パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

セカンドオピニオンのすすめ

2007年09月04日 | からだのこと
9月4日(火)快晴
秋晴れと言いたい涼しさと青空・・・
このままの心地よい季節が長く続いてくれ~
・・・と、過ごしやすいこの季節であるが、ワタクシ的には別の思いもある季節。
なんだかはっきりしない検査結果にどんよりとした日々、
そして突然の告知・・・悩み、落ち込み、悟り、そして手術。
二年前のちょうど今頃からの出来事だ。
そして、去年の秋には、教室で一緒に働くn田センセが緊急入院。
子宮卵巣全摘したのだった。
そして昨日の話・・・
教室の指導者の先生がなんとワタクシと同じ病気に。
それにしても、我らの職場であるこのお教室にとって、この季節って、
良くない時期なのかしら・・・
数週間前くらいに「ぢつは気になるしこりがあるのよぉ~」と聞き
「とにかく早期発見ですよ!」とせきたて
その後検査を受けられていた結果が昨日出たとのことで、何とも言えない気持ちになる。
しかし先生の心配は、もっぱら教室維持に関する事オンリーという感じで、
ワタクシの場合とは少々違うし(ワタクシはただただ癌という言葉に恐れおののいていた)、
人間的精神的強さも格段の違いがあるので
とにかく早く切るもの切って復帰したいという思いが強い。
こんなご時世だからか、ドクター自ら「セカンドオピニオンを受けてもいいんですよ。
検査結果なども全部お出ししますよ。」と言って下さるらしいが
先生としては「もうとにかく早く終わらせたいのにぃ~」という感じ。
「でもドクター、ナース、皆さんが口を揃えてセカンドオピニオンセカンドオピニオンって言うと、
もしかしてこの先生あまり実績とかないのかしらとか思っちゃうのよねえ~」
帰宅して夫にその話をする。
私は、基本、最初に診断してもらった病院なり先生と合えば、
そこで手術というのが理想的だろうと考えていた。
私は、検診を受けたのが小さな個人病院だったこともあり、
また「癌」を受け入れるまでに時間がかかったというのもあり、
セカンドオピニオンを受けたいという思いが強かっただけで、
もし、今回の先生のように、今かかってる病院で手術受けたいんだけどなあ、
ドクターとの相性も悪くないし・・・と思ってるなら、特にセカンドオピニオンの必要は無いかも・・・とうっすら思っていた。
しかし夫いわく、
「セカンドオピニオンって、癌か否かの判断だけじゃないだろ。」
ををっ!そうだねえ~手術法、その後の治療法なども病院やドクターによって違う。
ワタクシの場合も、温存とはいえ、摘出する部分の大きさに
最初の病院と今の病院とは大きな違いがあった。
手術後の入院も、最初の病院は2週間と言われてたが、
実際手術した病院では4日で退院した。
そんなもろもろのことを比較して、自分の考えというか理想に近いところを選ぶためにも、
セカンドオピニオンはやはり必要だね。
経験者は語る、で、少しでも先生の参考になればと、
せっせとネットで検索し、メモをとりながら、
二年前のことを思い出しては感慨にふけってしまうのであった。
コメント (2)
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