12月4日(金)晴れ
昨日から、我が娘、定期考査に突入。
テスト前日に行った塾からの報告書(いつも、塾で何をしたかの報告があるが、
母は見やしない・・・)が落ちているので、読んでみる。
物理と英語と化学を質問したらしい。
さすがオールマイティな駿センセである。
(この塾の良いところは、ホントは数学だけをとってるのだが、
テスト前になると、何でもありになる。
演習プリントも、全教科ガンガン出してくれる。)
その、指導後の駿センセのコメント。『化学はまだまだ知識が足りないようです』
知識が足りないって・・・駿センセ!そこを何とかして下さい!
先日の対面朗読は、青柳いづみこ著「ピアニストが見たピアニスト」という本。
これがねえ~字がびっしり詰まってて、カタカナの名前だらけで、難しい漢字の羅列で、
1つの文章が長くて・・・
初見で読むには非常にハードルが高い本である。
先週から読み始め、ワタクシは「リヒテル」の途中あたりから「ミケランジェリ」の話あたりを読む。
いやはやなんとも、さすがに天才芸術家たるもの、変人だらけって感じ。
初見といえば!このミケランジェリ、初見が苦手だったらしい。
ワタクシ、ピアニストたるもの、み~んな初見が得意なのかと思っておりました。
親近感をおぼえる(・・・得意不得意のレベルが違いますから)
リヒテルってドからソまで届いたんだって!
一体どんな手の大きさなんだ???
手だけが大きいわけじゃなかろう、となると、どんだけ巨人なんだ???
二時間読んだだけなので、ほんの一部なのだが、
夕食時に、夫に教えてあげようと思い、得意げに
「ねえ~リヒテルって知ってる?」
夫「スヴャトスラフ・テオフィーロヴィチ・リヒテルのこと?」
出鼻をくじかれた妻、気を取り直して、
「じゃあミケランジェリって知ってる?」
夫「アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ」そこまでイタリアンに巻き舌を駆使して言わなくていいです・・・
妻なんて、朗読の最中にどうしてもミケランジェロと言いたいのを我慢するくらいだったのに・・・
なんだか面白くない妻は、もう、この話題から別の話題へ移りたいのに、
ノッてきた夫「その二人も天才だけど、俺はマルタ・アルゲリッチが好きだな。」
はぁ~そうですか・・・
そうこうしてると、夫、本部屋というか彼のガラクタ置き場へ行き、何やらごそごそ。
ミケランジェリのCDを持ってくる。
えーーーっ!うちにあったんだ・・・
「そうそう!ミケランジェリはドビュッシーがいいらしいよ!」と、その日仕入れた知識を披露すると、
ため息まじり苦笑まじりにCDをぐいっと差し出す。
あ、ドビュッシーなのね・・・
ってことで、今、この日記を書きながら、ミケランジェリを聞いております。
今回のピアニスト知識対決も惨敗を喫し、一体どの分野なら勝てるのだろうか作戦を練る妻なのである。
昨日から、我が娘、定期考査に突入。
テスト前日に行った塾からの報告書(いつも、塾で何をしたかの報告があるが、
母は見やしない・・・)が落ちているので、読んでみる。
物理と英語と化学を質問したらしい。
さすがオールマイティな駿センセである。
(この塾の良いところは、ホントは数学だけをとってるのだが、
テスト前になると、何でもありになる。
演習プリントも、全教科ガンガン出してくれる。)
その、指導後の駿センセのコメント。『化学はまだまだ知識が足りないようです』
知識が足りないって・・・駿センセ!そこを何とかして下さい!
先日の対面朗読は、青柳いづみこ著「ピアニストが見たピアニスト」という本。
これがねえ~字がびっしり詰まってて、カタカナの名前だらけで、難しい漢字の羅列で、
1つの文章が長くて・・・
初見で読むには非常にハードルが高い本である。
先週から読み始め、ワタクシは「リヒテル」の途中あたりから「ミケランジェリ」の話あたりを読む。
いやはやなんとも、さすがに天才芸術家たるもの、変人だらけって感じ。
初見といえば!このミケランジェリ、初見が苦手だったらしい。
ワタクシ、ピアニストたるもの、み~んな初見が得意なのかと思っておりました。
親近感をおぼえる(・・・得意不得意のレベルが違いますから)
リヒテルってドからソまで届いたんだって!
一体どんな手の大きさなんだ???
手だけが大きいわけじゃなかろう、となると、どんだけ巨人なんだ???
二時間読んだだけなので、ほんの一部なのだが、
夕食時に、夫に教えてあげようと思い、得意げに
「ねえ~リヒテルって知ってる?」
夫「スヴャトスラフ・テオフィーロヴィチ・リヒテルのこと?」
出鼻をくじかれた妻、気を取り直して、
「じゃあミケランジェリって知ってる?」
夫「アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ」そこまでイタリアンに巻き舌を駆使して言わなくていいです・・・
妻なんて、朗読の最中にどうしてもミケランジェロと言いたいのを我慢するくらいだったのに・・・
なんだか面白くない妻は、もう、この話題から別の話題へ移りたいのに、
ノッてきた夫「その二人も天才だけど、俺はマルタ・アルゲリッチが好きだな。」
はぁ~そうですか・・・
そうこうしてると、夫、本部屋というか彼のガラクタ置き場へ行き、何やらごそごそ。
ミケランジェリのCDを持ってくる。
えーーーっ!うちにあったんだ・・・
「そうそう!ミケランジェリはドビュッシーがいいらしいよ!」と、その日仕入れた知識を披露すると、
ため息まじり苦笑まじりにCDをぐいっと差し出す。
あ、ドビュッシーなのね・・・
ってことで、今、この日記を書きながら、ミケランジェリを聞いております。
今回のピアニスト知識対決も惨敗を喫し、一体どの分野なら勝てるのだろうか作戦を練る妻なのである。