※8月15日、一部内容を修正しました。
北海道の温泉を連続して取り上げている途中ですが、今回だけ北海道から離れます。
拙ブログでは昨年からフィーチャーしている宮城県・栗駒山麓の「駒の湯温泉」。昨年秋に復活してからは日帰り入浴のみの営業を続けてきましたが、今年春から進められていた休憩小屋の工事がようやく終わり、今月(2016年8月)11日頃からその新設休憩小屋にてそばカフェの営業をスタートさせる運びとなりました。つまり、いままではお風呂に入るだけでしたが、今度からはお風呂上がりやお風呂へ入る前に、おそばを手繰ったりお茶を飲んだりして、ゆっくりすることができるようになったのです。
私は先月(7月)中旬に駒の湯さんへお邪魔しているのですが、その時に撮影した工事中の様子を取り上げながら、新設の休憩小屋について簡単に紹介してまいります。
※画像内にクレジット表記しているものは、駒の湯温泉のブログより引用したものです。
湯小屋の手前側(上画像の右側)に建つ焦茶色の建物が、この度新設された休憩小屋です。
休憩小屋内の食堂で、「そばカフェ駒の湯」として軽食営業を始めることになりました。
このカフェのマスコットはパンダです。
休憩小屋の新設に伴い、受付から湯小屋へ向かうまでの動線が変更されました。
上画像は今年7月に撮影したものです。いままでは駐車場の先にあった仮設受付で料金を支払い、その前に設置されているスロープを上がって湯小屋へ向かっていましたが・・・
休憩小屋の本格稼働にともない、料金を支払う受付も休憩小屋に内包することになったので、スロープは新設された休憩小屋側へ移りました。
このため今度は、まずスロープを上がって、休憩小屋にある受付で料金を支払い、それから湯小屋へ向かうことになります。
上述のように受付は休憩小屋へ移転しましたので、今後はこの受付で料金をお支払いください。駒の湯オリジナルタオルなども販売していますよ。
※当記事を投稿した当初は、トイレが2室新設されたと書きましたが、現地よりいただいたご連絡によりますと、実際には1室のみで、洗浄機能付き便座ではなく、普通の便座を使用しているとのことです。勇み足で記事にしてしまい、申し訳ございません。お詫びの上、訂正いたします。
私が訪れた7月は、食堂も厨房もまだ工事中でしたが・・・
駒の湯さんのブログによれば、今ではカウンターに暖簾も掛けられました。こちらでご主人手作りのおそばをいただけます。入浴前に、あるいは風呂上がりに、召し上がってください(もちろん有料)。
なお、ご主人と奥様の2人だけで、受付やお客様への対応、そしてそばの仕込から調理まで全てを行っているため、お食事を提供するまで時間を要したり、あるいは数に限りがあったりと、場合によってはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご了承ください。
※まだそばカフェを始めたばかりであり、何もかも手探りの状態で営業しています。現地へメールで確認した状況から推測しますと、もしお蕎麦を目当てでお越しの場合は、もう少し日にちを後にズラした方が良いようです。
こちらは7月に撮った休憩室の様子。こちらも当時はまだ工事中でしたが、いまではお座敷として整備されたようです。なおこの休憩室は有料での利用となります。いろんなご意見もあるかと存じますが、被災地ゆえの台所事情もございますので、何卒ご斟酌くださり、ご寄付のお気持ちでご理解ください。
ちなみにお風呂は変わっていません。
惜しげも無くドバドバと温泉が大量にかけ流されております。
余談ですが、足湯にも小さな変化がもたらされました。上画像wpご覧になるとわかりますが、足湯槽の上に小さなテーブルが設けられたのです。足湯中に腕をのせて頬杖をつくもよし、ドリンクを置くもよし。何かと重宝しそうなテーブルですね。
なおこの休憩小屋を含め、当温泉での宿泊はできません。またスペースにも限界がありますので、団体の受付もできません。
最新情報に関しては駒の湯温泉公式サイト(サイト中でリンクされているブログ)でご確認ください。
猛暑続きでヘトヘトになっているかと存じますが、そんな時こそ涼しい高地へ向かい、駒の湯のぬるめの硫黄泉でサッパリスッキリし、英気を養ってください。
岩手宮城内陸地震の被災から立ち上がって、昨年ようやく復活を遂げた駒の湯温泉。この度のそばカフェ営業開始が、再興への大きなステップアップとなるよう願っています。
営業期間:4月下旬~11月上中旬(冬期休業)(残雪や路面凍結等の状況によって前後します)
営業時間:10:00~17:00(16:00頃に受付を終了しますが、状況により前後します)
定休日:毎週水曜日(ただし祝日の場合は営業し翌日休業。なおGWやお盆は営業します)
入浴料金:大人400円(中学生以上)、小学生以下200円
(注1)備え付けの石鹸やシャンプー等はありません。
(注2)収容人員が限られた小さな湯小屋ですので、週末や連休など繁忙期には、入浴までお待ちいただくことがあります。
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東 地図
公式サイト
北海道の温泉を連続して取り上げている途中ですが、今回だけ北海道から離れます。
拙ブログでは昨年からフィーチャーしている宮城県・栗駒山麓の「駒の湯温泉」。昨年秋に復活してからは日帰り入浴のみの営業を続けてきましたが、今年春から進められていた休憩小屋の工事がようやく終わり、今月(2016年8月)11日頃からその新設休憩小屋にてそばカフェの営業をスタートさせる運びとなりました。つまり、いままではお風呂に入るだけでしたが、今度からはお風呂上がりやお風呂へ入る前に、おそばを手繰ったりお茶を飲んだりして、ゆっくりすることができるようになったのです。
私は先月(7月)中旬に駒の湯さんへお邪魔しているのですが、その時に撮影した工事中の様子を取り上げながら、新設の休憩小屋について簡単に紹介してまいります。
※画像内にクレジット表記しているものは、駒の湯温泉のブログより引用したものです。
湯小屋の手前側(上画像の右側)に建つ焦茶色の建物が、この度新設された休憩小屋です。
休憩小屋内の食堂で、「そばカフェ駒の湯」として軽食営業を始めることになりました。
このカフェのマスコットはパンダです。
休憩小屋の新設に伴い、受付から湯小屋へ向かうまでの動線が変更されました。
上画像は今年7月に撮影したものです。いままでは駐車場の先にあった仮設受付で料金を支払い、その前に設置されているスロープを上がって湯小屋へ向かっていましたが・・・
休憩小屋の本格稼働にともない、料金を支払う受付も休憩小屋に内包することになったので、スロープは新設された休憩小屋側へ移りました。
このため今度は、まずスロープを上がって、休憩小屋にある受付で料金を支払い、それから湯小屋へ向かうことになります。
上述のように受付は休憩小屋へ移転しましたので、今後はこの受付で料金をお支払いください。駒の湯オリジナルタオルなども販売していますよ。
※当記事を投稿した当初は、トイレが2室新設されたと書きましたが、現地よりいただいたご連絡によりますと、実際には1室のみで、洗浄機能付き便座ではなく、普通の便座を使用しているとのことです。勇み足で記事にしてしまい、申し訳ございません。お詫びの上、訂正いたします。
私が訪れた7月は、食堂も厨房もまだ工事中でしたが・・・
駒の湯さんのブログによれば、今ではカウンターに暖簾も掛けられました。こちらでご主人手作りのおそばをいただけます。入浴前に、あるいは風呂上がりに、召し上がってください(もちろん有料)。
なお、ご主人と奥様の2人だけで、受付やお客様への対応、そしてそばの仕込から調理まで全てを行っているため、お食事を提供するまで時間を要したり、あるいは数に限りがあったりと、場合によってはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご了承ください。
※まだそばカフェを始めたばかりであり、何もかも手探りの状態で営業しています。現地へメールで確認した状況から推測しますと、もしお蕎麦を目当てでお越しの場合は、もう少し日にちを後にズラした方が良いようです。
こちらは7月に撮った休憩室の様子。こちらも当時はまだ工事中でしたが、いまではお座敷として整備されたようです。なおこの休憩室は有料での利用となります。いろんなご意見もあるかと存じますが、被災地ゆえの台所事情もございますので、何卒ご斟酌くださり、ご寄付のお気持ちでご理解ください。
ちなみにお風呂は変わっていません。
惜しげも無くドバドバと温泉が大量にかけ流されております。
余談ですが、足湯にも小さな変化がもたらされました。上画像wpご覧になるとわかりますが、足湯槽の上に小さなテーブルが設けられたのです。足湯中に腕をのせて頬杖をつくもよし、ドリンクを置くもよし。何かと重宝しそうなテーブルですね。
なおこの休憩小屋を含め、当温泉での宿泊はできません。またスペースにも限界がありますので、団体の受付もできません。
最新情報に関しては駒の湯温泉公式サイト(サイト中でリンクされているブログ)でご確認ください。
猛暑続きでヘトヘトになっているかと存じますが、そんな時こそ涼しい高地へ向かい、駒の湯のぬるめの硫黄泉でサッパリスッキリし、英気を養ってください。
岩手宮城内陸地震の被災から立ち上がって、昨年ようやく復活を遂げた駒の湯温泉。この度のそばカフェ営業開始が、再興への大きなステップアップとなるよう願っています。
営業期間:4月下旬~11月上中旬(冬期休業)(残雪や路面凍結等の状況によって前後します)
営業時間:10:00~17:00(16:00頃に受付を終了しますが、状況により前後します)
定休日:毎週水曜日(ただし祝日の場合は営業し翌日休業。なおGWやお盆は営業します)
入浴料金:大人400円(中学生以上)、小学生以下200円
(注1)備え付けの石鹸やシャンプー等はありません。
(注2)収容人員が限られた小さな湯小屋ですので、週末や連休など繁忙期には、入浴までお待ちいただくことがあります。
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東 地図
公式サイト