2016年もあと3日。
超個人的にNZの今年1年を振り返ってみると・・・・
10位:バナナ問題
「バナナが食卓から消える
」
とかなんとか新しい病気の蔓延で大騒ぎになりましたよね?
エクアドルからの貨物船が壊れてバナナが品薄になった時期も!
バナナ好きなキウイたち(含:自分たち)は右往左往(笑)
オーストラリアは国産バナナが山積みで
ちょっぴり羨ましかった件

なにこの、『国産』の安心感

9位:ディックスミス、パンプキンパッチ倒産
出店の立地といい品揃えといい、見るからにユル~い経営で
「よく続いてるなー」
と思ってたら、
続きませんでした
パンプキンパッチはリーマンショックのときにメタメタだったので
あれから8年、逆によくがんばったというべきか?
8位:H&MとZARA
閉店もあれば開店もあり、やっとこさこの手の国際ブランド登場

服というものが消耗品や使い捨てになっていくような危うさと
オージーブランドやキウイブランドの行く末を案じて

なんとなく考えさせられつつ店内ウロウロ(笑)
7位:路上生活者と車上生活者
「この福祉国家でどうして
」
と思うほど、あれよあれよという間に増えた路上生活者、車上生活者
「永住権がないので福祉の対象にならないけど本国にも帰れない」
「国営住宅の家賃を滞納して追い出され、民間住宅にも入れない」
などなどいろいろ事情はあるものの、NZ社会の変化をリアルに実感。
6位:新生オールブラックス
若い!
強い!
面白い!
RWC後でベテランがここまでいなくなってもこの充実度

それを引っ張る次世代ボーディン
がんばってよ~
5位:オークランドのユニタリープラン可決
オークランドでの今後30年間の住宅42万戸供給計画


まぁ実質着工認可を出すだけなのでホントにできるかどうかは
デベロッパーか地主次第とはいうものの・・・・
二階建てでも水漏れしたりするNZの新建材の家

三階建てとか六階建てとかホントのホントに大丈夫?

このマンションも建つんだろうか?ずっとこのまま

ただ今、マンション開発計画絶賛立ち消え中のオークランド

4位:住宅バブル
ファンガレイ、ハミルトン、タウランガ、クイーンズタウン
ワイカト、タラナキなどなど
今年住宅価格が20%以上値上がりした地方続出
地元経済と乖離した外部からの資金流入で
オークランドを後追いして買い上がっている
としか思えない妙な過熱感

資金の正体はこの低金利下で借りなきゃソンソン

的借金

リーマンショックはやり過ごせたNZだけど、今回は話が違う
3位:カイコウラ地震
あの国道1号の崩れ方、孤立した陸の孤島、被災者たち
1日も早い復興と揺れが完全に止むことを祈っています。
首都ウェリントンの脆弱さもショックで胸が痛みます。
2位:シティーレール着工
いよいよオークランドというかNZに地下鉄が!

たった3.5kmで歩ける距離でも地下を走ったら地下鉄だよね

シティーはいたるところで工事中ですが完成が楽しみ

(※ずい分先ですが

)
1位:キー首相辞任
健康で、スキャンダルもなく、家庭の問題もなく、任期1年を残して
ピークで辞めたいから辞めるって(笑)
「利食いじゃあるまいし

」
と思ったものの、
「そうか!利食ったのか
」
元トレーダーですから、自分の価値が最大のところで利益確定。
売ってしまえばそれ以上の益もないけど損もない。
名声が残り、自分は元首相の実績を引っ提げて今度はIMF?
一国の首相とは思えない自分のことしか考えてない自己チューぶり(笑)
でもトレーダーは自分以外のことに気なんか使ってたら
相場に殺(や)られちゃうから
生き残りたかったら、こうじゃないと
昔、ピンクレディーの歌に
やりたくなったらやちゃいなー
というのがあったけど、NZでは
辞めたくなったら辞めちゃいなー
でもこれ、ある意味人生の正解だと思います。
自分の人生ですから、
やるのも大事だけれどやらないのも大事。
こんなタイミングでお鉢が回ってきたイングリッシュに

プチ同情(笑)
メディアが「ホスピタルパス」と書き立てるのもわかる

(※受け取ったばかりにタックルされ、病院送りになるようなパス)
いやぁ、なかなか明るく楽しく盛りだくさんな2016年でしたが
来年はジワジワ~っときそうですな

生き残りたいから、がんばろっと!