ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

初キャンプと仕事納め

2006-12-30 | 家族&夫婦
とうとう行きました。野郎3人衆がキャンプへ・・・
善(9歳)など朝から超ハイで、この通り。「良いお年を」ダンスの最中@@→
ヨヨヨヨヨヨヨ♪ヨイオトシヲ♪ 
ヨヨヨヨヨヨヨ♪ヨイオトシヲ♪

が延々と繰り返され、本人はビーチ用ラグビーボールを持ってピョンピョン飛び跳ねてます
┐(  ̄ー ̄)┌

うちでは温(12歳)だけが、スカウトで何度もキャンプに行っていますが、夫と善はビギナー。友人一家に着いていくとはいえ、夫は連絡、準備、荷造り、買出し、ドライバーと、六面八臀の大活躍☆ 
着いてからも炊事や後片付け、レクリエーションといろいろあることでしょう。ここは温の力強いサポートと善のお荷物軽減に期待したいところ。ともあれ、お天気に恵まれ(予報ではビミョーなところですが)、友人たちとの楽しい初キャンプとなりますようにー人ー

私はこの2日間、まったく仕事をしてこなかったので、大掃除も年末のごあいさつも何もかも投げ打って今からそちらに没頭しまーす。(洗濯だけは豪快にやってますが・・・リネンも服もなにもかも洗いまくり!)仕事の依頼主は今頃、ネットもつながらない南の島でバカンス中なので´m`、今夜が今年最大の山場かと(←大げさ~)

私の居残りの最大要因の老ネコは、家族3人が出かけて行ったのも露知らずグースカ安眠中。静かなものです(一応夜行性なので)。
でも爆寝のしすぎで、インシュリンを打たなくてはいけない糖尿病ネコがご飯を食べてくれません。

(←糖尿ネコ、チャッチャ。夫が開発した(?)「ネコのお遊戯」の最中。片手で抱いて肉球を高速マッサージ???夫もチャッチャも気に入ってます。
「気持ちいいニャン♪」)


食べさせないで打つとフラフラになって命の危険さえあり、この辺のビミョーなところがある限り、
やはり、人任せにはできないな~、と。

西蘭家の別行動・別休暇はこれからも当面続きそうで、家族が揃わないのは残念ながら、ネコの健康はかけがえのないもので、
「長い人生、こんな期間があってもいいよね。ネコも家族だし♪」
と思っています。
明日は仕事納めも終わり、スッキリ爽やかに(?)戻ってきまーす。

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食の高速道路

2006-12-29 | 家族&夫婦
昨夜の今年最後のおもてなしはみんなで飲んだりしゃべったりで、楽しく過ぎました。最後に、
“ See you next year!”
“Happy new year!”
とあいさつしながら別れ、
「あぁ~、今年も暮れていくんだなぁ。」
と、感慨深いものがありました。
(バリみやげの猫のクリスマス・ギアも今日まで→)

ラグビーシーズン中はしょっちゅう会っていても、オフにはみんなで顔を合わせる機会もないので、久々に集まるといいものです。ひとりの子は温と同い年で、2月から同じ高校に進みます。既にクラス分けのテストがあり(結果発表は入学後)、彼はAクラス(アドバンス・クラスの略で成績優秀な子が集まるそう)入りを目指していて、
「温も?」
と聞かれて、こちらは目をパチクリ。私などそんなクラスの存在さえ知らず、知っていた温も、
「えぇぇっ、ボクはフツーのクラスでいいよぉ~」
といつもながら、まったく野心というものがない自然体´▽`ゞ

でも、ふたりとも第二外国語に「フランス語初級」(彼は「ドイツ語中級」も取るツワモノ@▽@)を選び、クラブは、
「アンダーウォーターホッケー(水中ホッケー)」
という世にも不思議なスポーツに決めているそうで(あまりの競技人口の少なさにちょっとガンバレばすぐにオークランド代表、国代表も夢じゃないというスポーツとか)、一緒の機会も多そうです。

彼のママには、
「みこと、ありがとう。おかげで寿司を作りまくってるわ!」
と言われて再びキョトーン*▽*?? 実は前に「太巻き器」をプレゼントしていたことをすっかり忘れていました。今では学校のシェア・ランチ(持ち寄りランチ)などは、毎回太巻きの登場だそうで、
「お弁当にも大活躍よ~♪」
とのこと。やったぁ、太巻き器推進(勝手)委員長としてはウレシイでぇ~す。キウイがどんどん寿司をホームメードしてくれたら

ビックリしたのはご飯に酢を入れずに、マヨネーズを入れること!
キウイの間ではけっこうフツーなんだそうで、売っているものにも酢飯ならぬ、 「マヨ飯」がかなりあるそう ̄▽ ̄;
「お酢を入れてるのぉぉぉ??」
と逆に驚かれてしまいました*0* (勝手)委員長はそんな細かいことは全~然OK!ぜひこれからも寿司作りを楽しんでほしいです

電気系エンジニアのコーチからは、コーヒーの淹れ方の徹底指導を受けました。豆の挽き具合から始まり、もう手取り足取り。なんと西蘭夫婦は初代エスプレッソマシーンを買ってから5年間(多分)、
コーヒー⇒ミルクの順で作ってきましたが、これは大間違いでした
>_<;

彼曰く、先にミルクにた~っぷり細か~く空気を入れておき、
コーヒーを淹れている間にフォームをしっかりさせる
んだそうです@▽@(目からウロコぉ~)ピッチャーに入ったミルクは思ったほど冷めないことも発見。時間をかけて泡立てるために、
よく冷えたミルクを使うことも鉄則
なるほど~♪

←これは差し入れのチョコレート。
「金の延べ棒?」
と思うほどずっしりしていて(本当はこの倍以上の長さでした)、チョコとは信じがたい重さ!
ネルソン産の手作りで超リッチな大人な甘さがおいしかったです。

“食の細道”は、初めてお招きしたキウイ一家の、
「あらぁ~、うちは何でも食べるのよ~♪」
の一言で一気に“食の高速道路”と化し、成長した子どもたちの加速もあって、量もスピードもかなり行きました~(笑)
みんな、良いお年を!

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食の細道

2006-12-28 | 料理・食べ物・外食
今日は今年最後のおもてなし。
ラグビーのコーチ陣+もう1家族、計4家族が集まりまーす。
飲みそうな大人7人、食べ盛りの男の子ばかり8人 ̄▽ ̄;
というメンツ。この人数をキウイとは切っても切れないバーベキュー抜きで乗り切ろうというわけで、どうなることか>_<
この期に及んでまだ抱えている仕事を投げ打ってがんばりまっす!

日本人やアジア人なら何を出しても、個人の好き嫌いはあっても、
食べられない!
という状況はごくまれですが、これが西洋人、特にイギリス系西洋人となると千差万別。

日本人並みになんでもOKな人から、
「魚ダメ、豚ダメ、野菜はサラダとポテトのみ、スープもあんまり。
なるべくパイかフライかできたらローストかステーキお願い!」

と、消去法でいくと残るものが限りなく少ない“食の細道”になってしまう人まで、ホントにいろいろです。

同じヨーロッパ人でも大陸系の人は、かなり何でもOKのラテン系始め(生の魚介類までOKですからね、彼ら。タコも食べるし)、北上して行っても意外なほど食域が広い人が多いです。ポーランド人ですら、イタリアの影響なのかラビオリ風餃子(チーズ入り)があって、
「ニッポンのギョーザ、全然OK!中華の水餃子、ドーンと来い!」
だったりします~ ̄。 ̄v(余裕~♪)

今日のメンツ、初めてお招きするイギリス系キウイ一家はまったくの未知数。ご主人は日本やアジアにビシバシ出張へ行っているので、ままOKかな~と・・・。しかし、息子ふたりと奥さんは???

もう一家族は日本にも住んでいたことがあり、餃子大好き夫婦で
基本的には何でもOK。肉が多ければなお可。彼らの息子たちからも「寿司」の予約が入っていて、私にとっては楽勝一家´。`v

最後の一家族は、普段はかなり保守的な食生活のようながら、ママだけはがんばって新しいものを試してみるタイプ。(決してレシピを聞かれたりはしませんが´m`) 去年も老眼越しにしげしげとお好み焼きの中身を確認しながら食べていましたっけ´▽`? 

息子ふたりのうちの兄貴はまずまず。テイクアウェイにありそうな、チャーハン、春巻きくらいまではかろうじてOK。ところが弟の方は、
「口にしたことがないものは一切ダメ。試してみる気もナシ。」
とバリバリ保守の最右翼┐(  ̄ー ̄)┌
前に来た時も兄貴が焼き鳥を食べている横で、コーラを飲み飲みポテトチップスをつまんでいました。
(スナック菓子もポテチのみOKで「かっぱえびせん」は全面パス)

せっかくなので全員が、
何か知らん食べられるものが見つかるといいな~
とフィンガーフードを中心に軽くつまむもので行こうかと。
(本当は自分がヘビーなものが苦手という理由だったりしますが)

「いつまで前菜?メインはどこ?」
って言われるかも>_<!

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手作りふりかけ

2006-12-27 | 料理・食べ物・外食
先日、3歳と1歳の子どもを預かる機会がありました。ふたりを代わりばんこに大きなバケツに入れて(3歳児も@▽@!)善(9歳)とバケツリレーをしたりして、さんざん遊んでおやつにしたら、みんな、かなりの食いっぷり。

「この空腹をお菓子で満たすのはな~」
と思い、ミニおにぎりを作ったら、
1歳と9歳が4個ずつ、3歳が3個をペロリ・・・
慌てて追加で作ったほどでした。その時、家にあった市販のふりかけを使いました。
「色もきれいだし・・」
と黄色の玉子、ピンクのサケ、ブラウンのおかかの3色おにぎり。

手に残ったご飯を自分で口にしながら、ふりかけの人工的な味に、
「まさに味覚が形成されている1歳児と3歳児に食べさせてもよかったんだろうか?(しかも人の子に´。`?)」
と、ふと思ってしまいました。香港時代から天然だしパックなどを使い、化学調味料はできるだけ使わないようにしてきましたが、「ほんだし」「コンソメ」など微妙な風味で罪悪感が薄らぐものはときどき使っていました(笑)
(さすがに「味の素」は生涯買ったことがありませんが)

しかし、移住後は “フレーバー付き味の素”もやめてしまいました。
「せっかく時間ができたんだから(最近はそうでもないけどT▽T)
というわけで、キッチンには鯛やチキンなど骨付きの物か昆布が沈む、ダシ用のスープがいつも出ているようになりました。

化学調味料が原因とされる、「中華料理店症候群」は、
“気のせい”
という調査結果もたくさんあるようですが、私自身、あまりにも含有量が多いと舌にピリピリ来てしまい、とても食事を楽しむという状態にはなれません。友人でも極端な人は、発疹、手足のむくみ、吐き気といった症状が出たり、最悪、寝込んでしまう人もいます。

そこまでして、
「これは“気のせい”、と自分に言い聞かせて食べなくても・・・」
というわけで、やめてしまったわけです。この件に関しては話すと長くなるので、いつかのメルマガにでも譲りましょう(いつ´m`?)。

チビちゃんたちが帰った後、夕食にさばいたシマアジから大きな玉子が出てきました。

「このタイミング!これって偶然じゃないよね~?」

とニヤニヤしながら、さっそく玉子がぱらぱらになるまで酒と海塩で炒り、ジューサーで挽いた削り節、ワカメ(先日の二穀米入り梅ワカメご飯の時の残り物)、荒めに挽いたノリ、白ごま、桜エビと、家にあったものも加えて炒り、即席ふりかけを作ってみました。素朴な味わいですが、今の私にはこういう味の方が合っているようです。

人工的な味つけがほどこされたものは口にした瞬間から、しっかり、まったりしたパンチのある味が食欲をそそりますが、食べ続けているとその“濃さ、強さ”が標準になってしまい、自然な食べ物は“味がない”ということになりがちです。

しかし、移住以来、野菜でも肉でも魚でも果物でも、食べ物そのものが持つ強い味とおいしさに開眼し、健康のためだけでなく食を楽しむためにも化学調味料(メーカーは罪悪感のハードルをさらに下げるために「うまみ調味料」と称していますが)を使うことをやめました。ダシなしで作れる料理も本当にたくさんあります。

ニュージーランドにお住まいなら、ぜひ一度、
新鮮なアスパラガスを生のままかじってみてください。
軽く海塩を塗りこんだ蒸しチキンの端っこをつまんでも・・・
「食」が変わるかも、ですよ´m`

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思いがけないプレゼント

2006-12-26 | 家事・家計・リサイクル
クリスマスらしいことをほとんどしていないのに、クリスマス関連の写真とタイトルが続いているこのブログ´m`; ぷぷぷ
今日もクリスマス関連で・・・。

先月から週一で始めたチャリティーショップでのボランティア。
(この経緯はコチラでも)
毎回、行くたびに何かしら購入するようにしています(少額でも)。
第2週目に買ったのが、コレ→
レトロな雰囲気とゴロンとした質感が気に入ってパッと買ってしまいましたが(80円也)、家でしげしげと見て改めてビックリ@▽@

な~んとビンの装飾はすべて手作りでした。

ふたの内側の説明によれば(フランス語!)、このビンにはテリーヌが入っていたそうです。そんな普通のビンにクリスマスのイラストを切り抜いて来て張り、金粉を散らし、色を塗り、コーティングを施したようです。


本当に丁寧な作り。褪せた深みのある色。よく見ると、消せなかったらしいフランス語を上手にカモフラージュしています。
プレゼントだったのか、自分用だったのか?
とにかく、不要になった誰かがこれをお店に持ち込み、目に止めた私が持ち帰ったというわけです。

作者はD.Bellさん。
底にサインがありました→
いつのクリスマスだったのか、ベルさんが心を込めて作ったのでしょう。その仕事ぶりは今でも十分に偲ばれます。

手作り派にはたまらないクリスマスプレゼント

ビンの配色から、
「中に入れるものはこれしかない!」
と最初から決めていたのが、金色のラッピングのチョコレート。
今年はハーシーズのキス・チョコにしました。これから毎年、金色のチョコを入れて使うことになりそうです。
ベルさんにも、メリークリスマス♪

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それぞれのクリスマス

2006-12-25 | 家族&夫婦
さすがに今日は朝からシ―――ンとしています。
子どもの声もしないし、芝刈りの音なんてもってのほか。元々少ないクルマの通りもさらに少なく、歩いている人など皆無かも・・・

そんな風景をボールをドリブルさせながら賑々しく通りすぎて行くのは、我が家の次男、善(9歳)ばかり ┐(  ̄ー ̄)┌ 
さすがに公園にも誰もいないんだそうです。

昨夜は友人との楽しいクリスマスの夕べとなり、話の面白さに引き込まれて子どもたちも12時過ぎまで話に加わっていました。善は、
「サンタさんが来ちゃうんじゃないか?!」

と、ソワソワしながら何度も暖炉の方を盗み見ていました´▽`ゞ

今日はご近所への配慮ということもあり、掃除機かけ、洗濯は遠慮しています。日本でも元旦から布団干しはしないでしょう(笑)

「じゃ、映画でも!」
ということになったのですが、上映しているのはシティーのみで、
「なにもこんな日にシティーまで出なくても・・・」
ということであえなく中止。けっきょく、子どもと夫は年末年始に行くキャンプの予行演習の一環に、買ったばかりのテントを設営してみることに・・・

さすがスカウト、手馴れた温(12歳)→

「スカウト用の古い方が造りがシンプル。まぁ、このテントもワルくないけど。」
って、頼むよ~、そんなに安くなかったんだからさぁT▽T


←手伝ってるのかどうか判然としないムードメーカー善。

とにかく新しモノ好き。
新しいモノならテントでもなんでも♪



最後の調整→
外から開閉する窓。ドア部分は中から(当然?)







←気分は「ボクがボクが・・・」
さて、できたのかなぁ~?







完成

「二部屋物件」ですよ~

手前が荷物置き場、奥が寝室です。かなり広くてビックリ@@


さっそく大中小野郎3人衆は予行演習で、今夜はここで寝ることに。

私はクリスマスといえども、ごくごくフツーにお仕事です>_< 
日本は平日ですしね┐(  ̄ー ̄)┌ 

西蘭家によくある別行動、それぞれのクリスマスです♪

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何もしないクリスマスという選択

2006-12-24 | 映画・文化
クリスマス・イブですね!でも外からは芝刈りの音が´m`
日本人の感覚で言えば今日は12月31日。最後の最後の家磨きなんでしょう。夜から盛り上がるところも大晦日にそっくりですが、明日はさすがにシ―――ンとなります。

けっきょく、昨日の芝刈りは温(12歳)に任せました。彼は芝刈りデビューだったというのに、夫でも一気にやるのはかなりきつい庭全部と、外のカーブと呼ばれる車道と歩道の間の芝まで刈ってくれ、大健闘!(私は相変わらず草刈専任で、バケツ2杯分抜きました)

おぉ~、なかなか使えるじゃない!身長170㎝、丼飯2杯もムダではない?これでジンジャービール(ジャンジャーエールのこと)1本で済むなら、安い安い_!夫の足の全治まではまだまだかかりそうだし、「夏休みはこれで行こうかしら´ー`?」と、
ママの胸算用?

今年のクリスマスは何度か、「人をお招きして~」と軽く予定を立てていたものの、どうも仕事が気になって気合が入らず、先方の都合もつかず、どれも上手くいきませんでした。そのうちドッと仕事が入り始め、

「そうか、上手くいかなかったのはこのせいだったのね!」
と非常に納得。何もしないというのも一つの選択肢だったわけです。

キウイのクリスマスはまさにお正月。(この話はコチラでも)
友人と過ごすよりも家族で過ごす人の方が多そうです。ですから、ラグビー関係のキウイたちとはクリスマス明けに打ち上げをすることに。(今頃、子持ちの彼らはみ~んな祖父母宅に結集しています)
周りの日本人では帰国している人が多いですね~。確かに日本のお正月は特別ですからね。みなさま、お風邪に気をつけて!

そうは言っても今夜は友人が来るので、何か作りましょう。夫と子どもは夫のリハビリを兼ねてプールへ行っています。こんな日でも普通にプールが開いているのはちょっと意外です。

キリスト教徒でもそうでなくても、
世界中の多く人が祝う今夜はきっといつもより祝福された夜。
だれにとっても、どこにいても、何をしていても心穏やかなステキな時間でありますように。

←温と善のクリスマスカード
日本人補習校のおかげで善もかなり日本語が書けるように(感涙)漢字入りなところが、本人大の自慢
`へ´ 
でも、「一年じゅうありがたう」(明治時代じゃないんだから)と「ようようおとしお。」は~?

温はまあまあ卒なく。でも相変わらず字が汚~い>_<! 補習校の先生にも、 「字は善くんの方が上手い!」と逆太鼓判押されてます´▽`ゞ (ちなみに英文も「善>温」で、実はA型几帳面な善に軍配!)

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クリスマスの『く』

2006-12-23 | 家族&夫婦
子どもは大きくなり、私は仕事、夫は肉離れという状況で、
クリスマスの『く』の字の雰囲気もなかった西蘭家。

2年半前に西洋社会に移住してきて、改めてこの祝い事を自分なりに考えたこともあったとはいえ(そのときの経緯はメルマガ「サンタはうちにやって来ない」をどうぞ)、最終的に、

「キリスト教とサンタは別物」
という妥協の産物で(?)、去年から再びささやかにはお祝いをすることにしました。まぁ、西洋社会のお正月みたいなものですからね。

(というわけで、再び登場のサンタさん→)


「クリスマスツリー出してね~」
と言えば、毎年喜んで飾りつけをしてくれた善ももうすぐ10歳となるせいか、生返事ばかり。


昨日になってとうとう重い腰を上げて、飾ってくれました。
(↑サンタをお迎えする暖炉は特に念入りに飾りつけ?)

私も金曜日の午前中にボランティアをしているチャリティーショップで金銀のモールをまとめて買ってきて(計32円!)、それを飾ってやっと『く』の字くらいは雰囲気が´。`~3 

あとはプレゼントのラッピングとメールでのクリスマスカードの発送と・・・毎年のことながら直前&当日の瞬間芸ばかり。相変わらず子どもの行事の延長という扱いで、いつか余裕を持って、
デコレーションばっちり・・・
お料理完璧・・・
ちょっと着飾って・・・
キールロワイヤル片手に・・・

な~んて大人なクリスマスがしてみたいものです ┐(  ̄ー ̄)┌

さすがに明日、明後日の芝刈りは憚られるので、今日はこれから肉離れの夫に代わって芝刈りをしてきます。その後は普通に夜ご飯、そして仕事ですかね。
(←窓の向こうは夏)

最近、仕事で夜更かしをすることが多いのですが、
「ママさぁ、そんな遅くまで起きてたらサンタさんに会えるかもよ!」
と善に言われて、その場に居合わせた温(12歳)と、目をパチクリ。

いいよ~、いつまでも忘れないでね、その気持ち

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黄金分割

2006-12-22 | 私事・リタイア・人生
昔、高校の美術で習いましたよね? 黄金分割。
「クレジットカードの縦横も、カタツムリの渦巻きも一定の比率でできている」っていうんじゃなかったでしたっけ??
さすがにうろ覚えで、こっそり復習してみました。
必要な方はこちらから ⇒黄金比(黄金分割) 

あちゃ~>_<
あれはカタツムリじゃなくて、オウムガイでした。
しかも俗説だそうで、この限りじゃないってことですね。
あ~、高校からやり直さなきゃi_i

なぜこんな話になったかというと、ここ数日の私の頭の中は完全に黄金分割状態でした。(まだ続いていますが、今はちょっと一服)

大きな四角い小部屋で、その時やっている仕事のことを考え、
その隣の部屋では次に控えている仕事の段取りを考え、
その隣のさらに小さい小部屋では、翌日締め切りの仕事を考え、
もっと小さい部屋では、
「今夜の餃子は焼き餃子か、水餃子か?」(包み方が違うので)
と、どうやったら最短で夕食を出せるかを考え、
糖尿病の猫の注射のタイミングを考え、(食後しか打てないので)、
「お泊りに行く善に何を持たせるか?」(おにぎりになりました)
「これからクリスマスカードを書くか、メールで済ますか?」
「とんかつ用の肉は明日絶対食べないと!」

などなど、同時にまったく違うことを、強弱をつけて考えながら突っ走っていました。

(どんどん舞い込んでくるステキなカード。みなさま、こんなズボラな私に毎年ありがとうございます~

仕事でも頭の中は、
黄金分割。


「讃岐の釜揚げと東京の釜揚げは違う?」  
「心臓病がある人がこの薬を飲んだ時に起きる副作用の名前は?」
「パチスロは正式名称?それともパチンコ・スロット?」
「日本人のメガネ平均購入単価は?」
などなど、一見脈絡のなさそうなことを、次々に調べ上げていかなければならないのです。

「これも金融?」
という感じですが、民間企業の活動はすべて金儲けのためですから、釜揚げのヌメヌメ感の有無、その良し悪しも立派な企業活動の一環で、業績という最終結果に反映してくるわけです。

掘りつくした油田からさらに最後の一滴まで搾りとる方法だの、
オフィスビルの掃除の手順だの、板ガラスの材料と作り方だの、
ファーストフードが作った料理を何十分で処分するかだの、
付け焼刃とはいえいろいろなことに一瞬非常~に詳しくなり、その仕事が済んだ瞬間にすべてを忘れ(笑)、次に進むという感じです。

その間に子どもの学校が終わり、温(12歳)は中学校を卒業しました。
(←卒業の日の朝。まったくいつもと同じに「行ってきまーす」
声変わりした声で↑)

卒業式どころか終業式もないので、最後の日もいつもと同じようにお弁当を持って登校し、普通に帰って来ました。

親の出る幕、一切ナシ。これで2年間の中学校が終了、2月からは5年間の高校が始まります。(これも入学式、始業式一切ありません┐(  ̄ー ̄)┌)

親はなくとも子は育つ・・・ありがたや~♪
肉離れ中、自分の仕事納めをズルズル延期中の夫の全面協力も、
ありがたや~♪

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一生もの

2006-12-19 | 私事・リタイア・人生
大人だけの静かな時間はあと30時間~(号泣)
と、泣き崩れた昨日。このまま1ヵ月半の夏休みに突入してしまうのは、あんまりにもあんまりなので、夫とふたり手に手を取って(?)、授業をフケる不良(死語?)よろしく、買い物へ。

と言っても、仕事をサボって行っているのでさほど楽しくもなく、お目当てだった夫のジーンズを1本買っただけで、そそくさと帰ってきました。ついでにその辺のブティックを速攻でサ~っと見てきましたが、
欲しいモノ・・・ゼロ┐(  ̄ー ̄)┌
ホントにな~んにも目に留まるものがありませんでした。
(これが香港だったらさすがに話は違いますけどね~ *´ー`*)

ここまで無欲なのは、心底好きなブランドがニュージーランドには
ナイという現実的な理由もありますが、それよりもなによりも、
大人になったってことでしょうか。コホン。
まっ、44歳、年が明けたら45歳、四捨五入したら50歳@▽@
ですからね~、「これで大人じゃなかったらなんなんだ?」
という論議もあるでしょうが・・・´▽`v

今では自分が心から好きなもの、本当に必要なものがわかります。なのでそこまで達しないものには財布を開かなくなりました。
おぉ~!大っ人~ (自画自賛´▽`ゞ)

「値段もまあまあだし、とりあえず買っとこう。」
「せっかく来たから何か買おう。」
「色違いでもう1枚・・・」   (ベストは絶対に1枚のはず)
(でもこれは最近でも失敗してます>_<; コチラが証拠写真)
と買いの根拠が希薄なものは、持ち帰らないようになりました。

これは服や靴といった身に着けるものに留まらず、「出会った時が買い時」と、気に入れば後先考えずに買うことを長い間自分に許してきた、食器、本、CDに対しても同じです。
「この本なら図書館で借りられる。」
「この深さのボールは手持ちのものと重ねて収納できない。」
と、まー冷静なこと、冷静なこと。大人になったなぁ~(感動)

小さな「一生もの」
9・11の深い深い傷がまったく癒えていなかった2001年の、スタバのクリスマスカップ。犠牲者への哀悼と、きな臭さへの懸念と、複雑な思いで手にした小さなアメリカ。

オフィスビル内の、閉店間際の明るくも物哀しかった店内の様子まで思い出されます)


逆に「これは!」と頭の中で、
キンコンカンコン、キンコンカンコン、キンコンカぁ~ン
と「のど自慢」の鐘が鳴り響いてしまうものは、即買いです。その典型がアンティークというよりもズバリ古道具とか、家とか。(ちょっと前までは債券とかニュージーランド・ドルっていうのもこのカテゴリーでした)

ここまで来たのも、20代、30代の大いなる消費の賜物です。
今では呆れるような、ほとんど何も我慢しなかったあの消費には、それなりに意味があったようです。しかし、やはりもっと賢くお金を遣い、生涯を通じて愛でることができるものを手元に残すべきでした。今からでも遅くはないでしょう。消耗品以外、本当の「一生もの」だけを家に入れるようにします。時間の経過でゴミになるものには、環境のためにも、もうお金を遣いません。大人ですからぁ~´▽`/

で、クリスマス・プレゼント・・・
さんざん考えても思い浮かぶのは、コレしかない!
私:ヘッジ・トリマー   (垣根のトリミング用電動ノコギリ)
夫:ハシゴ       (これは私もほし~!)
キタっ! いきなり、かなりの「一生もの」ですよ~´m`;

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夫の一大事

2006-12-18 | 家族&夫婦
こっちから見ても・・・→






←こっちから見ても・・・


膨らんでませんか、右足が・・・
これはブログ初登場の夫の足。


土曜日のソフトボールの練習中に、20年ぶりに肉離れを起こしてしまいました。すぐに腫れだし、帰って来たときはすでにこの通り。

「これでもう家事はできないな!」
私の顔を見るなり、本人がいきなり宣言@▽@
最近、私の仕事が忙しかったので、確かに家事をしてもらってはいましたが、
「これで、もう、できないな!」
と宣言されるほどの量でしたっけぇ´▽`ゞ 

しかも、その晩のポットラック・パーティーでは何時間も立ち飲みができたというのにぃ´m`? こういうことを言うと、
「優しくない。」
「どれだけ痛いかわかんないでしょ?」
とか言われちゃいますが~>_<; 

右足なのでクルマの運転も辛いというので、
「病医まで送って行こうか?」
と言ったら、
「いや、いい。」
と即、断られました ̄▽ ̄; 

自分で病院へ行き(笑)、今ではだいぶ腫れが引いてきました。年内はタッチラグビーもソフトボールもお休みで、このタイミングは幸いだったかも、です。しかも本人、先週末で「ほとんど仕事納め」宣言まで出していたので、仕事面でもラッキーなタイミングでした。でも、ジョギングにさえ出られないのは気の毒~。

それでも昨日は、掃除、洗濯、食器洗い、お茶+コーヒー、夕ご飯の味噌煮込みうどんまで作ってくれて大活躍
ガンバレ~♪その調子。
足でしない家事もたくさんあるぞ~(鬼妻┐(  ̄ー ̄)┌)

私は仕事納めとは程遠い状態で、しばらくは別の意味で身動きが取れないので、2人で大人しくしていそうです。しかし、善(9歳)は明日で、温(12歳)は明後日で学校が終わってしまうため、待ったなしで1ヶ月半の夏休みにドーンと突入T▽T
大人だけの静かな時間はあと30時間~(号泣)

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アイちゃんマーケットⅡ

2006-12-17 | 映画・文化
フレンチ・マーケットの翌週はいきなりアイちゃんマーケットと、
なかなか多文化なニュージーランド・ライフを送っている西蘭一家。
(なにげにマーケットの中を通り過ぎていくアイちゃん→ 
みんな個性的です♪)

さて、今日はスイーツ編。
根っからの「ポリネシアンLOVE」なので、彼らの話になるとすぐ(つづく)になります。(あれ?ジャパンデーは読み切りだったぁ´。`;)

←まずはこれ、「ポーキー」

甘いタピオカの塊(?)のようなもののココナツミルクがけで、一番人気と見ました。
見た目ほど甘くはなく、これはバナナ味。
色と風味が合いませんが、そんなこたぁ、アイちゃんも私も気にしません。もっちりした歯ごたえがなかなかよかったです。

そしてこれ、「パイナップル・クリーム・ケーキ」

“まんま”の名前でしたが、きっと島語ではそれっぽい名前があるのでしょう。

サクッとした生地の上にパイナップル風味のカスタードクリーム、その上にメレンゲを乗せて焼いてあります。中の感じがわかるようにナイフを入れてみました。これも見た目ほど甘くなく、素朴な味わい。個人的にはポーキーに軍配かな?

←ポーキーを頬張っていたら、
「それ、おいしい?
気に入った?」

とわざわざ声をかけてくれた、カッコいいアイちゃんの年配の女性。

彼女も相棒とポーキーや造花を売っていましたが、12時には閉店していました。疲れたのか、満足のいく売り上げになったのか?

この「麦わら帽子+レイ」はアイちゃんの間でよく見かけるスタイル。本当は生花でやるんでしょうね。そうそう、彼女のように、
「夏の厚着、冬の薄着」
もアイちゃんスタイル。(昨日は暑かったですよ~><; 今日は雨ですが)

冬はタンクかTシャツ、夏はフリースでフードまで目深にしっかりかぶって・・・が、今ドキなアイちゃんファッションへの早道?! あっ、足元は常にジャンダルでぇ~す。(ジャンダルとは「ジャパニーズ・サンダル」の略で鼻緒のあるもの、つまりビーサンのことです)
(アイちゃんファッションにご興味があったらコチラもどーぞ)

家に帰ったら、近所のマオリの子、ジュニアが初めて遊びに来て、ずーっと善と遊んでいました。前からの友だちなのですが、学年が違うせいか家を行き来するほどではなかったので、善は(ママも?)大喜び! 夜の持ち寄りパーティー用に作った太巻きとサモサ(ハイ、またこれです、ワンパタ~ン >_<!)をおすそ分けしたら、喜んで持って帰ってくれました。意外にも、ポリネシアンな1日

また、来てねぇ
と見送ったら、そんなことを言うまでもなく、ジュニアくん、今朝は9時台から登場´m`; 日曜日に教会に行かない数少ないポリネシアンということで、日曜日の遊び相手に苦労していた善は再び大喜び。舞い上がってます。

教会は彼らにとり大事な社交場。着飾って出かけ何だかんだと1日がかりの行事です。善は移住当初、あまりの日曜日の暇さに、
「ボクもサモアン(サモア系)教会行きたい!」
と、言い出すほどでした´。`Aいい友だちができてよかったね、善!
さーて、ママはオシゴト、オシゴトっと・・・(今日は1日缶詰ですi_i)

4日連続で食べ物の話だったので、さすがに次回は違うものにしましょう。(写真だけで、書いている本人までおかないっぱ~い´ー`A)

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アイちゃんマーケット

2006-12-16 | 映画・文化
アーイアイ♪ アーイアイ♪ アイランダーだよぉ~♪ 
アーイアイ♪ アーイアイ♪ 南の島ぁの~♪
アイっ、アイっ、アイっ、アイっ、お目々の丸ぅい~♪
アーイアイ♪ アーイアイ♪ アイランダーだよぉ~♪


と、西蘭家では立派な(ん?)替え歌まである、
アイちゃんこと、アイランダーこと、
パシフィック・アイランダー♪


そのアイちゃんたちが青空マーケットをやるって言うんだから、
もう行くしかないでしょう。場所も、大大大大大大好きながら、
一般の人には、眉をひそめられ、
「危ないとこなんでしょう?」
と言われてしまう「GI」こと、グレン・イネス



11時に始まるとのことでしたが、その30分後に行っても開いていない店もあれば、その時間から店じまいしてしまうところもあり、さっすがアイちゃんたち。彼らの辞書に時間厳守なんて言葉はないのかも´ー`


(←閑古鳥で退屈すぎて、音楽に合わせて踊り出す店番の女の子たち)


島からスカウトされてきたラグビー選手が最初にぶつかる難関、それは練習の厳しさでもホームシックでもなく、
時間厳守
という、それまでの時計など持たない生活からの脱却なんだそう。


あのオールブラックスの花形スター、ジョー・ロコココですら、
「それが一番辛かった。」
とインタビューで言ってましたから。


これから開店するのか、閉店後なのか判然としない、
商品らしき荷物が袋に入ったまま置いてある誰もいないブースもあり、

アイちゃんモード全開~
いいですねぇ、このアバウトさ(惚)
(一緒に仕事するのは大変かもしれないけど 

ミニ・パシフィカ(パシフィカについてはコチラから)を期待して行った私は、
「こりゃあ、1本取られたぜぇ~´▽`ゞ」



それでも、おいしいものを食べてきました~♪
いきなりですが、こんなものとか

チョプスイ(春雨)・オン・ライス
関東人にはビックリ、関西人には常識の、
「炭水化物+炭水化物」


しかし、アイちゃんたちはこんな柔なもんじゃユルシテくれません。
 
そこにドーンとフランクフルト・ソーセージが載り、


さらに、バーベキュー・ポークが



「野菜?んなもん、あるわけないだろっ
な、ボリューム満点、健康赤点メニュー

(本当はこれにコールスローが付いたのですが、開店早々に在庫切れ


(明日はスイーツ編で~す♪)

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イカのリベンジ

2006-12-15 | 料理・食べ物・外食
「メールの次はネットですかいi_i?」
と涙目になりそうなくらい、ネットが遅くなっています。これでニュージーランド・テレコムの特に問題が深刻になる「魔の週末」は
3週目に。
半官半民の通信会社、ハッカーたちのアタックにどこまで応戦できるか?

今引き受けている仕事はネットでの検索まくりがMUSTなので、こうも遅いと┐(  ̄ー ̄)┌で、今日は店じまい。早いです!まだ12時前です´▽`v このブログをUPするのさえスゴーく時間がかかりそうなので、こちらも早々に引き上げますね。

家族が無言で食べた昨晩の「二穀米入り梅ワカメご飯」は、イカ飯に化けて再び食卓に。(だって7合も炊いちゃったんですもーん!)

今週初めのプール・パーティーの時にたくさん作っておいた焼き鳥のタレを使って煮たので、いつもながら超~カンタン。
「イカと梅干ぃぃ?」
なんてカタいことは言いっこなしということで´▽`ゞ

こういう濃い目の甘辛味は子どもには常にOK。夫は無類のイカ好きときてるので(彼はお寿司を食べに行くと、いつも最後はイカで〆ます。シマルカアンナモノデ・・・?私はできたら、勘八風に小茄子で〆たいところ♪)、リベンジにはもってこい´m`?

よい週末をお過ごし下さい。

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二穀米入り梅ワカメご飯

2006-12-14 | 料理・食べ物・外食
「何ですか、それは???」
と言われそうなタイトルですが、今月に入っていろいろなブログで見かけた「五穀米入り 梅こぶごはん」。例えばコチラとか。

とてもおいしそうだったので、なんとかこの海外でも似たような物が作れないかな~と、この忙しい最中に挑戦!
まっ、一種の逃げ、仕事からの逃避ですね┐(  ̄ー ̄)┌
と言っても所詮は私が思いついて作るようなものですから、本物とは何の関係もない(笑)、超~簡単なナンチャッテなんですが。

「物欲道」のあっきさんによれば、材料は、
昆布、桜えび、五穀(もちあわ・もちきび・玄米・押し麦・キヌア、ごま)、梅干、調味スープ
調味スープがないのは当然ですが、他のものはそこそこあります。

昆布もそれっぽい細切りのがあるのですが中華製で、ダシの面では今ひとつ→
「ワカメを刻んで入れたらどうかしら」と早くも本物からの離脱開始´▽`ゞ

←で、ジューサーで豪快に挽いて入れてみることに。
「回る~回る~よ、ワカメ~は回る~ 喜び哀しみくり返ぇしぃ」
中島みゆきの「時代」の替え歌を歌いつつ見守りましたが、挽きすぎてかなり粉々に
 ̄▽ ̄;

鰹節と混合削り節のミックスも粉になるまで挽いてダシに→

これは「掲示板」でおなじみの元飲食のプロのおっチャンに教わりました♪

他に家にあったものは、中華の桜海老。色がオレンジですが味はけっこういいので愛用してます。押し麦かどうか判然としない、シリアル用の押したように見える麦´。`A 
玄米、白ごま。

梅干を入れて焚くそうなので、日本からのお土産の紀州の梅干を2個、種を取って丸ごと入れました。味はそれこそテキトーで、醤油、ナンプラ(魚醤)、大高酵素の「ふげん」(知る人ぞ知る植物酵素の粉。スゴい万能食品!食品のノーベル賞!!)、海塩、砂糖、ほんの少し残っていた「ゆかり」・・・他にもなにかあったような?

炊き上がりでーす

チラ見ではおいしそうに見えなくもないですが、家族は
もそもそ無言で食べてました!

そうなんです、急に思いついて作ったので玄米がまったく吸水してなくて・・・その部分だけ硬かったです。押し麦まがいは粉砕してしまったのか、影もかたちもなくなっていました。

ワカメが入っている分、ご飯がかなり黒くてだいぶ本物とは違ってしまいましたが、何回か作っているうちに数少ない定番になるかも! 個人的には好きな味と硬さ。(負け惜しみ?←誰に´へ`? ではなく、私は本当に硬~い歯ごたえのある物が好きなんですぅ) 

梅干の味がちょっと薄かったので(梅干も粉砕してました)、炊き上がってから頂き物の「梅じそ」を足してみました。大粒の梅の塊もあってとてもおいしいフリーズドドライでした。助かりました~♪

でも、家族は無言・・・
>甥(3歳)が親指立てて「~~グ~~~ッ!!」
>梅干しの爽やかな酸味が、食欲を激しく駆り立てます。
という、あっきさんの感想とは相当違うシロモノですが、これから改善、改善、また改善であれこれやってみま~す

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