8月27日(金)晴れ

先日の『あさイチ』で嫁姑問題を語っていた。
こういうのって、当事者にしかわからんのだ!
テレビで、訳知り顔のコメンテーター達にエラソーなこと言ってほしくないわい。
というのが、ワタクシの見解。
よって、見たくもなかったのだが、その日の朝は、たまたま出社が遅かった夫がおり、
「嫁姑問題って大変なのよ」ということをわからせるためにという意地悪な気持ちで
テレビをつけっぱなしにする。
洗濯など家事をしながら、時々画面を見たり、音声を聞いたりしていた。
ちなみに、その日のコメンテーターは、
室井佑月さん、RIKACOさん、とよた真帆さん。
ワタクシ的には、3人とも「好きでも嫌いでもなく、興味のない人たち」
特に室井佑月さんに至っては、もちろん著書も読んだことないし、
いわゆるワイドショーのコメンテーター席に座って、ぶっきらぼうに、時に蓮っ葉な発言をする人というイメージ。
ワタクシの中の、「絶対友達にはなれない女」ベストテンに、間違いなく入るタイプ。
ちなみに一位は、篤姫の脚本家ね。
漫画家の倉田真由美さんもベストテン入りです。
同じ匂いとしては山田詠美氏もいらっしゃいます。
亡くなられた森瑶子氏も。
要するに、ワタクシは、『奔放な恋愛をする女』が嫌いなんだと思います。
横道にそれました・・・
話を戻します。
ちゃんと見てたわけではないのでうろ覚えだが、番組の中で
嫁に言ってはいけない言葉だの、姑に言ってはいけない言葉だのが出てきた。
「あなたの世話にはならない」
「あなたの家ではそうかもしれないけれど」
「今は時代が違う」
「よけいな口出しはしないで」などなど。
やっぱりありきたりだわね、そんなこと、どんな番組でも本でも雑誌で言ってることだわさと思っていた時、
この室井佑月さんが、例の蓮っ葉な感じで口とんがらせながら
「え~?あたし、そういうこと言われても全然気にならないけどなあ~」とのたまう。
そして「あたしが姑から言われて一番嫌なことは『しょせん他人』」
単純だが、ワタクシ、この人はいい人かもしれないと思った。
だいぶ前に見たテレビ番組を思い出したりした。
同居している姑が、施設に入ると言った時、家族はどうするかというもの。
派手な感じの嫁が、夜更けのテーブルでタバコをすぱすぱ吸いながら夫に言う。
「おばあちゃん、うちにいるのがいやになったのかなあ。
そりゃ、あたしもついついおばあちゃんに甘えて、頼りすぎてたかもしれないけどさぁ
あたしは、ずっとおばあちゃんと一緒に暮らしたいし、
おばあちゃんに何かあった時は、ちゃんと面倒見る気でいたんだよ!
どうして、施設に行きたいなんていうのかなあ。」
そのリビングの会話を、隠しカメラで見ていたおばあちゃんが、とってもしあわせそうに
うれしそうに、泣いた。
結局のところ、ワタクシなんて頭のどこかに『嫁と姑』はわかりあえないと思ってるし、
「娘みたいに思ってるのよ」なんて言う姑にはうさん臭さを感じ、
「義母さんのこと大好きなんです」という嫁にも又嘘臭さを感じていた。
そして、自分としては、姑舅と盆正月に会った時を、無難にかかわり合って、
うまくつきあっていければいいと思っていた。
しかし、こういう表面上だけのつきあいを『そつなく』やってる嫁を、姑が可愛いと思うはずがないよねえ~
と、夫に見せる為だったテレビに、どっぷり考えさせられた朝であった。

先日の『あさイチ』で嫁姑問題を語っていた。
こういうのって、当事者にしかわからんのだ!
テレビで、訳知り顔のコメンテーター達にエラソーなこと言ってほしくないわい。
というのが、ワタクシの見解。
よって、見たくもなかったのだが、その日の朝は、たまたま出社が遅かった夫がおり、
「嫁姑問題って大変なのよ」ということをわからせるためにという意地悪な気持ちで
テレビをつけっぱなしにする。
洗濯など家事をしながら、時々画面を見たり、音声を聞いたりしていた。
ちなみに、その日のコメンテーターは、
室井佑月さん、RIKACOさん、とよた真帆さん。
ワタクシ的には、3人とも「好きでも嫌いでもなく、興味のない人たち」
特に室井佑月さんに至っては、もちろん著書も読んだことないし、
いわゆるワイドショーのコメンテーター席に座って、ぶっきらぼうに、時に蓮っ葉な発言をする人というイメージ。
ワタクシの中の、「絶対友達にはなれない女」ベストテンに、間違いなく入るタイプ。
ちなみに一位は、篤姫の脚本家ね。
漫画家の倉田真由美さんもベストテン入りです。
同じ匂いとしては山田詠美氏もいらっしゃいます。
亡くなられた森瑶子氏も。
要するに、ワタクシは、『奔放な恋愛をする女』が嫌いなんだと思います。
横道にそれました・・・
話を戻します。
ちゃんと見てたわけではないのでうろ覚えだが、番組の中で
嫁に言ってはいけない言葉だの、姑に言ってはいけない言葉だのが出てきた。
「あなたの世話にはならない」
「あなたの家ではそうかもしれないけれど」
「今は時代が違う」
「よけいな口出しはしないで」などなど。
やっぱりありきたりだわね、そんなこと、どんな番組でも本でも雑誌で言ってることだわさと思っていた時、
この室井佑月さんが、例の蓮っ葉な感じで口とんがらせながら
「え~?あたし、そういうこと言われても全然気にならないけどなあ~」とのたまう。
そして「あたしが姑から言われて一番嫌なことは『しょせん他人』」
単純だが、ワタクシ、この人はいい人かもしれないと思った。
だいぶ前に見たテレビ番組を思い出したりした。
同居している姑が、施設に入ると言った時、家族はどうするかというもの。
派手な感じの嫁が、夜更けのテーブルでタバコをすぱすぱ吸いながら夫に言う。
「おばあちゃん、うちにいるのがいやになったのかなあ。
そりゃ、あたしもついついおばあちゃんに甘えて、頼りすぎてたかもしれないけどさぁ
あたしは、ずっとおばあちゃんと一緒に暮らしたいし、
おばあちゃんに何かあった時は、ちゃんと面倒見る気でいたんだよ!
どうして、施設に行きたいなんていうのかなあ。」
そのリビングの会話を、隠しカメラで見ていたおばあちゃんが、とってもしあわせそうに
うれしそうに、泣いた。
結局のところ、ワタクシなんて頭のどこかに『嫁と姑』はわかりあえないと思ってるし、
「娘みたいに思ってるのよ」なんて言う姑にはうさん臭さを感じ、
「義母さんのこと大好きなんです」という嫁にも又嘘臭さを感じていた。
そして、自分としては、姑舅と盆正月に会った時を、無難にかかわり合って、
うまくつきあっていければいいと思っていた。
しかし、こういう表面上だけのつきあいを『そつなく』やってる嫁を、姑が可愛いと思うはずがないよねえ~
と、夫に見せる為だったテレビに、どっぷり考えさせられた朝であった。