パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

コンプレックス(顔編)

2010年08月09日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月9日(月)曇り

甲子園開幕。
無事に中京大中京が一回戦突破。
今度は早稲田実業を応援しなきゃ!
その後は九州勢が二校続く。
テレビくんフル回転である。

去年、優勝した中京大中京のピッチャー堂林くんは、ホントにワタクシ好みのお顔であった。
ワタクシ、決して面食いではないが、お顔の好き嫌いは激しい。
高校野球もついついピッチャーのお顔で、応援する学校を決めたりする。
でも、これって人間の性(サガ)だと思う。
綺麗なもの、自分にないもの、あこがれのものを欲する。
しかし、それが全てではないことだって知ってる。
少し前になるが、テレビで「ビューティコロシアム」を見た。
この番組は、顔や体型にコンプレックスを持った子達が登場し、いかに自分が不幸かを訴え、痩身や美容整形、
スタイリストやヘア、メイクのプロ達の手によって変身するというもの。
整形って、ここまで変えられるのか!と驚くが、それ以上に驚いたのが、登場する女の子たちの暗い過去。
出てくる子、出てくる子、みんな、顔のことでひどいいじめを受けたというのだ。
そんなに、「顔が醜い」ことをいじめの理由にするアホがこの世には存在するものだろうか。
結局のところ、顔に自信が持てず、卑屈になってた子が、顔が変わることによって自信を取り戻すということじゃないのかなあ~
そして、ワタクシが心配するのは、この子達のその後。
本当に彼女達は、顔が変わったことで生まれ変われたのだろうか。
めでたし、めでたしで、幸せにくらしているのだろうか。
性格も強く生まれ変われたのだろうか。
この世には、顔が醜いことをいじめの理由にするやつがいるのなら、
顔を整形したことをよく思わないやつだっているだろう。
そのことで、嫌なことを言われたりしても「ふんっ!綺麗なあたしに嫉妬してるだけでしょ!」と言い切れるくらい強くなってればいいけど、
もともとが少し暗め、おとなしめな子達のように思われ、整形したことを後悔したりはしてないだろうか。
コンプレックスって、自分の力で乗り越えないと克服できないんじゃないかなあ。

コメント (4)
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