ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

4コマ劇場Vol.9-10:ママは大変

2009-11-30 | 4コマ劇場
(ぃやったぁ~ 後出し日記もとうとう月末っ
リアルではただ今11日遅れ


Vol.9:大変

ハイ、あーん。 


ハイ、こっちもあーん。


ハイ、このコもあーん。


はぁ~ アタシだって食べたいのよね~



Vol.10:もっと大変

おなか空いた、ピーチクパーチク

はいはい

早くちょうだい、ピーチクパーチク

はいはい


あーん・・・

食べられちゃいそう 

あ~、忙しい、忙しい

なんだからって自分より大きいコに食べさせなきゃいけないの



風間ゆみえさんのブログで見た、スペインはマラガのロンダという街
こ、こんな西洋の桃源郷のような世界があるなんて

「いつか絶対行ってやる~~~
と力こぶしを握りつつ、仕事の締め切りに追われてます~

4コマ劇場Vol.8:オレに触るな!

2009-11-29 | 4コマ劇場

オレに触るな!


触るなって言っただろっ!



イタぁぁぁぁあ

「・・・・・・・・・・・・」

イタいよぉ~ (もんどり~)

「・・・・・・・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・」
がゴルゴ13みたいですが、これはオールブラックスの対フランス戦での
コリー・ジェーンです
これだけ見たら、どっちがタックルに行ってるんだか


オールブラックスにとりフランスは前回のワールドカップでよもやの敗北を期して以来、なにかと特別視せざるを得ないチームとなり、試合前はマスコミも「リベンジ」などと書き立てるようになりました。(個人的にはあまり好きではない傾向

今シーズンもホームのオタゴで1戦目を失い、2戦目のウェリトンでは勝利を収め1勝1敗で迎えた敵地での3戦目。

丁寧に丁寧にどのパスもキックもムダにすることなく、慎重に慎重に闘って、奢ることなく怯むことなく、最初から最後までできる限り前向きな緊張感と平常心を保ちながら手にした、39:12の圧倒的な勝利

ここ数年のキック戦からは想像もできないほど回してつないで、ここぞという時にはハイボールを上げて、緩急をつきながら、持てる力を存分に見せてくれたような試合運びでした。

コメンテーターやマスコミが、
「今シーズン最高の出来
と惜しみない賞賛を贈るのもうなづけます。

シーズンの最後にこんなに充実した試合が観られるなんて、
「来シーズンはすぐそこっ!」
な期待感

シーズンの終わりはいつも淋しいけれど、今年はいつにも増して来シーズンが待ち遠しいです。
お疲れさま~。そして、
素晴らしい試合をありがとう

1年で100個 

2009-11-28 | 家&庭関係
今日は久しぶりに、善(12歳)の友だちが泊まりに来ました。

カード・ヲタ仲間でもあり、明日の大会に乗り込んで行くために2人で
なにやらゴソゴソやりながら、離れで作戦会議中
ほんと~に真性ヲタだわ

温(15歳)は友だちが交換留学制度を利用してフランスに3ヵ月行くので、その送別会で不在です。そのままゲーム仲間の家に流れてお泊り、ということで、子どもの数は2人で変わりありません。


ワタクシは家事に仕事に、まったくいつもの週末です。


この季節の庭は、「降りるたびに発見があると言っても過言ではないほど、
芽吹いていたり、
伸びていたり、
咲いていたり、
実っていたり・・・・

草もあ~っという間にボーボーに


ちょうど1年前に植えた、ミホちゃんこと、サツマ・ミホという日系っぽい名前のみかん(ここではマンダリン)。
 
こんなに実がなりました~ ただ今、直径1.5㎝。
 

サクっと数えたら100個はありそうです。木は80cmほどしかないのに!

植えて1年で100個ってことは、4日に1個
(どんな計算?)


発育不良の実は大きくならなかったり、黄ばんできたりして自然に淘汰されていくので、最終的に半分ちょっとぐらい残るのかな~?
本当は摘果(間引き)すべきなんでしょうが、可哀想でできません~

オレンジの木も枝は多少払いますが、摘果はしたことがありません。それでも毎年毎年おいしい実がたわわになっているので(今年はまだあります)、ミホちゃんもそうならないかな~(甘い?)

(←こちらはオレンジの実)

「子どものお弁当に最適」
という触れ込みのみかんなので、実ったらもちろん持たせますよ~

子どもたちはおいしいマンダリンだと1回に5個ぐらい軽く食べてしまうので、60個なっても2人だったら1週間で食べ尽くしてしまうかも~。
(夏場の水やりという、ワタクシの努力はどうなる

ドバイ・ショック体験

2009-11-27 | 経済・政治・社会
2日前の夜、メルマガを書いていると、ワードの隣で為替チャートがチカチカチカチカ忙しくなり、あれよあれよと言う間に、ロウソク足がグングン下に伸びてきて~~~~、

目の前でドル円が87円台突入! キター━━━(゜∀゜)━━━!!!
思わず写真に収めました。




いわゆるドバイ・ショック
アラブ首長国連邦のドバイ首長国の持ち株会社ドバイ・ワールドと系列のナヒールがモラトリアム(借金の返済延期ですな)を宣言して、という話。

ナヒールという名前はピンとこなくても、この画像なら「あぁ!」と思い当たる方も多いはず。
「一棟だけこんなに突出して高いなんて、風水ワルそ~」
とつい思っちゃいますけど、アラブの方には関係なかったですね


ナヒール・タワーの開発業者と親会社が借金苦でヤバし!というだけで、
「なんで円高?」
なんですが、これらはいずれも政府系企業
つまり企業が行き詰っているだけでなく、問題は国レベル~


まぁ、モラトリアムなんて言い出したら、多くの場合で終わりの始まり。
メーンバンクとか大口投資家とか掛け合えそうなところはすべて当たり、
万策尽きてのモラトリアム宣言、のはずなので。

宣言するや、格付け機関は「聞いてねぇ!」と、逆ギレの格下げ
潮が引いていくように資金が消え、ドバイが誘致を得意とした外国資金など、呼べど叫べど戻ってこない


荒涼たるバブル崩壊のリアリティ
中東バブルとなると決して小さくないし、リーマン・ショック以降、中東資金はけっこう頼みの綱だったのに・・・・
まぁ、中東も本格的な産油国とそうでない国といろいろありますし。


昨日もうんうん仕事をしていると、再び為替チャートがスーッと下に切れ、86円台!
Wow!今回もライブで目撃


「ここまで来たら、大台試しに行くよね~?」
ってことで、今朝85円突破~で、一時84円台も

これはボランティア中で見逃しましたが(帰ってきたら86円台でした)、
14年ぶりの円高~
と世間は大騒ぎ

「84円もあったってことは85円で損切りさせられた人、続出だろうなぁ。」
と、下ひげの伸びたチャートを見ながら繰り広げられたバトルを想像。


ちょっと前までは『資源国通貨』とちやほやされ、今や『リスク通貨』と名前を変えて、そこそこ買われていたNZドルも下げてます。
昨日は62円、今日の午前中には60円台!
59円台もつけているということは、これも60円で退場した人、多数?

ドバイが震源地なら、その後のことは津波のようなもの。
「ここまで来るか~?」
という感じですが、
だって地球は丸いんだもん
(↑これがなんだかわかる方 昭和30年代以上ですね

仔猫の遠足 

2009-11-26 | ペット・動植物
「えっ?西蘭家に赤ちゃん?」 \
(ただし、仔猫の・・・・)

と騒いでいた、
床下の秘密
床下に秘密Ⅱ
は、その後、夫も1匹を目撃し、
西蘭家、大ピ~~ンチ


となったものの、どうやらそれで終わったようです。



それ以降、何度のぞいてもデッキの下になにかいる気配はなく、
仔猫ご一行サマはもういない模様。
かなり大きかったし、やはり近所で生まれた仔猫が遊びに来ていたのでしょう。

「あれは仔猫の遠足だったんじゃないのか?」
と言う夫
「社会科見学ってこと?」
もうどんな発言にも怯まない、もうすぐ結婚19周年~


気が付けば、タビジもタビカモもデッキの下に行かなくなりました。
(前は近所の飼い猫まで、よく入っていったのですが。うちは社交場か

暑くなってきて、風を避けて暖をとるより、涼しい日陰でお昼寝する方がよくなったのでしょうか。とにかく、
西蘭家の床下は空き家になったと思われます


同時にここ2ヶ月ほど、あんなにピーチクパーチクとやっていた雛鳥もどもどんどん巣立って行き、あとは一家族を残すのみ。
代わりにセミの声が一段とボリュームアップしてきました。

夏日到来です。



このカッコ→
夏が来てテンションUP
というわけではありません。

これからタッチラグビー(タックルのないお遊びラグビー)の試合に行く夫です

「レフリーだってプレーしたい
ということで、レフリーではなくプレーヤーとして参加中。


このチーム、毎週コスプレでプレーがお約束で、今日のお題は、
『カウボーイハット』

先週は、
『頭に巻くもの』
ということで、『日本』と書いてある、まんまガイジン趣味の鉢巻で、
いざいざいざ~

その前は、
『ラバラバ(腰巻)』
ハイビスカス模様のラバラバを腰に巻いてプレー。

その前は、
『ピンクの物』

「ピンクのパンティーとか持ってないよね?」
「持ってない
「パンティーはラグパンの上にはいてくるように、って言われたんだけど。」
「・・・・・・・・・・








持ってたら、はいたのか



けっきょく、ピンクのバンダナを巻いてプレー。



来週はなにかな

メルマガ更新とラザニア

2009-11-25 | 料理・食べ物・外食
どう考えても、いや、考えなくても、ご案内が前後してますが、
メルマガを更新しました。

Vol.0497  生活編  ~正直者はバカを見ない~


話の流れで、1週間前の記事で先ににこちらをご案内してしまいましたが。
Vol.0498  生活編  ~漫画と映画と動画と~


こういう混乱が起きるのもチンタラ後出し日記を続けているから
早くここでも師走入りしたいものです。(・・・って、ここだけリアル

混乱回避のために(?)直接受信して下さる場合は、
コチラコチラで登録できますので、よろしかったらご利用ください。



話変わって、
「ラザニアって餃子の皮でできないかな~?」
とふと思い、
『ラザニア、餃子の皮、レシピ』
でググってみたら、ちゃーんとヒットするじゃないですかクックパッド
さすが上場企業(違っ


で、コチラを参考にいつもの自己流チカラづくで・・・・・

ワタクシはひき肉と玉ねぎに、具だくさんのトマトベースのパスタソースにしました。ホワイトソースはその場でちゃっちゃっと作り、3段重ねで水餃子の皮は20枚強。

トースターのグリル機能で15分焼いて・・・・・

驚くべきことに、
検索から30分後にはできていました

ひき肉以外は買い置きのものでできて、このスピード
ソースon ソースで、味はほぼ一定。
チーズがトロ~リなら夫も子どもも、文句ナシ

買い物前日の一品にはいいかも、です。

善のクラス分けテスト

2009-11-24 | 海外子育て
(ここでは師走はまだまだですが、がんばりまっす


善(12歳)は6月の学校説明会からちょうど5ヵ月後の今日、2月から入る高校のクラス分けテストを受けてきました。

(ワタクシが大好きな校章→
この話はコチラでも)






学区内の新入生はすでにテストを終えていますが、善たち学区外の生徒は約10日遅れで臨みました。(入学決定の経緯はコチラでどうぞ)
(学校側はクラス分けテストに来た学区内の生徒の数を確認して、学区外の生徒を何人収容できるか判断したようです)

クラス分けといっても確か「アドバンス」と呼ばれているクラス2つと、
(温はいつも『頭のいいコのクラス』と呼んでいるので正式名称が不明)
その他のクラスに分けるだけの大雑把なもの。

2つの『頭のいいコのクラス』は上下に分かれているそうで、温はいずれにもかすりもしない『普通のコのクラス』(by温)だったので、これまた詳細は不明。ただ高学年になってから選択できる科目に若干違いがあるらしく、入学して3年も経ってから、ほんのちょっぴり後悔している温。


後の祭、ですな┐(  ̄ー ̄)┌


入学当初は、
「友だち(キウイ)にアジア人って頭のいいコのクラスに行くコが多いのに、オンって頭悪いんだね~って、言われちゃったよ~。」
と、シレ~っとしてたのですが´艸`


いつも言っていますが、勉学なんて本人がその気にならなければ始まらないもの。どこでエンジンがかかるか(もしくはずっとかからないか)は
各人各様でしょう。どのクラスでもどの学校でも、本人さえしっかりしていればいつでも必ず学べるものだと信じているので、親は相当、無頓着

まぁ、善くんも善くんなりに、がんばってくれたまえ
(って、もうテスト終わっちゃいましたが)


それより気になったのは、
「何人ぐらい来てたか?」ということ!
これで学区外の生徒がどれぐらい入れたかがわかるので・・・・。

善と迎えに行ってチラ見した夫の話では、約15~20人ぐらいだったそうで、そのうちの半分ぐらいは学区内の学校の制服を着ていたらしく、前回のテストを受け損ねた生徒だった可能性大

ということは、学区外の生徒は多くて10人、少なければ7、8人
順番待ちの番号が5番だった善は、かーなーりギリギリだったかも

香港時代のインターナショナル・スクールといい、今回といい、
きょうだい枠に強い善なのでした

この時期の贈答品

2009-11-23 | 家&庭関係
この時期の贈答品といえば、


お歳暮ではなく、


ましてやクリスマス・ギフトでもなく、






これですよ、コレっ  (含:かなりの偏見

「カボチャ?」と思ってしまった、ズッキーニ。よく似た花が咲きます)
 

それから、コレもっ

(ご存知シソです。しかも違う2種類を 「そうめんの友」です)
 


つまり、この時期は夏野菜の苗を贈ったり贈られたりするわけです。
この2つはいただき物で、ズッキーニはお初なので楽しみです~


えっ?西蘭家からの贈り物
よくぞ聞いてくださいました


コレですよっ、コレ↓↓↓

(毎年同じ『トマト』ですけど、なにか?


ハイ、サルでも育てられます。
つまりでワタクシでも失敗ナシ、と。


お店で買ってきたトマトの種をスプーンでくり抜き、テキトーにばらしていきなり地植え。今年はこの日に植えたのでちょうど1ヶ月で約10cmに。

やや涼しい日が続いたのでゆっくり成長中ですが、陽射しが強くなると
ガガガガーーーーっと大きくなります。
苗の頃はお湿り程度の水気を欠かさず、
実がなり始めたらどんどん水やり
これで初秋ぐらいまで次から次へと実がなると思います。
トマトだけは種も苗も買ったことがありません。

キュウリは去年自分で取っておいた種にややカビがきていて、ダメだったようで発芽せず

カボチャは今年も育てる気満々なんですが、多少カタツムリにやられてしまいました。でもいくつかは成長中 こちらも涼しいせいかやや遅めです。

キウイの友人に勧められて、週末に種を買ってきてホウレンソウも植えてみました。どうなるかなぁ~


(冬場の雑草防止に被せていたガーデンシートを剥がしたらいきなり芽が伸びて、あっという間にこうなってしまった、ジャガイモ
スゴ~~
食料危機になったら、
コレですね

ナナちゃん七光り

2009-11-22 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
11月も後半。
(いいえ、ホントはもう師走 だってこれは後出し日記

例年よりもやや涼しいせいか、日光皮膚炎直前の肌にむしずが走るようななんとも不快なピリピリ感もなく、快適にやってます

ガーデニングも、コレ以降も陽射しの強くない日や夕暮れ時にちゃちゃっと草むしりをしたり、枝払いをしたり、ゲリラ的に継続中~
(自分の庭なのに~
昨日は高いところでも届くように柄の長いガーデンばさみも購入しました。

ココで言っていたように、ランニングも強化中で、今日もサっと5kmへ。
天候不順もあって週1、2回だったものを、今月に入ってからは週3、4回にUP 本格的に暑くなる前にまだまだ走りたいぐらいです~。


昨日は夫にとり今シーズン最後となる、ラグビーレフリーの試合でした。
サモアン・セブンス(7人制)のかなり大きな大会だったそうです。

そこになーんとなんと、ナナちゃんこと、ティム・ナナイ・ウィリアムスも来ていて(サモアンなの)、
「めっちゃくちゃ目立ってた!」
そう。

でしょー?でしょー?でしょー?
どんどん言ってよ~。ずっと前から、わかってたからさぁ
スーパー14入り、当然でしょ?

けっきょくナナちゃんのチームが優勝し、彼は2トライを決め、キッカーなのでキックも決め、トライセービング・タックルも決め、
キメキメで、プレイヤー・オブ・ザ・デー


・・・・になるところでしたが、
「さすがにスーパーの選手は~
ということで、
栄冠はラッキー・ムンロくんへ→
彼はナナちゃんより長くNZ航空杯に出ているものの、なかなかスーパーからお声がかからず、ツラいところ


「まぁね、賞金と言っても50ドル(約3000円)だけど
ということで、間違いなくチームの飲み代に消えたことでしょう。

いいよ、いいよ。これからスーパー契約だけでシーズンごとに最低でも7万ドル近く稼ぐんだからさ そっちでがんばれ、ナナちゃん


手前のスティーブン・ブレット(オークランド・ブルースにドラフト)の方が大写しなのが、ちょっと意外ですが、チーフスの派手ジャージに身を包んで控え目に写っているのがナナちゃんです!

今から2月が楽しみだなぁ~


・・・・と、先を夢見ながら、今週末は仕事で煮詰まり中

温の試験週間

2009-11-21 | 海外子育て
温(15歳)は先週からほとんど学校へ行っていません。

「試験週間」と呼ばれるものに突入し、自分が選択している科目のテストがあるときだけ登校し、あとは自宅でテスト勉強という、大学の試験期間のような状態です。

こちらでは10年生(中高一貫校の2年生に相当)から選択制になります。
クラスはあってないようなもの。荷物一式を持って1日中校内をウロウロ。
毎日行くだけマシですが、基本大学と一緒ですよね~。

昨日はボランティア先に突然、ヌーっと現れました。
なにせ身長180㎝以上でヒョロ~としてるので、中高年女性が多い場所だと目立ちます。
「テストが早く終わったから、学校から歩いてきた
とのこと。

迎えに来た夫と3人で合流し、もうすぐ閉店してしまう台湾料理へ。
平日に温と出かけることなど絶対にないので、不思議な感じですが、繁華街に出ると制服だったり私服だったりの高校生と思しきティーンエイジャーがゾ~ロゾロ。


「そうか~、こういうことだったのか
今になって納得です。前々から「どうして昼の時間に学校に向っているコやいかにも帰宅途中のコがいるんだろう?」と思っていましたが、公立でも私立でも試験期間は全国一斉なので(科目ごとの試験内容も一緒で、大学への進学を目指す生徒には「クレジット」と呼ばれるポイント獲得の機会も兼ねています)、期間中は昼間から学生がウロウロしているのです。

体育や技術系などペーパーテストがない科目を多く選べば、テストが1、2科目という場合もあり、終わってしまえばそのまま学年が終了するので、アルバイトに精を出そうが、遊びに行こうが自由なのです。

温のテストは来週こそ本番で、今週は2科目のみ。
それでも週末で一息つけるので、かなりリラックスしながら美味しい台湾料理をガッツリいってました。

(温が好きな揚げ物とぶっかけ麺やライスのセット)


ワタクシはこの手の小さな前菜をつまみつつ、麺(特にビーフン)を食べるのが最高に好きです→
これは細切り煮昆布とニンニク&塩もみキュウリ

このお店がなくなるなんて、これからどうすでばいいんでしょう


今や学校のことで親の出る幕は完全になくなり、用があるのは支払い関係のみ あとは自分でやるので、こちらの方があれこれ聞かないと大学進学の件など、複雑すぎてなかなかわからないほどです。
(各大学には入学試験がないので、希望する大学の学部に見合うクレジットをテスト結果で獲得しておくことが、「お受験」代わりになるようですよ)

本人ぼんやりながらも、進みたい方向も見えてきたようだし、
(この話はコチラでも)
まぁ、がんばってね


しかし、ヤツが家にいると、お昼ご飯を作らなくちゃいけないのが難点!
可哀想ながら在宅時の夫へのランチサービスは停止中なので(←鬼嫁)、
(仕事で外出の予定がある日はさすがに作ってますが←やや良妻?)

温が家にいると、
夫はランチのおこぼれに与れて漁夫の利なのでした

善の吉報 

2009-11-20 | 海外子育て
(最近、お断りするのも忘れてしまうぐらい定着してしまった、後出し日記。
す、すみません


「卒業するのウレシい?」
「別に。」
「早く中学校に行きたい?」
「あんまり。」


2年前の今頃、小学校を終えて中学に入る直前に聞いたら、こーんな
『ティーンエイジャーの入り口』っぽいことを言っていた善(12歳)も、とうとう中学を卒業し、高校へ
(身長147cmなのに~)


NZの学制は日本とだいぶ違い、小学校は6年制で11歳まで。
(5歳の誕生日から入れる「0学年」というのもあるので誕生日によっては7年近く通うコも)その後、2年制の中学校を経て5年制の高校へ。
5歳から就学して13年間なので、仕上がりは18歳で日本と一緒です。

学校によっては小中一貫校になっており、8年制にしているところもあります。全国的に見るとその方が多いですが、オークランドのような都市部だと生徒数も多く、中学を切り離しているところが少なくありません。

来月の中学卒業を目前にしながら、実は行く高校がなかなか決まらなかった善。NZは高校といえども16歳の誕生日までは義務教育のため、すべて学区制を敷いており受験というものがありません。小学校同様、
誰でも学区内の地元の学校に入学できます。

逆に言えば指定された学校は1校しかないため(ごく稀に2校)、選ぶことができません。しかし、高校生ともなると(実際は日本の中2)、いろいろ世間の様子もわかるようになり、友だちや先輩から話を聞き、
「学区の学校には行きたくない
と言い出すこともあります。

温(15歳)はまさにこのケースで、3年前に越境で隣の学区の高校に進みました。善も自分なりにいろいろ調べ、兄と同じ高校への進学を希望し願書も提出していたのですが、ここ数年の景気悪化で、その高校は私学への進学をあきらめたり、私学から編入した生徒が増えて満杯状態。学区外の生徒を受け入れる余裕がなくなっていました。

しかし、善はきょうだいがすでに通っているので優先権が認められ、学校から届いた順番待ちの番号は5番でした。


たかが5番。
されど5番。



学区としては私学への進学率が非常に高い場所なので、どれぐらいの生徒が公立に戻ってくるのか、学校側も把握しがたかったのでしょう。けっきょく2ヶ月近く待って、昨日とうとう返事が来ました。


入学決定です

(入学の了承を伝える手紙。後の陶製のペーパーウェイトはわが母校)


「ダメだったらゾーン(学区)の学校へ行くよ。○○や△△も行くし。」
と言っていた善ですが、さすがに吉報は嬉しかったようで昨日は1日ごきげんで、シャワーの間もずっと鼻歌まじりでした。


おめでとう、善くん。
これから5年間、がんばってね


デスノートと舞妓はーん

2009-11-19 | 映画・文化
今週はオークランド日本領事館主催の日本映画祭がありました。
西蘭家は3日連続で出没して「デスノート」前後編と「舞妓はーん」を観てきました。

感想をつらつら書いているうちにどんどん長くなってしまったので、
「いっそのこと!」
とメルマガにして配信してしまいました。
(超~~~後出し日記なのにさらに道草

よろしかったらご覧下さい。
Vol.0498  ~漫画と映画と動画と~


こんなステキ企画をしてくれる領事館に感謝
子どもに補習校を休ませてでも連れて行く価値ありました。

「この企画、春と年に2回ぐらいあったらな~」
とつい欲が出てしまいます。
(冬は国際映画祭で乗り切ります

4コマ劇場Vol.5‐7:またまたナゾの物体

2009-11-18 | 4コマ劇場
Vol.5:発見

ん?ナンだありゃ?


食えんのかチュン?


どう?どう?インドハッカさん?


コレ、うまいチュン

ぃやったぁ~、それっ


でも、なんで豆腐が庭に落ちてんだろうね、この家。



Vol.6:邪魔者

なによ、コレ?


フン。食べられないニャン


やっとネコが行ったチュン。

けっ、舐めてにおい付けてったチュン

また戻ってこないうちに早く食べるチューン




Vol.7:律儀者

みんな大騒ぎで、ナニ食べてるんだチュン


あっ、カスが落っこちてるチュン。

んま~


あの~、ボクも食べてもいいですかチュン?


「・・・・・・・・・(ハフハフハフハフ)」
「・・・・・・・・・(ハフハフハフハフ)」
「・・・・・・・・・(ハフハフハフハフ)」
「・・・・・・・・・(ハフハフハフハフ)」

みんな忙しそうだから、また出直すチュン。


床下の秘密Ⅱ

2009-11-17 | ペット・動植物
「誰のコ?」


「いつできたの?」


「ボクは知らないよ!」


「アタシだって!」


「冗談だろ~~!!!」




事情を知らない人が聞いたら、
「えっ?西蘭家に赤ちゃん?」 \

という、オッソロシー話なんですが、赤ちゃんは赤ちゃんでも、

どーしよー >>>ヽ(゜Д゜)ノ<<<


人間も困るけど、猫も困る~


状況からして真っ先に疑られるのは ⇒タビジですよね。 
声の感じからして去勢したオス猫ではなくメス猫と思われます。
仔猫も白黒のブチがいたし。
冬場はうちの床下で夜の寒さをしのいでいた日もあったようで、
これはかなり「クロ」


しかし、当初から「タビちゃんは女のコ」と見ていたワタクシは、妊娠にはけっこう注意していました。しかし、それが疑われるようなお腹のでっぱりはついぞ見たことがなく(3匹ともなればかなり目立つはず?)
「タビちゃんが妊娠してた
となると、かなり狐につままれた感じ。



生まれたばかりの仔猫は目が見えないこともあり、かなりニャーニャー鳴くはずですが、夫もワタクシも1度として仔猫らしい鳴き声を聞いたことがないのです。

暗くてよく見えなかったとはいえ、見かけた仔猫はけっこう大きく1ヶ月以上は経っていそうでした。少なくともピッピとチャッチャをもらった時のように掌に載る1、2週間の大きさではありませんでした。

あの大きさだったら食事もしているはずなのに、ワタクシたちが面倒をみているのはタビちゃんだけで、他の猫には一切餌付けしていません。タビちゃんの子どもでおっぱいだけで育てているとしたら、食事の量が相当増えそうですが、ずっと変わらず1日1、2回で寒い日に多めに食べる程度。



う~~ん、ナゾ



さらに数週間前、近所でも有名な猫おばさんが尋ねてきて、雑談の間に、
「そうそう、○○の猫が子どもを産んだのに仔猫の姿が見えないって言ってたけど、知らない?」
と聞かれました。妊娠した猫にも仔猫にもまったく心当たりがなく、
「知らないな~」
と一言で片付けてしまったのでした。(○○も知らない人でした)



ということは、他所の猫が産んだ子どもをうちの床下に運んできたとか?
しかし、なんのために??
飼い猫だったらご飯のあるお家が一番安全で安心でしょうに???
それとも、たまたま遊びに来ていただけ?(呼んでないってば


これは猫おばさんにもう一度話を聞きにいかないと。


タビちゃん以外の猫の可能性としては、次によく庭に来るのがタビカモ。
でも、タビカモ自身がまだ仔猫で妊娠したとしたらあの小さな身体でもっとはっきりわかるはず。なのでこれはまったく「シロ」でしょう。


とにかくお腹の大きい猫など庭でも近所でも見たことがなく、ほんと~に
不思議です。

あの後、何度もデッキの下をのぞいていますが、猫の姿はまったく見えず。
タビちゃんもご飯を食べ終わると、いつも通りさっさと隣の家の裏庭に消えていき、床下で仔猫の面倒を見ている感じではないんですよね~


いったい、床下で何が起きているのか??


屋根の方も春のベビーラッシュで大賑わい。

今年は屋根の四方のうち3ヵ所でスズメが、別のところでインドハッカが巣をかけた模様。
見張りのパパの声
生まれた雛の声

と、そりゃもう賑やかですよ~

(見張り中のパパ→
そんなに大声で鳴き続けたら、巣があるのがバレバレなんですけど~

「ご苦労さん」と声を掛けると恥ずかしそうに逃げていきます。それで役に立ってるの?)






(←すごく用心深いので家の中から隠し撮り。枯れ草を運ぶインドハッカ。

去年はブラッシング後の
チャッチャの毛をくわえて運んでいるスズメ
を見て大笑いでした。

みんなしてます、リサイクル



(孵った雛→
娑婆には出たもののまだ遠くまで飛べません。産毛が残っていてママより大きいぞ!)




屋根には鳥 床下には猫
押しかけフラットメートに挟まれてビクビクしている西蘭夫婦です。

床下の秘密

2009-11-16 | ペット・動植物
週末にいつものように、ほぼ外飼い状態のタビジにご飯をあげると、飼い猫と聞いているタビカモがどこからともなく現われました。

(白黒のタキシード猫、
タビジ→)


猫がいいタビちゃんはすぐにタビカモに譲ってしまうので(ココでも)、
その辺にしゃがんで草むしりをしつつ、見張り番
こうやってなんだーかんだーと消えてなくなるワタクシの時間

「ちぇっ!」
という感じでタビカモが隣の庭に消えていき、タビちゃんもあらかた食べ終わったので家に入ろうとした時、何の気なしにデッキの下をのぞくと、








えっ?












猫?










し・か・も、










何匹も


目の錯覚かと思いましたが、よーく目を凝らしてみると小さい猫の目が!







こ、こ、こ、仔猫ぉ~>>>ヽ(゜Д゜)ノ<<<
(タビちゃんはまだ食事中。タビカモは隣の庭だし・・・・)




「見間違い?」と期待を込めて思い、近くにあった木材の切れっぱしをガタガタやってみました。
フツーの猫だったら、サッと逃げます。



猫たち、逃げません。
お互い顔を見合わせたりなんだりで、そこにいます。





そうとうな仔猫だ~




「ちょっと、ちょっと勘弁してぇ~~~」
と思いつつ、そろーりそろーりと身を屈めてデッキの下に入って行くと、





猫たちやっぱり、逃げません。
ひぇ~、この世間知らず!いつからうちの床下にいるの?


というか、誰のコ?どこのコ??


さすがに3mぐらいまで近づいたら、サッとワタクシたち夫婦の寝室の床下へ逃げ込みました。

2匹か、3匹?
2匹は白黒のブチで3匹めは黒というよりチャコールグレーのような感じでよく見えません。でも、いたと思います><


夫婦の寝室は増築で床下が50㎝ほどしかなく、さすがに入れません。
しかも廃材が置きっ放しで視界はまったく不明瞭。
猫にとっては格好の遊び場です。


猫の鳴き声を真似てみたり、音を立ててみたりしましたが誰も出てこないし、薄暗くてよく見えないし、屈んだ姿勢にも限界があって、退散~~


ひぇぇぇぇえ!
大変なことになりましたぁε=┏(; ̄▽ ̄)┛