2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。
パースの閃きで盛り上がって
いたら公認会計士の次男に撃
沈され凹んでいたチャラ夫婦
そこに天使👼が現れた(笑)
「友だちに聞いてみたら、ソ
レってできるらしいよ。専門
でなくても普段から不動産業
務にかかわっている弁護士な
ら、誰でもできるらしい
」
という長男の速攻の救いの手
シドニーで会ってきた
元同級
生弁護士に電話で相談し、親
の夢を叶える方法をいろいろ
聞き出してくれました
すぐに指南された内容でスキ
ームを作ってくれて、次男も
「こんな方法があったんだ~」
と納得まくり。弁護士と詰め
る必要はあっても税制上の問
題もまずクリアのようです
餅は餅屋。プロフェッショナ
ルサービスはプロフェッショ
ナルサービスなんですね~
夢の実現に向けてがんばろう
そしてまたパースに行こう(笑)
(※この公園が閃きポイント
)
なぜかオーストラリアのパー
スに行くと資産運用というか
投資方針が劇的に変わる夫婦
前回2019年のパースでは買い
から売りへ、インベストから
ダイベストへと
一大方向転換
今回
2回目のパースでも夫の
発案に私が肉付けをした妙案
で大いに盛り上がりました。
ざっくり言えば、所有する不
動産を売却して現金化するこ
となく固定収入を得る方法
これが手っ取り早くできると
したらリバースモーゲージ。
自宅を担保に金融機関から借
り入れをし、それを主に老後
資金として受け取る方法。契
約者は亡くなるまで自宅に住
むことができ、死亡後は金融
機関が家を売却して契約終了
細かい条件や金利動向からの
影響などもありますが、高齢
化社会の中でNZだけでなく、
世界的に注目されている方法
(※詳しくは
コチラや
コチラ)
「そういう事を考える年齢に
なったのか~」としみじみ思
いつつも、ただのリバースモ
ーゲージをする気はまだなく
なにかいい方法はないものか
とない知恵を絞り、帰国後に
簡単なスキームを作って公認
会計士の次男に相談すると、
「コレ、ママが書いたの」
と意外な質問。次男は日本語
が読めないので英語で作成。
「ふ~ん。」
と意味深に読み進めながら、
「よくこんな事思いついたね」
と半分褒めつつも、呆れつつ
税制上の問題点や疑問点をた
くさん指摘され、見事撃沈
「でも別のいい方法があるか
もしれないから不動産専門の
弁護士に相談した方がいい」
と慰められました。夫婦で盛
り上がっていたので指摘に凹
みつつも、方法を考えたい
パースの閃きが吉と出るように
🙏🙏
エンドレスのエンドと言って
いたのはほぼほぼエンドに
借家のカーペット敷き終了
しかし、今どきのカーペット
はかなり厚め。クローゼット
や部屋のドアの開閉に支障が
(👆これ以上開きません💦)
こういうケースが多いらしく
ちゃんとドアトリマーという
ドアを削る専門業者がいるん
だそうで、さっそく業務依頼
完全に終えたかったので残念
入り口部分はタイル貼りにし
キッチンまで続けてタイルに
掃除のしやすさと防水性UP
カーペット敷き込み後はもの
すごくカスが出るので、作業
が終わった後はひたすら掃除
かなり思っていたとおりのリ
ノ活が1ヵ月半ででき、入居者
にも大家にも管理しやすい、
末永く使い勝手のいい家にな
りますように。週末返上でが
んばってくれた業者に感謝🙏
夫は朝から業者対応、その後
仕事で出たり入ったりの合間
に歯医者にまで行って(笑)
夜は今シーズン初めて夜散歩
陽が長くなると毎年夕食後に
歩き出す夫婦で、こんな季節
になったのかと、しみじみ。
大きな山を越えた今日は満月
視覚的にもなんとなく達成感
今度は次男(25歳)たちがここ
で仮住まいするために引っ越
して来るのでそっちに邁進
3月から取りかかっていた、
前庭整備とカーポート建設
途中いろいろあって
8月に業
者が変って再開し、その中で
急に床の研磨もすることにし
9月末に庭と床が同時に終わり
カーポートも付いて自宅のリ
ノ活が終了したのが1ヵ月前
しかし、9月末からは
借家の
リノベーション工事に着手
まったく想定していなかった
のですが、テナントが出たこ
のタイミングを逃すと、次は
いつになることかと一大決心
家にかかわることは、売買も
リノ活も上げ潮が来た時に、
パッと乗らないとなかなか進
まないもの。資金
はもちろ
んですが、自分たちの気力や
理想の業者が見つかることも
大きなポイントで、自宅との
連続で乗ることにしました🏄
「10月中にはなんとか・・」
と言われていましたが、いざ
始まるといろいろやることが
あり、やりたいことも出てき
てカーペットも敷くことに。
(※カーペット敷きの準備完了)
カーペットのサンプル素材
なぜかコロ
がえらく気に入
って毎日ここで寝ています💤
うちはフローリングだからね
キッチンも全面改装し、シャ
ワールームも部分的に改装🚿
借家に義務付けられている換
気扇も新調し、照明もLED化
エンドレスに思えたリノ活の
エンド
が見えてきました。
あとは自宅の外回りのペンキ
塗りと外壁のマイナーな修理
で年内のリノ活は終了です。
この家に引っ越して13ヵ月
断続的にずっと工事をしてき
ましたがついに第2部終了へ
(※第1部はバスルーム改装)
第3部もあるでよ~
(👆時期と業者まったく未定
修繕積立もすっからかん💸)
ただ今、NZは帰国者/入国者
全員に空港でコロナの抗原検
査キットを無料配布中です。
ありがたいけど、これって国
が配付するものなのだろうか
(※オーストラリアは自前)
帰国後24時間以内と5日目の
検査が義務付けられていて、
陽性だったら陰性になるまで
再検査ということで、1人計
4回分のキットが入ってます。
24時間以内では2人とも陰性
症状もまったくなく、今日は
8、9月の内向き計画の一部
階下のリノベーションの件で
業者が来てくれて打ち合わせ
この人手、建材不足の中で仕
事を引き受けてくれることを
願うのみですが、感触もよく
なんとかなりそうかも~
またまたリノ活再開の予感
近所でも家の建設や改装
が
急に増えてきた気がします。
人手と建材不足がひと息つい
てきたのか、業界がそうした
業況に調整できてきたのか?
その後は帰国報告も兼ねて、
2週間に1回の女子会
へ
いつものように和気あいあい
と話が進んでいたのに、1人
の息子夫婦が借家の賃貸業で
大赤字になったという話に
聞けば何軒も借家があり、店
子がコロナで失職したりで家
賃の減額や遅延に応じている
うち損失が膨らんで年間で万
単位(数百万円)になったとか
「みことは大丈夫だったの?」
と聞かれ、うちは影響がなか
ったと答えると険悪ムードに
彼女自身は賃貸業をしておら
ず、大家は誰も大変な思いを
していると思っていたらしく
話がかみ合わないままお開き
私の応え方がまずかったのか
もしれず凹みましたが、また
2週間後にはコロっと忘れて
笑顔で仕切り直そう💪
2012年から始めたNZでの不
動産投資が、今日で10年を迎
えました。不動産投資自体は
結婚と同時にシンガポールで
最初の物件を購入したところ
から開始し今年で30年です。
2012年は諸事情でご縁があ
り、1年間で3軒を購入しまし
た。最後の1軒は売主から声
をかけられ、不動産屋を通さ
ない直接取引でした。売主は
店子としてしばし住んでくれ
双方に好都合な取引でした。
当時の住宅ローン金利の平均
は2年物で5.6%。今のそれは
5.5%。高下を繰り返しつつ、
コロナで史上最低水準も経て
10年前の水準に戻りました。
同じ金利水準でも、当時と比
べれば元本が違うので返済は
かなり楽になったはずです。
しかし、その後、海外ホテル
投資にも乗り出し、相変わら
ずの借金まみれですが、各物
件が収支で独り立ちしてきて
思い描く老後のキャッシュフ
ローに近づいてきたかな~
今はまだとんとんですが
海外ホテル投資の利回りの高
さから3軒目は2019年に売却
利回りが一番低かったので。
夫が非常に気に入った物件で
いつか住む気満々でしたが、
売って債務圧縮となったら、
万々歳の大賛成で即売却
その2年後に自宅まで売却す
ることになるとは、当時は想
像すらしていませんでした。
これからも相場につかず離れ
ず人生設計を支える息長い運
用を心がけていきましょう。
タイトルをご覧になって99%
の人が思うことでしょう
「そりゃ投資を始めた時でしょ」
この2年間のコロナ禍の中で
自分たちも含め、内外の知り
合いの何人もが家の売買をし
ました。理由はさまざまです
がコロナが引き起こした未曾
有の低金利が購入を促し、そ
れもあって売却を決意、とか
そんな中、知り合い2世帯が
自宅を購入し対照的な行動に
出たのが興味を引きました。
1世帯目は所有していたアパ
ートメントが手狭になり、売
却して新居を購入しました。
2世帯目は子どもの就学に合
わせ、希望の学区に小さい家
を購入し、それまで住んでい
た自宅は賃貸に出しました。
1世帯目のアパートメントは
立地がよく、賃貸市場に出し
たら容易に貸せそうでした。
また購入時期、金利、世帯収
入からみて、賃貸収入でロー
ンの返済が続けられたのでは
ないかと思われましたが、2
軒同時返済の負担を懸念して
か、売却の道を選んだよう。
2世帯目は2軒にローンがあり
ますが、賃貸収入で元の家の
ローン返済が続けられるため
売却せず、子どもの学区が関
係なくなったら戻ることを前
提にキープしました。2軒同
時返済は大変ですが、銀行と
交渉に交渉を重ねローンが組
め夫婦で受けて立つ構え
2世帯の話をほぼ同時に知り
「いつから投資家になるのか」
の答えは、投資家マインドを
持った時、投資家マインドと
は、リスクを負う覚悟なんだ
な~とつくづく思いました。
NZの住宅ローン金利は2021
年7月に底を打って上昇に転
じ、早くもリスクが具体化し
てきましたが、投資はいかに
儲けるかより、いかに生き残
るかだと常に思っています。
我が家もまだまだローンどっ
さりで(
借金億り人は脱したも
のの💦)、がんばらにゃ
こんな状況下、ハワイの投資
ホテルの客室稼働率がコロナ
前の水準にかなり近づいてき
たのは小さな朗報。増税と管
理費値上がりはトホホながら
自分たちも早く行きた~い
(※
コチラで前回のハワイ旅行
記連載中。これからマウイへ)
オークランドの住宅価格
が
2021年11月の過去最高から
2月までの3ヵ月間で19%下落
したのが話題になりました。
(※ここでいうオークランドと
はスーパーシティーになる前
の旧オーククランド市のみで
ノースショアなどは含まず)
平均価格(メジアン)でみると
1戸当たり
の価格は、
11月が154万ドル(1.3億円)
2月が125万ドル(1.06億円)
と2割近く落ちています。
(※不動産協会
REINZ調べ)
でも、オークランドの場合、
他地域と違い、マンションや
セミデタッチのテラスハウス
など戸建てではない、1戸当
たりが低価格の集合住宅の供
給が急速に進んでいるため、
合算での数字は低く出やすく
なるという現状もあります。
早く戸建てと集合住宅価格を
分けた統計を出してほしいと
思いますが、REINZの有料会
員になれば詳細が判るのか
REINZといえば、以前は統計
の詳細を無料で公開していて
オークランド内でも地域別の
価格変動を見ることができ、
高級住宅地レミュエラが先行
指数であるのを知りました。
レミュエラは市内全体に先駆
て価格が上下するので、レミ
ュエラが下げ止まれば市況の
反転が近く、逆もまた真なり
で、過去の相場に合わせ変動
を調べたことがありました。
その後、REINZは無料公開を
止めてしまいましたが(残念)
相場を見聞しつつ、今もレミ
ュエラの先行指数は生きてい
るのではないかと感じます。
皮膚感覚でいくと、オークラ
ンドの住宅価格は2021年3月
(139万ドル)に過去最高値を
付けた後にピークアウトし、
5月:135万ドル
7月:130万ドル
9月:128万ドル
と緩やかに調整していたのが、
11月:154万ドル
と急激に反転し高値を更新し
たのは、12月からの住宅ロー
ン規制の強化に先駆けた駆け
込み買いだったようで、他地
域も軒並み過去最高を更新
そして最新統計では、
2月:125万ドル
となっているので、やはり1
年前からの緩やかな市況の反
落が続いていると思います。
私たちは旧居の売却を2021年
3月に決め、5月に新居を購入
し、7月に旧居を売りました。
(※ワンツリーヒルが見える家)
売買のタイミングが反対なの
は当時からわかっていました
が、終の棲家になるはずの家
なので、気に入った場所を確
保することを優先しました。
それでも相場が刻々と悪化し
ていくのを肌身で感じ、売却
が決まった7月には住宅ロー
ン金利が反転し、2014年以
降の金利低下局面が終了
今後の市況は5月から外国人
の入国が再開するので、キウ
イが高報酬を求めて渡豪を再
開する中、その穴を埋めるよ
うに職を求める外国人たちが
続々とやって来そうな予感
そのためオークランド中心部
の賃貸市場は逼迫が続くもの
の、売買価格は利上げの影響
で緩やかに低下していくので
はないかな~とみていますが
外国人の入国数が想定以上で
あればその限りではないか
オークランドが下がれば地方
に出ているオークランドマネ
ーの還流もありそうで、なか
なかしぶとい展開なのでは
コロナだけでなく、原油高や
ウクライナ情勢、建材不足に
よる新築物件の供給の遅れも
不確定要因で今後どうなる❓
なにはともあれウクライナに
和平がもたらされることを
それを願わない日はないです。
昨日はクリスマスで仕事納め
だった次男(24歳)が午前中か
らやって来て、クルマとダイ
ソンを借りて借家の掃除へ
引っ越しを機に買ったダイソ
ンは大活躍
掃除機をかける
回数が飛躍的に増えました。
今日には新しい借主が入居し
たはずで、
新米大家はホッと
ひと息ついたことでしょう
投資は常に山あり谷あり。で
も長期的に安定した収益をも
たらしてくれる貴重な方法
いろいろあってもがんばれ
掃除の後は友だちとランチ
に行き、その後また我が家に
立ち寄ってくれ1時間ほど話
しました。いつも夫やGFちゃ
んが一緒なので、2人きりで
話したのは久しぶりでした。
自立以降も親とマメに連絡を
取り合おうとしてくれる優し
い息子です。GFちゃんがそう
なので感化されたのかな
しかし、こういうのに行こう
(※まさかの鎌投げ
)
というナウでヤングな企画も
あって親がムリだったり💦
でも誘われると嬉しいけど。
(※チームで距離を競うらしい)
今日は10ヵ月ぶりにメルマガ
西蘭花通信を更新しました
西蘭家2021年出来事ランキング
けっきょくコロナに明け暮れ
た1年でしたが、その間に引っ
越しできたのは幸いでした
今日発表されたNZの新型コロ
ナ新規感染者は18人。オーク
ランドは13人(72%)。クリス
マスの関係で検査数が激減中
27日現在ワクチンを1回でも
接種した人は94.8%。2回接
種は91.6%になりました。
(※これで後出し脱出したい~)
今日は朝から次男(24歳)と一
緒に次男の借家に繰り出し、
NZでモスプラント(アラウジ
アセリシフェラ)と呼ばれる
有害植物の駆除と庭木の剪定
夫と3人がかりで切りに切っ
たりでガーデンバッグ一杯。
(※袋は1m×2m×1m大)
専用の袋をガーデンセンター
などで買い回収の予約をすれ
ば、業者が回収に来る制度。
モスプラント自体は可愛らし
いピンクの花を咲かせますが
異常な繁殖力の強さで有害植
物とみなされ、どの自治体も
駆除に躍起になっています。
植物には毒性はありません。
切ってみたら植え込みの中に
バードフィーダー🐤を発見
前の家主の置き土産だった
次男もこれでモスプラントが
どういうものか判った事でし
ょう。不動産管理会社に駆除
を頼めば数万円になりそう
自分たちでやれば庭ゴミの回
収代だけなので約1万円也
もうすぐ新しい入居者が越し
てくるので、部屋も改装中
イギリスでのワーキングホリ
デー+その後の定住という夢
が
コロナで潰え、こつこつ貯
めていた定住資金を頭金に購
入した初の不動産が投資物件
(※コロナがなかったら今頃は
ロンドンで働いていたはず)
管理の仕方を身につけながら
大事にしていってほしい
我が家のサイドビジネス家業
その後は飲茶に流れ、3人で食
べに食べしゃべりにしゃべり
夫は炎天下、午後からゴルフ
日光皮膚炎気味の私は夏は家
でモヤシっ子になり、午後は
ボランティア関係の内職に
とうとうシルクのマスク購入
あちこちで売切れ、入荷待ち
でしたがやっと希望の品入手
クリスマスプレゼント
にも
よさそうで他の色も物色中
シルクは肌を滑らかにするし
何よりも着けていて「暑くな
らない」と利用者から聞いて
これからの季節にいいかな
今日発表されたNZの新型コロ
ナ新規感染者は55人。オーク
ランドは41人(75%)。入院は
56人。1日の市中新規感染者
が入院より少ない日が続き、
デルタは確実に収束してきて
いますが問題はオミクロン💦
今日も入国者から5人の感染
者が見つかり、計13人です。
18日現在ワクチンを1回でも
接種した人は94.5%。2回接
種は90.6%になりました
オークランドの住宅市場
が
一服してきている気がします。
最近よく見かけるようになった
価格交渉可(By Negotiation)
とシールが貼られた売家の看板
この部分には本来オークション
の日時が書かれていたのですが
オークションが流れて売れず、
その部分にシールを貼って新た
な買い手を募っているところ。
なのでこの看板のように土日の
オープンホーム(内覧会)を継続
している場合が多く、売却の中
長期化の可能性が出てきます。
オークションという売り手市場
から価格交渉できる買い手市場
に相場の潮目が変わる転換点と
して、By Negotiationが意味す
るところは大きいと思います。
オークションが流れてもその場
の個別交渉で売却できることも
多々ありますが(買い手が1人だ
けの場合など)、時間が経てば経
つほど売りにくく値崩れしやす
くなり、それでも売れないと価
格を提示して売りに出す事に。
これが住宅市場が沈静化しやす
くなる冬の閑散期ウィンターブ
ルースなのか、金利の反転への
懸念、政府による数々の住宅市
場規制への嫌気なのかは、もう
少し時間が経たないとわからず
夏になったらケロっと相場が戻
っているかもしれません
でも、皮膚感覚では4、5月頃の
過熱感が薄れてきているのを感
じ、我が家
もつべこべ言わ
ずとっとと売ったというリアル
相場は水物
勝っても奢らず
負けても腐らず
生き残ること
不動産投資30年のサバイバル
ゲーム
はまだまだ続きます
自宅の売買でアップアップ
だというのに、こんな時に
限って、今まで一度もない
「オーストラリアの不動産
投資の話を聞きたい」
という話が舞い込んで来て
夫婦でなんだか苦笑い
いくら不動産談議好きでも
今じゃないでしょ
というタイミングかも~💦
夫の友人からの依頼
は、
「子どもがオーストラリア
の大学院に行くのでこれを
機に不動産投資を始めたい。
特に税制
に興味あり」
彼ら一家は移民ですが、NZ
国籍を取得しているので
オーストラリアでは中古物
件を含め投資に制限なし
(※条件に違いはあっても)
もう1人は面識のあるオース
トラリア人で共通の友人から
「彼女が会いたがってる」
という話が舞い込みました。
そのオージーは70歳で、満を
持してオーストラリアに帰国
し子どもたちの近くで暮らす
予定だそうでまさにご隠居
資金があるので帰国後にホテ
ル投資を始めて、宿泊料を得
ながら自分も泊まれる/住める
というのを目指すようです。
私たちの投資はまさにコレ👆
借金の塊でローン返済中でも
貸してよし、泊まってよし
NZ人なので住んでもよし
しかし、コロナの影響で海外
に出られないオーストラリア
人たちが、国内でのホテル投
資を積極化させているので、
ヌーサも驚くほど値上がりし
不動産屋の売れ売れ攻撃
がスゴすぎて笑えます
売った後、どうすんのよ~💦
寝ても覚めても不動産
昨日の記事からの続きです。
先日宿泊した
クライストチャー
チのホテルは、まさに住んでも
よし貸してもよしで、元がオー
ストラリア資本だけに、融通の
利く運営形態を採っていました。
これならNZでも自分で利用
しつつホテル投資ができる
(※自分で利用できない年間
借上げ型のサービスアパート
などはありますが)
泊まったユニットの両側とも
住宅として住んでいるよう。
モノが多く、クルマも2台
住宅としてポストがあり、
宿泊施設として部屋番号も。
宿泊したのは3階建てで1階は
ガレージのみ。2、3階が居住
部分の3部屋物件で各部屋に
バス・トイレが付いています。
なので3部屋をばらばらに貸し
出したり1軒にすることも可
2階は1LDKで長期滞在向きか。
宿泊施設に求められる防火扉
なのか、こんなドアでした
2階の踊り場のウォールアート
これは家主の私蔵品のはず。
泊まったのはマスターベッド
ルームに相当する部屋でした。
こんなに大きなドレッシング
ルームは初めて。NZでは十分
もう1室になりそうな広さ(笑)
バス・トイレ・シャワーも
部屋並みの大きさでした。
掃除中だった隣の部屋はやや
小さく住宅なら子ども部屋❓
ホテルとしては十分な広さ
眺めは全室ウォータービュー
住宅は庭にも力を入れていて
ベランダにリノベした庭
我々の庭は元のまま(笑)
ここはいろいろなタイプの
建物から構成されていて、
開発時期が異なるよう。
2部屋物件もありました。
どこもウォータービューで
新しい中層物件も建設中
敷地内には不動産屋もあり
自宅用でも投資用でもいろ
いろ話が聞けそうでした。
投資であれば、別荘として
どれぐらい利用するのかで
求める利回りも変わるはず。
ゴルフ好きにはたまらない
環境なんでしょうね。
その分、公共スペースが多く
家主負担の管理費も高そ~💦
あれこれ頭の体操
をしつつ
私たちは宿泊客としてまた
いつか戻ってきましょう。
NZ政府は3月23日に不動産
投資家に対し、厳しい
政策を
発表し物議を醸しています。
NZで不動産投資といえば、
99%は住宅投資でしょう
新政策の最大のポイントは、
住宅投資をする投資家が物件
購入時に組むローンの金利、
借入金利息
を経費計上で
きなくなった点です
これまでは経費として個人
の給与や他の賃貸収入等と
相殺でき、それが所得税の
節税対策として投資促進の
誘因にもなっていました。
現政府の方針は「1世帯2軒
以上の家を持つな」といわ
んばかりで、新政策で持ち
家促進が進まないと、賃料
の値上がりを招くばかりの
危険な政策になりかねず、
市場動向が気になります。
ここで発想の転換
住宅物件では経費計上ができ
なくなっても、商業物件なら
従来と変わらずにできます。
私は今から5年前、2016年に
初めて行ったオーストラリア
でホテル投資の可能性を知り
50代の夢を思い描きました。
初めて宿泊した場所は
20軒中13軒が自宅、残りは
別荘。家主が使わない時は
宿泊施設として貸し出され
ているというビジネスモデ
ルを具体的に見聞しました。
ここでの経験から多くを学び
翌年にはハワイ、オーストラ
リアでホテル投資に乗り出し
徹底した内見を経て夢を実現。
(※何軒も見て相場観を養って)
完全な商業物件なので、借入
はどっさりありますが
💦
(※固定資産税も商業レーツ)
今回の政策変更からの影響は
受けずに済みました。
これがNZでもできるかも
と気づき興味を持ちました。
(まさかの、つづく
)
『お化け屋敷』と呼ばれて
いた物件がオークションで
180万ドル、日本円にして
約1.5億円の値が付いた
というのでニュースに。
事故物件なのかと思ったら
なんのことはない高齢者の
夫婦が住む、普通の住宅
築100年以上の3部屋物件。
この家にはアンティークの
ディーラーだったご主人が
貯めこんだものが満杯で、
「家の中は見せない」
という条件で売りに出され、
下見は庭を見るだけでした。
売主は家には価値がないと
見切って、再開発需要に
賭け、まんまと大成功
家を見せないで売る時代
つまり、最初から土地の取得
だけを目的にした取引が成立
する時代がやってきたのか
この物件のエリアは6階建て
への再開発が可能だそうで、
最初から取り壊しを前提に
していれば、上物などもはや
どうでもいいのでしょう
今までも土地取得目的での取引
はあり、不動産デベロッパーの
友人も懇意にしている不動産屋
に声を掛けてもらっては、家か
売主に“訳アリ”の家を取得して
きていましたが、今回の物件の
場合、家の中を見せないまま、
誰でも参加できるオークション
で取引が成立したということが
新しい時代を予感させました。
アフターコロナに南半球再評価
(※また出てくるこの写真
)
が起きるのではないかと思って
いる矢先での、こんな取引
不動産、金利、株、為替・・・
しっかり見ていかなきゃ