ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

大人の休日 つづき

2014-08-31 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
昨日の大人の休日のつづきです。


やってきたのは高速を飛ばして40分ほどの

プケコヘ


ラグビーのITMカップ観戦

カウンティーズマヌカウのスティーラーズ対マグパイことホークスベイ


これはマスコットのヤギ

ポピー
レプリカジャージを着て応援体制万全


試合はランファリーシールド(盾)防衛戦
昨年9月7日にマグパイから奪った美しい盾

(※あの時の話はコチラで)


その後何度も防衛に成功し、盾はプケコヘでシーズンを終えました。
今シーズンもすでに防衛に成功しています。


試合はマグパイが盾を取り返しに乗り込んできた

という訳で、すごい応援の数


こんなマグパイカラー(白黒)の

赤ちゃんサポーターまで!


スティーラーズも負けちゃいられません

キッズから


大人から



シニアまで

白赤黒のマオリカラーです。


おぉぉぉお

こんな手作りのトライサインまで


がんばってよー

キャプテンはナナちゃんこと、ティム・ナナイ・ウィリアムズ


花形の10番はスーパー15のブルースでもあるベイデン・カー

で・は・な・く


「あっしが務めます

アシ・トゥアラ
彼はスーパーデビューしていない唯一のバックス
でも他に人がいないようでカーに代わってがんばり中


始まったよーん

がんばれー



し・か・し、この球場は試合以外にも見るものがテンコ盛り

まず、ポピー


このお立ち台から降りて草を食んだりウロウロしたり

けっこう動いてるんですね~
そしてまた器用にひょいっとお立ち台に乗ります。


あっ、試合、試合



この辺は濃厚ゾーン

アキ(チーフス)とリロ(クルセイダーズ)
スーパーの貫禄


それにアッシが加わると

最濃厚ゾーンとなります
ホントに濃ゆいこの3人


あっ、試合、試合



来るたびに看板の数が増えていて、こんなコーナーも新設

強いとどんどんスポンサーがつくんでしょうね。


電光掲示板がないので手動で変える得点の下には

NZ最大の不動産屋の看板、隣は銀行


あー、こんなことしてる子もいるし~

球場の裏がすぐ家なのです。
(※ポピーもそこで飼われています)


こっちの子たちは旗を掲げてるし~



この子たちの家はスゴい



カウンティーズカラー

というか、マオリカラー


キョロキョロしているうちに

えぇぇぇえ


ナナちゃんが蹴る~

久々見ました。


アッシのキックが今ひとつだったのでキャプテン自ら!

入ったー
ドラマだわー



テレビの解説はスティーブン・ドナルドでした。

すぐ後のメディアのボックスにいました。
そういえば、チーフスのデイブ・レニー監督も見ました。


と言っているうちに

スティーラーズ、トライ


トライサインの裏は

ゴー・カウンティーズだったのねぇ。


おっ

スティーリー・ダン発見


超人気のマスコット

大人も子どもも手なづける、スゴいヤツ


さて、結果は

27対21


で、マグパイが盾を持ち帰ることに

残念そうな、ナナちゃん


お約束の記念撮影

1年前の逆


こうやって盾がぐるぐる回っていくからこそ面白く価値がある

楽しい1年をありがとう
ぜひ、また奪回してね



帰りはラーメンの夕べ

私の野菜ラーメン
外食でこのたっぷりの野菜はウレしい
味も非常にあっさりで、私のためにあるようなラーメン
好きです


夫はミソラーメン

デート(なのか?)の帰りにラーメンを食べたがるところが
日本男児な夫
(※そういうシチュエーションが夫と知り合うまでなかった妻)


ギョーザも

@ラーメン道


長い1日はこんな〆となりました。
明日からは9月
またがんばりましょー


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大人の休日

2014-08-30 | 料理・食べ物・外食
「今月もがんばった
(※当社比)
と超ハードル低めのさいらん商店


株主兼従業員の2人揃って
(※夫婦ともいう)
週末の大人の休日~
(※非常によくある展開ですが、たまたまここ2週間なかっただけ)


私たちの年齢からしても

十分大人な人たちの後について・・・・・


一緒にゾロゾロ



ついていったのは

飲茶


週末なので満席でしたが最近ここ、グラブワン出っぱなしで
今日ももちろんクーポン握り締めて行って来ました
助かるけど、こんな乱発、大丈V


すっかり定番化している、ここ特製の

ジャンボ・マーラーカオ


洋な町並みに中華赤ちょうちんがアレですが

香港に里帰りしたみたいな、週末のひとときは最高


ついでにニューマーケットを早歩き

ジョン・キーのキラースマイル
帰ったら、何かとお騒がせなコリンズ法務相が辞任してました


いつか家に風見鶏を付けたい

そのために塔のある家に改装したい
と、今でもかなり真剣に夢見てますけど、
なにか



その後はクルマで移動して、ここへ

陰影礼賛すぎてどこだかわからないですが、


ここです

レトロなシャンデリアの下、レトロなコーヒーマシーンがある


裏庭

(※夫命名


今日は奥の間に座ってみました。



店内のすべてがレトロ尽くし

古色蒼然
侘び寂びにならない軽く明るいヴィンテージ


その後は高速を飛ばして

ここっ


これだけで、
「あー、あそこね
とわかったら、ラグビーバカ度、ラグビー偏差値相当高いはず。


大人の休日はこんなんじゃ終わらない


(つづく)


ホントは一気に全部書きたかったものの、ついNHKで
コレに観入ってしまい時間切れ。
大変なことになってるんですねー
明日も観なきゃ


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終了♪

2014-08-29 | 今日のクロコロ
8月の仕事終了
・・・・って、週末働いていなければ、皆さんそうかな?


根詰めていたときに

夫のおみやげ


見るからに甘そうで

本当に甘かったこれはパスして


レモンタルト(なのかな?)を

いただきました。
どちらもシュガーがジャリジャリ
疲れたカラダが目覚める音&甘さ


ごちそーさまでした



テレビの巨大ニャンが気になる

クロ


果敢に

猫パーンチ


さぁぁぁあ、今週末はゆーっくりしよーっと


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黒猫たち

2014-08-28 | 今日のクロコロ
イギリスの動物愛護協会で引き取り手のない猫のうち7割が
黒猫か

ニャニ


白黒猫

ニャニ
という記事を以前読みました。


理由は黒猫の写真を撮るのが難しく

(※確かに


フェイスブックやインスタなどで使えないから

ということでした


写真に撮るのは難しくても

こんなに可愛いのに


写真写りが悪いからと引き取られなかったり
捨てられたり

でも、ご縁があった人にはわかる、


キャッツらはたくさんの幸運を運んできてくれる

ブラック・エンジェルだってことが


エンジェル

おやすみ中~


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リフレッシュ

2014-08-27 | 家&庭関係
今日も仕事部屋に缶詰
善(17歳)を送り出した直後にふと思いつくことがあり仕事開始
そのままズズズーっと仕事モードになってしまい、
ウォーキングもお休みしました。


ときどき庭に下りてリフレッシュ



オレンジがたわわになりすぎて

(※なりすぎだってば


枝によってはしなり方がハンパなく
本当に明日は夫にもいでもらわないと!


私だと椅子にのってもびみょ~に届かない高さのものが多く
重くてしなっていた枝が、もいでいるうちに軽くなって
届かないところまでハネ上がってしまったり


こういう時こそ天然の抗生物質ビタミンCを補給して
元気に乗り越えよー


仕事は明日勝負かけます


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現実逃避中

2014-08-26 | 私事・リタイア・人生
仕事が立て込む月末によくある

現実逃避


といっても写真を見るだけの

脳内逃避
(※人間が小さいもんで


人畜無害です。

こんな石釜で焼いたピザ、食べてみたい


あともうちょっと



はずなので、



がんばりますわ



チーズ
幼稚園
材木

という究極の三択に大笑い。


なかなかチャレンジングで足元までやってきたファンテール

まゆ毛アリでヤル気満々


引きこもりになるとマズいので

ウォーキングはマメに行ってます
本日も晴天なり~


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鬼月終了

2014-08-25 | ペット・動植物
今年も中華式お盆「鬼月」が終わりました。
アジア暮らし20年の西蘭家のお盆は子どもの夏休み並み。
ドーンと約1ヶ月。


でもなぜか最後だけは日本式にナスで送ります。

「あの世」があるらしい西の方角に向いてゾロゾロ勢ぞろい!


先頭の米ナスが義父
両脇のやや大きいのが愛猫ピッピとチャッチャ


悪性リンパ腫を闘い抜いた愛猫ピッピ


長年の糖尿病にも負けなかったチャッチャ




2匹の記念樹



先に逝ったピッピの木は2本あります。

こちらは満開



後のやや小さい5匹はご縁があってお世話をしていた猫たち。



飼い主と死に別れ

みなしごになってしまったタビ


タビの記念樹のポフツカワ

ぽつぽつ咲いてきました。


突然庭に現れて逝ってしまった、シャカ

(シャカの話はメルマガ「西蘭花通信」
Vol.0515  ~終の棲家:ゾンビ~
Vol.0516  ~終の棲家:シャカ~
Vol.0517  ~終の棲家:おくりびと~
Vol.0518  ~終の棲家:最後の二本足~で)


飼い猫だったはずなのにいつもお腹を空かせていた、

タビカモ


2008年以来、3年半ご飯をあげていた、

タビジ
すっかり姿を見なくなっていた2012年4月に一度戻ったのが最期でした。
(※タビカモとタビジはこんなエピソード きょうだいだったのか?)


そして、去年から加わったトゥイ

胸の丸い白い毛がトリのトゥイにそっくりなネコでした。


ときどき庭に姿を見せていたのですが、当時のお隣さんのネコ
シロとグレにテリトリー争いで負け(こんな話も)
外飼いにしていたのではないかと思われるご近所が引っ越していき、
その後も何回かお腹を空かしてやってきましたが見なくなりました。


胸の白い毛がなかったらクロそっくり

噂をすれば本ニャン、お尻だけ登場


「まだ、ナスになっちゃダメだニャン
と夫に訳のわからないことを言われ、怒られたと思って慌ててるとこ
今年も1人と7匹分でした。


昨日であの世の門が閉まったはず。

今朝はびっくりするほど気温が下がり、ナスにも朝露が。


花冷えという言葉がピッタリな朝でしたが

日中はポッカポカ
もう後戻りはないんですねー。


みんな、また来年



中華圏では鬼月中は
飛行機に乗るな
引越しするな
夜洗濯物を干すな
アレするな
コレするな
と、いろいろ五月蝿いのですが、


鬼月が明けた今日、
善(17歳)がシドニーの大会から戻り
夫が飛行機で出張に行きました


全くの偶然のスケジュールなんですが、
タイミングの妙にビックリ


私だけ
動かざること山の如しで仕事中
(※あっ、でもサクっとウォーキングはしましたー


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ホウレン草ヒヨコ豆カレーのレシピ

2014-08-24 | 料理・食べ物・外食
週末でしたね
オークランドは夏を思わせるような快晴でした。



こんな日は





家で仕事(チーン)


ということで、特に書くこともないので、先日とうとう写真を撮ってみた
ホウレン草ヒヨコ豆カレーの話をば。


今回はホウレン草を下茹でしないでいきなりペーストにしてしまうという
荒療治で臨んでみました



結論:
鍋が1つで済み片付けが簡単
味は一緒
でした。


【材料】
ホウレン草3~4束(1kg)
玉ねぎ(中)3個(5mmほどの薄切り)
皮ナシ鶏胸肉か鶏挽肉(700g)
ニンニク2、3カケ
ショウガ親指大
(※ヒリ辛好きなので多目)
ローズマリー
(※前回たまたま目の前にあったので入れたまで)
カレー粉 大さじ1
カレールー(大箱1かお好みでそれ以上を軽く刻んでおく)
(我が家はジャワカレー辛口とこくまろの辛口半々)
ヒヨコ豆水煮缶(400g)
トマト缶(400g)

ここからはお好みで
白ワイン
しょう油
プレーンヨーグルト
ピザ用のモツァレラ


ホウレン草をザク切りにして、スティックミキサーでペーストに。
最初は少量を入れて、よく回るように水を400ccほど足しました。
あとはホウレン草の水分で十分回ります。

(※これでホウレン草1kg分)
この過程はジューサーやフープロでもできますよね?
繊維質を残したいので私はスティックミキサー派です。


ニンニク、ショウガ、ローズマリーも



ビュィィィーーン



もちろん、みじん切りにしてもいいのですが



この後、鶏肉が控えているので使いました。

(※容器も洗わずに使えちゃうし)


大雑把にこんな感じ

(※NZでは鶏のひき肉ってまず見ません)


厚めの鍋にオリーブオイルをたっぷりひいて
カレー粉大さじ1をよく炒め、香りが出てきたら
ニンニク、ショウガ、ローズマリーを追加して炒め
玉ねぎを炒める

(※湯気と手振れのWブレブレ


鶏挽きを追加して、白ワインも。

粘々していた鶏肉も挽肉っぽくなります。


よく火が通ったところで、



ペースト投入

ドンっ


水煮缶もここで入れてみました。



ドンっ



サクッと混ぜて火を通します。



今回はヨーグルト(カスピ海ヨーグルト)も追加

コクがでるかな~と。


全体に火が通ったら刻んでおいたカレールーを入れます。

鮮やかな緑の色が変わってしまうのは残念ながらまだ緑。
あまり煮込まずに、最後にしょう油小さじ1ぐらいを振り入れて
完成


絵的にはまったくアガらない盛り付け例

モツァレラがすぐ溶け始めるので慌ててパシャリーヌ


正直カレー鍋なみなみのスゴい量ですが、一気に作れるのでラクです。
カロリーはかーなーり抑え気味ではないかと?


今度はぜひ鶏肉をホキ(NZの白身魚)にしてやってみたいと思います。
ホキは万能魚で昨日は卵でふりかけを作りました。
しばらく、お握りやご弁当の友になりそうです。


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ラッセル&ケリケリ行2回目:ビンテージ・トレイン 再びオプアまで

2014-08-23 | 旅行
2時半の列車に乗ろうとやってきた私たち

学校休みも終わっているし金曜日だし、
「もしかしたら


と思ったとおり・・・・

乗客は私たちだけの貸しきり状態
(※NZのオフシーズンの地方の観光地ではありがちなこと)


それでも客車2両連結で

この「ルビー」が引っ張ってくれました。
金曜日だけは蒸気機関車ではなくディーゼル機関車なんですと!
アイシー


町中を抜けるとすぐにこんな光景に

ウシがのんびり草を食んでいます。


しかし、6月に暴風雨がノースランドを襲った時、

この辺は完全に冠水したんだそうです


その名残の

瓦礫


川岸のあちこちも

えぐられたまま


ウシは高台に避難させて無事だったそうですが

長閑な光景からは想像もできないほど大変だったそうです。


もっと驚いたことに、ボランティアのデニスの説明によると

この何もない場所にかつては大きなホテルや競馬場があったとか!
炭鉱で栄えていた頃と今では隔世の感があります。


19世紀の建物は全て1軒1軒手造りの高価な芸術品のようなもの。
廃業したホテルもどこかに運んでいってしまったのでは?

ロトルアのプリンスズゲート・ホテルもワイヒにあったものを
ばらして列車で運んだもの。


今回も泊まったラッセルのデューク・オブ・マルボロも

ケーブルベイにあった電話交換手の宿舎を船で運んできたもの。


このオプアのボーディングハウス

どこからか船で運んできたもの


立派なホテルやその周りにあったであろう大きな建物が
朽ちることなく忽然と姿を消すっているのはアリなんでしょう。


じきに着いた

タウマレレ駅
ここで折り返しです。


この駅はボロボロに朽ちていたのを女子高生3人が
学校のプロジェクトの一環としてここまで修復したんだそうです。


赤い小さな扉(?)は実は窓
せっかく彼女たちが修復したのに窓ガラスが1晩で割られ
以来木で塞いでいるそう
中に修復の様子の写真など展示もありますが普段は施錠中。


駅の向こうには

保線車両がいます。


それがグングン(でもない?)進んで行く先は?



鉄橋

サイクルロードも兼ねた保線通路付き


カワカワ川に架かるロング・ブリッジ

全長230m 最初のものは1881年に建設されその後2度流され、
現在のものは3度目のもの。
最近補修されきれいになりました。


現在は列車が再び走行できるように補強中なんだそうです。
工事が終了すれば再びオプアまで乗り入れることができるそう
オプアまではトンネルあり橋ありの道のりでなかなか補修が大変


しかし、現在のキー首相が全国ネットでのサイクルロードの拡充に
本腰を入れているので、サイクリング関係の団体からの資金援助もあり
地元企業の賛同も受けて、計画進行中だそうです
楽しみですねぇ


帰りは客車ではなく機関車ルビーに乗せてもらい、

このW(ホイッスル=警笛マーク)のたびに
ピッピー
とやらせてもらい大喜び(って、私が、です


この橋を渡ると

国道1号線
(一応、高速道路ということになっている


見よこれが国道1号線

NZを南北に貫く交通の大動脈
(ということになっている


「鉄道が町や国道のど真ん中を走るのは世界的にも珍しい

んだそうですが、それってこの交通量ならではのなせる技。


鉄道は鉄道ですが

路面電車といえば路面電車


フンデルトヴァッサー・トイレも上から目線



このホテルは19世紀に開業、その後失火して

カワカワの町を灰塵に帰せしめたんだそうです
その後再建され、現在の建物も19世紀のものだそう。


駅に到着

〆て1時間ちょっとでした。


こんな操作場といい



ポイントの切り替えといい



デッキの着いた客車といい



車庫といい



機関車トーマスの洗礼を受けた5歳ぐらいまでの男の子なら



狂喜乱舞なんじゃないでしょうか

もう走って行っちゃいそうー



そしてみんな車両の前を見て言う







「お顔ないねー???」



善も初めてNZで蒸気機関車に乗った4歳のとき、
「ママ、トーマシュ、お顔ないねー???」
と言ってました(笑)


トーマスが何度も
「水、水、水をおくれよー
と叫ぶシーンで登場する

給水塔
(※ママまで感動



翌日は線路近くを通りかかったときに警笛が聞こえ

この教会の前でスタンバイ
(※この教会もパイヒアから持ってきたんだそう)


辺りはこんな標識があって



気分もアガるアガる



警笛がすれどなかなか来ないー

鉄子の気分で待ちます。


キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!


土曜日なので

蒸気機関車



やっぱり迫力が

違います




前日のルビーと同じ運転手さんも乗っており
もう友だち級に手を降ってしまいました


いつか孫と来るなら

土日にしよう
と深く心に誓ったのでした。


そのときはオプアまで行けるでしょう

(※クルマはどこに停めればいいんだ?という余計な心配も)


終電(?)が終わって帰路に着くデニスたち。

ご苦労さまでした。


駅にポツンと置いてあるこの小舟

ヴァッサーのものだったんだそうです。
子どもの遊び場になっています。


ありがとう、カワカワ

またいつか


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ラッセル&ケリケリ行2回目:ビンテージ・トレイン オプアまで

2014-08-22 | 旅行
ノースへ行ってもいつも素通りだったカワカワに立ち寄ったのは
アレのためでも
ソレのためでも
ありませんでした


コレのためでした

カワカワ駅


ここを起点とする

ベイ・オブ・アイランズ・ビンテージ・レールウェイ


見よ、このダイヤ

1日4本の横一直線でダイヤ形になんかなりませんから
しかも、学校休み以外の運行は週3日のみ。


駅舎もビンテージなら

(※歴史的建造物指定)


ホームもビンテージ



作業員用のトイレもビンテージ



こんなロゴもビンテージ

一番好きなトリ「かわせみ」でした


駅カフェの宣伝までビンテージ

コーヒー文化が定着する前のティー文化を彷彿とさせます。
(※コーヒーを飲まないお年寄りはけっこういます)


こんな掲示板もボランティア(デニス、お世話になりました)も

ビンテージ


国道1号線上でも特に用もなく通り過ぎてしまう、小さな村カワカワ
しかし、かつては大きなホテルや競馬場を持つ大きな町でした。
1864年に良質の石炭が発見され、炭鉱の町として急発展を遂げました。


発見から4年後にトロッコが開通し、1877年には現在の軌間を持つ、
北島初の鉄道が完成し、1884年には深海港だったオプアへ乗り入れ。



現在のオプア

ここがかつては交易で栄えた港町だったとは


今は陸の孤島と化しているラッセルへのカーフェリー発着場

航行する船ではこれが一番大きいのでは?


周りを散策しても本当になにもない静かな場所



大きな木造の建物に

19世紀の繁栄がかすかにしのばれます。


ボーディング・ハウスと呼ばれる古くからの宿泊施設

今でも開発したモリス家の4代目が部分的に所有しているそうです。


オプア小学校が1886年創立なのも

ここがいかに早くから開けていたかの証明ですね。
(※ちなみのオークランドの息子たちの小学校は1915年創立)


今のオプアは豪華クルーザーがひしめくマリーナです。

コンテナの普及と経済の中心がオークランドに移ることで
歴史の表舞台から消えていきました。


さて、いよいよ出発です



(つづく)

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GO!ウエスト

2014-08-21 | 外出・買い物
ここ数日の曇り時々ザーザー降りの天気が終わり

今日は快晴


「こんなに晴れたんだったら、行っちゃう?」

ということで、行きました


こんなサイロまで登場して

行きすぎだってば


夫が大感動だった

とてつもなく美しいラグビー場


真っ平らで確か4面ぐらいあったはず。



芝のコンディションも驚くほど良好

こんなクラブがあったんだー
クメウ・ラグビークラブ


ということで、家から小一時間かかる西方面へ。

こんな近くてこんな景色、オークランドってホントにいい所



お目当てはこちら

ファニーリー・カフェ
@コーツビル


糖尿病で要介護だった愛猫チャッチャが2010年に永眠するまで

ボクだニャン


家族旅行は諦めていたので

これは低血糖になって動けなくなっているとこだニャン


日帰りできるこの界隈によく来ていました。

そんな時に立ち寄っていたカフェ
夫の誕生日を祝ったり


チャッチャが逝った後は、今度は長男・温(20歳)が
「日本に行くかも
ということで、大学に受かってもいないのに一家で
思い出作りの旅行三昧
(※常に前向きな一家


そんなこんなで日帰り圏はすっかりご無沙汰でした。

入り口がフラワーポットになってる!


前は超絶好みの多肉ポットでした

ここからもらって挿し木した種類もあったなぁ。


窓の上のディスプレーも変わって

この一角はキッズコーナーになっていました。


スイーツの充実ぶりは相変わらず。

カウンターフードも美味しそう


でも今回は半額クーポンがあったので

メニューから選びました


私はいつも同じ

シーザーサラダ
(※玉子は夫へ)


夫はケイジャンチキン・バーガー

ここはとにかくポテト系がおいしい!


おっ

かわい子ちゃん発見


お店の名前をとって

ファーニーというんだそうです。


すりすりマーキングしながらあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
日当たりのいい椅子で順番にお昼寝
お客さんがいても平気ですぐ隣の椅子へ。
カワいぃぃぃい


夫のラージ

なかなかラブリーなラテアート


私のも

オマケでブラウニー付き


けっきょく、

こういうことに
甘過ぎず美味しかったです。


平日だというのにランチタイムだったせいかほぼ満席。

外はまだちょっと食事には寒いかな?
でも、子どもたちは元気に遊んでいました。


帰りに立ち寄ったはじめましてスーパー



カフェもあるし



こんな雰囲気だしで

まるでノッシュ


輸入食材も豊富



値段もノッシュとどっこいどっこい?

ベーカリー類は同じメーカーのでほぼ一緒


こんなハーブガーデンを真似してみたいと想いつつ

培養土を使わないと、なかなかこうはならないのでは?
土派なのでついつい地植えしちゃうんですよねー


とまぁ、サクっと回って、帰ってきました。
(※本当はこの後夫に付き合ってもう1ヶ所寄り道しました)
これで週末仕事、決定


実は今日から善(17歳)が学校サボってシドニーへ。
またまたマジック・ザ・ギャザリングというカードの大会参加です。
参加者1000人以上でベスト8ならハワイ大会へご招待
らしいです。


本人、昨晩からヲタ仲間の家に泊まりこんで、今朝は3時起きで
6時台の飛行機でシドニーへ。
(※時差があるから着いても6時台?
さっそく現地のヲタ仲間と情報交換や練習に励んだことでしょう。


これで高校3年生
「大学受験がないって、こういう高校生活なのかー
と夫婦で目がテン
(※温は名大受験があったので、それなりに忙しかったんです)


夜ご飯は善が食べられないので食卓に上がることのない
ロブスター入りのブイヤベース
クメウで買ってきたブロッコリーとアボカドのサラザ
非常にシンプル
(※手抜きともいう)


「2人になったらこんなメニューかぁ
と、なんだかしみじみ~
老後は目の前


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ラッセル&ケリケリ行2回目:フンデルトヴァッサー

2014-08-20 | 旅行
アメーズスペースを出ると正面が

ココ


美術館


という入り口ですが、ちょっと違う?



中に入ると

さらに違う?


なんだか判らなくても

掛け値なく美しい


実はここ、

公衆トイレ
便座まで既製品ではない手作りです。


個室の中がこんなだなんて

もう出たくない


硬いもの好きの私

いっそここに住みたい
おいっ


赤ちゃんのオムツ替えコーナーなんでしょうね。

この流線型が使いやすそう


自然光の美しさ

ボトルのリサイクルがここまでアートになるなんて


既製品は最小限に利用。

冷たいはずのタイルが温かい。


本当にこれで出てしまうのが惜しいぐらい



正面の十字架



外からはこんな感じ

美しいものはどこから見ても美しいです。


はい、女子トイレってことで



柱も1本1本違って建物というよりも芸術品ですよね。

ここはオーストリアの芸術家にして建築家だった
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーがデザインした
フンデルトヴァッサー・トイレ


彼の最後の作品なんだそうです。
自然と曲線をこよなく愛した彼が晩年をNZで過ごしていたのは
偶然ではないんでしょうね。


トイレの前のお店はこんな



脇の壁画も凝っていて



この一角はちょっとしたアートコーナー

こんなフラワーポットの中で赤いポフツカワが花を咲かせたら
もうそれだけでアート


多くの地元アーティストがヴァッサーに啓蒙されたんでしょうね。



アールヌーボーのようで

もっと泥臭く


ガウディーのようで

もっと骨太で


モチーフとしての花鳥風月でははなく

しっかり根付いている生き物と共存する芸術


大振りな石や華やかなタイルやガラス

多くのアーティストに受け継がれてきたんでしょう。


アメーズスペースを造ったアーティスト、マシュー・ニスベも
トイレの対面の店で大勢の観光客が訪れるのを見ていて
2009年の景気後退時にアメーズスペース建設を決意したんだそうです。

この店の裏がアメーズスペース


絶大なエネルギーを秘めたアーティストは

見る者だけでなく創る者をも
深く強くインスパイアするものなんでしょうね。


(つづく)

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春掃除7、8日目

2014-08-19 | 家&庭関係
ラッセル&ケリケリ旅行から戻り



旅の余韻にひたる

ことなく
怒涛の日常再スタート


昨日、今日は全く同じように過ごしました。
朝:ウォーキング
午前:ガーデニング
午後・夜:仕事



特に今日は最高のお天気

「どこが
ですが、北半球の7~10倍とも言われるここの紫外線(諸説アリ)
外にいるなら
曇ってなんぼ


2日間ともひたすら、ひたすら、ひたすら
草むしり
植え込みの間とかもろもろの隙間とかややこしい場所を攻め
あともう1、2日分
ということろまで来ました。


多肉祭も絶賛開催中

これは全く手付かず状態の肉置き場
ここから必要なのをちょこちょこ抜いて寄付の鉢用に
鉢植え&寄せ植え


今は他の肉置き場と鉢で管理しているストックの整理整頓中

非常に地道な作業の繰り返しであります



7月8日の記事でこんなことを言っていました。
ガーデニングは課題多過ぎで、毎回できるのが全体の1%
あと99回分残ってるともいえますが、それこそちょっとずつちょっとずつ。
草木が成長するのと追いかけっこです

・・・・と言ってましたが、昨日はがんばって3%というところ
あと96%、96回分、1回1、2時間にして96~192時間分



あれから1ヵ月半
ただ今のガーデニングの進み具合は35%、残り65%

31%進んだことになります。
(※ついつい数字が細かいのはお許しを)


1回1、2%ずつ片付け、雨や外出もありさすがに毎日はできないので
45日で31%はなかなか好調かも


ここからは草木の伸び具合と日差しが強くなっていくのと競争です。

夏が来る前に少しでも作業を終えておかないと!


プチジャングルと化しているローズマリー

これも挿し木で増えるので寄付アイテムに加えようか?


他にもアボカド、オレンジ、レモンの苗を育成中
この辺は寄付しても必ず売れるのでハズれなし。
夏以降はモモの苗もがんばろうっと

スーパーで買った実の種から育てたモモの実
おいしいです



旅行記の続きはぼちぼちやりまーす

@ラッセル


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ラッセル&ケリケリ行2回目:アメーズスペース

2014-08-18 | 旅行
(つづく)と書いておきながら、早くも挫けそうになりましたが
(※今日も今日でいろいろあるものです
つづき行きます
ラッセル&ケリケリ旅行記


カモのトニックを出た後はひたすら北上
いつもは素通りのカワカワへ

最北端まで続く国道1号線とパイヒア行きの国道10号線の分岐点


交通の要所だったのはかつての話

今は国道というかハイウェイ沿いでもこんな製材所がある場所


「それでも劇場があるの

カワカワ・シアター


と驚いたら

建物が売りに出ていました



でも、カワカワは楽しい

だってこんな場所が!



絶滅した古(いにしえ)の巨鳥モアのお出迎えで誘われていく

アメーズスペース


タイルモザイクに大大大好きなNZのトリたち

これだけで血圧急上昇


テッパンのキウイ



なぜかボディー省略の

プケコ


人懐っこさにかけては天下一品

ファンテール


本物はこちら

名前の通り扇を広げたような尾羽


トゥイ

国鳥キウイは普段は見られないので住人としては
NZを代表するトリとして
トゥイ推し
七色の声で春の訪れを声高に知らせてくれます。


本物はこちら

襟元のポンポンがシンボル


フクロウのモアポーク

鳴き声がMore pork! に聞こえるからって
ブタのおかわり
(※詳しくはコチラでも)


本物はこちら




中に進むと~

なに、ここ


ビックリ仰天な空間が



遊べるアートスペース



見てよし

登ってよし
いいね


狭いスペースにアート満載




モザイク好きには血圧上昇どころか



鼻血もの



こんな配色たまりませぬ

ノースランドのシンボルカラーのブルーとケンブリッジブルー


うぇぇぇえん

好きすぎるー


反対側は壁画

こりゃまたカラフル



別の一角は

タイルとガラスのモザイクの迷宮


こんな空間があるなんて



めくるめく世界です。



ガラスを多用しているので



向かい合わせ同士が映りこんで



万華鏡の中にいるようです



足元までびっしりのタイル

通路のコンクリが箸休め


奥のドアからさらに上の展示に行けたようですが

この日は残念ながら閉まっていました。


塔が見えるあの部分

ぜひ次の機会に


こんなメロウな世界と



こんなサイケな世界が



数歩で行き来できるなんて、
VIVAカワカワ


(つづく)

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ラッセル&ケリケリ行2回目:トニック

2014-08-17 | 料理・食べ物・外食
今回の旅行はノースランドのラッセル&ケリケリへ


去年5月にも行ったラッセルのデューク・オブ・マルボロに泊まりました。

なぜかあの時の旅行記をちゃんと残していませんでしたが
今回は2回目としておきます。

(※前回の話はメルマガ「西蘭花通信」の~2013 年5月~でどうぞ)


今回もどぉぉぉおっと日常生活に戻ってしまいそうですが、
なんとか旅行記を残してみます。
(※書いとかないと忘れちゃう、という現実的な問題も?)


実は今回の旅行、計画してはノースランドの天候不順で
二転三転暗転
三度目の正直で、やっと実現しました。


その結果、怪我の功名で行けないはずの場所に行けました

ファンガレイの先、カモにあるレストラン
トニック


ここのランチは木金のみ。
ディナータイムにカモにいるには宿泊が必要。
どちらも可能性が低く、行きたくても機会がありませんでした。


私たちは金土にボランティアをしているので、
旅行はなるべく金土を外してきたのです。
でも、ホテルの予約を変えること3回目にして、とうとう金土に!


「じゃ、行けちゃう?

行けましたよー


軽い気持ちでフラリと行ったら、最終的に
満席
後から来た人たちは断られていました。


ランチは2コースで25ドルというスペシャルがあります

私のメインはフェレオフィッシュで。
「今日のお魚」はハプカ(ミナミオオスズキ)


パン粉がまぶしてありますが、ごくごく軽く揚げただけのお上品さ。
中はほとんどミディアムレアという按配
付け合せのサラダのときたら、朝摘みのような新鮮さ


夫はセルビアン・スモークソーセージとクリームドポテトの付け合せ

これは私の推しでした。


「メインにあえてソーセージを出すと言うことは
よほどおいしいに違いない
という読み


当たり
でした。
パプリカが効いていてマイルドなチョリソー風
ポテトの美味しさも格別で、ジャガイモがここまで洗練されるとは!


デザートは夫がトフィー・クレームブリュレに

バニラビーン・アイスクリームという一石二鳥な一品


私は迷わず

ホワイトチョコレートパフェにベリークーリ
ホワイトチョコ、好きなんですわ


〆のコーヒーまで手を抜かない、素晴らしいランチでした。
これでこのお値段、週2回しかやっていないとなったら、
そりゃ満席ですわな


これからノースランドに出かけるときは
木金にしよう
とただちに心に誓った西蘭夫婦なのでした。
(※すまん、ボランティア


この店を知ったのは2012年に白いライオンを見にカモに来た時。
当時はランチはやっていなかったはず。


あの時のランチはカフェで軽く済ませたのですが

@ソーダ・カフェ


この町の名を冠したカモ・ストリート
他にもいろいろ有名店があってなかなか侮れません
レベル的にはファンガレイ以上ではないでしょうか?


うーん、知れば知るほど奥深いノースランド
再訪の楽しみが山積みになっていきます







(つづく)



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