノリノリの飲み飲み
客室乗務員もレインボーが多いから
ナチュラリーに盛り上がりそう
ホテルはマリオットシドニーハーバー
2月28日にオークランド空港にいたら
ぜひ見てみたいけど、その予定は
残念ながら、ないんだなこれが
・・・・と言っても、
もちろん私ではなく
エジンバラでワーホリ中の
次男・善(22歳)です。
Meはココだそうです(笑)
日本で子ども時代を送ると
小学校でみんなやるものかと
思いますが、香港生まれの
NZ育ちだと、生涯初めて
料理男子ぶりも本格化し、
パイの中身は
コレだったり。
コレだったり。
アマゾンで買った
1キロのカレーのルー
こんな大きさなんだそう。
和菓子の代用はこれで。
NZにも和菓子はないので
なんちゃってばかり(笑)
夫似であんこ大好き
気温は5度前後だそうですが
ハイキングに行ったり
相変わらず楽しんでいるよう
NZとそっくりじゃん
とかドッジボールまでして
息子が奮闘
してるのに
親が言っちゃダメか
