ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ハミルトン・ロトルア行:安らぎのテアロハの寛ぎのカフェ

2016-11-30 | 旅行
8月のハミルトン・ロトルア弾丸旅行記も最終回
リアルでも11月が終わります(笑)


一夜空けてホテルをチェックアウト。

まだ雨


でも移動だけの日なのでドンマイ

ウシさんたち、おはよ


ワイカト平野らしい行けども行けども真平らな光景を抜け



たどり着いたのは



この1杯



ここまで来たらやっぱり寄っちゃう

安らぎのテアロハ


大のお気に入りのコテージカフェでブランチ

いつ来てもホッとする美味しさ


夫が「NZで一番好き」という

ビーフバーガー


甘党でなくてもここのスイーツは見逃せない



前夜のがっかり体験から一転

心から寛ぐ場所
供されるものの美味しさはもちろんのこと
こなれた媚のない自然で親しみのわく対応
コテージという名のままの家のような造り
長い時間を経た空間の持つ居心地の良さ


虹まで出ちゃって

なんだかできすぎ(笑)


失敗もあれば成功もある
最悪があるから最高もある

初めての場所で前夜のような経験もあるからこそ
馴染みの場所での間違いのない時間のありがたさ
いろいろ回ってこそ辿りつく、こういう場所


美味しいものを心から感謝して食べられるのは
そうでない残念なものを幾度も乗り越えたから。


「雨降って地固まるだなー」

と思ったら


ホントに雨も止んで(笑)



ローンボーリング場の芝の美しいこと



終わり良ければすべて良しってことで
帰路につく頃には前夜のことなどどうでもよく
(※書いている今はもう忘却の彼方・・・・笑)


1年に何度も立ち寄りたいテアロハ

次はいつかな?


とまれ今回のハミルトン・ロトルア旅行記はこれにて終了
お付き合いありがとうございました。
やっぱりワイカトは楽しい


でも、地震の影響かロトルア湖で熱水泉が吹き上げたりしており
(※高いのは20~30mにも
夏の最盛期を前にちょっと心配ですね。
早々に収まってくれますように(祈)


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ハミルトン・ロトルア行:2016年最悪の食事

2016-11-29 | 旅行
8月の1泊2日ハミルトン・ロトルア弾丸旅行
何度も行っているのに、けっこう書くことってあるものですね。


温泉

スイートルーム
という展開になった後、大雨の中やってきたのは

モコイア・レストラン
ワイオラ・レイクサイド・スパ・リゾートというホテル内


ホテルからは目と鼻の先で、ロトルア市内まで出なくても
ご飯が食べられる


しかも、
地元のマオリハーブを使ったファインダイニング
なんだそうで、こんな近いところにこんな場所があったなんて!


温泉でふやけきっていたのに、いそいそ着替えてやってきました。

「混み合っているので、こちらでお待ち下さい」


通されたバーは無人

お客もいなけりゃスタッフもいない


でも、飲み系の場所にはまず来ないので、なんだか新鮮

柱にテーブルがくっついてるし(笑)


往年のラグビー選手の写真やサイン入りジャージもある



SBWのサインがまんまSBWで

ウケた件


ホテルのレセプショニストが飲み物のオーダーを取りに来て
レストランの1人しかいないスタッフが持って来てくれました。
待つこと15分ほど


レストランに通されると、意外にも2人連れが2、3組。
今しも4、5人のグループが会計をして帰るところでした。
「地方だと、これでも混み合ってることになるのかー」

窓際に通され


メニューも来ました。

なんとも下がるまんまのビニール
ここまでビニールなら本皮風を装わず違う素材にすればいいのに。


マオリハーブを使ったファインダイニング
に黄色信号が点ったものの、気を取り直し
注文を取りに来た先ほどのスタッフに話しかけました。


「こんなに大雨なのに、予約がたくさん入ったのね。」
と言うと、
「いや、その逆なんですよ。」
と意外な返事。


「予約もしないで急に来るなんて
と耳を疑うような返事。
しかも会計を終えて帰るグループをいまいましそうに見ています。
かく言う私たちも予約はしていかなかったので、
そのいましましそうな言葉は私たちに向けられたも同然





黄色信号が赤信号に変わった瞬間でした。




前菜







メイン







追加で頼んだサラダまで

信じがたい味の濃さとプレゼンテーション


どこかにマオリハーブが混じっていたのかもしれませんが
説明もなく、見ても、食べてもわからず。


自信や腕のない不安や混乱を濃いソースで覆い隠すようで
味も作りも乱雑な、身体に入れたくないようなネガティブさ。
食べ物は残さない主義ですが、さすがに残しました。
これをファインダイニングと言ってはダメでしょ


もはや食欲も吹き飛び、とっととコーヒーで〆

そのコーヒーさえヤル気のなさが伝わってくるような1杯


思うに、ここにはかつてマオリかマオリ食に精通した
いいシェフがいたんでしょう。

そのシェフで店が名を馳せたものの本人が去り、
今は別のシェフに変わったのでしょう。


ウェブサイトの写真の料理と運ばれて来た料理のレベルの違いに
ひと目見て愕然とし、食べる前から作り手の違いがわかり
ガッカリを越えてヤラレタ感
まさに羊頭狗肉


結果的に美味しくなかった店と違い
羊頭を吊るして客を呼んでいるところに誠実さがなく
2016年最悪の食事に


美味しくない店には不思議と、地獄に仏と言わんばかりに
人のいいウェイターやウェイトレスがいて、救われたりしますが
ここはそういうセカンドチャンスもありませんでした。


温泉のほんわか気分から一転、心に隙間風が吹くようで
とっととホテルに戻りました
この店の評判がどうなっても、2度と行くことはありません。


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移住13年目を実感する瞬間

2016-11-28 | 移住生活
数日前ポストに通知が入っていて
今日は午前中に計画停電


月末の追い込みの時期にパソコンが使えないのはイタくても
知らせてくれるだけでもありがたい。
移住も13年目となると、謙虚なもの(笑)


今まで何度もありましたからねぇ。
いきなりブチっと停電になり、そのまま何時間もなんてことが。


シャワーを済ませ時間ギリギリまで仕事
時間通りに工事車が集まってきたのを確認して

カフェに退避


予定外に月曜日の朝から外食

書類を広げたり、ノートパソコンを出して打ち合わせ中という
仕事中の人がけっこういました


サンデー毎日なお年寄りグループもいましたが

仕事中でもサンデー毎日でもない、びみょ~な私たち


ちょっとお目当てのモノを捜しに行ったりして(空振りでしたが)
指定された時間を過ぎて帰宅
まだ工事車が家の前に停まっていて、皆さん車中でランチ中。


家に入ると電気はバッチリ点きます
やったね
パソコンを立ち上げ、仕事モード




しかし、そんな私は甘かった








「これから停電なんだってぇ
と言いながら戻ってきた夫
時間通りに終わっているのを訝り(←これも移住13年目の知恵)
車中で食事中の関係者に確認してみると・・・・





「シッ○ 通りの右からやるはずなのに、左からやってた
わざわざ通知を配っておきながら道の反対側から始めてしまい
午前と午後の停電が逆に


「どこの家だ?」
「ここ
「わかった!」


それから15分ほどして、わざわざ家に来てくれ
「今から始める。50分ほど停電になるぞ。」
と教えてくれました。完全に向こうのミスでも、
知らせてくれるだけでもありがたい。
移住も13年目となると、謙虚なもの(笑)


そうとなれば、ペンキ塗り後の後片付けがまだまだあります
デスクの引き出しの整理を始めると
バチンっ
という音がして停電。


外を見ると

ゴンドラに乗って上がっていくところ。


自分で操作して

スーイスイ


家に来てくれた本人です。




引き出しの一段を片付け、二段目のレイアウトで迷っていると
バチンっ
という音がして通電。
早っ
50分と15分を聞き間違えたのかと思うほどの早さ


外ではまだまだ作業の最中



通電しても平気なのね。



降りて来たときに窓から手を降りながら

サンキュー
というと、彼も白い手袋のミッキーマウスのような太い指で





















真っ白な歯でニカっと笑った笑顔が最高なアイ(ランダー)ちゃん
なんでこんなことになったのかなんて、もうどーでもよく
こっちまでニカっと笑顔
いいね


移住も13年目を実感する、いい瞬間でした
でもって、明日もめでたく仕事です


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キウイの大人の遊び方:家の財テク編

2016-11-27 | 移住生活
「キウイの大人の遊び方」と題して記事を挙げたのがちょうど1ヶ月前。
(※記事はコチラ


70代の友人が娘夫婦の銀婚式に企画したミステリートリップ。
本人たちは行き先を知らされず、途中途中で手紙を渡されて
目的地に着きます
たどり着くと宿と美味しい食事とワインと花束が待っている・・・・

そしてみんなから祝福のメッセージ

(※写真はイメージ)



自分に欠けているせいか、こういうキウイの遊び心が大好き
特に凝りに凝った、練りに練った、時間もおカネも掛けた
大人の遊び心は心憎いほどです。


その後、自前のボートをやめて徹底的かつ夫婦円満に遊び倒す
キウイの大人の遊び方:ボート編
の記事を挙げましたが、今日は自宅しかも財テク編(笑)



今年60歳になったキウイの友人夫婦。
子どももとっくに成人しており、2人+犬1匹暮らし。
とうとう長年の夢であるセミリタイア生活に突入


まずオークランド郊外の自宅の売却
いわゆるファミリーホームと呼ばれる子育てをした大きな家。
5ベッドルーム+3バスルームの郊外型の家で庭も広~い!


それを売って、ノースランドの海辺に2人だけの家を購入。
前のオーナーは別荘に使っていたそうで、売りに出して数年
この住宅ブームの中、そんなに売れないってどれだけ辺鄙?(笑)
でも友人夫婦はずっと目を付けていたそうです。

かなりこんな場所と思われます


なにせ最寄りの最大の町が人口4,000人のダーガビルって

ダーガビルだったらここのコーヒーが一番じゃないかな?
ブラブラブラ


家の売却と新しい家の購入後、100万ドル(約8,000万円)を残す
というのが希望だったようですが、
売却が希望価格より10万ドル減
購入が希望価格より10万ドル増
けっきょく80万ドルが手元に残ったそう
けれどNZは自宅へのキャピタルゲイン税がないので全取りです!
本人たちはハッピーハッピーですでに引っ越しました


仕事量は自然と減るでしょうが、「まだまだ現役!」を主張しており
週1、2回はオークランドに来ると本人は意気込んでますが、
仲間うちでは月1、2回ではないかと囁かれています(笑)
(※とりあえず忘年会代わりのクリスマスパーティーでは会えます)



この後の展開は私の想像ですが、周囲の状況や社会習慣からみて
①65歳で年金受給資格が出るまで仕事量を減らしつつ働く
②65歳から年金をもらいつつ、売却益80万ドルで遊び倒す!


85歳まで2人で20年間遊んで暮らしたとしても、
①年金受給額:年間3万ドル
②20年で割った家の売却益:年間4万ドル+金利
年収7万ドルで持ち家で夫婦2人。十分遊んで暮らせます


周囲の状況や国勢調査の人口動態から見ても
オークランダーがノースランドの辺鄙な場所に85歳までいるのは稀。
多分70~75歳で民間のリタイアメントビレッジの入居が可能になると
再び都会に舞い戻ってきます。

(※こういうとことか・・・・笑)


その際は今回買った海辺の家を売却してリタイアメントビレッジの
リース権を購入し、終の棲家とします。

けっこう豪華な所に入ったとしても家1軒分の売却代金で収まるはず。


こうしてオークランドの家は子育て中の若い世代へ
海辺の家はいつか別のリタイア組へと、
同じ資産がぐるぐる回って有効利用されていきます


リタイアメントビレッジのコテージや一室も究極のリサイクル
誰かが亡くなって空きができると、そこに誰かが入る訳ですから。


不動産相場が長期にわたり右肩上がりで推移しているからこそできる
簡単にして自然で健康的な財テクといえますが、それを利用して


マメに資産運用をするために1年でも早く家を購入し
マメに家の修繕をして資産価値を保ち
マメに住み替えて運用のムダを省き
マメに遊ぶ

やっぱりマメにやらないと


絶対に見習いたい、キウイの遊び方
楽しい老後目指してマメにがんばろー


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ハミルトン・ロトルア行:VRロトルアのスイートルーム

2016-11-26 | 旅行
8月の1泊2日弾丸旅行
気が確か記憶が確かなうちに終えないと


小雨の中しっぽりとワイキテバレー温泉を愉しんだ後は



大雨の中一路ホテルへ。

ここ数年、定宿になっているロトイティのVRロトルア
ベッドルームとバスルームがつながったリゾート仕様





しかーし





ツインベッドなんですけど

予約しておいたのはダブル
1人だと眠りが浅い私は断固反対
(※夫はなんでもOK


You are very lucky

ともったいをつけられながら変えてもらった部屋は


スイート

この晩は満室で他にダブルがなかったんだそうな。


満室でもこっちの出方を試さずに、最初から予約のとおり

ダブルの部屋に通してほしい
その方がサプライズ効果もあって、印象がいいはず。
着いたときに部屋を替わるのって、やはり凹みます。


バスルームも完全別室



ウォークインクローゼットがあっても

掛けるものがこれしかない
(※私はすでに着替えた後)


クローゼット内にあったセーフティーボックスに大笑い



リアルだとこんな大きさ

セーフティーボックスごと持っていけちゃう。
とてもじゃないけどコワくて使えないー(笑)


スイートルームということもあるけれどこのクッション系の数

バスルームに
地球環境保護のためにタオルのご使用は・・・・
という世界中でもうすっかり定着した注意書きがあるのに
このクッションや枕のカバーを宿泊客ごとに洗ってるって
やはり大きな矛盾
(※クッションカバーは宿泊客ごとじゃないのかな?)


ベッドの半分まで来る大きさ+数

こういうものが豪華に見え、サービスだった時代は
今は昔なんじゃないでしょうかね。


タオルもタオルバーに掛けたものは変えないルールのはずなのに
ホテルによってはバンバン変えるし~
客の本音を先取りしている対応ともいえますが
本音と建前の使い分けが残念


まぁ追加料金なしでスイートに泊まってるんだから
「文句言うな
って話なのかもしれませんが、温泉のほんわか気分も覚め


とりあえず大雨の中

夕食へ


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ブラックフライデーにゲットした物

2016-11-25 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
思わずこんな笑顔になっちゃう



来年のライオンズのオールブラックス戦チケットげっとん

抽選には外れてしまったものの
当選したけれど行かれなくなった方から譲ってもらいました~


1試合だけでも生観戦できるのはラッキー
ありがたいことです




スーパーに買い物に行ったらお会計が
77.77ドル
という私のラッキナンバー『7』のゾロ目になり
なにかいいことありそう
と言っていたのは、コレだったのかな?


仕事部屋のペンキ塗りで丸々1週間仕事をしていなかったので
今になって押っせ押せ
でもこんなラッキーなことがあって、これを励みにがんばろっと


今日はブラックフライデーの大バーゲン
物欲もなけりゃ人混みも苦手な私はスルー
こういう時は勇んで参戦(電子機器のみ)の夫


さっそく携帯電話を買って来て、ただ今2回目の出陣中
好きだよね~
私は仕事っ


皆さま、よい週末を


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ハミルトン・ロトルア行:温泉はやっぱりココ!ワイキテバレー

2016-11-24 | 旅行
8月の1泊2日弾丸旅行記の続きです


ハミルトンの最愛カフェ

スコッツ・エピキュリアンを出た後も、まだまだ先を急ぐ用が!


夫が毎回「ココいいよね」という

フィッツジェラルド・グレード(湿地)を抜けて



やってきたのは、そうは見えないけど

温泉


ロトルアの 

ワイキテバレー温泉


これだとかなり温泉ぽい?

去年に続いて2回目
すっかり気に入ってます。


雨が降っていて気温も低かったので

湯煙ハンパなく


プールではなく絶景のコチラへ。

ほとんど人も来なくてほぼ貸し切り状態。
ボーっとしながら小一時間ぐらい入っていたのか?


温泉もお風呂も得意ではない私でもOKな水温。

「39度ぐらいかな?」
と思って、夫に
「これって何度ぐらいだと思う?」
と聞くと
「39度ぐらいじゃない。」
という返事


そこに係の人が水温計を持って測りに来たので何度か聞いてみると

「39度よ
我ながら体感温度の正確さにビックリ


「私たちも39度だと思ってたの
と言う不思議なアジア人たちを笑顔でスルーするマオリのおネエさん。
賢明だと思いますわ。
(※そんなナゾなこと言われても、答えようがないよねぇ)


「温泉行きたーーーーい

とずっと言っていた夫の願いを叶えるために1泊したようなもの(笑)
本人も大満足だったよう。
(※温泉に入ってからの運転は眠くなるので宿泊希望なのですわ)


これから何度も訪れることでしょう。

また涼しくなったら。
ということは来年かな?


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アーティチョーク♪

2016-11-23 | 料理・食べ物・外食
アーティチョーク

この季節ならではの大好きな食べ物のひとつ。


でもスゴいアク
切ったときの色があまりにも鮮やかでキレイだったので
カメラを取りに行き、ついでにメールもチェック
戻ってきたらここまで茶色に


オリーブオイルを敷いたパニーニメーカー

ヒマラヤ岩塩にコショウ


焼く



焼き時間はテキトー



こんなもん。

オリーブオイル+ワインビネガー+レモン汁少々で熱いうちに。


肝心のアーティチョークハーツが小さくて
食べられるところはごくごくわずかでした。
ハーツの大きさの見分け方のコツってあるんでしょうか?
やっぱり持ったときの重さなのか?


この調理法は完全我流です。
移住前の香港時代に一時ハマっていたイタリアンの店で
素焼きのアーティチョークを出され、
倒れるほどの絶品でした


「オーブンで焼いたものではないな
というところまではわかったのですが、
どうやって焼いていたのか?
「フライパンの両面焼きでこうなる?」
と思っていたのですが、我が家ではパニーニメーカーで。


パニーニメーカーは何かと便利で

夫がホットサンドを作る以外は、他の物を焼いています。
今の時期はアスパラで大活躍


ちょっと温め+焼きで野菜の甘さがグンと引き立ち
茹でるよりビタミンCもキープできるのでは?
ブロッコリー焼きとか大好きですわ



今日は親しい人が自己破産という大変ショッキングなニュースで
1日中どんより
前回会ったときにはニューカレドニアの話で盛り上がったのに
次はいつ会えるだろう?


会えるものならぜひ会って、
カネはカネ
それ以外はそれ以外
私たちは気にしない
という気持ちを伝えたいのだけれど・・・・
どうかそんな機会が与えられますように(祈)


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キッチンのプチリメイク

2016-11-22 | 家&庭関係
1年4ヵ月ぶりのペンキ塗りが終わった今

ぜひやってみたかったこと!




キッチンのプチリメイク



ガラスのスプラッシュボードの上にフェルトを貼りました。

ダイソーのランチョンマット(笑)


右側の幅が狭くて切り落とした分は

左側の端に部分的に足してみました。
あまりカクカクシカジカにならないように


2枚のランチョンマットのつなぎめも隙間ができたので

切り落とした分を適当に切って一体感を出した(つもり


付けてみてわかったのですが、ガラスのスプラッシュボードは

けっこういろいろなものが映り込みます!
それが気になってなんとなく面積の広い何かがほしいな、と。


さらに言えば、ガラスのツルツル感を相殺するような
モコモコ&バラバラ感のあるものを捜していました。

このランチョンマットを壁に貼る案もあったのですが、
当時は真冬
なんとなく寒そうでフェルト素材に切り替えました。
(※そして1年4ヵ月遅れで、今は夏直前


キッチンの、しかもガス周りなんて一番油っぽい場所。
気軽に安価に取り替えられて、ペンキに響かないものは
ということで、粘着ラバーのブルタックで付けてみました。


さすがブルタック、フェルトもOK

粘着偏差値東大並み(笑)


ついでに、これも貼っただけの4秒クラフト(笑)



もう6年も前のものですが

硬質のいいタイルで、いまだに現役です。


でも、まっちろちろの今のキッチンには合わなくなってきたので

他のに変えようかな



今日スーパーに買い物に行ったら、お会計が
77.77ドル
ラッキナンバーのゾロ目、キター
なにかいいことありそう



福島ではまた大きな地震ですね。
NZ南島とも一刻も早く揺れが収まりますように。


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朝から初デート

2016-11-21 | 海外子育て
いつもより早起きして
シャワーも済ませ
「何着てこうかな~
とちょっとソワソワ。


メイクはしないけど(いつも)、日焼け止めをしっかり塗り
寝起きの夫に見送られ
いざいざいざ


今日は朝から初デート
お相手はポケモン大好き、サトシなりきりの8歳のアッシュ
ママが仕事で早く出かけるため、私が学校に送ることに。


家に行くと7時台からカートゥンネットワークでハイテンション
さいらん家では朝からテレビが点いていることなどないので
なんだか新鮮
(※「登校前にアニメ」なんて考えたこともなかったなぁ)


ママと打ち合わせをし、アッシュの朝ご飯と歯磨きに付き合い
アッシュ部屋とおもちゃコレクションのレクチャーを受け
いつもより早めに出発
初デートのお題は
『学校まで歩くこと』


朝が忙しい働く親たちの本音はクルマでの送迎なんでしょうが
実は子どもの多くが徒歩通学が大好きなはず
友だちとくっちゃべりながら、何かを見つけたり拾ったり
「いったい何分かかるの?」
というほど時間をかけて、ワイワイ楽しく学校へ


よっしゃ
そうとなったら、こっちも受けて立とうじゃないの


「遠回りになるけれど、『秘密の道』があるの。行ってみる?
その分、早く家を出ないといけないけど、ママも知らないと思うよ。」
とアッシュに囁くと、「ママも知らない」で目がキラン


「行く





「ボク、髪の毛は短い方がいいと思うんだ。」
「私もそう思うな。でも、ママは長い方が好きなんでしょ?」
「そう。でも、パパも短い方がイイって言ったよ。」
初デートらしく、初々しいたわいもない会話(笑)


週末にパパが散髪に連れて行ってしまい、ロン毛好きのママは
がっくし
でもアッシュは新しいヘアスタイルが気に入っています。









「これでもうドラルド・トランプみたいって言われないし」



小さく小さくつぶやいていたのを聞き逃さなかった!
そうか
誰かにそう言われて、気にしてたのかぁ。
これはきっとママも知らないだろう。
パパには男心がわかったのか?



「ボク、早く10歳になりたいんだよね。」
「まだ8歳でしょ?」
「うん、でも9歳になったら、次は10歳じゃん。」
「どんどん大きくなったら、ママが悲しむねー」
というと、その辺はよくわかっているようで。
「そうなんだよね~


小さい子が年を上にさば読みしたがるのはみんな一緒。
善(19歳)も2歳のときに「3歳」と主張しだして大騒ぎでした(笑)


おしゃべりしているうちに『秘密の道』に到着

「えっここに道があるの?」
この公園は知っていても、道は知らなかったアッシュ
(※この時点でデートは成功したも同然


アッシュを先に行かせ、

薄暗い道にちょっとビビるアッシュ


何度も私を振り返りながら、早く10歳になりたい気骨も見せつつ

周囲をよーく見ながら前を行くアッシュ


ちょっと明るいところに出て、ホっとしたのか



「この辺ポケモンいるかなぁ?」

(※この年齢の男の子ですから、もれなくポケGOにハマり中)


「いるんじゃない?よーく覚えておいてママと戻っておいでよ。」

「ママを連れて来れる?」
「うん
緊張が解けて自信満々


学校へはかなり遠回りながら、いつもの通学路ではないと
周辺の家も歩いている子も違うようで、これまた新鮮そう


下り坂をキックボードで颯爽と降りてきた女性とすれ違い
「あれって子どものキックボードだよ!」
と小さく囁きました。大人が乗ってるのがおかしかったんでしょう。


「そうね。子どもが学校まで乗ってって、ママが帰るとこなんじゃない?
大人だって楽しいのよーー
「うんうん(ニヤニヤ)」


学校近くでアッシュの好きな木を教えてもらったものの
その理由の部分が聞き取れず、ちょっと残念
でも初デートですから、雰囲気重視で(笑)




私に『秘密の道』を教えてくれたのは善でした。
その時の善は9歳。アッシュとほぼ同じ年齢。
(※当時の話はコチラ


アッシュと違って深窓のお坊ちゃまでは全くなかった善は
近所のポリネシアンやマオリ少年たちとどこまでもどこまでも行き
近所はおろか、相当遠いエリアの話までよーく知っていました。
(※今も@アムステルダムだし・・・・笑)


アッシュはビクビク前を行き
善は意気揚々と前を行き

どちらであっても、大人はしっかり後ろから見守ってるから
自分たちの行きたい道を行くのよ


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ハミルトン・ロトルア行:ハミルトンの最愛カフェ

2016-11-20 | 旅行
今日も8月の旅行記の続きです


ハミルトン・ガーデンの入り口まで行っておきながら

入ることなく先を急いだ用事とは


ココ

スコッツ・エピキュリアン


もうここにおかれましては

堂々とエピキュリアンを名乗っていただきたい!


ここを知ったのはかれこれ1年前。

目抜き通りビクトリア・ストリートのバインミー・カフェに来た時。


たまたま道を挟んだ反対側にただならぬ雰囲気の店を見つけ
「ここはアタリに違いない
と閃き、ウェブサイトをググってますます確信。



今年1月早々に再訪したときには

絶賛閉店中


年明けでまだホリデー中でした



その後も何回かハミルトンに立ち寄りながら時間が合わずに

1年後にやっと満願成就(笑)


外れのないコーヒー



そしてお目当てはここの看板パスタ

アグリオ・オリオ


アディクティブ(クセになる)スパゲティーという触れ込みで
ハイ、まんまハマりました(笑)
写真だけでも口の中にあの味が広がります
すぐにでもハミルトンに行きたくなるー


平均年齢高めの大人カフェで落ち着きます。

私より年上に見えたブラックのスーツの女性がコーヒーをテイクアウト。
プラダのバッグがホントになじんでいてイイ感じでした。
私は30代で卒業してしまったが・・・
(※今の生活ではどー考えてもプラダはいらない)


こういうときはデザートまでしっかり



私的には完璧なフリアン

甘党でなくても手が出ます。


このとき、別のテーブルで食事をしていた家族に声を掛けたら
なんと移住を目指している若い香港人一家でした。
フィリピン人のお手伝いさんまで連れていて、まんま香港(笑)


15年ほど前、香港から下見に来ていた自分たちの姿を見るようで
涙ぐむほど懐かしく、感動してしまいました。
心から望めば夢は叶うよ
がんばれ!ミシェル一家



その1ヶ月後の9月、オールブラックス戦観戦のときにも再訪

カウンターにはまさかの対戦相手アルゼンチン旗
即、厳重注意(笑)


もちろん再びコレ

ここまで完璧だと、なかなか他の物を頼めない


こちらのご婦人もアグリオ・オリオをぺロっと召し上がってました。



ここまで完璧だと



なかなか他の店に行けない

という贅沢な悩みも(笑)


今のところ、私たちのNZベスト5カフェに入ります。
ハミルトンでは最愛のカフェ
南下するときは、ムダにハミルトンに寄っちゃいそう(笑)


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ハミルトン・ロトルア行:ワイカトリバー・クルーズ

2016-11-19 | 旅行
なにかとバタバタしているこの時期にあえて始める
新しい旅行記
例によって3ヶ月遅れの8月に行った
ハミルトン・ロトルアへの1泊2日弾丸旅行記
行くのは速いが、書くのは遅い


旅行の予定などまったくなかったのに突然決行したのは
このためでした。

ワイカトリバー・エクスプローラー
たゆたうワイカト川の1時間ちょっとの観光クルーズ


グラブワンで半額券(確か)が出ていたので
「紅葉を見ながら川下りもいいかも
と軽い気持ちでポチっていました。


ポチった時は、寒くなる前の雨の少ない6月にでも行くつもりが
6月:モンゴヌイ・ワイタンギ旅行
7月:ニューカレドニア旅行
と遠出が続き、1時間ちょっとで行けるハミルトンは後回し


その結果さいらん夫婦にはよくあることながら、
「やーばーいー期限がきちゃう」


ということで、8月のある日、慌ててやってきました。

スチャ
乗り場はハミルトン・ガーデン入り口にあります。


小さくても中はきっちり船仕様

(※当然


感心するほどコンパクトなバーもあります。

この船内特有の究極の機能美が好き


しかし、あまりにも慌てていたため



上流のミステリークリーク往復コースと



下流のCBD往復コースがあるのを

知らなんだ
予約していたのがたまたま上流コースだったのでそっちへ。


上りなので流れに逆らいかなりゆっくりめ。



曇っていましたが、このときは雨も風もなく静かな川面。

(※途中から降られました)


川辺の木々は護岸目的もあってイギリスから持ち込んだ



外来種が多数あるそう。それもまた歴史



ぽつんぽつんと家が見え



個人の邸宅だったり商業施設だったり。



この日は水量の問題だったか何かで(忘れました
ミステリークリークまで行かずに引き返し

ここは確かナロウズ・ランディング


名前のとおり川幅が狭くなる場所。

その分、流れが速くなります。


降りていく人がいてお互い写真をパシャパシャ

女性4人組でハイティーにでも行くのか


若い女性3人とその誰かの母親風の女性でもあったので

ナロウズ・ランディングで結婚式でもする打ち合わせとか
結婚式場でもある場所です。


下りは流れに乗るのでさすがに速い~(笑)



木立の陰に見えるステキな洋館



それに比べると新しそうな家は味気ない



川幅がどんどん広がって



到着

キャプテンと善の彼女に激似のこの彼女の2人で操業
至れり尽くせりなのに押し付けがましくなく
自然で過不足のないホスピタリティーが最高でした


木々と水に囲まれた静かな上流コース

とってもよかったです。


次回はぜひ下流のCBDコースに乗ってみよう!



ホントにハミルトン・ガーデンの入り口なのですが

この時は先を急ぐ用があり、ガーデン散策は別の機会に


で、1ヵ月後の9月に再訪した春のハミルトン・ガーデン



こっちの記事の方が先に上がっているから、またややこしい

(※って、書いてる自分が言っちゃダメでしょ・・・笑


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次に向かって走り出そう

2016-11-18 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
今日は来年のライオンズ戦のテストマッチ・チケットの

抽選の日でした。


イーデンパーク2試合を夫婦それぞれの名前で申し込みましたが

いずれも撃沈


夫はレフリー枠だのなんだので抽選機会が7回x2試合=14回
私は2回x2試合=4回
それでもかすりもせず・・・

海外から来るバーミーアーミーはラグビー協会のツアー枠で
チケットげっとん
のはず
撃沈した国内自力組はTV観戦決定ですわ。


ラグビーおバカの友人夫婦もアウトで
>もう後12年、頑張って生きてるしかないですね〜
の超前向きさに一気に立ち直りましたよ(笑)


そうさ12年後があるじゃないか
その時には年金ももらってるし!
がんばろうじゃないの
(※その前にワールドカップが3回もある!)


当たっていれば席を選べないので一番高い席だった可能性もあり
2人で900ドルx2回
の腹だけくくって空振り
予定外のペンキ塗りの後で、当たっていたらどうなってた?(笑)


「その分で旅行でも行くか、(自分の)スーツでも買うか」
とすでに前向きな夫


立ち直りの早さでは定評のあるさいらん夫婦
次に向かって走り出そう



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普通ノ生活ニ戻リタイ

2016-11-17 | 家&庭関係
土曜日にペンキ塗りが終わって今日で5日目。
いまだに片付け終わってないってどういうこと
と、自分でツっこみながら涙目で片付けてます、ハイ


けっこうまじめにやっているつもりながら

今日になってやっとすべてのカーテン関係終了


右が新しいレースで左が古いレース

1、2年でもこんなに日に焼けてしまうもの。


壁に掛けていた絵やアートワークを外し、釘穴も埋めたので

いったんその手の装飾をやめてみることに。
少し間を置いて、復活させるか変えるかこのままかを決めます。


一時的に離れに運び出した物を再び母屋に運び込み
①元の場所に戻す
②他の場所に移す
③処分する
のどれかに。


①と③は簡単ながら、②の場合は元々そこにあった物の行き先確保
もあり、その新たな行き先にあった物の行き先も必要で、堂々巡り
ついでに収納場所の掃除や模様替えにもなり、なんだか大事に


「今年は大掃除がラクそうだ
ということだけを心のより所にがんばり中


そうこうするうちに、みるみる増える寄付の品



沖縄の御菓子御殿の袋が出てきてウケました。

善(19歳)が紅いもLOVE


さっそくクロがやってきました。

「これナニかニャン?」


「たべるものあるかニャン?」




いじいじチェケラー

クロはとにかく食いしん坊
朝ご飯が終わった瞬間から夜ご飯を待ち
夜ご飯が終わった瞬間から朝ご飯を待つ


明日もがんばろー
早ク普通ノ生活ニ戻リタイ(祈)


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諸行無常カフェ

2016-11-16 | カフェ
エラズリーのオープンテーブル

この店を知ったのはちょうど1年前


以来、時折利用していたのですが、名前のとおり

オープンな造り(笑)
「冬場は寒いんじゃない?」
(夫談)
とご無沙汰でした。


先日久々に行ってみたら




レイアウトが違ってる

ドリンク用の冷蔵庫なんてなかったし!


以前は褪めたターコイズカラーとリサイクル素材で統一された



素朴にしてこだわりのある、凝ったインテリアでした。



経営者が変わったのは一目瞭然

コーヒーもオーガニックではなくなっていました。
聞いたら今のオーナーになって1ヶ月。


メニューフードもカウンターフードも増えていましたが

よくあるカフェメニュー


夫の大好物で看板料理プルドポークのプレッツェルサンドは

姿を消し


新メニューのブリトスは大々的な玉子焼き入り



注文してから知った

ブリトス+コーヒーで7.5ドルぽっきり
激安ながら玉子焼きはちょっと違ったかな?


以前のメニューの裏にあった

店の関係者への謝辞と全員の名前
知っている人がいなくても、なんとなく眺めつつ
こういうオネスティーさに心が温まる思いだったのですが
そういうものも、もちろんなくなり、
(※オーナーも違えば関係者も違うし)


テーブルにあった多肉もあらかた姿を消していました。




場所も
名前も
評判も
受賞も
お金で買って受け継ぐことはできても

この店の隅々にまで満ちていた
スピリットとホスピタリティーは見当たらず


以前を知っている分、残念さが先に立ってしまう場所に。
新規オープンがゼロからの出発なら
人気店の継承はマイナスからの出発なのを実感。

今は再訪するかどうかわかりませんが
寂寞とした諸行無常を感じる朝食でした。
失って初めて気がつく価値


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